JP3028925U - 冷蔵庫玩具 - Google Patents

冷蔵庫玩具

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JP3028925U
JP3028925U JP1994015140U JP1514094U JP3028925U JP 3028925 U JP3028925 U JP 3028925U JP 1994015140 U JP1994015140 U JP 1994015140U JP 1514094 U JP1514094 U JP 1514094U JP 3028925 U JP3028925 U JP 3028925U
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JP
Japan
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door
refrigerator
engagement
engaging
switch
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JP1994015140U
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進二 服部
龍太郎 梅沢
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】人形遊びを楽しく演出することのできる簡単な
構造で置く場所に限定されない冷蔵庫玩具を提供するこ
と。 【構成】ドア1の裏側には左右上下の4隅に裏側に開口
する各1個の係合凹部4a、4bを形成し、冷蔵庫本体
2の側壁6の前面には上記ドア1の係合凹部4a、4b
に対応する位置に、上記係合凹部4に対して係脱自在な
軸部10a、10bを形成し、上記ドア1の一方の側部
を手前に引くことにより一方の係合凹部4a、4bと軸
部10a、10bとの係合が外れるときに、上記ドア1
は他方の係合凹部4a、4bと軸部10a、10bとの
係合部を中心に回動するように設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、両開きの冷蔵庫玩具に関する。
【0002】
【考案の背景】
女児の玩具としては、人形が良く知られているが、この人形を使った人形遊び は人形本体に加えて周辺玩具を充実させることにより、人形遊びの幅が広がり、 周辺玩具を使用した遊びが女児の空想をさらに広げることができるため、周辺玩 具を揃えることにより遊びを楽しく演出することができる。このため、家具や台 所の備品等の周辺玩具の充実が望まれている。
【0003】
【考案の目的】
本考案は、前記背景の下に成立したものであって、人形遊びを楽しく演出する ことのできる簡単な構造で置き場所に限定されない冷蔵庫玩具を提供することを 目的とする
【0004】
【目的を達成するための手段】
前記目的を達成するために本考案の冷蔵庫玩具は以下の要件を備えたことを特 徴とする。 (イ) ドアの裏側には左右上下の4隅に裏側に開口する各1個の係合凹部を形成し たこと (ロ) 冷蔵庫本体の側壁の前面には上記ドアの係合凹部に対応する位置に、上記係 合凹部に対して係脱自在な軸部を形成したこと (ハ) 上記ドアの一方の側部を手前に引くことにより一方の係合凹部と軸部との係 合が外れるときに、上記ドアは他方の係合凹部と軸部との係合部を中心に回動す るように設けられていること また、上記冷蔵庫本体の一方の側壁の内部には庫内に設けられたランプの点灯 用スイッチを配置し、上記ドアの一方の側部の裏側にはドアの開閉時に、上記ス イッチに対して離間し、当接してON/OFF作動させる作動片を形成すること が好ましい。
【0005】
【考案の作用】
前記構成によれば、冷蔵庫本体の側壁の前面に形成された軸部はドアの裏側に 形成された係合凹部に係脱自在に形成されているので、すべての係合凹部を軸部 に係合させるとドアは閉じられる。
【0006】 そして、ドアの一方の側部を手前に引くと、一方の係合凹部と軸部との係合が 外れ、他方の係合凹部と軸部との係合部を中心にドアは回動し開放する。
【0007】 また、上記冷蔵庫本体の一方の側壁の内部にはランプの点灯用スイッチが配置 され、上記ドアの一方の側部の裏側には作動片が形成されているので、ドアの開 閉時に上記作動片がスイッチに対して離間、当接し、スイッチをON/OFF作 動させるのでランプが点灯、消灯する。
【0008】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施態様について説明する。図1において符号A は冷蔵庫玩具を示し、この冷蔵庫玩具Aは電気冷蔵庫を模して形成されドア1と 冷蔵庫本体2とから構成されている。
