JP3033752B1 - 無線機器および周波数の制御方法 - Google Patents

無線機器および周波数の制御方法

Info

Publication number
JP3033752B1
JP3033752B1 JP10353776A JP35377698A JP3033752B1 JP 3033752 B1 JP3033752 B1 JP 3033752B1 JP 10353776 A JP10353776 A JP 10353776A JP 35377698 A JP35377698 A JP 35377698A JP 3033752 B1 JP3033752 B1 JP 3033752B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
voltage
signal
oscillation signal
oscillation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10353776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000165206A (ja
Inventor
秀樹 梶村
Original Assignee
静岡日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 静岡日本電気株式会社 filed Critical 静岡日本電気株式会社
Priority to JP10353776A priority Critical patent/JP3033752B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3033752B1 publication Critical patent/JP3033752B1/ja
Publication of JP2000165206A publication Critical patent/JP2000165206A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 厳しい条件下にあっても、局部発振周波数が
外れた場合に自動的且つ迅速に周波数が再設定され、ま
た電力消費の増加を招くことがない無線機器および周波
数の制御方法を提供する。 【解決手段】 電圧制御発振手段が出力する発振信号の
周波数を制御する制御電圧が第1の基準電圧を上回るか
制御電圧が第2の基準電圧を下回ったことで発振信号の
周波数が所定範囲を逸脱したことを検出し、発振信号の
周波数が所定範囲を逸脱した場合には発振信号を所定の
分周比で分周した信号と予め設定される基準周波数とを
比較して比較結果に応じた制御電圧を電圧制御発振手段
に供給する帰還手段に与えられる所定の分周比を変更す
る。また、発振信号の周波数が所定範囲を逸脱した際に
は、第1の記憶手段に予め記憶されている分周比を帰還
手段に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電圧制御発振器
によって原振や局部発振信号を得る無線機器および周波
数の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯情報端末等の携帯機器に過剰
なストレスが加えられたり、あるいはこれら携帯機器が
厳しい環境下で使用される等、携帯機器に要求される条
件が増加し、また厳しくなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こういった外的要因に
よって携帯端末内で発生すると考えられる問題の1つと
して、ローカル(局部発振)周波数外れが挙げられる。
言うまでもなく携帯電子機器の分野では、厳しい条件下
にあっても、周波数が外れた場合に自動的且つ迅速に周
波数が再設定され、正常化されることが要求されてい
る。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、厳しい条件下にあっても、局部発振周波数が
外れた場合に自動的且つ迅速に周波数が再設定され、ま
た電力消費の増加を招くことがない無線機器および周波
数の制御方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の無線機
器は、所定周波数の発振信号を出力する電圧制御発振手
段(22)と、所定の分周比が与えられ発振信号を当該
分周比で分周した信号と予め設定される基準周波数とを
比較して当該比較結果に応じた制御電圧(Vct)を電圧
制御発振手段に供給する帰還手段(21、21a)と、
受信波に発振信号を混合して当該受信波の周波数によら
ない中間周波信号に変換する周波数変換手段(20)
と、中間周波信号から情報を抽出する情報抽出手段
