JP3032527U - 小型愛玩動物用トイレ - Google Patents

小型愛玩動物用トイレ

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Publication number
JP3032527U
JP3032527U JP1996005615U JP561596U JP3032527U JP 3032527 U JP3032527 U JP 3032527U JP 1996005615 U JP1996005615 U JP 1996005615U JP 561596 U JP561596 U JP 561596U JP 3032527 U JP3032527 U JP 3032527U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
toilet
small
exit
entrance
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996005615U
Other languages
English (en)
Inventor
明雄 林
Original Assignee
ハヤシ株式会社
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Publication date
Application filed by ハヤシ株式会社 filed Critical ハヤシ株式会社
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型愛玩動物が成長の前後を通して使用でき
るトイレを提供すること。 【解決手段】 小型愛玩動物用トイレ1を、トレー2と
カバー3とで構成する。カバー3の側壁8に形成された
出入口10、10′の少なくとも1つに、トレー2の側
壁5に連続する切り欠き6、11を設け、この切り欠き
部分6、11に、着脱自在な敷居板12を設ける。この
敷居板12を着脱すれば、出入口10′の敷居の高さを
調整することができるので、小型愛玩動物が成長の前後
のいずれにおいてもトイレ1を使用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ハムスターやリスなどの小型愛玩動物用のトイレに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来より、このようなトイレは、小型愛玩動物が乗れる大きさのトレーと、こ のトレーに着脱自在に取り付けられてトレー上の小型愛玩動物を囲むカバーとか らなり、このカバーの側壁には、小型愛玩動物が出入りするための出入口が複数 設けられている。
【0003】 このトイレは、トレーに砂が収容されており、カバーの出入口から入った小型 愛玩動物は、トレー内の砂の上で排泄を行い、排泄が終わったら、カバーの出入 口から外へ出て行く。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の小型愛玩動物用トイレは、小型愛玩動物が出入りする際にト レー内の砂が外部へ飛び散らないように、出入口の敷居を小型愛玩動物が乗り越 えられる範囲内である程度高く設定している。
【0005】 ところが、この出入口の敷居は、成長した小型愛玩動物に合わせて設定されて いるので、生後間もない仔供の小型愛玩動物が乗り越えることができない。この ため、従来のトイレは、成長前の小型愛玩動物には使えなかった。
【0006】 そこで、この考案は、小型愛玩動物が成長の前後を通して使用できるトイレを 提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するために、この考案は、少なくとも1つの出入口の下部を 、トレーの側壁に連続して切り欠き、この切り欠き部分に、着脱自在な敷居板を 設けた。
【0008】 また、出入口の少なくとも1つに、この出入口を閉塞する着脱自在な閉塞板を 設けてもよい。
【0009】 この考案に係る小型愛玩動物用トイレにおいては、敷居板を外した状態では切 り欠きにより出入口の敷居が低くなっているので、成長前の小型愛玩動物であっ ても出入りが可能になる。また、小型愛玩動物が成長した後は、出入口の切り欠 き部分に敷居板を取り付けて敷居を高くすれば、成長した小型愛玩動物の出入り の際にトレー内の砂が外部に飛び散ることもない。
【0010】 さらに、このトイレを飼育箱や部屋の壁面にぴったりと当接させて設置した場 合に、この壁面に沿う出入口があれば、この出入口に閉塞板を取り付けると、閉 塞板が着脱自在で有る事により、壁面に来た出入口を閉塞でき、砂の飛び散りを 防ぐことができ、またトイレの設置方向が自由に設定できる。また、この閉塞板 により、小型愛玩動物がその出入口から外へ出て行くことができず飼育箱等の壁 面にぶつかることがないし、飼育箱の外からトイレの内部を当該出入口を通して 見ることが難しくなり都合がよい。
【0011】
【考案の実施の形態】
この考案に係る小型愛玩動物用トイレの実施の一形態を、添付図面に基づいて 説明する。
【0012】 図1に示す小型愛玩動物用トイレ1は、小型愛玩動物が乗れる大きさのトレー 2と、このトレー2に着脱自在に取り付けられてトレー2上の小型愛玩動物を囲 むカバー3とからなる。
【0013】 トレー2は、矩形の底壁14と、この底壁4の周縁で起立する側壁5とからな り、前方の側壁5の上端縁には、小型愛玩動物が通過できる幅の切り欠き6が形 成されている。
【0014】 カバー3は、矩形の頂壁7と、この頂壁7の周縁から下方へ延びる側壁8とか らなり、この側壁8の下縁部が、図2に示すように、トレー2の上縁部に内側か ら嵌まるようになっている。また、カバー3のコーナー部分には、トレー2に嵌 まった状態でこのトレー2と係合する係止爪9が設けられている。
【0015】 前方と左右の側壁8には、小型愛玩動物が出入り可能な大きさの出入口10、 10′が穿設されており、前方の出入口10′は、トレー2の切り欠き6に沿う ように下端部が下方に延長されている。
【0016】 そして、前方の出入口10′の延長部分11には、その出入口10′の敷居を 高くする敷居板12が着脱自在に取り付けられる。
【0017】 この敷居板12は、両端部に、後方へ突出して出入口10′の延長部分11に 内側から引っ掛かる係止爪13が設けられており、この係止爪13により前方の 出入口10′に固定されると、この出入口10′の敷居を図3に示すように左右 の出入口10と同じ高さにする。
【0018】 また、左右の出入口10と、敷居板12の取り付けられた前方の出入口10′ とには、出入口10、10′を閉塞する閉塞板14が着脱自在に取り付けられる 。
【0019】 この閉塞板14は、出入口10、10′の上縁部に内側から引っ掛かる係止爪 15が上縁部に設けられており、図2(b)に示すように出入口10に引っ掛か った状態では、カバー3に固定されて出入口10を完全に閉塞できるようになっ ている。
【0020】 この小型愛玩動物用トイレ1は、図3に示すように、トレー2内に砂が収容さ れており、カバー3の出入口10、10′のいずれかから入った小型愛玩動物が トレー2上で排泄を行うようになっている。また、小型愛玩動物が生後間もない 場合には、敷居板12を外して前方の出入口10′の敷居を低くすれば、この出 入口10′から成長前の小型愛玩動物が出入りできる。トレー上の砂を交換する には、トレー2からカバー3を外せばよい。
【0021】 この小型愛玩動物用トイレ1は、図4に示すように、飼育箱16内のコーナー 部分に設置すれば、小型愛玩動物が飼育箱16を広く使えるので都合がよい。こ のとき、飼育箱16の壁面に沿う出入口10を、閉塞板14を取り付けると、閉 塞板が着脱自在で有る事により、壁面に来た出入口を閉塞でき、砂の飛び散りを 防ぐことができ、またトイレの設置方向が自由に設定できる。また、この閉鎖板 14を取り付けることにより、トレー2上の小型愛玩動物が壁面に沿う出入口1 0から外へ出て行くことがないので、小型愛玩動物が飼育箱16の壁面にぶつか ることがないし、小型愛玩動物がぶつかってトイレ1自体が移動してしまうこと もない。そのうえ、飼育箱16の壁面に沿う出入口10が閉塞板14で覆われる ため、トイレ1内が外から見え難くなるので都合がよいし、トレー2内の砂の飛 び散りも防止される。
【0022】 図4に示すように、小型愛玩動物は、成長前は前方の出入口10′から出入り することになり、成長後は前方又は側方の出入口10、10′から自由に出入り できることとなる。なお、飼育箱16の底面に干し草などを敷きつめると、小型 愛玩動物にとって出入口10、10′の敷居が一層低くなるので、愛玩動物が非 常に小さい場合であっても対応できる。
【0023】
【効果】
この考案に係る小型愛玩動物用トイレは、以上のように構成されていることよ り、出入口の敷居の高さを敷居板により調整できるので、小型愛玩動物の成長の 前後を通して長期間に亘って使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のトイレの分解斜視図
【図2】(a)この考案のトイレの正面図 (b)図2のトイレの側面図
【図3】図2のトイレの斜視図
【図4】図3のトイレの使用状態の説明図
【符号の説明】
1 小型愛玩動物用トイレ 2 トレー 3 カバー 4 底壁 5、8 側壁 6 切り欠き 7 頂壁 9、13、15 係止爪 10、10′ 出入口 11 延長部分 12 敷居板 14 閉塞板 16 飼育箱