【0009】 図2に示すように、ドア1は冷凍室2a用のドア1aと冷蔵室2b用のドア1 bとからなり、このドア1はプラスチックなどの合成樹脂製で冷蔵庫のドアを模 して形成され、裏側には収納用の棚3が配置されるとともに左右上下の四隅には 各々1個の係合凹部4a、4bが形成されている。この係合凹部4a、4bは平 面視略Ω字状に形成され、ドア1の裏側に開口部5を形成するとともに(図3( a)参照)、ドア1の上面の左右に形成された係合凹部4aは上方に、下面の左 右に形成された係合凹部4bは下方にそれぞれ開口している。
【0010】 冷蔵庫本体2はプラスチックなどの合成樹脂製で前面が開口した箱形に形成さ れ、略中央で上下に2分割され、冷凍室2aと冷蔵室2bとからなり、この冷蔵 庫本体2の左右の側壁6の前面6aには支持部7、8及び9が前方に突出して形 成されている。この支持部7、8、9には上記係合凹部4a、4bに対応する位 置に軸部10a、10bが形成され、この軸部10a、10bは前部が先細りし た平面視略卵状に形成されている(図3(a)参照)。
【0011】 上記支持部7の下面に形成された軸部10aは下方に突出して形成され、ドア 1aの上部の係合凹部4aに係脱自在に設けられている。
【0012】 また、上記支持部8の上面と下面とに形成された軸部10bと10aとは上方 と下方とにそれぞれ突出して形成され、上面に形成された軸部10bはドア1a の下部の係合凹部4bに、下面に形成された軸部10aはドア1bの上部の係合 凹部4aにそれぞれ係脱自在に設けられている。
【0013】 さらに、支持部9の上面に形成された軸部10bは上方に突出して形成され、 この軸部10bはドア1bの下部の係合凹部4bに係脱自在に設けられている。
【0014】 図3及び図4はドア1aと冷蔵庫本体2との断面を示し、図3(a)及び図4 (a)に示すように軸部10bに係合凹部4bの開口部5を押し当てて押し込む と、開口部5は軸部10bを係合凹部4b内に案内し、図3(b)及び図4(b )に示すようにドア1aを閉じた状態にすることができる。
【0015】 そして、図4(c)に示すようにドア1aの一方の側部(左側部)を手前に引 くと、左側部の軸部10bと係合凹部4bとの係合が外れ、他方の側部(右側部 )の係合凹部4bと軸部10bとの係合部を中心にドア1aを回動することがで きる(図3(c)参照)。
【0016】 また、図4(d)に示すようにドア1aの右側部を手前に引くと、右側部の軸 部10bと係合凹部4bとの係合が外れ、左側部の係合凹部4bと軸部10bと の係合部を中心にドア1aを回動することができる。
【0017】 なお、上述の説明ではドア1aの係合凹部4bと冷蔵庫本体2の支持部8に形 成された軸部10bとの作動態様について説明したが、ドア1aの係合凹部4a と支持部7に形成された10aと、ドア1bの係合凹部4aと支持部8に形成さ れた軸部10aと、ドア1bの係合凹部4bと支持部9に形成された軸部10b とについても同様の作動態様である。
【0018】 上述のように、ドア1の係合凹部4a、4bと冷蔵庫本体2の軸部10a、1 0bとを係合させることによりドア1を閉じた状態にすることができ、ドア1の 一方の側部を手前に引くことにより一方の係合凹部4a、4bと軸部10a、1 0bとの係合が外れる時に、上記ドア1の他方の係合凹部4a、4bと冷蔵庫本 体2の軸部10a、10bとの係合部を中心に回動させることができ、図1に示 すように簡単な構造で左右何れの方向にもドア1を開くことのでき、ハウス玩具 の台所(図示せず)に置く時に置き場所に限定されない冷蔵庫玩具Aを実現する ことができる。
【0019】 なお、図2に示すように上記冷蔵庫本体2にはスイッチ11、12と、ランプ 15、16と、電源電池19とが配置され、上記ドア1aには作動片13が、ド ア1bには作動片14がそれぞれ形成されている。
【0020】 スイッチ11は冷蔵庫本体2の冷凍室2a内に配置された照明用のランプ15 を点灯させるマイクロスイッチで、スイッチ12は冷蔵室2b内に配置された照 明用のランプ16を点灯させるマイクロスイッチである。
【0021】 上記スイッチ11、12はそれぞれ冷蔵庫本体2の一方の側壁6の内部に適宜 方法で固定され、スイッチ11、12のアクチエータ11a、12aが側壁6に 形成された開口部17、18にそれぞれに突出するように設けられている。
【0022】 作動片13は上記ドア1aの一方の側部の裏側に、上記スイッチ11に対応す る位置に突出して形成され、作動片14は上記ドア1bの一方の側部の裏側に、 上記スイッチ12に対応する位置に突出して形成され、この作動片13、14の 前端部は楔状に形成されている。
【0023】 上記作動片13はドア1aを閉じた状態では図5(a)に示すように、作動片 13の先端13aがスイッチ11のアクチエータ11aを押圧してスイッチ11 をOFFの状態に保持している。
【0024】 図4(d)に示すように、ドア1aの右側部を手前に引いて左側部の係合凹部 4bと軸部10bとの係合部を中心に回動させた場合は、図5(b)に示すよう に作動片13はドア1aの回動とともに矢印a方向に移動し、この作動片13の 先端13aがスイッチ11のアクチエータ11aの移動軌跡上から横方向に外れ るので、アクチエータ11aは作動片13の押圧から解放されてスイッチ11は ONの状態になり、ランプ15を点灯して庫内を照明することができる。
