JP3030143B2 - 非水系電解質二次電池 - Google Patents

非水系電解質二次電池

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JP3030143B2
JP3030143B2 JP3302032A JP30203291A JP3030143B2 JP 3030143 B2 JP3030143 B2 JP 3030143B2 JP 3302032 A JP3302032 A JP 3302032A JP 30203291 A JP30203291 A JP 30203291A JP 3030143 B2 JP3030143 B2 JP 3030143B2
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俊之 能間
祐司 山本
宏史 黒河
修弘 古川
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非水系電解質二次電池
に係わり、詳しくはリチウムを吸蔵放出可能な炭素材料
を負極主材とする非水系電解質二次電池の正極主材の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近、
充電時に電析リチウムの生成がないこと、可撓性に優れ
るため電池形状が制限されないことなどの理由から、炭
素材料が従前のリチウム又はリチウム合金に代わる非水
系電解質二次電池の負極材料として提案され脚光を浴び
ている。
【0003】この種の二次電池は、電池を最初に使用す
る前に充電を行い、正極材料中に含まれるリチウムの一
部を非水系電解質を介して炭素材料に導き、当該炭素材
料にリチウムを吸蔵(インターカレート)させて負極化
したのちに使用される予備充電タイプの電池である。
【0004】而して、この種の二次電池の正極主材とし
ては、LiCoO2 、LiNiO2などが提案されてい
る。
【0005】しかしながら、負極材料たる炭素材料に対
してLiCoO2 やLiNiO2 を正極主材として用い
た二次電池には、電池として取り出し得る放電容量が小
さいという問題があった。このため、これらの改良が要
請されていた。
【0006】本発明は、かかる要請に応えるべくなされ
たものであって、その目的とするところは、正極主材た
るLiCoO2 又はLiNiO2 に改良を加えることに
より、容量が大きく、しかも優れたサイクル特性を発現
する非水系電解質二次電池を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る非水系電解質二次電池は、リチウムを吸
蔵放出可能な無機化合物を主材とする正極と、リチウム
を吸蔵放出可能な炭素材料を主材とする負極と、これら
正負両極間に介装されたセパレータとを備えてなる非水
系電解質二次電池であって、前記無機化合物が組成式L
1+x MO2 (ただし、xは前記負極の予備充電のため
に必要とされるリチウムの量により変動する正の数であ
り、MはCo及び/又はNiである。)で表される、L
iMO 2 とリチウム塩との混合物を熱処理して得た金属
酸化物であることを特徴とする。
【0008】ただし、組成式中のは、負極の予備充電
のために必要とされるLiの量により変動する正の数
あり、xの値の大きいLi1+x MO2 ほど、予備充電の
際に負極に与え得るリチウムの量が多くなる
【0009】本発明におけるLi1+x MO2 を主材とす
る正極は、たとえば次の方法により得ることができる。
すなわち、先ず、炭酸リチウム(Li2 CO3 )と金属
Mの炭酸塩(MCO3)とを、Li:Mの原子比が1:
1となる比率で混合し、この混合物を空気中にて850
°C程度の温度で20時間程度熱処理してLiMO2
得る。次いで、このLiMO2 1モルに対してLiI等
のリチウム塩をxモルの比率で混合し、この混合物を1
00°C程度の温度で5時間程度熱処理することにより
Li1+x MO2 を得る。さらに、このLi1+x MO
2 を、アセチレンブラック、カーボンブラック等の導電
剤及びPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PV
F(ポリフッ化ビニリデン)等の結着剤と混練して正極
合剤を得る。最後に、この正極合剤を集電体としてのア
ルミニウム製のラス板に圧延して、250°C程度の温
度で2時間程度真空熱処理して正極とする。