(3、4、4a)と、発振信号の周波数が予め設定され
る所定範囲を逸脱したことを監視するために、制御電圧
が所定範囲の上限に対応する第1の基準電圧(V r1 )を
上回ったか否かを比較する第1の比較手段(15)と、
制御電圧が所定範囲の下限に対応する第2の基準電圧
(V r2 )を下回ったか否かを比較する第2の比較手段
(16)とを有する監視手段と、発振信号の周波数が予
め設定される所定範囲を逸脱した際に帰還手段に与えら
れる所定の分周比を、帰還手段に設定する分周比を記憶
している第1の記憶手段の分周比に変更する変更手段
(5)とを具備することを特徴とする。また、情報抽出
手段(4a)は、所定周期で短時間の立ち上がりを繰り
返す動作制御パルス(VBS)を生成する電力抑制手段
(30)を具備し、監視手段ならびに帰還手段は、動作
制御パルスの立ち上がりのタイミングで発振信号の周波
数を監視制御するようにすることができる。また、情報
抽出手段(4、4a)は、各々個別の識別情報が予め
き込まれている第2の記憶手段(6)の識別情報と一致
する識別情報を有する受信波を受信したとき、報知手段
を介して報知するとともに当該受信波に含まれる情報を
表示するようにすることができる。請求項4に記載の周
波数の制御方法は、電圧制御発振手段が出力する発振信
号の周波数を制御する制御電圧が第1の基準電圧を上回
るか当該制御電圧が第2の基準電圧を下回ったことで当
該発振信号の周波数が所定範囲を逸脱したことを検出
し、発振信号の周波数が所定範囲を逸脱した場合には当
該発振信号を所定の分周比で分周した信号と予め設定さ
れる基準周波数とを比較して当該比較結果に応じた制御
電圧を電圧制御発振手段に供給する帰還手段に与えられ
る所定の分周比を、第1の記憶手段に予め記憶されてい
る分周比に基づいて変更し、電力制御手段が所定周期で
繰り返し出力する短時間の動作制御パルスの立ち上がり
のタイミングで発振信号の周波数を監視制御するとき、
受信波に発振信号を混合して当該受信波の周波数によら
ない中間周波信号に変換するとともに当該中間周波信号
から情報を抽出し、第2の記憶手段に書き込まれた各々
個別の識別情報と一致する識別情報を有する受信波を受
信した場合にこれを報知するとともに当該受信波に含ま
れる情報を表示することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】A.第1の実施の形態 以下に、図面を参照して本発明について説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線選択呼び出
し受信機(ページャ、ポケットベル)の構成を示すブロ
ック図である。この図1において、1はアンテナ、2は
無線回路である。このアンテナ1によって受信された無
線信号は、無線回路2によって増幅ならびに復調され
る。
【0007】3は波形整形回路、4は制御回路である。
無線回路2によって復調された無線信号は、波形整形回
路3に供給され、制御回路4による制御が可能なデータ
に変換される。
【0008】制御回路4はモニタ部18あるいはCPU
(Central Processing Unit:中央処理装置)5等か
ら構成されており、書き込みが可能なROM(Read O
nlyMemory:読み出し専用記憶装置、プログラマブルR
OMやフラッシュメモリ)等を用いたIDメモリ6に予
め書き込まれている呼び出し符号と、波形整形回路3か
ら供給されるデータの中のアドレス符号とを比較する。
【0009】IDメモリ6に予め書き込まれていた呼び
出し符号と、波形整形回路3から供給されたアドレス符
号とが一致した時は、無線回路2によって受信した受信
情報をRAM(Random Access Memory:随時読み書き
可能記憶装置)7に記憶する。
【0010】これと同時に、増幅回路10を介してスピ
ーカ11を駆動し、あるいはバイブレータ12やLED
(Light Emission Diode:発光ダイオード)13によ
って利用者に呼び出しを報知する。そして、個別呼び出
し情報や情報受信サービスの情報等が表示制御回路8を
介して表示部9に表示される。
【0011】本実施の形態の特徴部分である無線回路2
内に示す20はミキサであり、回線周波数の信号によっ
て周波数変調されている搬送波周波数を変換する。また
22は、ミキサ20に原発振周波数逓倍の信号を注入し
ているVCO(Votage Controled Oscillator:電圧
制御発振器)である。
【0012】21はCPU5によって制御されるPLL
(Phase Locked Loop)回路であり、VCO22から
出力される原発振周波数信号を分周した周波数と、基準
クロックを分周した周波数とを比較、調整する。
【0013】15および16は比較器であり、PLL回
路21が出力する制御電圧Vctと各々基準電圧Vr1、V