【0025】 そして、ドア1aを閉じる場合は作動片13が矢印b方向に移動するので、斜 面13bでアクチエータ11aを押し戻し、スイッチ11をOFFしてランプ1 5を消灯することができる。
【0026】 また、図4(c)に示すように、ドア1aの左側部を手前に引いて右側部の係 合凹部4bと軸部10bとの係合部を中心に回動させた場合は、図5(c)に示 すように作動片13はドア1aの回動とともに矢印a方向に移動し、作動片13 の先端13aがスイッチ11のアクチエータ11aの移動軌跡上から移動方向に 離れるので、アクチエータ11aは作動片13の押圧から解放されてスイッチ1 1はONの状態になり、ランプ15を点灯して庫内を照明することができる。
【0027】 そして、ドアを閉じる場合は作動片13が矢印b方向に移動するので、先端1 3aがアクチエータ11aに当接し、アクチエータ11aを移動方向に押し戻し 、スイッチ11をOFFしてランプ15を消灯することができる。
【0028】 上述のように上記作動片13はドア1aを左右何れの方向に開閉しても、上記 スイッチ11に対して離間、当接してアクチエータ11aを作動させるのでスイ ッチ11をON/OFF作動させ、庫内に配置された照明用のランプ15を点灯 し、消灯させることができる。
【0029】 また、上述ではドア1aを開閉した場合を説明したが、ドア1bの開閉時も同 様に作動片14がスイッチ12に対して離間、当接してアクチエータ12aを作 動させるのでスイッチ12をON/OFF作動させ、庫内に配置された照明用の ランプ16を点灯し、消灯させることができる。
【0030】 なお、スイッチ11、12、ランプ15、16及び電源電池19は図6のよう に結線されているので、開けたドアに対応する庫内のランプのみが点灯するよう に設けられている。
【0031】 また、上述ではスイッチ11、12にマイクロスイッチを使用したが、フォト インタラプタを使用して作動片13、14で発光素子の光を遮断してもよいし、 リードスイッチを使用して作動片13、14をマグネットで構成してもよい。
【0032】
【効果】
本考案によれば、ドアの裏側の上下左右の4隅に裏側に開口する係合凹部を形 成し、冷蔵庫本体の側壁の前面に上記係合凹部に対応する位置に係合凹部に係脱 自在な軸部を形成した簡単な構造で、冷蔵庫玩具のドアを左右何れの方向にも開 放することができ、置く場所に限定されず人形遊びを楽しく演出する冷蔵庫玩具 を提供することができる。
【0033】 なお、冷蔵庫本体の一方の側壁にランプの点灯用スイッチを配置し、ドアの一 方の側部の裏側に作動片を形成した場合は、ドアを左右何れの方向に開閉しても 簡単な構造でランプを点灯、消灯させることができ、置く場所に限定されず人形 遊びを楽しく演出する冷蔵庫玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の冷蔵庫玩具の使用状態を示す斜視図
【図2】上記冷蔵庫玩具の構成を示す分解斜視図
【図3】(a)(b)(c)は係合凹部と軸部との作動
態様を説明する断面図
【図4】(a)(b)(c)(d)はドアの開閉状態を
説明する断面図
【図5】(a)(b)(c)は作動片とスイッチとの作
動態様を説明する断面図
【図6】上記冷蔵庫玩具の電気回路図
【符号の説明】
1 ドア 2 冷蔵庫本体 4a 係合凹部 4b 係合凹部 10a 軸部 10b 軸部 A 冷蔵庫玩具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とする冷
    蔵庫玩具。 (イ) ドアの裏側には左右上下の4隅に裏側に開口する各
    1個の係合凹部を形成したこと (ロ) 冷蔵庫本体の側壁の前面には上記ドアの係合凹部に
    対応する位置に、上記係合凹部に対して係脱自在な軸部
    を形成したこと (ハ) 上記ドアの一方の側部を手前に引くことにより一方
    の係合凹部と軸部との係合が外れるときに、上記ドアは
    他方の係合凹部と軸部との係合部を中心に回動するよう
    に設けられていること
  2. 【請求項2】 以下の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫玩具。 (イ) 前記冷蔵庫本体の一方の側壁の内部には庫内に設け
    られたランプの点灯用スイッチが配置されていること (ロ) 前記ドアの一方の側部の裏側には前記ドアの開閉時
    に、上記スイッチに対して離間し、当接してON/OF
    F作動させる作動片が形成されていること
JP1994015140U 1994-11-14 1994-11-14 冷蔵庫玩具 Expired - Lifetime JP3028925U (ja)

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