JP3034151U - 車用携帯電話吊器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転中電話のボタンを押す時、視線が前方と
一致する。通話しながら両手運転ができる。安全運転の
ため、車用携帯電話の使用器具を提供する。 【解決手段】 運転席に固定するための固定用具（１）
を設け、固定用具（１）と電話機固定台（６）は、万軸
継手（２）（５）と竿（８）（９）及び関節（４）によ
る連結し、自由に回転できる万軸継手（５）を装着する
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、電話機固定台（６）と固定用具（１）に万軸継手（２）（５）を つけた、車用携帯電話の吊器具である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、運転席の左側手前に携帯電話を固定する器具があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）電話をかける時に、視線が下に向き、前方に不注意になった。 （ロ）通話中、ずっと片手で運転して、事故が起きがちであった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

竿（８）（９）のはしに万軸継手（２）（５）を設け、中部に関節（４）を設 ける。 万軸継手（５）の下に、マジックテープつきの透明ベルト（７）つきの電話機 固定台（６）を連接する。 本考案は、以上のような構成よりなる車用携帯電話吊器具である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

左手で電話機固定台（６）を握り、それを自由自在に目の前と耳の傍などまで 移動し、停止させる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）固定用具（１）と電話機固定台（６）のところに万軸継手（２）（５） を設ける。 （ロ）関節（４）の中に摩擦膜を装着する。 （ハ）電話機固定台にマジックテープ付きの透明ベルトを設ける。 （ニ）四つの竿を連結し、多段折り式の吊器具を設ける。

【０００７】

【考案の効果】

本案は以上のような構造で、これを使用する時は、携帯電話を電話機固定台に のせ、ベルトで固定した後、運転者のまわりに自由自在に移動、停止させできる 。目の前で電話をかけるとき、視線が前方と一致する。耳の傍で停止させ、通話 しながら、両手運転もできる。 なお、図２に示すように、二段折りの代りに、四段折りにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の四段折り式の竿部分の斜視図である。

【符号の説明】

１ 固定用具 ２ 万軸継手 ３ 運転席 ４ 関節 ５ 万軸継手 ６ 電話機固定台 ７ マジックテープつきの透明ベルト

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） 電話機固定台（６）にマジックテ
   ープ（登録商標）つきの透明ベルトをつける。 （ロ） 固定用具（１）と電話機固定台（６）は、万軸
   継手（２）（５）と竿（８）（９）及び関節（４）によ
   る結び付ける。 以上の如く構成された車用携帯電話の吊器具。