JP3030882U - 薬保管容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カプセル入りの薬や袋入りの薬を飲む人が一
年中忘れずに欠かすことなく薬を飲み続けることができ
る薬保管容器を提供する。 【解決手段】 本考案の薬保管容器は、底壁、側壁およ
び分離壁によって個々に分離された複数の薬室を有する
薬容器を複数段有するように構成される。本考案の薬保
管容器においては、さらに、複数の薬室を有する薬容器
を中央の支柱の周囲に設ける。また、複数の薬室を有す
る薬容器を構成する周囲の壁は斜めに形成され、かつ月
曜日から日曜日までに対応する７個の薬室から形成され
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、薬保管容器に関するものであり、より詳細には、一年中カプセル薬 や袋入りの薬を飲む人が忘れずに欠かすことなく薬を飲み続けることができる薬 保管容器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

高血圧や糖尿病等を患っているいる人は、一年中薬を欠かさずに飲み続けるこ とによって健康を維持することができる。従来、病院からもらった薬袋から取り 出して、棚の上に並べておいて、薬をのむ時間になるとそれらの並べられた薬を 選んで飲んでいる人もいた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、毎日、続けて薬を飲んでいると、時々は飲み忘れや、同じ薬を ２回以上も飲んでしまう危険性がある。特に、お年寄りの家庭では、たくさんの 種類の薬を朝昼夜と飲まなければならないことが多く、今どの薬を飲んだか、ま たはまだ飲んでいかを判断することが困難な場合が多い。

【０００４】 本考案の目的は、薬をもらった時すぐに、その薬を分配し、薬保管容器に入れ ておくことによって、間違いなく、また欠かすことなく薬を飲むことができる薬 保管容器を提供することにある。

【０００５】 さらに、本考案の目的は、カプセル薬や袋入りの薬を取り易く、週単位の薬保 管容器を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案の薬保管容器は、支柱、底壁、側壁および分離壁によって個々に分離さ れた複数の薬室を有する薬容器を複数段有するように構成される。

【０００７】 さらに、本考案の薬保管容器は、前記複数の薬室を有する薬容器を中央の支柱 の周囲に設けるように構成される。

【０００８】 さらに、本考案の薬保管容器において、複数の薬室を有する薬容器は、横１列 に並び、薬容器の後方の支持板によって支持するように構成される。

【０００９】 さらに、本考案の薬保管容器において、複数の薬室を有する薬容器は、横１列 に並び、薬容器の両側に設けられた支柱によって支持するように構成される。

【００１０】 さらに、本考案の薬保管容器において、複数の薬室を有する薬容器は、横２列 に並び、薬容器の両側に設けられた支柱によって支持するように構成される。

【００１１】 さらに、本考案の薬保管容器において、複数の薬室を有する薬容器を構成する 側壁は斜めに形成される。

【００１２】 さらに、本考案の薬保管容器において、複数の薬室を有する薬容器は月曜日か ら日曜日に対応する７個の薬室から形成される。

【００１３】 さらに、本考案の薬保管容器において、複数の薬室を有する薬容器は回転する ように構成される。

【００１４】

【考案の実施の形態】

実施の形態１． 図１は本考案の実施の形態１の薬保管容器の斜視図を示す。図１において、１ ０は第１段目の複数の薬室を有する薬容器であり、２０は第２段目の複数の薬室 を有する薬容器であり、３０は第３段目の複数の薬室を有する薬容器である。５ ０は薬保管容器の基台である。１は薬室、２は薬室間を分離する分離壁、３は薬 容器１０〜３０を支持する円筒状支柱、４は円筒状支柱３の内部空間である。５ は薬容器１０〜３０および支柱３の表面に描かれた、例えば、月〜日までの一週 間の文字である。２１は袋入りの薬、２２はカプセル入りの薬である。

【００１５】 図２は、図１の中央端面図である。図２において、３は円筒状支柱、１１は薬 容器１０〜３０の側壁、１２は薬容器１０〜３０の底壁、１３は空間４の底壁で あり、この空間４は小物入れ等に使用することができる。薬容器１０,２０，３ ０間は薬を取り易い適当な間隔に設定される。図においては、切断線で切断され 、縦方向は実際の長さには対応していない。基台５０はその上に設けられた薬容 器が倒れない程度の大きさ重さに作られる。また、薬保管容器を置くテーブルが 鉄製の場合には、基台５０の底に磁石を取り付けることによって薬保管容器を安 定させることができる。図２にに示すように、袋入りの薬２１及びカプセル入り の薬２２は、円筒状支柱３、側壁１１、底壁１２、及び図示されない側壁２によ って囲まれた薬室１に置かれる。

