JP3031995U - ガスメータ用元栓 - Google Patents

ガスメータ用元栓

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JP3031995U
JP3031995U JP1996004947U JP494796U JP3031995U JP 3031995 U JP3031995 U JP 3031995U JP 1996004947 U JP1996004947 U JP 1996004947U JP 494796 U JP494796 U JP 494796U JP 3031995 U JP3031995 U JP 3031995U
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JP
Japan
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gas
main plug
gas meter
snap ring
inlet side
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JP1996004947U
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Inventor
雅英 中村
Original Assignee
ミツワガス機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 元栓をガスメータ入側の配管材として利用
し、且つこの元栓に対してガスメータの入側口金を簡単
に接続できるようにする。 【解決手段】 内部に┓状のガス流路25を形成した元
栓20のガス流出口24側であって、その外側に凹溝2
6を形成してこの凹溝26にスナップリング27を装着
し、このスナップリング27で袋ナット21を止めてお
く。ガスメータ1の入側は、この袋ナット21を入側口
金2に螺合することにより接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ガスメータの入側において、元栓を配管部材の一部として利用する ことができるように工夫したガスメータ用元栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスの出入り口金を上部に設けたガスメータを設置する場合には、地中から垂 直に立ち上げた入側と出側の配管に対して吊り下げるようにして取り付けている 。図5は、この例を示すもので、1はガスメータ、2は入側口金、3は出側口金 、4は地中から立ち上げた入側配管、5は地中から立ち上げた出側配管であって 、ガスメータ1は、前記入側配管4と出側配管5に対してベンド管6、エルボ7 、接続管8、袋ナット10を用いて取り付けられている。図中11は元栓、12 はパージ口13付のスリーブ、14はヘッダーであって、このヘッダー14で分 岐されたガスは、フレキ管15から各室内のガス栓、器具に供給される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来のガスメータ1の取り付けにおいては、ベンド管6、エルボ 7、接続管8等の部品を入側と出側において用い、更に元栓11を別に取り付け ていることから、配管作業に手数がかかり、又、部品点数も多くなって配管コス トが高くつくという欠点がある。 本考案の目的は、配管に手数がかからないと共に、部品点数を減らして配管コ ストの低減を図ることができるガスメータ用元栓を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るガスメータ用元栓の構成は次のとおりである。
【0005】 後方にガス流入口を形成し、下方にガス流出口を形成する メータ用元栓において、 前記ガス流出口の外周面に凹溝を形成してこの凹溝内にスナップリングを装着 したこと、 前記ガス栓のガス流出口側の外径よりも大径であって、前記スナップリングよ りも小径の内鍔を上部に形成すると共に、下部にガスメータの入側口金ネジに螺 合する内ネジを形成して成る袋ナットを前記元栓のガス流出口の外側に対して前 記スナップリングと内鍔との係合により回転自在に装着したこと、 を特徴とするガスメータ用元栓。
【0006】
【作用】
地中から立ち上げた入側配管と出側配管の上端には、ベンド管を接続してその 向きを正面側に向け、これに直管を接続し、入側においてはこの直管に元栓のガ ス流入口をネジ接合してこの元栓によりその向きを下向きに変更する。一方、出 側配管においては、ベンド管を用いて正面側を向け、これに直管を接続し、更に この直管にエルボを接続してその向きを下向きに変更し、更にこのエルボに袋ナ ット付の接続管を接続する。 ガスメータの入側口金は、元栓に取り付けた袋ナットにネジ接合し、一方出側 口金は接続管に取り付けた袋ナットにねじ接合する。
【0007】
【考案の実施の形態】
ガス流路を通って下向きのガス流出口からガスメータの入側口金内に流入する。 この元栓のガス流出口の外側であって、下端に近い位置には、円周状の凹溝が形 成してあり、この凹溝内には、断面が円又は四角形のスナップリングが装着され ている。元栓とガスメータを接続する袋ナットの上部には、前記元栓に取り付け たスナップリングに対して上方から係合する内鍔が形成されている。
【0008】 [実施例] 図1はガスメータ1を入側立上り管4と出側立上り管5間に取り付けた状態を 示すもので、ガスメータ1の入側口金2は、元栓20に対して袋ナット21によ り接続され、出側口金3は、袋ナット10により接続管8を介してエルボ7に接 続されている。
【0009】 図2は、ガスメータ1の入側の接続状態を示す断面図であって、元栓20は、 入側立上り管4からベンド管6により水平に取り付けられた直管22に対してガ からガスが流出する構造である。この元栓20のガス流出口24の外側には、凹 溝26が形成してあり、この凹溝26内にスナップリング27が装着されている 。 袋ナット21には、前記スナップリング27に係合する内鍔29を形成し、下 部に内ネジ30を形成し、この内ネジ30をガスメータ1の入側口金2の外ネジ 2aに螺合している。
