JP3029592U - ボトル閉鎖機構を備えた結合装置 - Google Patents

ボトル閉鎖機構を備えた結合装置

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JP3029592U
JP3029592U JP1996002345U JP234596U JP3029592U JP 3029592 U JP3029592 U JP 3029592U JP 1996002345 U JP1996002345 U JP 1996002345U JP 234596 U JP234596 U JP 234596U JP 3029592 U JP3029592 U JP 3029592U
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bottle
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ダニエル リオール ジェームス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01L3/508Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
    • B01L3/5082Test tubes per se
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    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトルを絶えず交換することなく、試薬液を
長い間保持する分析装置を提供する。 【解決手段】 分析装置のボトルホルダ10の二つの試
薬ボトルB1及びB2のための閉鎖機構は、ボトルの開
口40の位置のグロメット34の頂部表面32と滑動可
能にかつ摩擦で係合するシャッタを使用する。シャッタ
は、ボトルの開放位置又は閉鎖位置まで滑動し、一方の
ボトルが開放されかつ他方のボトルが閉鎖されるか、両
方のボトルが閉鎖される。シャッタは、カム130及び
カム従動部により、回転して又は直線的に、駆動され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば分析装置に使用される、ボトルホルダの複数の試薬ボトルの ための閉鎖機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
分析装置(いわゆる湿式分析装置)は、ボトルの試薬液を供給する。これらの ボトルは、最初は閉鎖されているが、試薬が必要とされる際には、吸引プローブ が必要なだけ入り込んでくる。そのような繰り返しの入り込みにより、以下の理 由から試薬の実質的な質の低下がもたらされる。第一に、最初に入り込んだ後に 再び密閉することは実際に不可能である。このことを避ける試みとして、入り込 みの後の再密閉を意図された入り込み可能な隔壁のようなものが使用されたが、 繰り返しの連続した入り込みは、多少、隔壁に永続する空気の通路を残す“芯抜 き”がもたらされ、更に試薬の空気による質の低下、及びかびの移動及び成長を もたらしうる密閉部への試薬の残りの堆積がもたらされる。あるいは、隔壁の入 り込みにより、第二の問題、つまり保管される試薬液内に隔壁材料が沈殿する問 題がもたらされ、続いてこれは試薬の質を下げてしまう可能性がある。この第二 の問題は、例えば“ダックビル(duck-bill) ”密閉部である、密閉部を使用する ことによって小さくされるが、第一の問題、つまり空気汚染に抗する不適切な再 密閉の問題は引き続き残る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