【００１６】 次に、図１、図２を用いて、実施の形態１の薬保管容器の取り扱いについて説 明する。本願考案の薬保管容器の各段の薬容器１０，２０，３０は、それぞれ、 例えば、朝、昼、夜に対応した薬を入れるように構成され、また各段は月曜日か ら日曜日までの７個の薬室１が設けられる。病院または薬局からもらった薬の１ 週間分を朝、昼、夜に振り分け、薬室１に分配して入れる。薬容器１０〜３０の 側壁１１の外部表面には、各薬室１に対応して月〜日の文字が表示される。この 月〜日の文字は円筒状支柱３の側面に表示しても良い。また、側壁１１の外部表 面および円筒状支柱３の双方に表示することもできる。

【００１７】 このように構成された薬室１に入れられた袋入りの薬２１及びカプセル入りの 薬２２を容易に取り出すために、各段の薬容器の側壁１１は、図２にに示すよう に、傾斜を有するように構成される。もちろん、後に述べるように、垂直でもか まわない。各段の薬容器の直径はどのようにでも選択することができるが、例え ば、直径が２０ｃｍ程度の小さなものを作ると、薬保管容器全体の高さも３０ｃ ｍ程度に構成することができ、食事用のテーブル上に置いておくことが可能であ る。このような場所に置いておくと、目の前に薬があるので、食後に忘れずに薬 を飲むことができる。

【００１８】 実施の形態２． 図３は本考案の実施の形態２の薬保管容器の斜視図を示す。８は各段の薬容器 １０〜３０を支持する棒状支柱であり、円形や多角形の棒で構成される。棒状支 柱８の頂部には薬保管容器全体を持ち上げ移動等するために使用される取手９が 設けられる。図３において、図１と同じ数字の要素は図１と同様の要素を表わす ので、その説明を省略する。

【００１９】 図４は、図３の中央端面図である。図４において、８は棒状支柱、１１は各段 の薬容器１０〜３０の側壁、１２は各段の薬容器１０〜３０の底壁である。図４ において、図２と同じ数字の要素は図２と同様の要素を表わすので、その説明を 省略する。

【００２０】 次に、図３、図４を用いて、実施の形態２の薬保管容器の取り扱いに付いて説 明する。本願考案の薬保管容器の各段の薬容器１０，２０，３０は、それぞれ、 例えば、朝、昼、夜に対応した薬を入れるように構成され、各段は月曜日から日 曜日まで７個の薬室１が設けられる。その中に病院または薬局からもらった薬の １週間分を朝、昼、夜に分け、薬室１に分配して入れる。各段の薬容器１０〜３ ０の側壁１１の外部表面には、各薬室１に対応した場所に月〜日の文字が表示さ れる。

【００２１】 このように構成された薬室１に入れられた袋入りの薬２１及びカプセル入りの 薬２２を容易に取り出すために、各段の薬容器の薬室１の側壁１１は傾斜して構 成される。もちろん、垂直でもかまわない。各段の薬容器の直径はどのようにで もすることができるが、例えば、直径が２０ｃｍ程度の小さなものを作ると、薬 保管容器全体の高さも３０ｃｍ程度に構成することができ、食事用のテーブル上 に置いておくことも可能である。このような場所に置いておくと、食後に忘れず に薬を飲むことができる。実施の形態２のような構成にすると、棒状支柱８の直 径が小さいので薬容器１０の直径を小さくすることができる。さらに、棒状支柱 ８の頂部には取手９が設けられるので、薬保管容器全体を容易に持ち上げること ができ移動が楽である。

【００２２】 実施の形態３． 図５は本考案の実施の形態３の薬保管容器の斜視図を示す。図５においては、 図１と同じ数字の要素は図１と同様の要素を表わすので、その説明を省略する。 図１の１０〜３０で示される第１段目から第３段目までの複数の薬室を有する薬 容器の第４段目の複数の薬室を有する薬容器４０を追加したものである。８は各 段の薬容器１０〜３０を支持する棒状支柱であり、円形や多角形の棒で構成され る。棒状支柱８の頂部には薬保管容器全体を持ち上げ移動等するために使用され る取手９が設けられる。５は各段の薬容器１０〜４０の表面に描かれた、例えば 、月〜日までの一週間の文字である。

