JP3029440U - ゴルフスイング点検器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ２枚の鏡の反射を利用しゴルフスイングをし
ながら、又は打球練習しなからスイングチェックが簡単
にできる器具を提供する。 【構成】 本体骨組みパイプ（３）の上部に天井用鏡
（１）を設け、本体骨組みパイプ（３）の中央部に中継
用鏡（２）を設け、各鏡の反射角を利用し使用者の頭部
からの全身を映し出す事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は天井用鏡と中継用鏡に角度調整機能を設けたゴルフスイング点検 器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来ゴルフ練習場等において鏡の利用は身体の正面や側面を映す姿見であっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 正面からスイングチェックをする時にいちいち顔を上げなければならず 打球方向に対する身体の向きもわからない。 （ロ） 側面からスイングチェックをする時は打球方向から一旦身体を外さなけ ればならない。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本体骨組みパイプ（３）の上部に天井用鏡（１）を設け、本体骨組みパイプ （３）の中央部に中継用鏡（２）を設ける。そして、各鏡に角度調整機能を設け る。本考案は、以上のような構成よりなるゴルフスイング点検器具である。

【０００５】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 本体骨組みパイプ（３）の上部に天井用鏡（１）を設け、中央部に中継 用鏡（２）を設ける。 （ロ） 天井用鏡（１）を支える役割と角度調整機能を兼ねた蝶番（４）を設け 、中継用鏡（２）には角度調整機（５）を設ける。 （ハ） 本体骨組みパイプ（３）に中継用鏡（２）の高さ調節機能（６）及び本 体の高さ調節機能（７）を設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、天井用鏡（１）の角度を 調整し使用者の頭部からの状態を映し、反射角を利用し中継用鏡（２）の角度を 調整して使用者の視線に合わせる。 なお、ゴルフスイング点検器具から天井用鏡（１）を取り外し、建物の天井に 取付け中継用鏡（２）と切り離して使用することができる。

【０００６】

【考案の効果】

同じ位置で、自ら自分のフォームや身体の向きについて、状態を変えることな く簡単に点検できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図である。

【図２】本考案の正面図である。

【図３】本考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 天井用鏡 ２ 中継用鏡 ３ 本体骨組パイプ ４ 角度調整機 ５ 角度調整機 ６ 高さ調節機 ７ 本体の高さ調節機

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【手続補正書】

【提出日】平成７年３月６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項２

【補正方法】削除 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成８年２月２０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体骨組みパイプ（３）の上部に天井用
   鏡（１）を設け、本体骨組みパイプ（３）の中央部に中
   継用鏡（２）を設け、各鏡は角度調整機能により角度変
   更可能なゴルフスイング点検器具。
2. 【請求項２】 請求項１のゴルフスイング点検器具の本
   体骨組みパイプ（３）を取り外し、天井用鏡（１）と中
   継用鏡（２）を切り離して使用する。各鏡は角度調整機
   能により角度変更可能なゴルフスイング点検器具で機能
   的には請求項１と同じ。