【0010】本発明における負極主材としては、400
メッシュパスした、コークス、好ましくは純度99%以
上の精製コークス、セルロースなどを焼成してなる有機
物焼成体、黒鉛、及び、グラッシーカーボン(ガラス状
カーボン)等の炭素材料が例示される。炭素材料は一種
単独を用いてもよく、必要に応じて2種以上を併用して
もよい。
【0011】本発明における負極は、たとえば次の方法
により得ることができる。すなわち、上記炭素材料を
PTFE、PVF等の結着剤と混練して負極合剤を得た
後、この負極合剤を集電体としての銅製のラス板に圧延
して、250°C程度で2時間程度真空熱処理して負極
とする。
【0012】本発明における電解質としては、プロピレ
ンカーボネートにLiPF6 を溶かした溶液など、リチ
ウム二次電池用として従来使用されている種々の非水系
電解液を用いることもできるが、LiI(ヨウ化リチウ
ム)等の固体電解質を用いるようにすれば、これをセパ
レータに兼用することができるため、電池のエネルギー
密度を高めることができるとともに、オールソリッドス
テート化により、液漏れのない、メンテナンスフリーの
リチウム二次電池が得られるので、信頼性の点で有利で
ある。
【0013】
【作用】本発明に係る非水系電解質二次電池において
は、正極主材たるLi1+x MO2が、予備充電の際の負
極材料へのリチウムの挿入量に応じた所定量のリチウム
を含有しているため、本来放電に有効利用可能な高電位
部の正極容量が負極の予備充電のために使用されること
が少なくなる。
【0014】図1は本発明に係るLi1+x CoO2 を正
極材料としコークスを負極材料とする非水系電解質二次
電池の正負両極の充放電特性図であり、縦軸にLi/L
+単極電位に対する正負両極の単極電位(V)及び電
池電圧(V)を、また横軸に電池容量(mAh)をとっ
てグラフに示したものである。また、図2はLiCoO
2 を正極材料としコークスを負極材料とする従来の非水
系電解質二次電池の正負両極の充放電特性図である。
【0015】これら図1及び図2中の各電池電圧曲線よ
り明らかなように、Li1+x CoO 2 を正極材料とする
非水系電解質二次電池は、LiCoO2 を正極材料とす
る非水系電解質二次電池に比し、大きな放電容量を有し
ている。この理由を以下に説明する。
【0016】Li1+x CoO2 の放電曲線は、LiCo
2 の放電曲線と異なり、二つの略平坦部を有する階段
状の曲線となっており、Li1+x CoO2 は、この種の
電池の正極放電終止電位である3V以下の低電位部に、
実際の放電の際には低電位部であるがゆえに正極容量と
しては外部に取り出されない容量(以下、「潜在容量」
と称する)を多大に有している。これに対して、LiC
oO2 の潜在容量は極めて少ない。
【0017】ところで、予備充電においては、一般に、
正極容量の約1/3に相当するリチウムが、負極材料に
捕捉されてしまう。そして、この捕捉されたリチウム
は、以後の充放電サイクルにおいては活用されないもの
である。
【0018】図3は、この様子を説明するためのコーク
スの充放電特性図であり、縦軸にLi/Li+ 単極電位
に対する負極の電位(V)を、また横軸に負極の容量
(mAh/g)をとって示したグラフである。なお、図
中の矢符の方向は、充放電の際の負極電位の昇降の向き
を示す。
【0019】同図に示すように、予備充電前は3(V)
程度であった負極の電位(g点)は、予備充電が進み、
コークスにリチウムが挿入されるにつれてLi/Li+
単極電位に近づき、充電満了時にはh点に至る。次いで
第1回目の放電を行うと、放電が進むにつれて負極の電
位は上昇し、放電終止電位(通常1V程度)を示すi点
に至る。この第1回目の放電の際に、予備充電の際に辿
ったルートを戻らずにヒステリシスにi点に至るのは、
図中Wで示される容量に相当するリチウムがコークスの
安定化のために使用、すなわち捕捉されてしまい、その
後の充放電における電極反応では、図中Lで示される容
量に相当する量のリチウムしか反応に関与できなくなる
からである。なお、以後の充放電サイクルの繰り返しに
より、負極の電位はi→h→i→h…の如きサイクルで
変動する。
【0020】そこで、低電位であるがために実際の放電
においては正極容量として活用されないところのLi
1+x CoO2 が有する上記潜在容量に相当する量のリチ
ウムを、コークスの予備充電のために使用することとし