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型愛玩動物が排泄を行うトレーと、こ
    のトレーに取り付けられたトレー上の小型愛玩動物を囲
    むカバーとからなり、このカバーの側壁に、小型愛玩動
    物が出入りするための1又は2以上の出入口を設けた小
    型愛玩動物用トイレにおいて、少なくとも1つの上記出
    入口の下部を、上記トレーの側壁に連続して切り欠き、
    この切り欠き部分に、着脱自在な敷居板を設けたことを
    特徴とする小型愛玩動物用トイレ。
  2. 【請求項2】 上記カバーの側壁に出入口を複数形成
    し、これら出入口の少なくとも1つに、この出入口を閉
    塞する着脱自在な閉塞板を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の小型愛玩動物用トイレ。
JP1996005615U 1996-06-17 1996-06-17 小型愛玩動物用トイレ Expired - Lifetime JP3032527U (ja)

Priority Applications (1)

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ID=43167438

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019021868A1 (ja) * 2017-07-24 2019-01-31 シャープ株式会社 動物用トイレ
JP2021097602A (ja) * 2019-12-19 2021-07-01 花王株式会社 ペット用トイレ
KR102645828B1 (ko) * 2023-01-10 2024-03-08 주식회사 리제로 반려동물 하우스

Cited By (4)

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