JP3028152B2 - 心拍出量計 - Google Patents
心拍出量計Info
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- JP3028152B2 JP3028152B2 JP4107287A JP10728792A JP3028152B2 JP 3028152 B2 JP3028152 B2 JP 3028152B2 JP 4107287 A JP4107287 A JP 4107287A JP 10728792 A JP10728792 A JP 10728792A JP 3028152 B2 JP3028152 B2 JP 3028152B2
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- Japan
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- dye
- injection
- time
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体の静脈内に色素を注
入して心拍出量を測定する心拍出量計に関する。
入して心拍出量を測定する心拍出量計に関する。
【0002】
【従来の技術】心拍出量計の従来の概略構成例を図10に
示す。図10において、透明チューブで構成された色素注
入管1の一端は被検者2の上膊静脈3に接続されてい
る。色素注入管1の他端には切替バルブ4を介して色素
注入シリンジ5及び生理用食塩水シリンジ6が接続され
ている。また被検者2の耳7には耳7内の動脈中を流れ
る色素を検出するイヤピース8が取り付けられている。
そしてイヤピース8から発する検出信号は信号線9を介
して心拍出量計本体10に送られる。一方本体10には測定
を開始する信号を送るフットスイッチ11が接続されてい
る。
示す。図10において、透明チューブで構成された色素注
入管1の一端は被検者2の上膊静脈3に接続されてい
る。色素注入管1の他端には切替バルブ4を介して色素
注入シリンジ5及び生理用食塩水シリンジ6が接続され
ている。また被検者2の耳7には耳7内の動脈中を流れ
る色素を検出するイヤピース8が取り付けられている。
そしてイヤピース8から発する検出信号は信号線9を介
して心拍出量計本体10に送られる。一方本体10には測定
を開始する信号を送るフットスイッチ11が接続されてい
る。
【0003】上記のように構成された従来の心拍出量計
において、まず色素注入シリンジ5側のバルブ4を閉
じ、生理用食塩水シリジン6側のバルブ4を開いて、シ
リンジ6により生理用食塩水を色素注入管1内に充填し
た後、注入管1を静脈3に接続する。次に生理用食塩水
シリンジ6側のバルブ4を閉じ、色素注入シリンジ5側
のバルブ4を開いて、シリンジ5により色素を一定量、
例えば5mg注入する。そして操作者が色素注入管1を
監視していて、色素が静脈3内に注入し終った時点でフ
ットスイッチ11を踏み、本体10により色素注入終了時か
らイヤピース8が色素を検出し始めるまでの時間Ta
と、色素濃度が最高になるまでの時間Tp とを計測し、
同時に図11に示すような色素濃度曲線を記録紙12上に記
録する。そしてTa /Tp 比及び平均循環時間から心拍
出量を計測する。なお色素としてはインドシアニンググ
リーン(ICG)などが主として使用される。
において、まず色素注入シリンジ5側のバルブ4を閉
じ、生理用食塩水シリジン6側のバルブ4を開いて、シ
リンジ6により生理用食塩水を色素注入管1内に充填し
た後、注入管1を静脈3に接続する。次に生理用食塩水
シリンジ6側のバルブ4を閉じ、色素注入シリンジ5側
のバルブ4を開いて、シリンジ5により色素を一定量、
例えば5mg注入する。そして操作者が色素注入管1を
監視していて、色素が静脈3内に注入し終った時点でフ
ットスイッチ11を踏み、本体10により色素注入終了時か
らイヤピース8が色素を検出し始めるまでの時間Ta
と、色素濃度が最高になるまでの時間Tp とを計測し、
同時に図11に示すような色素濃度曲線を記録紙12上に記
録する。そしてTa /Tp 比及び平均循環時間から心拍
出量を計測する。なお色素としてはインドシアニンググ
リーン(ICG)などが主として使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の心拍出量計によると、操作者が色素注入管1
内を流れる色素を目視で監視しながら注入終了時点でフ
ットスイッチ11を踏むため、人によってそのタイミング
がばらつくおそれがあった。また色素注入シリンジ5に
より色素を注入するときの注入速度として、0.5 秒以内
に5mgの色素を注入しなければならず、注入時間が長す
ぎると心拍出量の測定値の精度が低下し、再現性に影響
を与えるという問題があった。
うな従来の心拍出量計によると、操作者が色素注入管1
内を流れる色素を目視で監視しながら注入終了時点でフ
ットスイッチ11を踏むため、人によってそのタイミング
がばらつくおそれがあった。また色素注入シリンジ5に
より色素を注入するときの注入速度として、0.5 秒以内
に5mgの色素を注入しなければならず、注入時間が長す