r2とを比較する。これら比較器15、16による比較結
果は、OR(論理和)ゲート17を介してモニタ部18
に供給される。
【0014】図2は、本実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。本実施の形態では、受信待ち受け状態
(ステップSa1)から、PLL回路21内部の原発振
周波数の周波数データが全く異なったデータにずれてい
ないか確認する(ステップSa2)。
【0015】周波数データにずれが生じている場合には
原発振周波数が設定値より外れ、PLL回路21から出
力される制御電圧Vctは回線周波数設定範囲に対応した
r1以上かVr2以下の電圧になる(ステップSa3)。
【0016】比較器15、16は制御電圧Vctを比較し
(ステップSa4)、VctがVr1よりも高ければ比較器
15の出力が“H(ハイレベル)”になり(ステップS
a5)、これ以外であれば比較器16の出力が“H”に
なる(ステップSa6)。
【0017】これら比較器15、16の出力はORゲー
ト17によって加算(論理和)されるので、周波数デー
タがずれた場合に“H”の信号が出力される(ステップ
Sa7)。
【0018】ORゲート17の出力は制御回路4内のモ
ニタ部18で常時監視され(ステップSa8)、出力信
号が“H”になった場合にはCPU5を介してRAM7
に格納されているPLL回路21内部の原発振周波数の
正しい周波数データを再度書き込む(ステップSa
9)。
【0019】図3は、本実施の形態の各部の様子を具体
的に説明するための説明図である。CPU5を介してR
AM7からPLL回路21に書き込まれる原発振周波数
の周波数データD01に基づいて、基準クロックC02の分
周された周波数とVCO22から出力される原発振周波
数信号の分周された周波数とを比較する。
【0020】比較結果は、基準クロックC02よりも周波
数が高ければ“L(ローレベル)”、基準クロックC02
より低ければ“H”となる制御電圧Vctとして出力され
る。この制御電圧VctをVCO22内にある可変容量ダ
イオード103に印加することでその静電容量を変え、
原発振周波数を調整する。
【0021】図4は、回線周波数と制御電圧との具体的
な対応関係を示す特性図である。通常、回線周波数と制
御電圧Vctとは線Aのような対応関係にある。即ち、制
御電圧Vctは設定すべき周波数に応じてVr1からVr2
範囲内に収まるが、外的要因により周波数データが破壊
された場合、Vr1よりも高いかVr2よりも低くなる。比
較器15、16はこれを検出し、接続されたORゲート
17から“H”の信号が出力される。
【0022】図5は周波数データに異常がある場合の原
発振周波数の時間変化を示す特性図、また図6は同様の
場合の制御電圧の時間変化を示す特性図である。周波数
データが正常の場合には、図5(a)に示すように原発
振周波数はfoで安定し、制御電圧も図6(a)に示す
ように一定の値となる。
【0023】一方、図4の点Bに示すように周波数が高
い方向に外れて完全に異常の場合には、図5(b)に示
すように原発振周波数が安定せず、制御電圧も周波数を
限界のfmまで上げようとして図6(b)に示すように
最大の電圧となる。なお、図4の点Cのように周波数が
低い方向に外れても同様に説明することができる。
【0024】B.第2の実施の形態 図7は、本発明の第2の実施の形態にかかる無線選択呼
び出し受信機の構成を示すブロック図である。この図7
において、図1に示す各部と対応する部分には同一の符
号を付しその説明は省略する。
【0025】本実施の形態では、制御回路4aに設けら
れたPLL−BS制御部30が出力するBS信号V
BSは、無線回路2aに設けられたPLL回路21aと、
AND(論理積)ゲート19の入力端の一方とに供給さ
れる。
【0026】このBS信号VBSは、電池の消耗を抑える
ために所定の周期毎に繰り返し出力される短時間のパル
ス状の信号である。周波数補正時に大きな電力を消費す
るPLL回路21aは、このBS信号VBSが“H”とな
った時のみ周波数補正をすることで、電池の消耗を抑制
している。また、比較器15および比較器16、ORゲ
ート17等も同様で、周波数ずれを監視する必要のない
タイミングでは低電力動作をする。
【0027】図8は、本実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。本実施の形態では、受信待ち受け状態
(ステップSb1)から、PLL回路21a内部の原発
振周波数の周波数データが全く異なったデータにずれて
いないか確認する(ステップSb2)。
【0028】周波数データにずれが生じている場合には
原発振周波数が設定値より外れ、PLL回路21aから
出力される制御電圧Vctは回線周波数設定範囲に対応し
