JP3030329U - 宝石を備えた物品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は眼鏡用レンズ、ゴルフ用パター、
印材などの物品にダイヤモンド等の宝石を固定しようと
するものである。 【解決手段】 物品に孔を設け、ダイヤモンド等の宝石
を固定した支持具を該孔に挿入接着して成る宝石を備え
た物品。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案はダイヤモンド等の宝石を備えた眼鏡用レンズ、ゴルフ用パター、印 材等の物品に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

眼鏡には実用的な目的の他に装飾としての目的もあり、そのため、眼鏡のフレ ームに宝石等を付することは行われている。またゴルフ用パターにはスイートス ポットを示すための目印があり、同様に印材にも正確な方向を示すための目印が 付されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、眼鏡用レンズ、ゴルフ用パター、印材等の物品にダイヤモンド等 の宝石を固定しようとするもので、その固定手段について課題を解決したもので ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は、眼鏡用のレンズの視野の妨げとならない部分に孔を設け、支持具 にダイヤモンド等の宝石を固定し、その支持具を前述孔に挿入して接着するもの である。ゴルフ用パター、印材の場合には通常目印を付する部分、即ちゴルフ用 パターのスイートスポットを示す部分、印材では方向を示す部分に孔を開け、宝 石を支持した支持具をその孔に挿入固定するものである。

【考案の実施の形態】

【０００５】 図中１は眼鏡用レンズ、ゴルフ用パター、印材等の物品であり、図４では眼鏡 用レンズの左下隅にあけた孔６にダイヤモンド等の宝石２を固定した支持具３が 存するが、その位置は限定されず視野の妨げとならない場所であれば差し支えな く、また１つのレンズに数個設けることもできる。図５、図６はゴルフ用パター 、印材の斜視図であり、ゴルフ用パターではスイートスポットを示す位置、印材 では方向を示す位置に存する孔６にダイヤモンド等の宝石２を固定した支持具３ が存する。

【０００６】 支持具３は、金、プラチナ等を材料とする細い筒状部４から成り、その長さは ダイヤモンド等の宝石を支持できる厚みで足り、上端にはつば部５が存する。こ の筒状部４にダイヤモンド等の宝石２を固定する手段は公知の種々の手段を採用 することができ、宝石２はつば部５から少し突出していることが好ましい。

【０００７】 支持具３は、眼鏡用レンズ、ゴルフ用パター、印材等の物品１に設けられた孔 ６に挿入し接着されるもので、眼鏡用レンズの場合は、プラスチックレンズであ ることが加工上好ましいが、必ずしもそれに限定されるものではない。

【０００８】

【考案の効果】

この考案は従来眼鏡フレームにのみに付されていた宝石を眼鏡用レンズに付す ることにより、装飾としての眼鏡の選択の幅を広げることができ、また、レンズ に宝石が付されているため正面から直視され装飾品としての価値がより高くなる ものである。又、ゴルフ用パター、印材における目印として宝石を付することが でき、実用品としても装飾品としての価値もある物品を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 宝石を支持した支持具の正面図

【図２】 支持具の斜視図

【図３】 宝石を支持した支持具の平面図

【図４】 眼鏡用レンズの正面図

【図５】 パターの斜視図

【図６】 印材の斜視図

【符号の説明】

１..........眼鏡用レンズ、ゴル用パター、印材等の物
品 ２..........宝石 ３..........支持具 ４..........支持具の筒状部 ５..........支持具のつば部 ６..........孔

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 眼鏡用レンズ、ゴルフ用パター、印材等
   の物品１に孔６を設け、ダイヤモンド等の宝石２を固定
   した支持具３を、孔６に挿入接着して成る宝石を備えた
   物品。
2. 【請求項２】 支持具３が金、プラチナ等を材料とする
   上端につば部５を有する筒状部４から成る請求項１記載
   の宝石を備えた物品。