【００２３】 次に、図５を用いて、実施の形態３の薬保管容器の取り扱いについて説明する 。本願考案の薬保管容器の各段の薬容器１０，２０，３０，４０は、それぞれ、 例えば、朝、昼、夕方、夜に対応した薬を入れるように構成され、各段には月曜 日から日曜日まで７つの薬室１が設けられる。したがって、全体では、２８個の 薬室１が設けられる。病院または薬局からもらった薬は、たとえば、１週間分を 朝、昼、夕方、夜に分けられ、２８個の薬室１に分配して入れられる。各段の薬 容器１０〜４０の側壁１１の外部表面には、各薬室１に対応して月〜日の文字が 表示される。

【００２４】 このように構成された薬室１に入れられた袋入りの薬２１おカプセル入りの薬 ２２を容易に取り出すために、各段の薬容器の側壁１１は傾斜を有するように構 成される。もちろん、上述したように、垂直でもかまわない。各段の薬容器の直 径はどのようにでもすることができるが、例えば、直径が２０ｃｍ程度の小さな ものを作ると、薬保管容器全体の高さも４０ｃｍ程度以下に構成することができ 、食事用のテーブル上に置いておくことも可能である。このような場所において おくと、食後に忘れずに薬を飲むことができる。実施の形態３のような構成にす ると、実施の形態２と同様に、棒状支柱８の直径が小さいので薬容器１０の直径 を小さくすることができる。さらに、棒状支柱８の頂部には取手９が設けられる ので、薬保管容器全体を容易に持ち上げることができ移動が楽である。

【００２５】 実施の形態４． 図６は本考案の実施の形態４の薬保管容器の各段の薬容器の斜視図を示す。実 施の形態１〜実施の形態３の各段の薬容器は、円形をしているが、本実施の形態 ４においては、多角形、例えば、７角形に構成される。機能的には、上述した実 施の形態と変わらないが、このような７角形の形状を実現することによってクラ シックな感じの部屋にマッチした薬保管容器を提供できる。

【００２６】 実施の形態５． 図７は本考案の実施の形態５の薬保管容器の各段の薬容器の斜視図を示す。実 施の形態１〜実施の形態４の各段の薬容器の側壁１１は傾斜しているが、実施の 形態５においては、垂直に形成される。薬の種類によってはこの側壁１１を傾斜 しなくても取り出しに問題が無い場合もあるので、そのような場合には簡単な構 成の垂直な構成することもできる。

【００２７】 実施の形態６． 図８は本考案の実施の形態６の薬保管容器の１０の斜視図を示す。実施の形態 １〜実施の形態５においては、１週間単位の薬保管容器であるために、各段の薬 室１としては１週間分の７個が設けられるが、本実施の形態６においては、袋入 りの薬２１およびカプセル入りの薬２２を月単位に保管するように構成されるの で、薬容器は１段で構成され、薬室１は３１個設けられる。この薬容器はそのま まテーブルの上に置くこともでき、また、図１等に見られるように基台５０およ び円筒状または棒状支柱を設け、その支柱にこの薬保管容器を取り付けることも 可能である。この場合は、薬保管容器の側壁１１の外部表面には、数字の１から ３１迄が表示されることになる。

【００２８】 実施の形態７． 図９は本考案の実施の形態７の薬保管容器の斜視図を示す。図９において、１ ０は第１段目の複数の薬室を有する薬容器であり、２０は第２段目の複数の薬室 を有する薬容器であり、３０は第３段目の複数の薬室を有する薬容器である。５ ０は薬保管容器の基台である。１は薬室、２は薬室間を分離する分離壁、１４は 薬容器１０〜３０を支持する支柱板である。５は薬容器１０〜３０、側板２また は支柱板１４の表面に描かれた、例えば、月〜日までの一週間の文字である。２ １は袋入りの薬、２２はカプセル入りの薬である。

