JP3031989U - 水噴射式飛翔玩具の発射台 - Google Patents

水噴射式飛翔玩具の発射台

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JP3031989U
JP3031989U JP1996004627U JP462796U JP3031989U JP 3031989 U JP3031989 U JP 3031989U JP 1996004627 U JP1996004627 U JP 1996004627U JP 462796 U JP462796 U JP 462796U JP 3031989 U JP3031989 U JP 3031989U
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壽雄 高城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水噴射式飛翔玩具の発射台を安定性があり、軽
量で持ち運び設置が容易であり、かつ、発射操作を、噴
射水のかからない個所で行なうことができるようにす
る。 【解決手段】発射台本体5の下部に放射状の複数の脚部
6を取り外し可能として設け、上部に発射口9を取付け
た発射ベース7を取付角度可変として設け、これらを合
成樹脂で成型して構成すると共に、遠隔操作装置10で
発射操作を行なうものとして構成した。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
【0001】 本考案は、水噴射式飛翔玩具の発射台に係り、特に合成樹脂製の圧力タンクと この圧力タンクの後端に取り付けられた噴射口とを備え、圧力タンク内に水と圧 縮空気を封入し、圧縮空気の圧力で水を噴射口から噴射し、水噴射の反作用で飛 翔する水噴射式飛翔玩具の発射台に関する。
【0002】 上述した水噴射式飛行玩具としてペットボトルロケットと称されるものがある 。 このペットボトルロケットは、「日本ペットボトルクラフト協会」の提唱によ る飛翔玩具である。ペットボトルロケットは、図6に示すように、炭酸飲料水収 納用のペットボトルを圧力タンク101とし、水が噴射する連通孔とペットボト ルの口に形成された雄ねじに嵌合する雌ねじ部とを形成した噴射口103を上記 圧力タンク101としたペットボトルの口に取り付け、更に、圧力タンク101 の先端側にペットボトルを加工して作成した延長ボディ104を取付け、更にそ の先端に柔らかい部材で構成したノーズコーン105を取り付ける他、圧力タン ク101の下部にはペットボトルを加工して作成したスカート106を取り付け このスカートに安定板107を取り付けたものである。なお、これらの組み立て は、ステープル、ビニールテープ、両面テープ等を用いて行なう。
【0003】 そして、ペットボトルロケット110を発射するには発射台を使用する。 従来、発射台120として、図6及び図7に示すものがある。発射台120は 、板状のベース部材121に2つのL字状の金具122を木ねじ等を用いて立設 固定し、これらのL字金具の間にU金具123を角度可変にナット、蝶ねじ12 7を用いて取り付けてなる。
【0004】 又、このU字金具には、発射口124が取り付けられている。 発射口124は、その内部に受口125を形成して構成され、受口125には 、この受口内125に噴射口103の差口109を差し込んだとき、差口の係合 部108に係合して差口109の抜け出しを阻止する抜止部材(図示していない )と、発射口124の外側部に進退自在にはめられ、上抜止部材と差口109の 係合部108との係合を解除する摺動筒128とを備え、この摺動筒128をス ライドさせることにより、上記抜止部材と差口109の係合部108との係合を 解除するものである。
【0005】 発射口124には、その下端部に圧縮空気導入用の空気バルブ126が取り付 けられる。 一般には、この噴射口103及び発射口124には、ワンタッチ接続式のホー ス継手を改造して用いる。ホース継手のうち差口を設けた部材に上述したように ペットボトルの口の雄ねじに対応する雌ねじを形成して噴射口103とする。そ して、ホース継手のうち受口を設けた部材に上述した空気バルブ、例えば自転車 タイヤ用の空気バルブを取り付けて閉じ発射口としている。