ぎると心拍出量の測定値の精度が低下し、再現性に影響
を与えるという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、注入終了時と色素注入時間を精度よく計測すること
ができ、高精度の測定が可能な心拍出量計を提供するこ
とを目的とする。
で、注入終了時と色素注入時間を精度よく計測すること
ができ、高精度の測定が可能な心拍出量計を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の心拍出量計は、生体の一部の静脈
に一定量の色素を注入し、前記生体の他の一部の動脈に
到達した前記色素を検出して、前記色素の注入終了時か
ら到達した前記色素の検出を開始するまでの時間と、検
出した色素濃度が最高となるまでの時間とを求めて、心
拍出量を測定する心拍出量計において、前記静脈へ前記
色素を注入する色素注入管に装着され、前記色素注入管
内の前記色素を検出する色素検出手段と、この色素検出
手段の検出結果に基づいて前記色素の注入開始時および
注入終了時を検出する注入開始時/終了時検出手段と、
この注入開始時/終了時検出手段の検出結果に基づいて
前記色素の注入時間を検出する注入時間検出手段と、こ
の注入時間検出手段が検出した前記注入時間が所定時間
内であるかを判断する判断手段と、この判断手段の判断
結果に基づいた報知を行う報知手段とを具備することを
特徴としている。
に、請求項1に記載の心拍出量計は、生体の一部の静脈
に一定量の色素を注入し、前記生体の他の一部の動脈に
到達した前記色素を検出して、前記色素の注入終了時か
ら到達した前記色素の検出を開始するまでの時間と、検
出した色素濃度が最高となるまでの時間とを求めて、心
拍出量を測定する心拍出量計において、前記静脈へ前記
色素を注入する色素注入管に装着され、前記色素注入管
内の前記色素を検出する色素検出手段と、この色素検出
手段の検出結果に基づいて前記色素の注入開始時および
注入終了時を検出する注入開始時/終了時検出手段と、
この注入開始時/終了時検出手段の検出結果に基づいて
前記色素の注入時間を検出する注入時間検出手段と、こ
の注入時間検出手段が検出した前記注入時間が所定時間
内であるかを判断する判断手段と、この判断手段の判断
結果に基づいた報知を行う報知手段とを具備することを
特徴としている。
【0007】請求項2に記載の心拍出量計は、前記色素
注入管を透明部材で形成し、前記色素検出手段を前記色
素注入管を挟持する発光部材と受光部材とで構成したこ
とを特徴としている。
注入管を透明部材で形成し、前記色素検出手段を前記色
素注入管を挟持する発光部材と受光部材とで構成したこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3に記載の心拍出量計は、前記色素
注入管の前記色素検出手段との接続部を遮光部材で被覆
したことを特徴としている。
注入管の前記色素検出手段との接続部を遮光部材で被覆
したことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の心拍出量計においては、色素
検出手段は色素注入管内の色素を検出し、注入開始時/
終了時検出手段は色素注入開始時、色素注入終了時を検
出する。この注入終了時が検出されると、注入終了から
動脈に到達した色素を検出するまでの時間及び色素濃度
が最高となるまでの時間を正確に計測することができ
る。更に注入時間検出手段は、色素注入時間を検出し、
判断手段は色素注入 時間が所定時間内か否かを判断し、
報知手段はその判断結果に応じた報知を行うので注入時
間が長すぎた場合には操作者にその旨を報知することが
できる。このため、操作者のくせによる測定値のばらつ
きをなくして心拍出量を精度よく測定することができ
る。
検出手段は色素注入管内の色素を検出し、注入開始時/
終了時検出手段は色素注入開始時、色素注入終了時を検
出する。この注入終了時が検出されると、注入終了から
動脈に到達した色素を検出するまでの時間及び色素濃度
が最高となるまでの時間を正確に計測することができ
る。更に注入時間検出手段は、色素注入時間を検出し、
判断手段は色素注入 時間が所定時間内か否かを判断し、
報知手段はその判断結果に応じた報知を行うので注入時
間が長すぎた場合には操作者にその旨を報知することが
できる。このため、操作者のくせによる測定値のばらつ
きをなくして心拍出量を精度よく測定することができ
る。
【0010】請求項2に記載の心拍出量計においては、
色素検出手段を光電方式としたので、簡単な構成で精度
のよい検出を行なうことができる。
色素検出手段を光電方式としたので、簡単な構成で精度
のよい検出を行なうことができる。
【0011】請求項3に記載の心拍出量計においては、
遮光手段により色素検出手段に外光が入ることを防止で
き、測定誤差の発生を防止することができる。
遮光手段により色素検出手段に外光が入ることを防止で
き、測定誤差の発生を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の心拍出量計の一実施例を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0013】図1乃至図6に本発明の一実施例の構成を
