JP3031532U - 針金又は金属丸棒状の物を二つ折とし、先端を反転二巻きの円形状にした、フック兼用ロープガイド - Google Patents

針金又は金属丸棒状の物を二つ折とし、先端を反転二巻きの円形状にした、フック兼用ロープガイド

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JP3031532U
JP3031532U JP1996004171U JP417196U JP3031532U JP 3031532 U JP3031532 U JP 3031532U JP 1996004171 U JP1996004171 U JP 1996004171U JP 417196 U JP417196 U JP 417196U JP 3031532 U JP3031532 U JP 3031532U
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JP
Japan
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rope
tip
hook
guide
folded
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Application number
JP1996004171U
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English (en)
Inventor
邦夫 赤尾
和文 阿部
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邦夫 赤尾
和文 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロープの着脱が簡単にできるが、ガイド本体及
びロープが動いても外れない。又、本体とロープとの擦
れによる摩耗を防ぐ。 【解決手段】二つ折りとし、折った部分を先端として反
転二巻きの円形状にした。又、本体を丸棒状にすること
により、ロープの当たる面を滑らかにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案に係るフック兼用ロープガイドは、針金又は金属丸棒状の物を二つ折と し、先端を反転二巻きの円形状にした事により着脱が簡単に出来る物である。
【0002】 又、ロープ及びガイド本体が動いても円形状の部分が二巻になっているために 、手で放さない限りガイドからロープが外れない。
【0003】 本体を丸棒状の物で作る事により、ロープ等を傷付けない。
【0004】 本体が左右対象なので、ロープを通す時は引っかけて引っ張るだけで通り、外 す時は左右どちら側からでもひねって引っ張るだけで外す事が出来る。
【0005】 フックに利用しても、ワイヤーロープやロープが緩んでも円形状になっている 為に、本体からワイヤーロープやロープが外れない。
【0006】
【従来の技術】
従来のロープガイドは図8で示したように、円形状部分が一巻の為にガイド本 体やロープ(糸)等が動くと外れる事があった。又、円形状が一巻きの為にある 一方からしか着脱する事が出来ない欠点があった。そして又、先端が円形から出 ることにより、色々と傷付けたり、引っかけたりする事があった。
【0007】 従来のフックは図9で示したように、上部が開いている為にロープが緩むと外 れた。それは危険につながった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は欠点を補う為に、ロープ(糸)やガイド本体が動いても外れない。ワ ンタッチで着脱出来る。擦れによりロープを傷つけない。又、左右どちら側から でも着脱できるフック兼用ロープガイドを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、素材本体に丸みを付け、二つ折とし、先端を反転二巻の円形 状にした。又、先端は二巻の内側に入れた。
【0010】
【考案の実施の形態】
図4で示す様に、ガイドの反対方向に他のロープを通す輪を付けた。
【0011】 図5で示す様に、ガイドの反対方向に他の物に固定できる様に、板を付けて穴 をあけてビス止めや溶接止め出来る様にした。
【0012】 図6で示す様に、ガイドの反対方向を溶接等色々な取り付けが出来る様にその ままにした。
【0013】
【実施例】
図4で示した製品を作り、図7の様に船の係留装置を作ってみた。丸ブイに滑 車を付けアンカーボールトとの間に係船ロープを輪状に張り、一方に船を固定し 、片方にロープで取り付けたロープガイドに係船ロープを通した。陸地から左側 のロープを引っ張ると船は岸に着き、右側のロープを引っ張ると船は沖へと出て 行く。船を沖に出しアンカーボールトの所で係船ロープを固定しておいた。船は 風や潮流そして干満により、上下左右と揺れ、係船ロープが緩んだり張ったりす るが係船ロープはロープガイドから外れなかった。又、ロープガイドと係船ロー プの着脱は手で簡単に出来た。
【0014】 図5で示した製品を作り板にフックとしてビスで取り付けてみた。ロープを緩 めたり引っ張ってみたが、円形状の中にロープが通っているので外れなかった。
【0015】
【考案の効果】 本考案は着脱簡単で、手で外さない限りロープはガイドから外れない。又、図 8のように先端が出ていないので引っかけたり傷つけたりしないので安全である 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フック兼用ロープガイドの側面図
【図2】 同上の平面図
【図3】 同上の正面図
【図4】 同上の立体図
【図5】 取り付け部をビス止め出来るフック兼用ロー
プガイドの立体図
【図6】 取り付け部をフリーにしたフック兼用ロープ
ガイドの立体図
【図7】 船の係留装置
【図8】 従来のロープガイド
【図9】 従来のフック
【符号の説明】 ロープガイド 係船ロープ アンカーボールト 滑車 丸ブイ アンカーロープ アンカー 船 海 ▲10▼ 陸地 ▲11▼ ロープガイド取り付けロープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針金又は金属丸棒状の物を二つ折とし、
    折った部分を先端として反転二巻きの円形状にし、ロー
    プガイド及びフックを構成する事を特徴とするフック兼
    用ロープガイド。
JP1996004171U 1996-04-08 1996-04-08 針金又は金属丸棒状の物を二つ折とし、先端を反転二巻きの円形状にした、フック兼用ロープガイド Expired - Lifetime JP3031532U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632895U (ja) * 1992-09-30 1994-04-28 キョーラク株式会社 装置スタンド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0632895U (ja) * 1992-09-30 1994-04-28 キョーラク株式会社 装置スタンド

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