湿式分析装置が長い間有していた課題は、ボトルを絶えず交換することなく、 一又は二週間以上試薬液を保持する分析装置をどのようにして提供するかである 。つまり、雰囲気(蒸気)又は異なる材料との接触による質の低下なしで、一又 は二ヵ月の間、大量の試薬を分析装置にどのように保持させるかである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 課題は実際にはふたの問題であるために、我々は試薬ボトルのふたを構想し、 それにより、上述された長年の要求は満たされる。より詳細には、本考案に関し 、ボトルホルダと、該ホルダ内の第一及び第二の液体用ボトルとを有する結合装 置であって、各ボトルは開口を備えた容器を有し、前記ホルダは、前記ボトルを 保持するように構成された支持壁と、通し穴を備えかつ各容器の開口の位置に前 記支持壁によって配置されたグロメットとを具備し、該グロメットにより、前記 開口は前記通し穴を除いて閉鎖され、更に前記ホルダは、前記グロメットの穴を 、それゆえ必要に応じて前記容器の開口を、開閉する閉鎖手段を具備し、該閉鎖 手段は、シャッタを具備し、更に前記グロメットに接触しかつ関連し、及び第一 及び第二の位置の間の滑動動作のために、前記シャッタを前記ボトルホルダに配 置する手段を具備し、前記位置の一方は、少なくとも一つの前記グロメットの穴 を閉鎖し、前記位置の他方は、少なくとも一つの前記グロメットの穴を開放し、 更に前記シャッタは少なくとも一つの密閉用突起を有し、該シャッタの突起は、 前記位置の一方に位置する際に、一つのグロメットの穴を閉鎖するような形状及 び寸法にされ、前記突起は、前記シャッタの動作に応答して前記位置内に、及び そこから移動するために、作動して配置されることを特徴とする、ボトル閉鎖機 構を備えた結合装置、が提供される。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案は、好適な実施形態と共に説明され、好適な形状のボトルは、好 適なホルダ内に対で配置され、更に閉鎖機構は、その上に配置され、ボトルに関 して好適な角度方向のある軸のまわりに回転する。更に本考案は、ボトルが、開 口したボトルである限りは、対であろうとそれ以外の数であろうと、ボトルの形 状にかかわらず有益であり、更にホルダの形状にかかわらず、閉鎖機構が回転に よって移動しようと他の機構によって移動しようと、有益である。更に本考案は 、回転が使用される場合に、当該ボトルに関する回転軸の特有の角度的な位置に かかわらず適用可能である。
【0006】 例えば“上”、“下”、“頂部”、“側部”及びそのようなものは、意図され る使用方法の部品の配置に言及する。
【0007】 結合装置に使用される好適なボトルホルダは、米国特許第US-A-5,322,668号に 記載されたものである。そのようなホルダ10は、概略パイ形状であり(図2) 、ホルダが概略円形に配列され、(図示されない)従来のように、湿式化学分析 装置内に、及びそこから滑動される。そのようなボトルホルダ10は、基部12 と、頂部部材30と、基部及び頂部部材の間に結合されて延長する側壁60とを 具備する(図1)。
【0008】 より詳細には、基部12は、少なくとも一つの、好適には複数の、凹部14及 び16を備えた台を具備し、二つの開口するボトルB1及びB2のそれぞれは、 ホルダ10によって保持される。明らかなように、凹部14及び16は、ホルダ 10の長手に沿って配置され、寸法は、(図示されない)分析装置のホルダの円 形の配列の半径に整列する。凹部14は、直立した突起18によって部分的に限 定される。凹部16は、好適には持ち上げられた側壁によって限定される。基部 12は、例えば溶接、接着、機械的なラッチ等である、従来の任意の手段によっ て側壁60に結合される。ボトルB1及びB2は、好適には二つの異なる試薬液 を有する。
【0009】 頂部部材30は、グロメット34を備えた概略平坦なプレート32を具備し、 更にボトルB1又はB2の開口40のリムの下で固定するスナップ式ラッチ38 を備えた垂れ下がった指部36を具備し、開口40とそれぞれのグロメット34 は接触する。(ボトルの反対側の端部42は、凹部14及び16に保持される。 )グロメット34の穴44は、各開口40の中心軸46に概略整列される。各グ ロメットは、さらされた外部表面47を有する。側部の縁部50は、部分的にプ レート32のまわりを包囲し、かつ歯90を使用して壁60と係合する。
【0010】 側壁60は、任意の必要な形状及び厚さを有することが可能であるが、好適に は、側壁の全高さに及ぶ、例えば四つである、複数の円筒形の穴62を有する( 図2)。図示されない積み重ねられた反応キュベットは、好適には各穴内に配置 される。キュベットは、好適にはカップ又は縦穴形状である。それらは連続して 重なり、最も上のキュベットは、好適には密閉用カップが頂部に配置され、堆積 部は雰囲気から密閉される。堆積部の下部は、各キュベットのフランジと穴62 の側壁との間の摩擦ばめによって穴62内で密閉される。