たVr1以上かVr2以下の電圧になる(ステップSb
3)。
【0029】比較器15、16は制御電圧Vctを比較し
(ステップSb4)、VctがVr1よりも高ければ比較器
15の出力が“H(ハイレベル)”になり(ステップS
b5)、これ以外であれば比較器16の出力が“H”に
なる(ステップSb6)。
【0030】これら比較器15、16の出力はORゲー
ト17によって加算(論理和)されるので、周波数デー
タがずれた場合に“H”の信号が出力される(ステップ
Sb7)。
【0031】さらに本実施の形態では、ORゲート17
の出力と、制御回路4aでPLL21aの動作を制御し
ているPLL−BS制御部30が出力するBS信号VBS
とをANDゲート19を用いて比較する(ステップSb
8)。
【0032】ここで、この2つがともに“H”であるか
否かを確認して(ステップSb9)両方が“H”になる
まで待機し(ステップSb10)、両方が“H”になっ
た場合にはCPU5を介してRAM7に格納されている
PLL回路21a内部の原発振周波数の正しい周波数デ
ータを再度書き込む(ステップSb11)。
【0033】図9は、BS信号VBSとORゲート17の
出力V17およびANDゲート19の出力V19との関係の
説明するための説明図である。また図10は、これら各
信号の時間変化を示すタイミングチャートであり、図1
0(a)は正常時の各部の信号、図10(b)は周波数
が外れた場合の各部の信号の様子を示している。
【0034】本実施の形態では、ORゲート17によっ
て検出された周波数データのずれを出力するタイミング
信号として、1秒毎にPLL回路21aの電源を立ち上
げているBS信号VBSを用い、このタイミングでPLL
回路21a内部の周波数データを再度書き込ませる。
【0035】従って、比較器15および16、ORゲー
ト17、ANDゲート19ならびにCPU5の各々は、
PLL−BS制御部30からの出力が“H”の時(t)
だけ動作し、ANDゲート19の出力は周波数が正常な
場合は“L”を出力し、周波数が外れた場合には“H”
を出力するように設定されている。即ち、BS信号VBS
が“H”のときだけ周波数ずれを検出することで各ブロ
ックの動作時間を減らすことができ、電池寿命を延ばす
ことも可能になる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電圧制御発振手段が出力する発振信号の周波数を制
御する制御電圧が第1の基準電圧を上回るか制御電圧が
第2の基準電圧を下回ったことで発振信号の周波数が所
定範囲を逸脱したことを検出し、発振信号の周波数が所
定範囲を逸脱した場合には発振信号を所定の分周比で分
周した信号と予め設定される基準周波数とを比較して比
較結果に応じた制御電圧を電圧制御発振手段に供給する
帰還手段に与えられる所定の分周比を変更する。また、
発振信号の周波数が所定範囲を逸脱した際には、第1の
記憶手段に予め記憶されている分周比を帰還手段に与え
る。また、受信波に発振信号を混合して受信波の周波数
によらない中間周波信号に変換するとともに中間周波信
号から情報を抽出し、第2の記憶手段に書き込まれた各
々個別の識別情報と一致する識別情報を有する受信波を
受信した場合にこれを報知するとともに受信波に含まれ
る情報を表示する無線選択呼び出し受信機の周波数の制
御方法であって、電力制御手段が所定周期で繰り返し出
力する短時間の動作制御パルスの立ち上がりのタイミン
グで発振信号の周波数を監視制御するので、厳しい条件
下にあっても、局部発振周波数が外れた場合に自動的且
つ迅速に周波数の再設定され、また電力消費の増加を招
くことがない無線機器および周波数の制御方法が実現可
能であるという効果が得られる。
【0037】即ち本発明によれば、受信機が万一内部の
データ誤り等により受信しなくなった際に、周波数デー
タの再書き込みを行い、元の受信可能な状態に復元を可
能としている。また、この再書き込みを早いタイミング
で行うことにより、短時間に大量に送られてくる情報の
受信に漏れがないように迅速なる対応を可能にし、且つ
使い勝手の良さという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる無線選択呼
び出し受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】同実施の形態の各部の様子を具体的に説明する
ための説明図である。
【図4】PLLを用いた無線機器における回線周波数と
制御電圧との具体的な対応関係を示す特性図である。
【図5】PLLを用いた無線機器において周波数データ
に異常がある場合の原発振周波数の時間変化を示す特性
図である。
【図6】PLLを用いた無線機器において周波数データ