【0010】 図3は、元栓20と袋ナット21、スナップリング27の係合関係を示すもの で、ここで使用されているスナップリング27の断面は円形であるが、このスナ ップリング27の断面は、図4に示すように四角形でもよく、このとき、凹溝2 6は四角形である。 なお、図2において20aは閉子、20bはこの閉子20aを開閉するハンド ルであって、正面側を向いている。但し、この閉子20aとハンドル20bは、 上向き、又は斜め正面向きに取り付けたものでもよい。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上のように、ガスメータの入側配管部材として配管部材を兼ねた元 栓を使用したので、従来の例に比較して入側配管においてエルボ1ケが不要にな り、この分部品代を削減することができると共に、元栓を入側立上り管に取り付 けないので、配管手数も軽減できる。
【0012】 又、元栓にスナップリングを用いて袋ナットを取り付け、この袋ナットを用い てガスメータの入側口金を直接元栓に接続するようにしたので、元栓とガスメー タの接続作業がやりやすくなる。
【0013】 次に、元栓を立ち上り管側に取り付ける場合、従来であると、ネジ接合のため にこの元栓を回転しなければならず、よって外壁との間にこの回転半径分の余裕 を必要とするが、元栓を正面側において配管材を兼ねるようにすることにより、 回転半径分の余裕がいらなくなる。この結果、立上り管を外壁に可及的に接近さ せ、以てガスメータが外壁から突出する距離を従来例に比較して大巾に小さくで きる。
【提出日】平成8年7月22日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 後方にガス流入口を形成し、下方にガス流出口を形成すると共に、前記ガス流 入口とガス流出口を結ぶガス流路を倒L字型に形成して成るガスメータ用元栓に おいて、 前記ガス流出口の外周面に凹溝を形成してこの凹溝内にスナップリングを装着 したこと、 前記ガス栓のガス流出口側の外径よりも大径であって、前記スナップリングよ りも小径の内鍔を上部に形成すると共に、下部にガスメータの入側口金ネジに螺 合する内ネジを形成して成る袋ナットを前記元栓のガス流出口の外側に対して前 記スナップリングと内鍔との係合により回転自在に装着したこと、 を特徴とするガスメータ用元栓。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【考案の実施の形態】
元栓は、後方にガスの流入口を形成し、この流入口から流入したガスは水平方 向から下向きに折れて倒L字状を呈する ガス流路を通って下向きのガス流出口か らガスメータの入側口金内に流入する。この元栓のガス流出口の外側であって、 下端に近い位置には、円周状の凹溝が形成してあり、この凹溝内には、断面が円 又は四角形のスナップリングが装着されている。元栓とガスメータを接続する袋 ナットの上部には、前記元栓に取り付けたスナップリングに対して上方から係合 する内鍔が形成されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 図2は、ガスメータ1の入側の接続状態を示す断面図であって、元栓20は、 入側立上り管4からベンド管6により水平に取り付けられた直管22に対してガ ス流入口23を接続し、水平方向から下向きに折れて倒L字状を呈するガス流路 25を経由して下向きのガス流出口24からガスが流出する構造である。この元 栓20のガス流出口24の外側には、凹溝26が形成してあり、この凹溝26内 にスナップリング27が装着されている。 袋ナット21には、前記スナップリング27に係合する内鍔29を形成し、下 部に内ネジ30を形成し、この内ネジ30をガスメータ1の入側口金2の外ネジ 2aに螺合している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る元栓を用いてガスメータを取り付
けた状態の正面図。
【図2】元栓を含む入側配管部分の断面図。
【図3】元栓と袋ナットの関係の説明図。
【図4】断面四角形のスナップリングを用いた場合の説
明図。
【図5】従来のガスメータの取り付け例の説明図。
【符号の説明】
20 元栓 21 袋ナット 26 凹溝 27 スナップリング 29 内鍔
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後方にガス流入口を形成し、下方にガス
    流出口を形成すると共に、前記ガス流入口とガス流出口
    を結ぶガス流路を┓型に形成して成るガスメータ用元栓
    において、 前記ガス流出口の外周面に凹溝を形成してこの凹溝内に
    スナップリングを装着したこと、 前記ガス栓のガス流出口側の外径よりも大径であって、
    前記スナップリングよりも小径の内鍔を上部に形成する
    と共に、下部にガスメータの入側口金ネジに螺合する内
    ネジを形成して成る袋ナットを前記元栓のガス流出口の
    外側に対して前記スナップリングと内鍔との係合により
    回転自在に装着したこと、 を特徴とするガスメータ用元栓。
JP1996004947U 1996-06-03 1996-06-03 ガスメータ用元栓 Expired - Lifetime JP3031995U (ja)

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JP1996004947U JP3031995U (ja) 1996-06-03 1996-06-03 ガスメータ用元栓

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ID=43166925

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