JP3031205U - 耳接触部可隔型ヘッドフォーン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案はヘッドフォーンスピーカーと耳接触
部分との間を隔離または接触調整を可能にして必要に応
じ外音聴取可能とするヘッドフォーンである． 【構成】スピーカー 頭部保持帯．スピーカー保持帯部
及び両者をつなぐ丁番からなる，そして角度調整のアジ
ャストスクリュウ．アジャストナットを取り付ける．

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】

【産業上の利用分野】

本考案ヘッドフォーンスピーカー部分と耳接触部分との間に隙間を設け必要 に応じスピーカー以外からの音も聴取可能とするヘッドフォーンである，

【００２】

【従来の技術】

これまでのヘッドフォーンは外部からの音を可能な限り遮断しヘッドフォー ン内蔵スピーカーからの音のみが聞こえるように作られている． このため外音遮断からくる圧迫感を感じたり使用場所も限定された．

【００３】

【考案が解決しようとする問題点】

本案は時に外音も聴取可能とすることにより外音遮断から来る圧迫感から解 放して戸外における散歩時とか運動時でも音を楽しめる様考案された．

【００４】

【問題を解決する為の手段】

いまその解決方法を図面を追いながら説明すれば多くの現用ヘッドフォーンは （図１）頭部保持帯とスピーカー部が一体で出来ている． ＊頭部保持帯 （機器を頭部に固定させるバンド） （図２）頭部保持帯 従来の一体型ヘッドフォーンを頭部保持帯とスピーカー保持帯部に分割します ． 頭部保持帯にスピーカー保持帯部取り付けの為の丁番を設置します．またス ピーカー保持帯角度調整の為アジャストスクリュウを取り付けます； ＊スピーカー保持帯部 （スピーカー及びスピーカー保持するバンド） Ａ図 頭部保持帯全般図 Ｂ図 丁番取り付け部 細部図 （図３）スピーカー保持帯部 スピーカー保持帯に丁番止めネジ穴を設け頭部保持帯とボルトでとめます，ま たアジャストナットを設け頭部保持帯との角度調整の一方とします． （図４）アジャストスクリュウ部図 頭部保持帯にネジエンド部を固定させますスピーカー保持帯部は遊体状のアジ ャストナットとします． （図５）調整状態図 必要に応じてアジャストスクリュウを回転させる事により角度の調整を行いま す， （図６）作動図Ａ 出来るだけスピーカー音のみ聞きたい時， （図７）スピーカー音と外音両方聞きたい時．

【００５】

【作 用】

本案は以上のような構造に付きこれを使用する時はスピーカー音のみ聞きたい 時−アジャストスクリュウで角度をせばめる， スピーカー音および外音の両方聞きたい時−アジャストスクリュウで角度を広 げる；

【００６】

【実施例】

なお本考案にあたって次のようなことが出来る， 頭部保持帯部またはスピーカー部に軽量小型音響機器を取り付ける事によりな お一層使用範位を広げる事が出来る，

【００７】

【考案の効果】

したがって外音聴取可能とすることにより使用する場所が広げられた，

【図面の簡単な説明】

【図１】ヘッドフォーン基本型

【図２Ａ】頭部保持帯−ヘッドフォーンを２分割したと
きの一方，

【図２Ｂ】頭部保持帯のスピーカー保持帯部取り付け金
具部詳細図

【図３】スピーカー保持帯部詳細図

【図４】アジャストスクリュウ部詳細図

【図５】調整状況図

【図６】

【図７】完成作動状況図

【符号の説明】

外 音 〜 スピーカー以外から発生する
音． 可変固定型 〜 任意の角度に変化させ固定出
来る型式 頭部保持帯 〜 機器を頭部に固定させるバン
ド スピーカー保持帯部 〜 スピーカー及びスピーカー保
持するバンド アジャストスクリュウ〜 調整ネジ アジャストナット 〜 調整ネジの一方 保護綿体 〜 膚を保護する為の柔らかい物

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】スピーカ保持帯と頭部保持帯分離型ヘッド
   フォーン
2. 【請求項２】スピーカー保持部角度（頬接触部）可変固
   定型ヘッドフォーン