に異常がある場合の制御電圧の時間変化を示す特性図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態にかかる無線選択呼
び出し受信機の構成を示すブロック図である。
【図8】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】同実施の形態におけるBS信号VBSとORゲー
ト17の出力V17およびANDゲート19の出力V19
の関係の説明するための説明図である。
【図10】同実施の毛板における各信号の時間変化を示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2、2a 無線回路 3 波形整形回路(情報抽出手段) 4、4a 制御回路(情報抽出手段) 5 CPU(変更手段) 6 IDメモリ(第2の記憶手段) 7 RAM(第1の記憶手段) 8 表示制御回路 9 表示部 10 増幅回路 11 スピーカ 12 バイブレータ 13 LED 15 比較器(第1の比較手段) 16 比較器(第2の比較手段) 17 ORゲート 18 モニタ部 19 ANDゲート 20 ミキサ(周波数変換手段) 21、21a PLL回路(帰還手段) 22 VCO(電圧制御発振手段) 30 PLL−BS制御部(電力抑制手段) 103 可変容量ダイオード VBS BS信号(動作制御パルス) Vct 制御電圧 Vr1 基準電圧(第1の基準電圧) Vr2 基準電圧(第2の基準電圧) C02 基準クロック D01 周波数データ V17 ORゲート17の出力 V19 ANDゲート19の出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 7/02 H04B 1/26 H04B 7/26 H03L 7/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周波数の発振信号を出力する電圧制
    御発振手段(22)と、 所定の分周比が与えられ前記発振信号を当該分周比で分
    周した信号と予め設定される基準周波数とを比較して当
    該比較結果に応じた制御電圧(Vct)を前記電圧制御発
    振手段に供給する帰還手段(21、21a)と、受信波に前記発振信号を混合して当該受信波の周波数に
    よらない中間周波信号に変換する周波数変換手段(2
    0)と、 前記中間周波信号から情報を抽出する情報抽出手段
    (3、4、4a)と、 前記発振信号の周波数が予め設定される所定範囲を逸脱
    したことを監視するために、前記制御電圧が前記所定範
    囲の上限に対応する第1の基準電圧(V r1 )を上回った
    か否かを比較する第1の比較手段(15)と、前記制御
    電圧が前記所定範囲の下限に対応する第2の基準電圧
    (V r2 )を下回ったか否かを比較する第2の比較手段
    (16)とを有する監視手段と、 前記発振信号の周波数が予め設定される所定範囲を逸脱
    した際に前記帰還手段に与えられる前記所定の分周比
    を、前記帰還手段に設定する前記分周比を記憶している
    第1の記憶手段の分周比に変更する変更手段(5)とを
    具備することを特徴とする無線機器。
  2. 【請求項2】 前記情報抽出手段(4a)は、所定周期
    で短時間の立ち上がりを繰り返す動作制御パルス
    (VBS)を生成する電力抑制手段(30)を具備し、 前記監視手段ならびに前記帰還手段は、 前記動作制御パルスの立ち上がりのタイミングで前記発
    振信号の周波数を監視制御することを特徴とする請求項
    に記載の無線機器。
  3. 【請求項3】 前記情報抽出手段(4、4a)は、 各々個別の識別情報が予め書き込まれている第2の記憶
    手段(6)の識別情報と一致する識別情報を有する前記
    受信波を受信したとき、報知手段を介して報知するとと
    もに当該受信波に含まれる情報を表示することを特徴と
    する請求項1に記載の無線機器。
  4. 【請求項4】 電圧制御発振手段が出力する発振信号の
    周波数を制御する制御電圧が第1の基準電圧を上回るか
    当該制御電圧が第2の基準電圧を下回ったことで当該発
    振信号の周波数が所定範囲を逸脱したことを検出し、 前記発振信号の周波数が所定範囲を逸脱した場合には当
    該発振信号を所定の分周比で分周した信号と予め設定さ
    れる基準周波数とを比較して当該比較結果に応じた制御
    電圧を前記電圧制御発振手段に供給する帰還手段に与え
    られる前記所定の分周比を、第1の記憶手段に予め記憶
    されている分周比に基づいて変更し、 電力制御手段が所定周期で繰り返し出力する短時間の動
    作制御パルスの立ち上がりのタイミングで前記発振信号
    の周波数を監視制御するとき、受信波に前記発振信号を