【0011】 本考案に関し、閉鎖手段100が穴44に供給され、それにより、上述された 従来の技術のボトルホルダの問題が回避される。手段100は、好適には、(ボ トルB1のための)グロメット34の一つと作用して係合する少なくとも一つの 密閉用突起104及びその突起上のカム従動部120を備えたシャッタ102( 図2)と、カム従動部と係合及び分離するために配置されたカム130と、該カ ム130と作用するための手段150(図3)とを具備する。
【0012】 まずシャッタ102に関し、該シャッタ102は、カバー30の開口108内 に結合された軸くび106を有し、その結果、軸くび106及びシャッタ102 は、好適には軸110のまわりの回転のために配置され(図2〜3)、その軸1 10は、好適には、軸46によって決定されたグロメットの開口44の概略中心 から延長する線112に、又はその線112上に実質的に整列されている。
【0013】 より詳細には、シャッタ102は、好適には、第一の突起104及び第二の突 起114を有する。図1〜4の実施形態では、突起114は、軸110のまわり に180°の位置に配置され、(ボトルB2のための)他方のグロメット44と 作用して係合する(図2)。“作用係合”がここで意味することは、好適には、 それぞれのグロメットの外部表面47と摩擦接触する各突起の滑動運動である( 図1)。この方法では、シャッタは、その突起により開放及び閉鎖し、グロメッ トの内部に、それゆえそれぞれのボトルにアクセスする。突起104及び114 が軸110のまわりに180°離れているために、及び軸110が実質的に線1 12上に位置するために、グロメット及びボトルB1、B2の両方は、明らかな ように、同時に開放し(図3)かつ同時に閉鎖する(図2)。
【0014】 カム従動部120は、各突起に一つ供給される。好適には、それらは、内側の 角部122と、その角部から延長する短い脚部124と長い脚部126とを備え たL形状である。これらの脚部124、126は、破線で示されるように、カム 130によって係合され、シャッタ102は回転されて、矢印132のように開 放されるか、矢印133のように閉鎖される(図3)。
【0015】 あるいは、カム従動部は、例えば仮想中心134のまわりの90°の円弧であ る、他の形状であることも可能である。
【0016】 続いてカム130は、(図示されない)従来の型式のステッピングモータによ って作動される、例えば駆動シャフト142である、適切な手段140によって 駆動される(図1)。あるいは、カム130は、プーリによって、又はピニオン ギヤがシャフト142に配置された(図示されない)ラック及びピニオンギヤに よって、回転可能である。
【0017】 更にシャッタ102の回転運動をガイドするために、停止ピン150は、好適 にはカバー30の頂部表面32から固定されて延長する(図3及び4)。停止ピ ン150は、シャッタ102に形成された細孔又は溝152と協働し、その細孔 152は、停止ピン150と協働する二つの向かい合った端部154、156を 有し、開放位置(図3)又は閉鎖位置(図4)の過剰な回転が回避される。
【0018】 あるいは、細孔152は、シャッタ102内で完全に閉鎖される必要がない。 かわりに、ピン150を完全に包囲する部分158は、破線に沿って除去可能で ある(図4)。
【0019】 上述されたように、縁部50は、部分的にのみまわりを包囲され、直立する肩 部51が提供される。つまり、切り欠き部160が肩部に提供されて、矢印16 1(図2)により、カムの上げ下げなしで、カム130がカム従動部にアクセス することが可能にされる。
【0020】 明らかなように、シャッタ102が図1及び3に示される位置に位置する際に 、吸引プローブPは、ホルダ10が配置された分析装置によって挿入可能であり 、(図1では例えばB2が示されている)いずれかのボトルの内容物のいくらか が吸引される。
【0021】 更に決定されることとして、シャッタ102によるグロメット34の作用係合 の最高の遂行能力は、以下の材料が使用される際に得られる。