【0006】 そして、ペットボトルロケットを発射するときには以下のようにする。 まず、ペットボトルロケット110の圧力タンク101内に噴射口103から 適量の水を入れる。
【0007】 次に、ペットボトルロケット110の噴射口103の差口109を、発射台1 20の発射口124の受口125に挿入して接続し、蝶ねじ127を調節して締 付け発射台120のU字金具123を発射角度に固定する。
【0008】 そして、図7に示すように自転車用空気入130で発射口124の空気バルブ 126から空気をペットボトルロケットの圧力タンク内に圧入する。
【0009】 その後、発射口124の摺動筒材128を手指で下方にスライドさせてペット ボトルロケット110の噴射口103と、発射台120の発射口124との接続 を解除する。
【0010】 これにより、ペットボトルロケット110は噴射口103から水を噴射して、 その反作用で飛翔する。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の水噴射式飛翔玩具の発射台120にあっては、発射 台は、板材に金具をとりつけて構成しているため、不整地では安定性に欠ける他 、圧力タンクに水を入れたペットボトルロケットの重量は大きく、その発射の反 動で発射台が倒れ、意図した方向にペットボトルロケットを発射できないおそれ がある。
【0012】 これに対処して、発射台の安定性を高めるためには、板状のベース部材を大き くすることやベース部材の重量を大きくすることが考えられる。しかしベース部 材の大きさや重量を増すと、発射台の持ち運びや設置が容易ではなくなるという 問題がある。
【0013】 又、発射時の、噴射口と発射口との係合解除を、発射口の摺動部材を直接手指 でスライド操作する必要があるため、摺動部材の操作者は、ペットボトルロケッ トの噴射口から噴射される水を浴びるおそれがある。このため、操作者は、噴射 水がかからない位置から、腕を延ばして、スライド部材をスライド操作している 。
【0014】 そこで、本考案は、安定性があり、軽量で持ち運び設置が容易であり、かつ、 発射操作を、噴射水のかからない個所で行なうことができる水噴射式飛翔玩具の 発射装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
以上の技術的課題を解決するため、本考案に係る水噴射式飛翔玩具の発射台は 、図1に示すように、合成樹脂製の圧力タンク1と、この圧力タンク1の後端に 取り付けられた噴射口2とを備え、上記圧力タンク1内に水と圧縮空気を封入し 、圧縮空気の圧力で水を噴射口2から噴射し、水噴射の反作用で飛翔する水噴射 式飛翔玩具3の発射台4において、合成樹脂で形成した発射台本体5と、合成樹 脂で形成され、上記発射台本体5の下部に取り外し可能に設けられた脚部6と、 合成樹脂で形成され、上記発射台本体4の上部に傾斜角度設定自在にとりつけら れる発射ベース7と、上記発射ベース7に取り付けられ、上記水噴射式飛翔玩具 3の噴射口2を取り付け係止して噴射口2を閉塞して取り付ける係合状態と、噴 射口2の係合を解除して、噴射口2を開放し、水の噴射を可能な係合解除状態に 設定できる他、上記係合状態で噴射口2を介して上記圧力タンク1内に空気を圧 入する空気圧入口8を備えた発射口9と、発射口9を係合状態から係合解除状態 に駆動する遠隔操作装置10とを備えたものである。
【0016】 又、本考案では、発射口9は受口11を有して構成され、噴射口2はこの受口 内に差し込まれる差口12を有して構成され、発射口9には、発射口9の受口1 1内に噴射口2の差口12を差し込んだとき、差口12の係合部13に係合して 差口12の抜け出しを阻止する抜止部材14と、進退自在に取り付けられた摺動 部材15とを備え、この摺動部材15を移動させることにより、上記抜止部材と 差口との係合を解除するものとできる。
【0017】 更に、本考案では、上記遠隔操作装置10は、操作ハンドル16と、上記摺動 部材15に接続され、上記摺動部材15を発射ベース7に対して摺動させるスラ イド装置17と、上記操作ハンドル16とスライド装置17との間を接続し、上 記操作ハンドル16の動作を上記スライド装置17に伝達する操作ワイヤ18と から構成できる。
【0018】 そして、本考案では、上記発射台本体5に発射ベース7が軸19で傾き自在に 支持されると共に、発射台本体5と発射ベース7の間には、発射ベースの傾き方 向を複数の位置で固定する固定手段20を設けており、該固定手段20は、発射 台本体5及び発射ベース7のいずれか一方に設られ、上記軸19を中心とする円 弧上に列をもって設けた凹凸部21と、他方に設けられ上記凹凸部に嵌合する嵌 合部22から構成される位置決め手段23と、位置決めされた発射台本体5と発 射ベース7とを固定する締結手段24とから構成することができる。 また、脚部6は、上記発射台本体5の下部から放射状に3本以上設ることがで きる。
【0019】 本考案に係る水噴射式飛翔玩具の発射台4によれば、放射状に脚部6を設けて いるため、安定性に優れるほか、脚部6は取り外し出来るため、脚部6を取り外 しておけば嵩張らず、収納時に場所をとらず、運搬しやすい。更に、発射台本体 5、脚部6、発射ベース7等を合成樹脂で形成しているため、軽量である。
【0020】 又、水噴射式飛翔玩具の発射は遠隔操作装置10で発射口9を係合状態から係 合解除状態に駆動することができるので、水噴射式飛翔玩具が噴射する水のかか らない場所で発射操作を行なうことができる。
【0021】
【実施の形態】
以下本考案に係る水噴射式飛翔玩具の発射台の実施の形態を図面に基づいて説 明する。
【0022】 図1乃至図5は、本実施の形態に係る水噴射式飛翔玩具の発射台の例を示すも のである。 この例において、水噴射式飛翔玩具であるペットボトルロケット3の構造は従 来例で示したものと同様である。
【0023】 本例に係る発射台4は、発射台本体5と、この発射台本体5の下部に放射上に 取り付けられた3本の脚部6と、発射台本体の上部に角度可変に取り付けられた 発射ベース7と、発射ベース7に取り付けられた発射口9と、発射操作を行なう 遠隔操作装置10とからなる。
【0024】 発射台本体5は、合成樹脂で薄肉に一体成型されており、底部31と底部31 の一端から円弧状に上方に立ち上がる立上部32とからなる。底部31は、外側 の3方から放射状に上記脚部6の取付部33を設けている。この取付部33の上 面には脚固定用の係合爪34を形成している。
【0025】 立上部32の内側には、図4及び図5に示すように、上記発射ベース7を取付 けるため2列のリブ35を設けている。このリブ35には、発射ベース軸支用の 孔36と、この孔36を中心とする円弧上に列をもって設けた断面が連続した山 型の凹凸部21と、発射ベース7固定用のボルト38が貫通する円弧状の長孔3 7とを設けている。又、立上部32の上端には上記発射ベース7配置用の切欠き 部を形成している。尚図5中符号39はこのボルト38に螺合する蝶ナットであ り、このボルト38と蝶ナット39とで、締結手段24を構成する。
【0026】 脚部6は、合成樹脂で薄肉に一体成型され補強用のリブが適宜配置されており 、上記発射装置本体5の取付部33が挿入される孔部41と、上記取付部の係合 爪34が係合する係合孔部42とが形成され、発射台本体5に取り付け取り外し できる。
【0027】 発射ベース7は、合成樹脂で成型され、板部材44及び板部材44の両端に上 記発射ベースのリブ35の内側に接する立上板部45を形成した取付べース部4 6と、この取付ベース部46に上記発射口9を取付ベース部46に取付けること により取り付けられるランチャ部47とからなる。ランチャ部47は、合成樹脂 で全体L字状に形成され、図1及び図4に示すように発射台にペットボトルロケ ット3が取り付けられたとき、ペットボトルロケット3の下側側面に接触して、 ペットボトルロケットを支持する。
【0028】 上記取付ベース部46の2つの立上板部45には、それぞれ上記発射台本体4 のリブ35に開設された孔36に挿入される軸19と、上記リブ35に設けられ た凹凸部21に嵌合する嵌合部22と、上記ボルトが貫通する孔部48と、ボル トの頭が保持されるボルト保持部49とが形成される。上記嵌合部22は、上記 凹凸部21のいずれかの位置の凹部に嵌合して、上記発射台本体5に対する発射 ベース7の角度位置を位置決めする位置決め手段23を構成する。 この位置決め手段23と上記締結手段24とで固定手段20を構成している。
【0029】 発射ベース7には発射口9を取り付けている。 発射口9は、上記水噴射式飛翔玩具3の噴射口2を取り付け係止して噴射口2 を閉塞して取り付ける係合状態と、噴射口2の係合を解除して、噴射口2を開放 し、水の噴射を可能な係合解除状態に設定できる他、上記係合状態で噴射口2を 介して上記圧力タンク1内に空気を圧入する空気圧入口8を備えたものである。
【0030】 この発射口9は、遠隔操作される点が異なる以外は、上述した従来の発射口と 基本的な構造は同じである。
【0031】 発射口9の構造を図5に示す。この発射口9は、ワンタッチ接続式のホース継 手の受口側部材に空気圧入口8として自転車のタイヤ用の空気注入バルブを取付 て構成している(ホース継手の構造については、特公昭63−29155号公報 参照)。
【0032】 発射口9は受口11を有しており、受口11には、この受口11内に噴射口2 の差口12を差し込んだとき、差口12の係合部13に係合して差口12の抜け 出しを阻止する抜止部材14を有しており、この抜止部材14は、受口の外側に 進退自在に取り付けられた摺動部材15に接触している。
【0033】 この抜止部材は、図5に示すように通常受口に先端を出す爪部材51であり、 この爪部材51は、噴射口2の受口12の挿入時には弾性的に変形し、受口12 を射し込めるものとなり、噴射口2が発射口9に完全に差し込まれた状態で、係 合部13に引っ掛かり、噴射口2が噴射口9から外れない係合状態となる。
【0034】 発射口9を構成する外側部材である環状の摺動部材15は上記スプリング52 で常時噴射口側(図中矢印Cの方向)に付勢され、爪部材51が上記係合部13 に係合された状態を保ち、ペットボトルロケット3の噴射口2を取り付け係止し て噴射口2を閉塞して取り付ける係合状態に保つ。
【0035】 この摺動部材15を遠隔操作装置10を用いて、付勢方向と反対の方向に移動 させると、爪部材51は外側に向け開いて係合部13との係合が解除され、噴射 口2の係合を解除して係合解除状態となり、噴射口2を開放し、ペットボトルロ ケット3は噴射口2から水を噴射して発射される。
【0036】 発射口9は、発射口9を構成する端部部材53を上記発射ベース7を挟んで発 射口9の本体にねじ込むことにより、発射ベース7に取付ける。
【0037】 空気圧入口8は、自転車のタイヤ用空気バルブであり、図5に示すように5つ の部材から構成される。図5において、55はバルブ本体、56は6角ナット、 57は虫ゴム、58はプランジャ、59は袋ナットを示している。空気圧入口8 が発射口9に組み込まれることにより、発射口9の後端は密閉され、空気圧入口 8から空気を噴射口2側に圧入可能となる。
【0038】 遠隔操作装置10は、操作ハンドル16と、上記摺動部材15に接続され上記 摺動部材15を発射ベース7に対して摺動させるスライド装置17と、上記操作 ハンドル16及びスライド装置17の間を接続し、上記操作ハンドル16の動作 を上記スライド装置17に伝達する操作ワイヤ18とから構成される。
【0039】 操作ハンドル16は、グリップ部61とこのグリップ部61に軸支されたレバ ー62とからなる。なお、符号63は誤操作防止用のストッパである。
【0040】 操作ワイヤ18は、ワイヤ64と被覆部材65からなり、被覆部材65の一端 は上記グリップ部に、他端は上記発射ベース7に接続されている。又、ワイヤ6 4の一端は上記操作ハンドル16のレバー62に接続され、他端は上記スライド 装置17に延設されストッパ部材63が固定されている。 スライド装置17は上記摺動部材15を取り巻いて取り付けられた環状の部材 で、上記操作ワイヤ18のワイヤ64が挿入された先端のストッパ63が係止さ れるワイヤ係止部66が設けられる。
【0041】 この遠隔操作装置10によれば、操作ハンドル16のレバー62をグリップ側 に引くと、ワイヤ64が引っ張られ、スライド部材17が発射ベース7側にスラ イドさせる。これにより、スライド部材17と共に発射口9の摺動部材15が移 動して発射口9と噴射口2の係合を解除して係合解除状態とし、ペットボトルロ ケット3を発射する。
【0042】 従って、本例に係る発射台4を用いてペットボトルロケット3を発射するには 、まず、発射台本体5に脚部6を取付発射台を組み立てる。 そして、ペットボトルロケット3の圧力タンク1内に噴射口2から適量の水を 入れる。
【0043】 次に、ペットボトルロケット3の噴射口2の差口12を、発射台4の発射口9 の受口11に挿入して接続し係合状態とする。そして、発射ベース5の角度を発 射角度に調整する。この場合、まず締結手段の蝶ナット39をゆるめて、発射台 本体5に設けた凹凸部21の適切な位置に発射ベース7に設けた嵌合部22を嵌 合させて角度を設定する。角度を設定したら締結手段の蝶ナット39を締めて発 射ベースの角度を固定する。
【0044】 そして、自転車用空気入で発射口9の空気バルブ8から空気をペットボトルロ ケットの圧力タンク内に圧入する。
【0045】 その後、発射台4から離れ、ペットボトルロケット3からの噴射水がかからな い個所で遠隔操作装置10の操作ハンドル16のレバー62を操作し、発射口9 を係合解除状態として接続を解除して、ペットボトルロケット3を発射する。
【0046】 従って、本実施の形態にかかる水噴射式飛翔玩具の発射台によれば、放射状に 脚部を設けているため、安定性に優れるほか、脚部は取り外しできるため、脚部 を取り外しておけば嵩張らず、収納時に場所をとらず、運搬しやすい。 又、発射台本体、脚部、発射ベース等を合成樹脂で薄肉に形成しているため、 軽量である。
【0047】 更に、発射台本体5に設けた凹凸部21と発射ベースに設けた嵌合部22から なる位置決め手段により、ペットボトルロケットの発射角度を容易に設定し、締 結手段で確実に角度の固定ができる。 そして、遠隔操作装置10で発射口9を係合状態から係合解除状態に駆動する ことができるので、発射台4から離れた位置で操作ハンドル16を操作すること により、水噴射式飛翔玩具が噴射する水のかからない場所で発射操作を行なうこ とができる。
【0048】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る水噴射式飛翔玩具の発射台によれば、発射 台本体5の下部に放射状の複数の脚部を取り外し可能として設け、上部に発射口 を取付けた発射ベースを取付角度可変として設け、これらを合成樹脂で成型して 構成すると共に、発射操作をおこなう遠隔操作装置を設けるようにしたから、発 射台は安定性に優れるほか、脚部を取り外しておけば嵩張らず、収納時に場所を とらず、運搬しやすく、発射台本体、脚部、発射ベース等を合成樹脂で形成して いるため軽量である。 又、発射台の発射口を遠隔操作装置で係合解除状態とできるので水噴射式飛翔 玩具が噴射する水がかからない場所から発射操作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る水噴射式飛翔玩具の
発射台を示す斜視図である。
【図2】図1に示した水噴射式飛翔玩具の発射台の平面
図である。
【図3】図1に示した水噴射式飛翔玩具の発射台の側面
図である。
【図4】図1に示した水噴射式飛翔玩具の発射台の図2
中のIV−IV線に沿う拡大断面図である。
【図5】図1に示した水噴射式飛翔玩具の発射台の図3
中のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図6】従来の水噴射式飛翔玩具の発射台の構成を水噴
射式飛翔玩具の構成と共に示す正面図である。
【図7】従来の水噴射式飛翔玩具の発射台の使用の状態
を示す側面図図である。
【符号の説明】
1 圧力タンク 2 噴射口 3 水噴射式飛翔玩具 4 発射台 5 発射台本体 6 脚部 7 発射ベース 8 空気圧入口 9 発射口 10 遠隔操作装置 11 受口 12 差口 13 係合部 14 抜止部材 15 摺動部材 16 操作ハンドル 17 スライド装置 18 操作ワイヤ 19 軸 20 固定手段 21 凹凸部 22 嵌合部 23 位置決め手段 24 締結手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の圧力タンク(1)と、この
    圧力タンク(1)の後端に取り付けられた噴射口(2)
    とを備え、上記圧力タンク(1)内に水と圧縮空気を封
    入し、圧縮空気の圧力で水を噴射口(2)から噴射し、
    水噴射の反作用で飛翔する水噴射式飛翔玩具(3)の発
    射台(4)において、 合成樹脂で形成した発射台本体(5)と、 合成樹脂で形成され、上記発射台本体(5)の下部に取
    り外し可能に設けた脚部(6)と、 合成樹脂で形成され、上記発射台本体(4)の上部に傾
    斜角度設定自在にとりつけられる発射ベース(7)と、 上記発射ベース(7)に取り付けられ、上記水噴射式飛
    翔玩具(3)の噴射口(2)を取り付け係止して噴射口
    (2)を閉塞して取り付ける係合状態と、噴射口(2)
    の係合を解除して、噴射口(2)を開放し、水の噴射を
    可能な係合解除状態に設定できる他、上記係合状態で噴
    射口(2)を介して上記圧力タンク(1)内に空気を圧
    入する空気圧入口(8)を備えた発射口(9)と、 発射口(9)を係合状態から係合解除状態に駆動する遠
    隔操作装置(10)とを備えた水噴射式飛翔玩具の発射
    台。
  2. 【請求項2】 発射口(9)は受口(11)を有して構
    成され、噴射口(2)はこの受口内に差し込まれる差口
    (12)を有して構成され、発射口(9)には、発射口
    (9)の受口(11)内に噴射口(2)の差口(12)
    を差し込んだとき、差口(12)の係合部(13)に係
    合して差口(12)の抜け出しを阻止する抜止部材(1
    4)と、進退自在に取り付けられた摺動部材(15)と
    を備え、この摺動部材(15)を移動させることによ
    り、上記抜止部材と差口との係合を解除するものとした
    請求項1記載の水噴射式飛翔玩具の発射台。
  3. 【請求項3】 上記遠隔操作装置(10)は、操作ハ
    ンドル(16)と、上記摺動部材(15)に接続され、
    上記摺動部材(15)を発射ベース(7)に対して摺動
    させるスライド装置(17)と、上記操作ハンドル(1
    6)とスライド装置(17)との間を接続し、上記操作
    ハンドル(16)の動作を上記スライド装置(17)に
    伝達する操作ワイヤ(18)とからなる請求項1又は請
    求項2記載の水噴射式飛翔玩具の発射台
  4. 【請求項4】 上記発射台本体(5)に発射ベース
    (7)が軸(19)で傾き自在に支持されると共に、発
    射台本体(5)と発射ベース(7)の間には、発射ベー
    スの傾き方向を複数の位置で固定する固定手段(20)
    を設けており、該固定手段(20)は、発射台本体
    (4)及び発射ベース(7)のいずれか一方に設られ、
    上記軸(19)を中心とする円弧上に列をもって設けた
    凹凸部(21)と、他方に設けられ上記凹凸部に嵌合す
    る嵌合部(22)から構成される位置決め手段(23)
    と、位置決めされた発射台本体(4)と発射ベース
    (7)とを固定する締結手段(24)とから構成される
    請求項1、請求項2又は請求項3記載の水噴射式飛翔玩
    具の発射台。
  5. 【請求項5】 上記脚部(6)は、上記発射台本体
    (5)の下部から放射状に3本以上設けられた請求項
    2、請求項3、請求項3又は請求項4記載の水噴射式飛
    翔玩具の発射台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001140746A (ja) * 1999-11-17 2001-05-22 Meishin Denki Kk ウォーターロケットと該ウォーターロケットの発射台
KR100419551B1 (ko) * 2001-03-30 2004-02-19 신용구 물 로켓 발사장치

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