示す。これらの図において、図10に示す従来例の部分と
対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は
適宜省略する。本実施例の特徴は色素注入管1に内部を
通る色素を検出する検出手段として光電型検出器21を設
けた点にある。色素注入管1は透明塩ビ管などの透明部
材で形成されており、検出器21は色素注入管1を挟持し
て対向する発光部材としての光源(LED)22と、受光
部材としてのフォトダイオード(PD)23とから構成さ
れている。またLED22及びPD23はそれぞれリード線
24,25を介して心拍出量計本体10に接続されている。
示す。これらの図において、図10に示す従来例の部分と
対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は
適宜省略する。本実施例の特徴は色素注入管1に内部を
通る色素を検出する検出手段として光電型検出器21を設
けた点にある。色素注入管1は透明塩ビ管などの透明部
材で形成されており、検出器21は色素注入管1を挟持し
て対向する発光部材としての光源(LED)22と、受光
部材としてのフォトダイオード(PD)23とから構成さ
れている。またLED22及びPD23はそれぞれリード線
24,25を介して心拍出量計本体10に接続されている。
【0014】検出器21は図2乃至図5に示すように、そ
れぞれLED22を収納する挟持部材26とPD23を収納す
る挟持部材27とのそれぞれの一端が軸28を介して回動可
能に連結されてなっている。また両挟持部材26,27間に
はバネ29が設けられており、色素注入管1を挟む方向に
付勢している。また両挟持部材26,27のLED22とPD
23とが対向する面には、それぞれ図示しないスリット1
3が設けられている。さらに挟持部材26,27により挟持
されている色素注入管1の外周には、図2,4,5に示
すように挟持部材26,27に接続された遮光手段としての
ほぼ半円筒状の遮光部材30,31が設けられており、遮光
部材30,31は相互に嵌合するようになっている。
れぞれLED22を収納する挟持部材26とPD23を収納す
る挟持部材27とのそれぞれの一端が軸28を介して回動可
能に連結されてなっている。また両挟持部材26,27間に
はバネ29が設けられており、色素注入管1を挟む方向に
付勢している。また両挟持部材26,27のLED22とPD
23とが対向する面には、それぞれ図示しないスリット1
3が設けられている。さらに挟持部材26,27により挟持
されている色素注入管1の外周には、図2,4,5に示
すように挟持部材26,27に接続された遮光手段としての
ほぼ半円筒状の遮光部材30,31が設けられており、遮光
部材30,31は相互に嵌合するようになっている。
【0015】図6は検出器21を駆動する機構ブロック図
である。図6において、オッシレータ41からは図7(a)
に示すように500 msの周波数で250 ms幅の電圧が供給さ
れ、発光駆動部42を介してLED22が点滅発光する。色
素注入管1を通ってPD23に入射した光によりPD23か
らは矩形波状の電流が発生し、受光増幅部43により増幅
されて図7(b) に示すように矩形波状の電圧となる。こ
の電圧は直流再生部44により図7(c) に示すように段階
状の電圧に変換されて、CPU45に入力される。このと
き色素注入管1に注入された色素により、電圧は図7
(b) ,(c) に示すように変化し、注入開始と注入終了と
の信号は図7(d) に示すように検出される。CPU45に
は比較回路46を介して設定部47が接続されており、CP
U45によって計測された注入開始から注入終了までの時
間と、設定部47に予め設定された時間、例えば0.5 sと
を比較回路46により比較する。
である。図6において、オッシレータ41からは図7(a)
に示すように500 msの周波数で250 ms幅の電圧が供給さ
れ、発光駆動部42を介してLED22が点滅発光する。色
素注入管1を通ってPD23に入射した光によりPD23か
らは矩形波状の電流が発生し、受光増幅部43により増幅
されて図7(b) に示すように矩形波状の電圧となる。こ
の電圧は直流再生部44により図7(c) に示すように段階
状の電圧に変換されて、CPU45に入力される。このと
き色素注入管1に注入された色素により、電圧は図7
(b) ,(c) に示すように変化し、注入開始と注入終了と
の信号は図7(d) に示すように検出される。CPU45に
は比較回路46を介して設定部47が接続されており、CP
U45によって計測された注入開始から注入終了までの時
間と、設定部47に予め設定された時間、例えば0.5 sと
を比較回路46により比較する。
【0016】次に図8に示すフロー図を参照して本実施
例の作用を説明する。まずステップ101 において、生理
用食塩水シリンジ6により色素注入管1内に生理用食塩
水を充填し、測定の準備を行なう。次に色素注入シリン
ジ5によりICGなどの色素を5mg色素注入管1内に注
入し、ステップ102 において図9のa点で示す時点で測
定を開始する。次にステップ103 において、検出器21が
図9のb点で示すように色素濃度変化を確認したか否か