【0022】 グロメット34は好適にはエラストマを有し、そのエラストマは、少なくとも 45ジュロメータショアA硬さを有し、ボトルB1及びB2の内容物に対して不 活性であり、ガス抜けせず、従来の技術で周知の“固まる”ことなくやや変形し 、更に粘着性を有さない、つまりポリプロピレン又はポリエチレンのシャッタ1 02と係合される際に、0.5より大きくない摩擦係数を有する。従って、ジュ ロメータショアA硬さ45、60及び75が好適であり、45が最も好適である 。これらの条件に適合する任意のエラストマで十分である。最も好適には、選択 されるエラストマは、例えばコンセプト ポリマー テック(Concept Polymer T ech)から商標名“C-Flex R70-081”で入手可能な、変性熱可塑性エラストマ、シ リコンである。他の有益な例は、アドバンスト エラストマ システムズ(Advan ced Elastomer Systems)から商標名“Vista-flex”で入手可能なポリプロピレン エチレンプロピレンジエンターポリマー(EPDM)エラストマである。
【0023】 前記から明らかなように、グロメット34と接触するシャッタ102の少なく とも下側表面162の材料(図1)は、好適にはポリプロピレン又はポリエチレ ンである。更に、接触する下側表面162を通じる非常に低い水蒸気伝達率(漏 れ)を提供する他の重合材料は、上述されたグロメット材料と等しい摩擦係合係 数を有する場合に、使用可能である。
【0024】 シャッタ102の突起が両方のボトルを同時に開閉することは不可欠ではない 。あるいは、シャッタ102は、ある時に一方を開放し、同時に両方を閉鎖する (図5〜7)ように構成されることが可能である。上述されたものと同様な部品 は、同一の参照番号を有し、それらには、区別するための添字“A”が添付され ている。
【0025】 図5では、上述されたように、カバー30Aは、縁部50Aと、破線で示され たグロメット34Aと、シャッタ102Aのそれぞれの突起104A及び114 Aに配置されたカム従動部120Aに作用するカム130Aによって軸110A のまわりに回転されるシャッタ102Aとを有する。しかしながら、この実施形 態では、突起104A及び114Aは、軸110Aのまわりに概略90°回転し て配置され、該軸は、グロメット34Aの概略の中心を結ぶ線112Aから実質 的に離れて移動される。より詳細には、軸110Aは、縁部50Aによって形成 された一方の肩部51Aの近くに配置される。続いて切り欠き部160Aは配置 され、軸110Aが(縁部51Aの)どちら側に隣接して配置されるかに依存し て、いずれかの突起104A又は114Aは(破線に示されるように)間を移動 可能にされる。
【0026】 三つの図面に概略示されるように、この構成により、シャッタ102Aは、図 5の実線で示されるように(両方のボトルの)両方のグロメットを閉鎖するか、 ボトルB1のグロメットのみを開放する(図6)か、軸110Aのまわりに回転 されるカム130Aによって作動されると、ボトルB2のグロメットのみを開放 する(図7)。
【0027】 更に、シャッタ102又は102Aの滑動による係合は、グロメットに抗する 回転だけである必要性はない。図8に示されるように、直線移動もまた有益であ る。上述されたものと同様の部品は、同一の参照番号を有し、それらには、区別 するための添字“B”が添付される。
【0028】 上述されたように、カバー30Bは、滑動可能にかつ摩擦によりシャッタ10 2Bと係合するグロメット34Bを配置し、シャッタ102Bは二つの突起10 4B、114Bを具備し、それぞれは、カム130Bによって係合されるカム従 動部120Bを備え、シャッタ102Bは、停止ピン150Bによって保持され る。しかしながら、この場合のシャッタ102Bは、(例えば(図示されない) ラック及びピニオンギヤによって駆動され、ラックギヤはカム130Aに付され るために)カム130の直線運動に従って、直線、矢印300、にのみ駆動され る。付加的な停止ピニオン150B’は、付加的な停止部152B’と共に付加 される。結果的に、グロメットは、実線で示されるように共に閉鎖されるか、一 方又は他方は、それぞれの突起の二つの破線によって示されるように開放される 。
【0029】
【考案の効果】
本考案の効果的な特徴として、試薬ボトルは、変質することなく、数カ月です らある、従来可能であった期間より長い間、保管された分析装置であることが可 能である。
【0030】 関連して効果的な特徴として、そのような保管は、構成が簡単な閉鎖機構を使 用することによって可能であり、更に異なる材料によってボトルを汚染すること なく、更にボトルの試薬の密閉部に接触することなく、それぞれ使用された後に 再び閉鎖されることが保証される。