たのである。これにより、潜在容量の有効利用を図るこ
とができ、容量の大きな二次電池が得られるのである。
【0021】一方、従来使用されていたLiCoO2
多少の潜在容量を有するが、この潜在容量はLi1+x
oO2 のそれに比し極めて小さいため、負極の予備充電
用としては充分ではない。このため、LiCoO2 を用
いた場合は、予備充電の際に、本来実際の放電に活用し
得る容量に相当するリチウムまでが負極の予備充電のた
めに消費されることとなり、Li1+x CoO2 に比し、
電池としての容量が小さくなるのである。
【0022】このように、本発明は、Li1+x CoO2
が有する潜在容量に相当するリチウムを、負極の予備充
電用に充当することにより、潜在容量の有効利用を図
り、もって電池としての容量の増大化を図ったものであ
る。
【0023】なお、過充電の際に電析リチウムが負極材
料の表面に析出しないように、負極材料のリチウム吸蔵
能力に応じて適宜のx値を有するLi1+x CoO2 を使
用する必要がある。また、以上では、Li1+x CoO2
を例に挙げて説明したが、Li1+x NiO 2 についても
全く同様のことが言えることは、下記の実施例に示され
るところである。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例により何ら限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲において適
宜変更して実施することが可能なものである。
【0025】(実施例1) 〔正極の作製〕炭酸リチウムと炭酸コバルトとをLi:
Coの原子比1:1で混合した後、空気中にて850°
Cで20時間熱処理してLiCoO2 を得た。次いで、
このLiCoO2 1モルに対してLiIを0.3モルの
比率で混合し、この混合物を100°Cで5時間熱処理
することによりLi1.3 CoO2 を得た。さらに、この
Li1.3 CoO2 を、導電剤としてのアセチレンブラッ
ク及び結着剤としてのフッ素樹脂ディスパージョンと、
重量比90:6:4の比率で混練して正極合剤を得た。
最後に、この正極合剤を集電体としてのアルミニウム製
のラス板に圧延し、250°Cで2時間真空熱処理して
正極を作製した。このようにして作製した正極をLi/
Li+ 単極電位に対して(以下の電位も同様)4.5V
まで充電した際の、2Vまでの充電容量は100mAh
であり、2Vから4.5Vまでの充電容量は350mA
hであった。
【0026】〔負極の作製〕400メッシュパスのコー
クスに、結着剤としてのフッ素樹脂ディスパージョン
を、重量比95:5の比率で混合して負極合剤を得た。
この負極合剤を、集電体としての銅製のラス板に圧延
し、250°Cで2時間真空下で熱処理して負極を作製
した。このようにして作製した負極を、0Vまで充電し
たときの充電容量は450mAhであり、次いでこれを
1Vまで放電したときの放電容量は300mAhであっ
た。
【0027】〔電解液の調製〕プロピレンカーボネート
に、LiPF6 を1モル/リットル溶かして非水系電解
液を調製した。
【0028】〔電池の作製〕以上の正負両極及び電解液
を用いて円筒形の本発明に係る二次電池BA1(電池寸
法:直径14.2mm、高さ:50.0mm)を作製し
た。なお、イオン透過性のポリプロピレン製の微孔性薄
膜をセパレータとして用いた。
【0029】図4は作製した電池BA1の断面図であ
り、同図に示す電池BA1は、正極1及び負極2、これ
ら両電極を離隔するセパレータ3、正極リード4、負極
リード5、正極外部端子6、負極缶7などからなる。正
極1及び負極2は非水電解液が注入されたセパレータ3
を介して渦巻き状に巻き取られた状態で負極缶7内に収
容されており、正極1は正極リード4を介して正極外部
端子6に、また負極2は負極リード5を介して負極缶7
に接続され、電池BA1内部で生じた化学エネルギーを
電気エネルギーとして外部へ取り出し得るようになって
いる。
【0030】
【0031】(実施例2) LiCoO2 に代えて、炭酸リチウムと炭酸ニッケルと
をLi:Niの原子比1:1で混合した後、空気中にて
850°Cで20時間熱処理して得たLiNiO2 を用
いたこと以外は実施例1と同様にして本発明に係る電池
BA3を作製した。
【0032】(実施例3) LiCoO2 に代えて、炭酸リチウムと炭酸ニッケルと
炭酸コバルトとをLi:Ni:Coの原子比1:0.