を判断する。色素濃度変化を確認すればステップ 104
において、CPU45により色素注入時間の計測を開始す
る。色素濃度変化が確認されなければ確認するまで待
つ。
例の作用を説明する。まずステップ101 において、生理
用食塩水シリンジ6により色素注入管1内に生理用食塩
水を充填し、測定の準備を行なう。次に色素注入シリン
ジ5によりICGなどの色素を5mg色素注入管1内に注
入し、ステップ102 において図9のa点で示す時点で測
定を開始する。次にステップ103 において、検出器21が
図9のb点で示すように色素濃度変化を確認したか否か
を判断する。色素濃度変化を確認すればステップ 104
において、CPU45により色素注入時間の計測を開始す
る。色素濃度変化が確認されなければ確認するまで待
つ。
【0017】次にステップ105 において、検出器21が図
9のc点で示すように色素濃度消失を確認したか否かを
判断する。色素濃度消失が確認されればステップ106 に
おいて、CPU45により色素注入開始から注入終了まで
の時間を計測する。色素濃度消失が確認されなければ確
認するまで待つ。次にステップ107 において、計測され
た色素注入時間が0.5 秒以内であるか否かを確認する。
0.5 秒以内であればステップ108 において色素注入量が
適正であったことを表示し、ステップ109 において、C
PU45により心拍出量の計算を行なう。色素注入時間が
0.5 秒以上であればステップ110 において計測時間を表
示して警報を発する。そしてステップ109 において、C
PU45によりその条件における心拍出量の計算を行な
う。なお図9のAは測定開始パルス、曲線Bは色素注入
波形、Cは色素注入開始・終了パルス、Dは色素注入終
了検出パルス、曲線Eは色素濃度曲線である。
9のc点で示すように色素濃度消失を確認したか否かを
判断する。色素濃度消失が確認されればステップ106 に
おいて、CPU45により色素注入開始から注入終了まで
の時間を計測する。色素濃度消失が確認されなければ確
認するまで待つ。次にステップ107 において、計測され
た色素注入時間が0.5 秒以内であるか否かを確認する。
0.5 秒以内であればステップ108 において色素注入量が
適正であったことを表示し、ステップ109 において、C
PU45により心拍出量の計算を行なう。色素注入時間が
0.5 秒以上であればステップ110 において計測時間を表
示して警報を発する。そしてステップ109 において、C
PU45によりその条件における心拍出量の計算を行な
う。なお図9のAは測定開始パルス、曲線Bは色素注入
波形、Cは色素注入開始・終了パルス、Dは色素注入終
了検出パルス、曲線Eは色素濃度曲線である。
【0018】本実施例によれば、検出器21により色素注
入管1を通る色素を自動的に検出するようにしたので、
色素注入終了時を正確に検出することができる。また色
素注入時間も正確に測定することができ、常に注入時間
が0.5 秒以内であることを確認することができる。この
結果心拍出量の測定を操作者のくせによるばらつきの発
生を防止して正確に行なうことができる。
入管1を通る色素を自動的に検出するようにしたので、
色素注入終了時を正確に検出することができる。また色
素注入時間も正確に測定することができ、常に注入時間
が0.5 秒以内であることを確認することができる。この
結果心拍出量の測定を操作者のくせによるばらつきの発
生を防止して正確に行なうことができる。
【0019】上記実施例では検出器21がLED22とPD
23とからなる光電変換式のものである場合について説明
したが、色素を検知できる他の検出器であってもよい。
23とからなる光電変換式のものである場合について説明
したが、色素を検知できる他の検出器であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の心拍出量
計によれば、色素注入終了を正確に検出することがで
き、また色素注入時間が所定時間内か否かに応じた報知
が行なわれるので、心拍出量の測定を正確に行うことが
できる。
計によれば、色素注入終了を正確に検出することがで
き、また色素注入時間が所定時間内か否かに応じた報知
が行なわれるので、心拍出量の測定を正確に行うことが
できる。
【図1】本発明の心拍出量計の一実施例を用いた測定シ
ステムの説明図。
ステムの説明図。
【図2】図1の検出器の構成を示す外観斜視図。
【図3】図2の側面図。
【図4】図2の平面図。
【図5】図2の縦断面図。
【図6】本実施例の検知部の機能ブロック図。
【図7】本実施例による検知信号波形を示す線図。
【図8】本実施例の作用を説明するフロー図。
【図9】本実施例による各部の検知信号曲線を示す線
図。
図。
【図10】従来の心拍出量計の一例を用いた測定システ
ムの説明図。
ムの説明図。
【図11】図10の心拍出量計の検知信号波形を示す線
図。
図。
1 色素注入管 3 静脈 10 心拍出量計本体 21 検出器(検出手段) 22 LED(発光部材) 23 PD(受光部材) 30,31 遮光部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−9739(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 - 5/03
