JP3033032U - 二つ折り色紙 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つ折りの色紙を、壁などに飾れるようにす
る。 【解決手段】 字や絵が書かれる面に折り重ねられる折
り片２に、１又は２以上の開口部３、４を貫設する。折
り片を本片１に折り重ねたとき、開口部が模様を形成す
るとともに、字や絵の一部が開口部から見えるので、二
つ折りしたままで壁などに飾ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、字や絵が書かれる色紙のうち、二つ折りされる色紙に関する。

【０００２】

【従来の技術】

色紙は字や絵が書かれた面を表にして飾ることができるが、従来の二つ折り色 紙は、二つ折りしたままでは字や絵が書かれた面が、折り重ねられる折り片に隠 れてしまい、又、折り重ねられた折り片には、その表面に格別の模様がない限り 、壁などに飾ることができなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案が解決しようとする課題は、二つ折りされた二つ折り色紙を、壁など に飾れるようにすることにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案の特徴は、字や絵が書かれる面に折り重ねられる折り片に、１又は２ 以上の開口部が貫設されていることにある。

【０００５】

【考案の実施の形態】

１は表面に字や絵が書かれる本片で、２は本片１に折り重ねられる折り片であ る。

【０００６】 ３、４は折り片に貫設された開口部で、図示例では開口部３は正六角形に、開 口部４は開口部３より小さい円形に形成されているが、その形状は任意であり、 例えば、三角形、四角形、五角形などの幾何学的な形状、花形、亀や鶴などの鳥 形、ハ−ト形、不定型など開口部として任意に採用できる。又、１個又は２個以 上など開口部の数も任意である。

【０００７】 しかし、開口部は、折り片２が本片１に折り重ねられたとき、本片１に書かれ た文字、絵の少なくとも一部が見えるだけの大きさがあるのが好ましい。

【０００８】

【考案の効果】

折り片に開口部を貫設することで、本片に折り重ねたとき開口部が模様を形成 するとともに、本片の表面に書かれた字や絵の一部が開口部から見えるので、二 つ折りしたままで壁などに飾ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】折り片を開いた状態の正面図である。

【図２】折り片を本片に折り重ねた状態の正面図であ
る。

【符号の説明】

１ 本片 ２ 折り片 ３、４開口部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本片の字や絵が書かれる面に折り重ねら
   れる折り片に、１又は２以上の開口部が貫設されている
   二つ折り色紙。