    混合して当該受信波の周波数によらない中間周波信号に
    変換するとともに当該中間周波信号から情報を抽出し、 第2の記憶手段に書き込まれた各々個別の識別情報と一
    致する識別情報を有する前記受信波を受信した場合にこ
    れを報知するとともに当該受信波に含まれる情報を表示
    する ことを特徴とする周波数の制御方法。
JP10353776A 1998-11-30 1998-11-30 無線機器および周波数の制御方法 Expired - Fee Related JP3033752B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10353776A JP3033752B1 (ja) 1998-11-30 1998-11-30 無線機器および周波数の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10353776A JP3033752B1 (ja) 1998-11-30 1998-11-30 無線機器および周波数の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3033752B1 true JP3033752B1 (ja) 2000-04-17
JP2000165206A JP2000165206A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18433150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10353776A Expired - Fee Related JP3033752B1 (ja) 1998-11-30 1998-11-30 無線機器および周波数の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3033752B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000165206A (ja) 2000-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5086501A (en) Computing system with selective operating voltage and bus speed
US6407571B1 (en) Voltage detecting circuit for a power system
US5844448A (en) Method and apparatus for optimizing an oscillator start up time
AU657280B2 (en) Radio transceiver having PLL synthesizer
US5187471A (en) Radio telecommunication apparatus
US7434077B2 (en) Power control apparatus, electronic apparatus, and portable communications terminal
JP3033752B1 (ja) 無線機器および周波数の制御方法
KR100258166B1 (ko) 온도 보상 전압 제어 수정 발진기를 구비한 무선수신기
JP3073670B2 (ja) 間欠受信動作受信機
KR970019145A (ko) 라디오 수신기(Radio Receiver)
JP2967025B2 (ja) 無線標識受信機
US5732336A (en) Receiver
JP2000165261A (ja) 無線通信機の送信出力制御回路
KR940007040B1 (ko) 무선전화기의 전압 제어 온도보상형 발진기의 안정화회로 및 방법
JP2794973B2 (ja) 衛星通信地球局装置
JP2008252329A (ja) 無線通信システム
JP3744743B2 (ja) チューナコントロール用半導体集積回路
JP2000242739A (ja) 非接触icカードリーダライタ装置
JPH07212291A (ja) 移動無線装置
KR950002272A (ko) 무선호출기의 롬 프로그래머 장치 및 그 제어방법
JP3220352B2 (ja) 携帯式電話機のスイッチング電源回路
JP3317918B2 (ja) 無線選択呼出受信機
JP2005210410A (ja) インターフェース装置
JPH10271026A (ja) キャリア検出装置
JP2000295135A (ja) 送受信装置の発振周波数制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees