JP3031890B2 - マジックミラーホットスポット追尾装置 - Google Patents

マジックミラーホットスポット追尾装置

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JP3031890B2 JP10205457A JP20545798A JP3031890B2 JP 3031890 B2 JP3031890 B2 JP 3031890B2 JP 10205457 A JP10205457 A JP 10205457A JP 20545798 A JP20545798 A JP 20545798A JP 3031890 B2 JP3031890 B2 JP 3031890B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には移動物
体を追尾するシステムに関し、詳しく述べれば、標的放
射と、標的命中(ヒット)スポット放射とを別々にイメ
ージし、マイクロミラーアレイを使用することによって
標的放射を偏光させて標的命中スポット波長の放射だけ
をイメージできるようにし、それによって標的を仕留め
るまでレーザビームを所望の標的照準点に正確にロック
させ、維持することを可能にする自己参照イメージング
追尾装置(トラッカ)に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージ追尾装置は、飛行中のミサイル
を無能にするために、レーザまたは他の武器類と共に使
用されることが多い。現在の普通のイメージ追尾装置
は、レーザビームを所望の標的照準点に導くために非自
己参照計画だけを使用している。実際には、これは、追
尾装置がミサイルを追尾する時の追尾装置の視線から、
空間におけるレーザビームの方向を推論することを意味
している。イメージング・非自己参照技術を使用する追
尾装置は、典型的には、電子カメラのような1つまたは
それ以上のイメージングデバイスを使用し、先ず標的に
された物体の近似、即ち広視野(WFOV)位置を決定
し、次に瞬時、即ち狭視野(NFOV)位置を決定す
る。追尾装置は、NFOVトラックゲート内に標的イメ
ージを捕捉した後に、サーボループの制御の下にその標
的を追尾する。殆どの場合、追尾装置はビーム照準器内
のジンバル上に物理的に取付けられている。従って、も
し照準器及び追尾装置が適切にボアサイトされて( bore
sighted ) いれば、照準器の視線もその標的を追尾す
る。
【0003】普通のイメージング・非自己参照追尾装置
の標的探知機能は充分であることが多いが、これらのシ
ステムには多くの限界が存在している。例えば、媒体波
前向き赤外線(FLIR)に基づく追尾装置では、物体
上のレーザ命中スポットからの瞬時非鏡面戻りが屡々カ
メラを盲目にしたり、または輝くレーザ命中スポットを
受け入れるために、少なくともカメラの自動利得制御が
カメラ利得を低下させるので全ての標的イメージ情報が
失われたりするように、標的と係合させるために使用さ
れるレーザ武器が追尾装置イメージングシステムに干渉
することが多い。典型的には、レーザ反射パワーは、標
的の熱シグネチャよりも 40 乃至 60 dB程度は大き
い。更に、長波FLIRの基づくシステムにおいても、
加熱された弾頭からの輝く熱エネルギがこれらのシステ
ムを盲目にするので、これらのシステムの標的物体追尾
は不能にされる。
【0004】上述した諸問題の解決法は、レーザ照準点
を狭視野(NFOV)の外側に選択すること、または短
波赤外(SWIR)追尾帯域を能動照射に使用してレー
ザの戻りをNFOV SWIRカメラには不可視にする
ことを含む。しかしながら、もしレーザ照準点をNFO
Vの視野外に選択すれば、レーザビームの照準をフィー
ドフォワード推定によって決定しなければならない。こ
のように照準点を選択することは、ミサイルのノーズキ
ル( nose-kill ) の確率を推定し、また前述したような
推定雑音を受け易いので望ましくない。代替として、も
し短波長赤外追尾帯域を使用するのであれば、この場合
もレーザビーム照準はフィードフォワード推定によって
行わなければならない。このような計画は、追尾装置が
大気妨害を受ける可能性を高める。
【0005】更に、非自己参照イメージング追尾装置で
は、追尾装置の視線をレーザ武器の視線と正確にボアサ
イトさせなければならない。これらのシステムの設計の
ために、不利な環境条件の下では正確なボアサイトの維
持が困難であることが分かっている。自己参照追尾装置
は、追尾装置の視線方向ではなく、標的イメージ自体に
対してレーザビーム瞬時位置を関係付ける(参照する)
ことによって、上述した普通のイメージング・非自己参
照追尾装置の限界を解消する。また、自己参照追尾装置
は、レーザ武器と同軸である必要はない視線を有してお
り、それによってシステムのジンバルの重量を実質的に
最小にし、またシステムの送信光学装置を簡易化する。
【0006】米国特許出願第 08/631,645 号 " Laser C
rossbody Tracking System and Method " 、及び米国特
許出願第 08/760,434 号 " Laser Crossbody and Featu
re Curvature Tracker "(「LACROSST 特許出願」とい
う)に開示されているシステムのような非イメージング
・自己参照追尾装置が知られている。非イメージング・
自己参照追尾装置が、バーニヤ( vernier ) 追尾装置、
即ちイメージ追尾装置の不完全な動作によってもたらさ
れる残留イメージジッタを修正する追尾装置として現在
開発されている。例えば、非イメージング追尾装置に
は、小型砲弾または誘導巡行ミサイルのような困難な標
的に対して主要な追尾任務が課せられる。非イメージン
グ・自己参照追尾装置は、レーザビーム自体を使用して
円筒形ミサイルのロール軸のようなきらめき( clint )
を探知し、そこに保持する。従って、標的上へのレーザ
ビームの位置決めは、ジッタ方向における、及び非イメ
ージング追尾装置の追尾帯域幅内の追尾装置ジッタには
無関係になる。
【0007】非イメージング・自己参照システムは、イ
メージング・非自己参照システムに対して若干の長所を
呈するが、それでもその技術に改良の余地がある。例え
ば、意のままに所望標的照準点(その点にきらめきが存
在しようと、しまいと)上にロックさせ、その照準点上
に保持することができるイメージング・自己参照レーザ
ビーム追尾装置に対する要望が存在している。更に、同
じ大気通路を通して標的の位置に対するレーザビーム位
置を測定することによって、大気光学系の乱れに対して
最大の耐雑音特性を与えるイメージング・自己参照追尾
装置に対する要望も存在している。また、標的自体に対
する標的上の実際のレーザ命中スポット位置を測定する
ことによって、従来技術の開いたループ追尾装置に伴う
推定照準点のずれに関連する照準誤差を減少乃至は排除
するイメージング・自己参照追尾装置に対する要望も存
在している。
【0008】
【発明の概要】従って、本発明は、反射率が制御される
鏡を、光学装置と共に使用する追尾システムを提供す
る。この光学装置は、2つの検出器アレイと、偏光用ビ
ームスプリッタと、1/4 波長板と、主レーザ波長に中心
を合わせた狭帯域フィルタとを含んでいる。本発明は、
システム追尾ゲートに対するその位置には関係なく、レ
ーザビームを所望の標的照準点に配置し、そこに維持で
きるようにすることによって、従来からの追尾問題を解
決する。従って、追尾ビームを燃焼の残滓、及び追尾装
置を惑わして追尾を失敗させる他の源に対して不感応に
し、どのアスペクト角においてもミサイルを攻撃するこ
とができる。詳しく述べれば、本発明は、検出した標
的、及びその標的上に入射したレーザビームの両者から
の放射を受ける光学装置を含むイメージ追尾装置からな
る。偏光用ビームスプリッタは、反射したレーザからの
第1放射ビームと、検出された標的からの第2放射ビー
ムとに分割する。偏光用ビームスプリッタは、反射した
レーザからの第1放射ビームを第1の方向に反射させて
イメージさせ、検出した標的からの第2放射ビームを直
線偏光させる。ビーム偏光子が、検出した標的からの第
2放射ビームの直線偏光を円偏光にする。鏡がこの円偏
光された標的放射を反射して再びビーム偏光子を通過さ
せ、標的からの第2放射ビームを直線偏光に戻し、その
偏光の向きを始めに偏光された向きに対して直角にす
る。直線偏光された標的放射ビームは、ビームスプリッ
タによって第2の方向に反射され、イメージされる。
【0009】
【実施例】図1に、本発明の好ましい実施例によるミサ
イル追尾装置10を示す。システムは、レーザ武器12
が発生したレーザビーム14をミサイル16のような標
的に向けるために、レーザ武器12と共に実現されてい
る。レーザビームの実際の係合点20(以下、「レーザ
ビーム命中スポット」と呼ぶ)は、始めは武器システム
の十字線22によって指示された所望の係合点(「標的
照準点」と呼ぶ)とは異なっている。命中スポットから
反射した放射24は、ミサイルから反射した放射28と
共に、放射の入力コーン30を形成する。以下に説明す
るように、本発明の追尾装置は、ミサイル情報の損失が
最小になるような手法で、ミサイル16及びレーザビー
ム命中スポット20の両者をイメージさせる。
【0010】図2を参照する。追尾装置の入力光学装置
31は放射の入力コーン30を受けてそれを追尾光学装
置32へ送る。以下に詳細に説明するように、追尾光学
装置32はミサイル本体及びレーザビーム命中スポット
をイメージし、イメージング情報を追尾電子装置33へ
出力する。追尾電子装置33はイメージング情報を処理
し、ライン34を通してレーザビーム舵取り命令をレー
ザ武器12へ出力する。舵取り命令は、標的照準点18
とレーザビーム命中スポット20との間のループを閉
じ、標的を仕留めるまで命中スポットを標的照準点18
に維持する。図2は、追尾光学装置32の詳細を示して
いる。光学装置は、再平行化レンズ42を含んでいる。
再平行化レンズは、放射の平行光線入力コーン30を偏
光用ビームスプリッタ44へ送る。偏光用ビームスプリ
ッタ44は、放射の入力コーンを2つの分離した放射ビ
ームに分割する。レーザビーム波長の第1放射ビーム4
6は、バンドパスフィルタ48を通過する。バンドパス
フィルタ48は、レーザビーム波長の放射だけをイメー
ジングレンズ50へ送る。イメージングレンズ50は、
平行放射ビームを焦平面検出器アレイ52上にイメージ
させる。検出器アレイは、好ましくは、個々のセンサ素
子の格子からなる白金・ケイ化物またはHgCdTe電
荷結合デバイス(CCD)アレイであり、各センサ素子
はそれに入射する放射に応答して電気信号を出力する。
アレイ52によって生成された電気信号は、ライン54
を通して追尾電子装置33へ出力される。
【0011】更に図2を参照する。ビームスプリッタ4
4は、標的イメージ放射ビーム47を 1/4波長板60へ
送る。1/4 波長板60を通過した後の放射ビーム47
は、第2イメージングレンズ62に到達する前に円偏光
される。第2イメージングレンズ62は、放射ビームを
たわみ( flexure ) ビームマイクロミラーアレイ66上
にイメージする。好ましくは、マイクロミラーアレイは
複数の個々の鏡素子からなり、これらの鏡素子は組合っ
て放射ビーム47を反射し、イメージングレンズ62及
び 1/4波長板60へ戻す。放射ビーム47は、再度 1/4
波長板60を通過して直線偏光されるが、その向きは始
めの直線偏光に対して直角である。その結果、放射はビ
ームスプリッタ44によって反射され、第2イメージン
グレンズ70を通して第2焦平面検出器アレイ72(検
出器アレイ52と同一構造及び機能である)に到達す
る。検出器アレイ72は電気信号を生成し、ライン74
を通して追尾電子装置33へ出力する。
【0012】追尾電子装置は、ライン54及び74から
の電気信号入力を処理する。好ましくは、電子装置は、
前記 LACROSST 特許出願に開示されているような標的追
尾アルゴリズムでプログラムされたプロセッサを含む。
電子装置は、共通座標系内において各アレイからの信号
と、標的照準点とを関係付ける。電子装置はこれらの信
号を処理し、それらに応答してビーム舵取り命令を出力
し、標的照準点とレーザビーム命中スポットとの間の距
離を接近させる。図3A及び3Bは個々のマイクロミラ
ーを示しており、これらは組合ってたわみビームマイク
ロミラーアレイ66を形成している。アレイの単一のマ
イクロミラーユニットを74で示す。好ましくは、個々
のユニットは、商品名 Flex Beamで市販されている Tex
as Insutruments 製のマイクロミラーデバイスである。
各デバイス74は、アドレス電極76A及び鏡ポスト7
6Bを有する非導電性ベース75を含んでいる。能動鏡
77は、たわみヒンジ78を介してポスト76Bに結合
され、調整できるようになっている。当分野においては
公知のように、アドレス電極に駆動信号を印加すること
によって、鏡を角度的に調整することができる。本発明
のマイクロミラーアレイの一部分を、図3Bに79で示
してある。
【0013】以下に図4及び5を参照して、アレイ5
2、72によって生成された電気信号のコレジストレー
ション( coregistration )を説明する。図2に示したよ
うな、検出器アレイ52、72によって生成されたイメ
ージが示されている。全体を80で示す生成されたイメ
ージは、ミサイル標的本体から分散されたレーザビーム
放射によって形成されるレーザビーム命中スポットに対
応している。図示のように、ミサイル自体のイメージは
検出しきい値レベルより低く、従って検出器アレイ52
によってイメージされることはない。フィルタ48は、
ミサイル本体の熱い金属から生ずる黒体エネルギを減少
させるために、好ましくは、レーザ安定度に依存して可
能な限り狭くする。好ましくは、狭帯域光学フィルタ
は、もしレーザが複数の線を有していれば、フィルタの
中心を最強レーザ線に合わせる。
【0014】アレイ52、72は整列されており、レン
ズ50、70の焦点距離は、図4に82で示されている
所与の画素が、3つのアレイの全てにおいて同一相対位
置を占めるように調整されていることは理解されよう。
ミサイル標的本体上に形成された瞬時レーザビーム命中
スポットに対する対応位置も84で示されている。図2
を参照する。各マイクロミラー素子は、始めは最大反射
率を呈するように維持されている。しかしながら、もし
アレイ72内の特定の画素からのイメージ強度に対応す
る信号レベルが所定のしきい値を越えれば信号が生成さ
れる。この信号は、対応するマイクロミラー素子をフラ
ッタさせることによってその素子の反射率を低下させ、
それによってアレイ72内の所与の画素から到来する信
号を所与の値に維持するようになっている。ミラー素子
をフラッタさせる信号は、マイクロミラーがその正常
な、最大反射状態にある時間の一部を制御することがで
きるような所定の波形を有している。従って、もしそれ
が必要ならば、少なくとも 256段階のグレースケールが
得られるように個々のマイクロミラーの反射率を調整す
ることができる。しかしながら、その後にアレイ72の
出力に適用されるイメージ処理は、1及び0からなる2
進イメージに対してなされるから、本発明の目的のため
にはこのようなグレースケールでは完全に充分とは言え
ない。即ち、もし信号しきい値が2進イメージを確立す
るために必要なクリッピングレベルを越えれば全ての標
的素子は1であり、一方全てのバックグラウンド画素は
0にセットされる。このようにすると、中心追尾アルゴ
リズムは標的反射率には依存せず、標的形状のみに依存
するようになる。その結果検出器アレイ72は、(典型
的には媒体波赤外放射であるレーザビーム命中スポット
を形成している放射より低い長波赤外放射のような)低
レベル放射で形成されたミサイルイメージ86を検出す
る。従って図2に示すように、レーザビーム命中スポッ
トは、マイクロミラーアレイ66の動作による照射内に
制限される。上述した追尾装置による標的放射の偏光に
よって、標的からの放射だけがアレイ72へ送られる。
【0015】図5に、反射したレーザビーム命中スポッ
ト80を再び示す。標的照準点を88に示す。追尾電子
装置はアレイ52、72からの電気信号出力を処理し、
レーザビーム命中スポット80と標的照準点88との間
の空間的差を表す変位ベクトル89を決定する。アレイ
52、72からの情報は共通座標系においてコレジスタ
され、関係付けられているから、全てのアレイに共通す
る検出器素子サイズの一部分について変位ベクトル89
を決定することができる。従って、電子装置は閉じたル
ープ制御の下に、レーザビームをミサイル本体上のどの
位置にも導くことができ、プログラムされた追尾電子装
置は常にレーザビームをミサイルの中線に維持し続け
る。以上のように、本発明は、ミサイル本体から発した
きらめき、または他の必要な標的検出手段を必要とせず
に、閉じたループ制御の下に、ミサイル上のどの点をも
レーザで狙う能力を提供する。
【0016】図6は、本発明のミサイル追尾装置システ
ムに関連する方法の流れ図90である。ステップ92に
おいて、追尾装置は入力放射を受ける。ステップ94に
おいて、追尾装置はこの放射をレーザ放射ビームと標的
放射ビームとに分割する。ステップ96において、追尾
装置検出器アレイはレーザビーム命中スポットを検出
し、それに対応するイメージを生成する。ステップ98
においては、システムは標的放射ビームを偏光させる。
ステップ100において、追尾装置マイクロミラーアレ
イは偏光した標的放射ビームを反射して、直線偏光され
てはいるが、ステップ98において偏光された放射ビー
ムとは直角である向きを有する放射ビームを生成する。
ステップ102において追尾装置は、ステップ100に
おいて反射された放射ビームから標的イメージを検出す
る。ステップ104においては、追尾電子装置は、ミラ
ーアレイ66内の全ての画素によって検出された放射が
所定のミラーしきい値電圧より低いか否かを決定する。
ステップ106において、もし全ての画素がしきい値よ
り低くなければ、追尾電子装置は全ての画素がしきい値
より低くなるまでミラーの反射率を調整する。次のステ
ップ108において、追尾電子装置は、検出器アレイ7
2において感知されたイメージから2進イメージを生成
する。ステップ110において、追尾電子装置は、追尾
の目的で標的中心を計算する。ステップ112におい
て、追尾装置は、レーザビーム命中スポットが標的照準
点から外れているか否かを決定する。もし外れていれ
ば、ステップ114において閉じたループ制御の下に、
レーザビームを照準点に舵取りする。もしビーム命中ス
ポットが標的照準点に舵取りされていれば、ビーム命中
スポットを標的照準点上に維持する。
【0017】以上の説明から、本発明の追尾装置は、レ
ーザビームを所望の標的照準点上にロックさせ、その照
準点に無期限に維持することを可能ならしめることが理
解されたであろう。本発明の自己参照イメージングシス
テムは、レーザビームの位置を標的位置に対して測定す
るので、大気の光学的乱れに対して最大の耐雑音特性を
呈する。それによって本発明のシステムは、システムが
標的の最弱点をレーザ武器に攻撃させることを可能なら
しめ、また追尾装置が標的を追尾するのに標的のきらめ
きに依存しないので、関連するレーザ武器の精度を向上
させる。本発明のシステムは、システムが追尾装置のイ
メージ検出器によって制限されることがないので、レー
ザ武器の範囲をも広げる。当分野に精通していれば、以
上の説明、添付図面、特許請求の範囲の検討から他の多
くの長所が明白であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例によるミサイル追尾装
置の概要図である。
【図2】図1の追尾装置内に実現されている追尾光学装
置及び電子装置の図である。
【図3A】図2に示すたわみビームマイクロミラーアレ
イの成分を拡大して示す図である。
【図3B】図2に示すたわみビームマイクロミラーアレ
イの成分を拡大して示す図である。
【図4】図2に示す検出器アレイによって標的上に形成
された標的及びレーザビーム命中スポットの両者のイメ
ージングを示す図である。
【図5】図2に示す検出器アレイによって標的上に形成
された標的及びレーザビーム命中スポットの両者のイメ
ージングを示す図である。
【図6】本発明のミサイル追尾装置に関連する方法の流
れ図である。
【符号の説明】
10 ミサイル追尾装置 12 レーザ武器 14 レーザビーム 16 ミサイル 18 標的照準点 20 レーザビーム命中スポット 22 十字線 24 命中スポットからの反射放射 28 ミサイルからの反射放射 30 放射の入力コーン 31 追尾装置の入力光学装置 32 追尾光学装置 33 追尾電子装置 42 再平行化レンズ 44 偏光用ビームスプリッタ 46 レーザ放射ビーム 47 標的イメージ放射ビーム 48 バンドパスフィルタ 50 イメージングレンズ 52 焦平面検出器アレイ 60 1/4 波長板 62 第2イメージングレンズ 66 マイクロミラーアレイ 70 第2イメージングレンズ 72 第2焦平面検出器アレイ 74 マイクロミラーユニット 75 ベース 76A アドレス電極 76B 鏡ポスト 77 能動鏡 78 たわみヒンジ 79 マイクロミラーアレーの一部 80 レーザビーム命中スポット 82 画素 84 瞬時レーザビーム命中スポット 86 ミサイルイメージ 88 標的照準点 89 変位ベクトル

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージ追尾装置の光学システムにおい
    て、 検出した標的(16)と上記標的に入射したレーザビーム(1
    4)との両者からの放射(30)を受ける受信機光学装置(31)
    と、 上記放射を、第1のレーザ反射の放射ビーム(46)と、第
    2の検出した標的の放射ビーム(47)とに分割し、上記第
    2の検出した標的の放射ビームを直線偏光させ、上記第
    1のレーザ反射の放射ビームを第1の方向に反射させて
    イメージさせる偏光用ビームスプリッタ(44)と、 上記直線偏光された上記第2の検出した標的の放射ビー
    を円偏光させるビーム偏光子(60)と、 上記円偏光された上記検出した標的の放射を反射させて
    上記ビーム偏光子に戻し、上記ビーム偏光子を通過させ
    て直線偏光させ、上記直線偏光された上記検出した標的
    の放射ビームを上記ビームスプリッタによって第2の方
    向に反射させてイメージさせる鏡(66)と、 を備えていることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 上記偏光用ビームスプリッタと光学的に
    整列しているイメージ検出器アレイ(52、72)を更に備
    え、上記イメージ検出器アレイは、上記第1のレーザ反
    射の放射ビームからレーザビーム命中スポット(20)を検
    出し、また上記第2の検出した標的の放射ビームから標
    的を検出する請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 上記鏡は、特定の駆動波形を印加するこ
    とによって制御可能な反射率を各々が有する複数のマイ
    クロミラーのアレイ(66)からなり、上記鏡は上記イメー
    ジ検出器アレイと共に動作して上記マイクロミラーのア
    レイ内の各マイクロミラーの照射を制限する請求項2に
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 上記鏡は、上記検出した標的上の上記レ
    ーザビーム命中スポットから発する上記第2の検出した
    標的の放射ビームの検出される照射を制限するように制
    御可能である請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 上記イメージ検出器アレイは、 上記偏光用ビームスプリッタと光学的に結合され、上記
    第1のレーザ反射の放射ビームを受け、それに応答して
    複数の電気信号を生成する第1の検出器アレイ(52)と、 上記偏光用ビームスプリッタと光学的に結合され、上記
    第2の検出した標的の放射ビームを受け、それに応答し
    て第2の複数の電気信号を生成する第2の検出器アレイ
    (72)と、 を備えている請求項2に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 上記第1及び第2の検出器アレイは、電
    荷結合デバイス(CCD)からなる請求項5に記載のシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記第1及び第2の検出器アレイによっ
    て生成される第1及び第2のグループの電気信号は、ビ
    ーム舵取りの目的で処理される請求項5に記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 上記第1及び第2の検出器アレイは、焦
    平面検出器アレイ(52、72)からなる請求項5に記載のシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 上記マイクロミラーのアレイは、たわみ
    ビームマイクロミラーアレイ(66)からなる請求項に記
    載のシステム。
  10. 【請求項10】 上記ビーム偏光子は、1/4 波長板(66)
    からなる請求項1に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 上記受信機光学装置は、 第1の焦点距離を有する入力光学装置(31)と、 上記入力光学装置を通過する上記検出した放射を受け、
    上記検出した放射を上記ビームスプリッタへ送る前に再
    平行化する再平行化レンズ(42)と、 を備えている請求項1に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 上記偏光用ビームスプリッタと上記第
    1の検出器アレイとの間に配置され、上記第1の放射ビ
    ームを上記検出器アレイ上にイメージさせる第1の検出
    器イメージングレンズ(50)と、 上記偏光用ビームスプリッタと上記第2の検出器アレイ
    との間に配置され、上記第2の放射ビームを上記第2の
    検出器アレイ上にイメージさせる第2の検出器イメージ
    ングレンズ(70)と、 を更に備えている請求項1に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 上記偏光用ビームスプリッタと上記第
    1の検出器イメージングレンズとの間に配置され、上記
    レーザビーム波長の放射だけを上記第1のイメージング
    レンズへ送る光学フィルタ(48)を更に備えている請求項
    12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 上記鏡は、上記円形に偏光された上記
    第2の検出した標的の放射ビームを反射させて上記ビー
    ム偏光子に戻し、上記ビーム偏光子を通過させ、上記第
    2のビームが上記鏡によって第2の方向に反射される前
    の上記第2のビームの偏光の向きに対して直角に向くよ
    うに直線偏光させてイメージさせる請求項1に記載のシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 武器システムにおいて、 標的(16)と係合させる目的でレーザビーム(14)を出力
    し、上記レーザビームを上記標的上に入射せしめて上記
    標的上にレーザビーム命中スポット(20)を形成させるレ
    ーザ武器(12)と、 標的及びレーザビーム命中スポット情報を含む検出した
    放射(30)を受けるシステム入力(31)と、 上記検出した放射を、レーザビーム命中スポット情報を
    含む第1ビーム(46)と、上記標的イメージ情報を含む第
    2ビーム(47)とに分割し、上記第1ビームを第1の方向
    に屈折させ、上記第2ビームを直線偏光させるビームス
    プリッタ(44)と、 上記ビームスプリッタと光学的に結合され、上記第2ビ
    ームを円偏光させるビーム偏光子(60)と、 上記ビーム偏光子と光学的に結合され、上記円偏光され
    た上記第2ビームを反射させて上記ビーム偏光子に戻し
    て直線偏光させ、次いで上記直線偏光された上記第2ビ
    ームを第2の方向に屈折させる鏡(66)と、 上記第1ビームを受け、それに対応する第1のグループ
    の電気信号を生成する第1の検出器アレイ(52)と、 上記第2ビームを受け、それに対応する第2のグループ
    の電気信号を生成する第2の検出器アレイ(72)と、 を備えていることを特徴とする武器システム。
  16. 【請求項16】 上記第1及び第2の検出器アレイに作
    動的に接続され、それらから信号を受け、上記信号に応
    答してレーザ武器制御命令を出力する追尾電子装置(34)
    を更に備えている請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 上記ビーム偏光子は、上記偏光用ビー
    ムスプリッタと上記第2の検出器アレイとの間に光学的
    に整列して配置されている 1/4波長板(60)からなる請求
    項15に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 上記鏡は、たわみビームマイクロミラ
    ーアレイ(66)からなる請求項15に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 上記たわみビームマイクロミラーアレ
    イ内の各マイクロミラーは、もしそれに対する照射が所
    定の照射しきい値より大きければ、それに対する照射を
    制限するように制御可能である請求項15に記載のシス
    テム。
  20. 【請求項20】 上記追尾電子装置は、上記検出したレ
    ーザビーム命中スポット信号の飽和を防ぐために、上記
    第1及び第2の検出器アレイに関連する利得を調整する
    自動利得制御手段を含んでいる請求項15に記載のシス
    テム。
  21. 【請求項21】 上記システムは、閉じたループ制御シ
    ステムを形成している請求項15に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 移動する物体を追尾し、標的にする方
    法において、 標的にした物体それに入射したレーザビームの両者
    からの入射放射を受けるステップと、 上記入射放射を、反射したレーザビームからの第1放射
    ビームと、上記標的にした物体からの第2放射ビームと
    に分離するステップと、 上記レーザビームからの第1放射ビームを第1の方向へ
    反射させ、ビームイメージさせるステップと、 上記標的にした物体からの第2放射ビームを円偏光させ
    るステップと、 上記円形に偏光された上記標的にした物体からの第2放
    射ビームを、上記第2ビームが直線偏光されるように反
    射せしめるステップと、 上記標的にした物体からの上記第2放射ビームを第2の
    方向へ反射させ、上記標的にした物体をイメージさせる
    ステップと、 を備えていることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 上記標的にした物体からの上記第2ビ
    ームを直線偏光させるように上記円偏光された上記第2
    放射ビームを反射させるステップは、上記円偏光された
    上記標的にした物体からの第2放射ビームを反射させ、
    上記標的にした物体からの上記第2放射ビームを円偏光
    させるステップの前の上記標的にした物体からの放射の
    直線偏光の向きとは直角な向きを有するように上記第2
    ビームを直線偏光させるステップを備えている請求項2
    2に記載の方法。
  24. 【請求項24】 上記標的にした物体からの上記第2ビ
    ームを直線偏光させるように上記円偏光された上記第2
    放射ビームを反射させるステップは、 上記標的物体からの上記第2放射ビームが所定の照射し
    きい値より低いか否かを照射領域を区分化した方法で
    定するステップと、 もし上記標的にした物体からの上記第2放射ビームが所
    定の照射しきい値よりも低くなければ、上記偏光された
    上記第2放射ビームを上記所定の照射しきい値より低く
    なるように上記円偏光された上記標的にした物体からの
    上記第2放射ビームを反射させるステップと、 を更に備えている請求項22に記載の方法。
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