【００２９】 次に、図９を用いて、実施の形態７の薬保管容器の取り扱いについて説明す る。本願考案の薬保管容器の各段の薬容器１０，２０，３０は、それぞれ、例え ば、朝、昼、夜に対応した薬を横方向に一列に入れるように構成され、各段には 月曜日から日曜日まで７つの薬室１が設けられる。したがって、全体では、２１ 個の薬室１が設けられる。病院または薬局からもらった薬は、たとえば、１週間 分を朝、昼、夕方、夜に分けられ、２１個の薬室１に分配して入れられる。各段 の薬容器１０〜３０の側壁１１の外部表面には、各薬室１に対応して月〜日の文 字が表示される。

【００３０】 このように構成された薬室１に入れられた袋入りの薬２１おカプセル入りの薬 ２２を容易に取り出すために、各段の薬容器の側壁１１は傾斜を有するように構 成される。もちろん、上述したように、垂直でもかまわない。各段の薬容器の幅 はどのようにでもすることができるが、例えば、４ｃｍ程度の小さなものを作る と、各段の薬容器１０，２０，３０の幅は３０ｃｍ以下にすることができる。ま た、薬保管容器全体の高さも３００ｃｍ程度以下に構成することができ、食事用 のテーブル上に置いておくことも可能である。各段の薬容器の幅を小さく、例え ば、３ｃｍにすればそれだけ小型の薬保管容器が構成できることは言うまでもな い。このような場所においておくと、食後に忘れずに薬を飲むことができる。実 施の形態７のような構成にすると、一方向から薬を取り出すことができるので後 方が壁のような場所に置くのには都合が良い。

【００３１】 実施の形態８． 図１０は本考案の実施の形態８の薬保管容器の斜視図を示す。本実施の形態８ は、図９の１０〜３０で示される第１段目から第３段目までの複数の薬室を有す る薬容器に第４段目の複数の薬室を有する薬容器４０を追加したものである。図 １０においては、図９と同じ数字の要素は図９と同様の要素を表わすので、その 説明を省略する。実施の形態８は、実施の形態７と比較すると、横幅は同じであ るが、縦方向の高さが高くなる。この場合は、朝昼夜の文字は、各段の薬容器１ ０〜４０の分離壁２の外部表面に描かれている。もちろん、実施の形態７に示す ように、朝昼夜の文字は、支柱板１４の表面に表示することもできる。実施の形 態８における薬保管容器の取り扱いおよび効果は実施の形態７と同様である。

【００３２】 実施の形態９． 図１１は本考案の実施の形態９の薬保管容器の斜視図を示す。本実施の形態９ においては、図９に示す実施の形態７の薬保管容器を壁掛けにしたものである。 図１１においては、図７と同じ数字の要素は図７と同様の要素を表わすので、そ の説明を省略する。実施の形態１１は、実施の形態７と比較すると、基台５０を なくし、薬保管容器を壁に掛けられるようにした点が異なる。テーブルが狭く薬 保管容器を置く場所が確保できない場合にはこの実施の形態９の薬保管容器は便 利である。実施の形態９における薬保管容器の取り扱いおよび効果は実施の形態 ７と同様である。

【００３３】 実施の形態１０． 図１２は本考案の実施の形態１０の薬保管容器の斜視図を示す。本実施の形態 １０においては、図９に示す実施の形態７に示される薬保管容器の各段の薬容器 １０，２０，３０の分離壁の最外部表面で各段の薬容器１０，２０，３０を支持 する構造を有する。図１２においては、図９と同じ数字の要素は図９と同様の要 素を表わすので、その説明を省略する。実施の形態１２は、実施の形態７と比較 すると、支柱板１４の替わりに支柱柱１５が用いられる点が異なる。支柱板１４ がないのでテーブルに薬保管容器を置いた場合、薬保管容器の両側から薬を取り 出せる利点がある。実施の形態９における薬保管容器の取り扱いおよび他の効果 は実施の形態７と同様である。

