JP3028047U - タッチパネルのタッチ座標検出装置 - Google Patents
タッチパネルのタッチ座標検出装置Info
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- JP3028047U JP3028047U JP1996001988U JP198896U JP3028047U JP 3028047 U JP3028047 U JP 3028047U JP 1996001988 U JP1996001988 U JP 1996001988U JP 198896 U JP198896 U JP 198896U JP 3028047 U JP3028047 U JP 3028047U
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- JP
- Japan
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- touch
- touch panel
- pressure sensors
- pressure
- touched
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 タッチパネルをタッチしたときのタッチ座
標を、タッチパネルに取り付けた圧力センサの値から検
出する。 【構 成】 硬質な板1の同一平面上にN個(N≧3)
の圧力センサ2を同一直線上に並ばないように取り付
け、それを平坦な場所あるいは土台に圧力センサ2を挟
むように設置し、板1上のある一点をタッチした場合の
圧力センサ2のそれぞれの値からタッチ座標を検出する
タッチパネルのタッチ座標検出装置。
標を、タッチパネルに取り付けた圧力センサの値から検
出する。 【構 成】 硬質な板1の同一平面上にN個(N≧3)
の圧力センサ2を同一直線上に並ばないように取り付
け、それを平坦な場所あるいは土台に圧力センサ2を挟
むように設置し、板1上のある一点をタッチした場合の
圧力センサ2のそれぞれの値からタッチ座標を検出する
タッチパネルのタッチ座標検出装置。
Description
【0001】
本案は、指やペン状のものでタッチパネルのある一点をタッチした場合にタッ チパネルに対するそのタッチ座標を検出し、コンピュータなどへ入力する装置に 関する。
【0002】
タッチパネル1の同一平面上にN個(N≧3)の圧力センサ2を同一直線上に 3つ以上並ばないようにそれぞれ取り付け、それを平坦な場所あるいは土台に圧 力センサ2を挟むように設置する。
【0003】 このタッチパネル1上のある一点をタッチした場合、タッチした圧力は圧力セ ンサ2のそれぞれに分圧される。
【0004】 この圧力センサ2のそれぞれに分圧される圧力の大きさの組み合わせは、タッ チ座標とタッチ圧力によって固有で、その座標は次の方法によって求められる。
【0005】 タッチパネルの座標系は、図2のような2次元XY直行座標とする。
【0006】 圧力センサ2のそれぞれの座標を(X1,Y1),(X2,Y2),・・・, (XN,YN)とする。
【0007】 今タッチパネル1上のP(X,Y)をタッチ圧力Fで押され、タッチパネル1 に取り付けた圧力センサ2のそれぞれが感知するタッチ圧力Fの分圧がそれぞれ f1,f2,・・・,fNだとすると、次の式が成り立つ
【0008】 F= f1+f2+・・・+fN>O X= (f1×X1+f2×X2+・・・+fN×XN)÷F Y= (f1×Y1+f2×Y2+・・・+fN×YN)÷F
【0009】 この式からわかるように、分圧f1,f2,・・・,fNと圧力センサの座標 から、タッチ座標を求めることができる。
【00010】
【第1例】 図3に示すように無色透明で硬質な長方形板7の同一平面上の四隅に圧力セン サ3,4,5,6を取り付ける。
【0011】 板7と同じ大きさで口形に中を切りとった硬質な長方形板8を圧力センサ3, 4, 5,6を板7と挟むように固定する。
【0012】 板7と板8が横方向にずれないようにパネル9で固定する。
【0013】 これを図5のようにコンピュータのディスプレイの表示部に重ね合わせる。
【0014】 ディスプレイに表示されている選択枝などをタッチパネル越しにタッチするこ とによって得られたそれぞれの圧カセンサのタッチされていない状態からの増加 量を出力し、それをコンピュータなどへ入力する。
【0015】
【第2例】 第一例で得られた圧力センサの値からタッチ座標をマイコンによって計算し、 それをデジタル量としてコンピュータなどに入力する。
【0016】
【第3例】 なお、本考案の圧力センサ部の圧力検出器には、 (イ)弾性体の伸縮に応じてコンデンサの距離も変化するように設置し、コ ンデンサの容量を圧力量として検出する。 (ロ)弾性体の伸縮に応じてコイルの距離も変化するように設置し、電磁誘 導により2次コイル側に誘起する電圧を圧力量として検出する。 (ハ)圧電素子検出器 (ニ)弾性体にストレンゲージを設置し、その抵抗値を圧力量として検出す る。 などがある。
【0017】
検出器に圧力センサを使用することによってタッチ座標情報に加えてタッチ圧 力情報も得ることができる。タッチパネルの形状はどんなものでも良い。 圧力センサの選択によっては、安価に制作できる。
【図1】本考案の構成図である。
【図2】パネル座標系説明図である。
【図3】本考案第1例の構成図である。
【図4】本考案第1例の断面図である。
【図5】本考案第1例の設置図である。
【図6】本考案第2例の回路図である。
【図7】本考案第3例(イ),(ロ)の設置図である
【図8】本考案第3例(ニ)の設置図である。
1 タッチパネル 2 圧力ンサ 3 圧力ンサ 4 圧力ンサ 5 圧力ンサ 6 圧力ンサ 7 硬質透明長方形板 8 硬質口形長方形板 9 固定パネル
Claims (1)
- 【請求項1】硬質な板1の同一平面上にN個(N≧3)
の圧力センサ2を同一直線上に並ばないように取り付
け、それを平坦な場所あるいは土台に圧力センサ2を挟
むように設置し、板1上のある一点をタッチした場合の
圧力センサ2のそれぞれの値からタッチ座標を検出する
タッチパネルのタッチ座標検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001988U JP3028047U (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | タッチパネルのタッチ座標検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001988U JP3028047U (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | タッチパネルのタッチ座標検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028047U true JP3028047U (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=43163132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996001988U Expired - Lifetime JP3028047U (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | タッチパネルのタッチ座標検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028047U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008146464A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Alps Electric Co Ltd | 平面入力装置 |
JP2017162482A (ja) * | 2005-03-04 | 2017-09-14 | アップル インコーポレイテッド | 多機能ハンドヘルド装置 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP1996001988U patent/JP3028047U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017162482A (ja) * | 2005-03-04 | 2017-09-14 | アップル インコーポレイテッド | 多機能ハンドヘルド装置 |
JP2008146464A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Alps Electric Co Ltd | 平面入力装置 |
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