【0031】 他の効果的な特徴は、添付図面と共に詳細な説明を参照することによって明ら かになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、シャッタ機構の開放位置を示す、好適
なボトルホルダと共に使用される際の、本考案の結合装
置の断面の正面図である。
【図2】図2は、シャッタが閉鎖位置まで回転されてい
ることを除いて、概略図1のII−II線に沿って切断され
た断面図である。
【図3】図3は、反対側からの、かつ破線のみで作動す
るカムが示された、図1に示された結合装置の部分的な
斜視図である。
【図4】図4は、図3と類似するが、図2に示されるよ
うに閉鎖位置までシャッタが回転された図面である。
【図5】図5は、図2と類似するが、他の実施形態の、
部分的に断面の平面図である。
【図6】図6は、図5の実施形態の作動を示し、両方で
はなく、一方のボトルがアクセスのために開放されてい
る、概略の平面図である。
【図7】図7は、図5の実施形態の作動を示し、両方で
はなく、他方のボトルがアクセスのために開放されてい
る、概略の平面図である。
【図8】図8は、図5と類似するが、更に他の実施形態
の平面図である。
【符号の説明】
10…ホルダ 32…頂部表面 34…グロメット 40…開口 130…カム B1、B2…ボトル

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトルホルダと、該ホルダ内の第一及び
    第二の液体用ボトルとを有する結合装置であって、各ボ
    トルは開口を備えた容器を有し、前記ホルダは、前記ボ
    トルを保持するように構成された支持壁と、通し穴を備
    えかつ各容器の開口の位置に前記支持壁によって配置さ
    れたグロメットとを具備し、該グロメットにより、前記
    開口は前記通し穴を除いて閉鎖され、更に前記ホルダ
    は、前記グロメットの穴を、それゆえ必要に応じて前記
    容器の開口を、開閉する閉鎖手段を具備し、 該閉鎖手段は、シャッタを具備し、更に前記グロメット
    に接触しかつ関連し、及び第一及び第二の位置の間の滑
    動動作のために、前記シャッタを前記ボトルホルダに配
    置する手段を具備し、前記位置の一方は、少なくとも一
    つの前記グロメットの穴を閉鎖し、前記位置の他方は、
    少なくとも一つの前記グロメットの穴を開放し、更に前
    記シャッタは少なくとも一つの密閉用突起を有し、該シ
    ャッタの突起は、前記位置の一方に位置する際に、一つ
    のグロメットの穴を閉鎖するような形状及び寸法にさ
    れ、前記突起は、前記シャッタの動作に応答して前記位
    置内に、及びそこから移動するために、作動して配置さ
    れることを特徴とする、ボトル閉鎖機構を備えた結合装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタのための前記配置手段は、
    構成されて、前記位置の間の直線移動のために前記シャ
    ッタを配置することを特徴とする請求項1に記載の結合
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタのための前記配置手段は、
    構成されて、ある軸を中心とする前記位置の回転のため
    に前記シャッタを配置することを特徴とする請求項1に
    記載の結合装置。
  4. 【請求項4】 それぞれの前記グロメットは、少なくと
    も約45のジュロメータショアA硬さを有するエラスト
    マを具備し、前記ボトルの内容物に関して不活性であ
    り、ガス抜けせず、“固まる”ことなくやや変形し、更
    にポリプロピレン又はポリエチレンを有する前記シャッ
    タによって係合される際に約0.5より小さい摩擦係数
    を有することを特徴とする請求項1に記載の結合装置。
  5. 【請求項5】 前記グロメットはシリコン変性熱可塑性
    エラストマを含むことを特徴とする請求項4に記載の結
    合装置。
JP1996002345U 1995-03-29 1996-03-29 ボトル閉鎖機構を備えた結合装置 Expired - Lifetime JP3029592U (ja)

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