【００３４】 実施の形態１１． 図１３は本考案の実施の形態１１の薬保管容器の斜視図を示す。本実施の形態 １１においては、図１２に示す実施の形態１０に示される薬保管容器の各段の薬 容器１０，２０，３０の分離壁の最外部表面で各段の薬容器１０，２０，３０を 支持すると共に、各段の薬容器１０，２０，３０が中央で仕切られ両側に月〜日 までの薬室１が分割される構造を有する。図１３においては、図７と同じ数字の 要素は図７と同様の要素を表わすので、その説明を省略する。実施の形態１１は 、実施の形態１０と比較すると、月〜水が各段の薬容器１０，２０，３０の一方 に割り当てられ、木〜日が他方の面に割り当てられる。図１３においては、木〜 日の文字は裏側になるので見えない。実施の形態１１においては、薬室１を分割 する構造としたので、各段の薬容器の長さが短くなり小型の薬保管容器が実現で きる利点がある。実施の形態１３における薬保管容器の取り扱いおよび他の効果 は実施の形態７と同様である。

【００３５】

【考案の効果】

さらに、本考案によれば、特定時の薬がまだ薬容器に入っている時は、その薬 をまだ飲んでいないことが、また薬が薬容器に入っていないときはすでにその薬 を飲んでしまったことが一目瞭然に分かるので、薬を飲んだかどうかを毎回考え る必要が無く、また、同じ薬を２回以上も飲んでしまう危険性を防止できる。

【００３６】 さらに、本考案によれば、薬保管容器を食事用テーブルの上に置いておけるの で、食後すぐにその薬容器から薬を出して飲むことができるので便利であり、忘 れずに欠かすことなく薬を飲み続けることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の実施の形態１の薬保管容器の斜視図
である。

【図２】 図１の中央端面図である。

【図３】 本考案の実施の形態２の薬保管容器の斜視図
である。

【図４】 図３の中央端面図である。

【図５】 本考案の実施の形態３の薬保管容器の斜視図
である。

【図６】 本考案の実施の形態４の薬保管容器の斜視図
である。

【図７】 本考案の実施の形態５の薬保管容器の斜視図
である。

【図８】 本考案の実施の形態６の薬保管容器の斜視図
である。

【図９】 本考案の実施の形態７の薬保管容器の斜視図
である。

【図１０】 本考案の実施の形態８の薬保管容器の斜視
図である。

【図１１】 本考案の実施の形態９の薬保管容器の斜視
図である。

【図１２】 本考案の実施の形態１０の薬保管容器の斜
視図である。

【図１３】 本考案の実施の形態１１の薬保管容器の斜
視図である。

【符号の説明】

１…薬室、２…薬室間を分離する分離壁、３…円筒状支
柱、４…円筒状支柱の内部空間、５…薬容器の表面に描
かれた月〜日までの文字、８…棒状支柱、１０…薬容
器、１１…薬容器の側壁、１２…薬容器の底壁、１３…
底壁、１４…支柱板、１５…支柱柱、２０〜４０…複数
の薬室を有する薬容器、２１…袋入りの薬、２２…カプ
セル入りの薬、５０…薬保管容器の基台

Claims (8)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 支柱、底壁、側壁および分離壁によって
   個々に分離された複数の薬室を有する薬容器を複数段有
   することを特徴とする薬保管容器。
2. 【請求項２】 請求項１記載の薬保管容器において：前
   記複数の薬室を有する薬容器は中央の支柱の周囲に設け
   られたことを特徴とする薬保管容器。
3. 【請求項３】 請求項１記載の薬保管容器において：前
   記複数の薬室を有する薬容器は横１列に並び、薬容器の
   後方の支持板によって支持されることを特徴とする薬保
   管容器。
4. 【請求項４】 請求項１記載の薬保管容器において：前
   記複数の薬室を有する薬容器は横１列に並び、薬容器の
   両側に設けられた支柱によって支持されることを特徴と
   する薬保管容器。
5. 【請求項５】 請求項１記載の薬保管容器において：前
   記複数の薬室を有する薬容器は横２列に並び、薬容器の
   両側に設けられた支柱によって支持されることを特徴と
   する薬保管容器。
6. 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれかに記載の薬保
   管容器において：前記複数の薬室を有する薬容器を構成
   する側壁は斜めに形成されることを特徴とする薬保管容
   器。
7. 【請求項７】 請求項１乃至５のいずれかに記載の薬保
   管容器において：前記複数の薬室を有する薬容器は月曜
   日から日曜日までの７つの薬室から形成されることを特
   徴とする薬保管容器。
8. 【請求項８】 請求項２に記載の薬保管容器において：
   前記複数の薬室を有する薬容器は回転するように構成さ
   れることを特徴とする薬保管容器。