Claims (3)
- 【請求項1】 生体の一部の静脈に一定量の色素を注入
し、前記生体の他の一部の動脈に到達した前記色素を検
出して、前記色素の注入終了時から到達した前記色素の
検出を開始するまでの時間と、検出した色素濃度が最高
となるまでの時間とを求めて、心拍出量を測定する心拍
出量計において、 前記静脈へ前記色素を注入する色素注入管に装着され、
前記色素注入管内の前記色素を検出する色素検出手段
と、 この色素検出手段の検出結果に基づいて前記色素の注入
開始時および注入終了時を検出する注入開始時/終了時
検出手段と、 この注入開始時/終了時検出手段の検出結果に基づいて
前記色素の注入時間を検出する注入時間検出手段と、 この注入時間検出手段が検出した前記注入時間が所定時
間内であるかを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいた報知を行う報知手段
とを具備することを特徴とする心拍出量計。 - 【請求項2】 前記色素注入管を透明部材で形成し、前
記色素検出手段を前記色素注入管を挟持する発光部材と
受光部材とで構成したことを特徴とする請求項1記載の
心拍出量計。 - 【請求項3】 前記色素注入管の前記色素検出手段との
接続部を遮光部材で被覆したことを特徴とする請求項2
記載の心拍出量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107287A JP3028152B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 心拍出量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107287A JP3028152B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 心拍出量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05300888A JPH05300888A (ja) | 1993-11-16 |
JP3028152B2 true JP3028152B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=14455271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4107287A Expired - Fee Related JP3028152B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 心拍出量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028152B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6652466B2 (en) | 2001-03-01 | 2003-11-25 | Nihon Kohden Corporation | Blood flow volume measurement method and vital sign monitoring apparatus |
US7376452B2 (en) | 2005-01-28 | 2008-05-20 | Nihon Kohden Corporation | Apparatus and method for measuring transit time of oxygen in blood |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4107287A patent/JP3028152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6652466B2 (en) | 2001-03-01 | 2003-11-25 | Nihon Kohden Corporation | Blood flow volume measurement method and vital sign monitoring apparatus |
US7376452B2 (en) | 2005-01-28 | 2008-05-20 | Nihon Kohden Corporation | Apparatus and method for measuring transit time of oxygen in blood |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05300888A (ja) | 1993-11-16 |
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Legal Events
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991207 |
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