JP3029444U - 雪上タイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 雪上でチェーンを取り付けなくても走れる雪上タイヤを
提供するタイヤの突出部に硬くかためな繊維を作り込む
ことにより構成されている

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【従来の技術】

従来の鉄びょうを使用したタイヤは道路に被害のおそれがあり使用できなくな った。その後はチェーンを巻くことで、すべりを防止している。走行中、雪のあ るところではチェーンを付け、雪がなくなればチェーンとりはずして走行せねば ならず非常に不便である。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

冬期は、雪のある道路を走行する場合が非常に多く特に北陸地方や北国では半 年間も雪の中で生活しているので、従来の普通のタイヤでは危険で走行すること はできない。チェーンを取り付けなくても走れるタイヤ雪上タイヤを考案した。

【０００３】

【図面の説明及び考案の効果】

第一図はタイヤ側面図で、図〔１〕はタイヤの形の凸出部をあらわしている。 図〔３〕はタイヤの凹んだ部分をあらわしたものである。 第二図はタイヤを上より見た平面図である。図〔１〕の凸出した部分に図〔２ 〕のように硬くかためた繊維をタイヤに作り込むことにより、繊維とタイヤが一 体になり、繊維部分がとれて別になるおそれがない。タイヤのゴム質より繊維の 部分が硬いので鉄びょうと同じ効果を発揮するために雪上ですべりを防ぐことが でき、安全に走行することができる。

【図面の簡単な説明】

【第一図】タイヤの側面図である。 図〔１〕タイヤの形の凸出部である。 図〔３〕タイヤの形の凹んだ部分である。

【第二図】タイヤを上より見た平面図である。 図〔２〕タイヤに作り込んだ繊維の部分である。

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【手続補正書】

【提出日】平成８年４月１８日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正３】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】図３

【補正方法】変更

【補正内容】

【図３】

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図３

【補正方法】変更

【補正内容】

【図３】はタイヤの突出部に硬くかためた繊維を作り込
んだ雪上タイヤであるが、１はタイヤの形の突出した部
分であり、２はタイヤに作り込んだ硬く、かためた繊維
であり、３はタイヤのへこんだ部分である

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 図で見るようにタイヤに繊維をかたく
   かためて、これをタイヤに作りこむことで、繊維の部分
   がとれてなくなるおそれがない。かためた繊維は鉄びょ
   うと同じ効果で働く。ゆえにすべりを防ぐことができ
   る。