JP3032814U - フェースケープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】毛染め用スプレーを使用するとき、顔にかから
ないように何か防ぐための物を持ちながら行っていた
為、手は不自由で染めにくい所を１人できちんと染めら
れなかったので、両手をふんだんに使いながら人の手を
借りずに髪全体をむらなくきれいに仕上げる事のできる
実用的な物を提供する。 【解決手段】顔を覆うくらいの幅と、頭を一周するのに
必要な長さを有する長方形の透明なビニールで構成した
フェースケープ本体の上端部にゴムを入れ、そのゴムの
端部を含むフェースケープ本体の両角隅に両面接着テー
プを貼りつけ、その上にマジックテープ（登録商標）を
固着させることにより、使用方法として髪の生え際にゴ
ムの所を添うように合わせ、両端のマジックテープでと
めるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、フェースケープに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のこの種のものは、毛染め用スプレーが顔にかからないように透明な手鏡 タイプの板を使い行っていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

毛染め用スプレーを使用するとき、顔にかからないようにするには透明な手鏡 タイプの板や何か物を持ちながら行っていたため手が不自由だったので、両手を ふんだんに使いながら横や後ろの生え際など染めにくい所も１人できちんと染め られるように、髪全体をむらなくきれいに仕上げるための実用的な物を提供する 事を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

長方形の透明なビニールを用いて上端部にゴムを入れ、そのゴムの端部を含む 両角隅には両面接着テープを貼り、その上にマジックテープを固着させてフェー スケープを作り、使用方法は顔を覆うようにして額や耳の上を通るように髪の生 え際にゴムの所を添うように合わせていき、フェースケープの両角隅につけたマ ジックテープでとめるようにした。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案のフェースケープは、顔を覆うくらいの幅と、頭を一周するのに必要な 長さを有する長方形の透明なビニールで構成したフェースケープ本体１と、フェ ースケープ本体１の上端部にはゴム２を入れ、そのゴム２の端部を含むフェース ケープ本体１の両角隅に貼りつけた両面接着テープ３に、マジックテープ４を固 着させた構造を有している。

【０００６】 ゴムひもの所を額や耳の上を通るように、髪の生え際に添うようにして合わせ 頭の後ろにマジックテープでとめたのが図２である。

【０００７】

【実施例】

フェースケープの両角隅に両面接着テープのみで構成した場合、図２のように 後ろで接着し使用するが、１回だけの使い捨てになる。

【０００８】

【考案の効果】

余計な所へスプレーがかからないようにするため、透明な手鏡タイプの板や顔 を防ぐための物を持っていた手が自由になり、両手をふんだんに使いながら染め にくい所も１人できれいに染められて、顔にスプレーがかかる心配もなく髪全体 がむらなくきれいに仕上がり、マジックテープ付きにする事によって何回も使用 できるため、実用的なフェースケープとなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 （ａ） 本考案のフェースケープの展開図で
ある。 （ｂ） （ａ）におけるＡ−Ａ´部の断面図である。

【図２】 （ａ） フェースケープを装着した時の正面
図である。 （ｂ） フェースケープを装着した時の後ろから見た図
である。

【符号の説明】

１ フェースケープ本体 ２ ゴム ３ 両面接着テープ ４ マジックテープ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 顔を覆うくらいの幅と、頭を一周するの
   に必要な長さを有する長方形の透明なビニールで構成し
   たフェースケープ本体と、フェースケープ本体の上端部
   にはゴムを入れ、そのゴムの端部を含むフェースケープ
   本体の両角隅に貼りつけた両面接着テープに、マジック
   テープを固着させた事を特徴としたフェースケープ。