5:0.5で混合した後、空気中にて850°Cで20
時間熱処理して得たLiNi0.5 Co0.5 2 を用いた
こと以外は実施例1と同様にして本発明に係る電池BA
4を作製した。
【0033】(比較例1)正極活物質として、LiCo
2 を用いたこと以外は実施例1と同様にして比較電池
BC1を作製した。なお、正極を4.5Vまで充電した
ときの充電容量は400mAhであった。また、負極を
0Vまで充電したときの充電容量は400mAhであ
り、次いで1Vまで放電したときの放電容量は267m
Ahであった。
【0034】(比較例2) 正極活物質として、LiNiO2 を用いたこと以外は実
施例1と同様にして比較電池BC2を作製した。(比較例3) 正極活物質として、LiCoO 2 にリチウムを電気化学
的にドープして得たLi 1.3 CoO 2 を用いたこと以外
は実施例1と同様にして比較電池BA2を作製した。
【0035】(各電池のサイクル特性) 図5は、本発明に係る電池BA1,BA3,BA4並び
に比較電池BC1,BC2,BA2の100mA(定電
流放電)におけるサイクル特性を、縦軸に電池容量(m
Ah)を横軸にサイクル数をとって表したものであり、
同図より本発明に係る電池BA1は比較電池BA2に比
し、優れたサイクル特性を有することが理解される。
た、本発明に係る電池BA1,BA3,BA4は、比較
電池BC1,BC2に比し、優れたサイクル特性を有す
ることが理解される。なお、各サイクルとも、充電終止
電圧を4.3V、また放電終止電圧を2.5Vとした。
【0036】叙上の実施例では本発明を円筒形電池に適
用する場合の具体例について説明したが、電池の形状に
特に制限はなく、本発明はコイン形、ボタン形等、種々
の形状の非水系電解質二次電池に適用し得るものであ
る。また、叙上の実施例ではLi1+x CoO2 、Li
1+x NiO2 又はLi1+x MO2 中のMがCoとNiと
からなる複合酸化物を正極活物質とする非水系電解質二
次電池について説明したが、本発明における正極活物質
は、Li1+x CoO2及びLi1+x NiO2 の双方を含
むものであってもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る非水系電解質二次電池は、
正極主材たるLi1+x MO2 の有する潜在容量に相当す
るリチウムが負極の予備充電に有効利用されるので、電
池容量がLiMO2 に比し大きいとともに、サイクル特
性に優れるなど、本発明は優れた特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非水系電解質二次電池の正負両極
の充放電特性図である。
【図2】従来の非水系電解質二次電池の正負両極の充放
電特性図である。
【図3】コークスの充放電特性図である。
【図4】本発明に係る電池BA1の断面図である。
【図5】本発明に係る電池BA1〜4並びに比較電池B
C1及びBC2のサイクル特性図である。
【符号の説明】
BA1 電池 1 正極 2 負極 3 セパレータ 4 正極リード 5 負極リード 6 正極外部端子 7 負極缶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 修弘 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−201368(JP,A) 特開 平3−127454(JP,A) 特開 昭63−121260(JP,A) 特開 平3−74062(JP,A) 特開 平5−54887(JP,A) 特開 平4−181660(JP,A) 特開 平3−64860(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/58 H01M 4/02 H01M 10/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リチウムを吸蔵放出可能な無機化合物を主
    材とする正極と、リチウムを吸蔵放出可能な炭素材料
    主材とする負極と、これら正負両極間に介装されたセパ
    レータとを備えてなる非水系電解質二次電池であって、
    前記無機化合物が組成式Li1+x MO2 (ただし、xは
    前記負極の予備充電のために必要とされるリチウムの量
    により変動する正の数であり、MはCo及び/又はNi
    である。)で表される、LiMO 2 とリチウム塩との混
    合物を熱処理して得た金属酸化物であることを特徴とす
    る非水系電解質二次電池。
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CN111384364A (zh) * 2018-12-27 2020-07-07 中信国安盟固利动力科技有限公司 一种高容量的预嵌锂正极材料及其制备方法

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