JP3027624U - ディッシュアップウォーマーテーブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器類の出し入れを容易にする。 【解決手段】 戸棚本体の前部開口部に引戸を取付け、
内部を蒸気管等で加熱する構造のデシャ−プウォ−マ−
テ−ブルにおいて、前記引戸をガラス戸にしたことを特
徴とするデシャ−プウォ−マ−テ−ブル。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、食器類の加熱戸棚と盛付台を兼ねるデシャ−プウォ−マ−テ−ブ ルに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のデシャ−プウォ−マ−テ−ブルは、図２、図３に示す構造になっている 。図２は正面図、図３は引戸を外した状態を示す正面図である。 図において、１は戸棚本体、２は棚板、３はステンレス製の引戸、４は蒸気供 給制御室、５は同室４の中に設置した蒸気供給制御装置、６は蒸気管である。こ の蒸気管６は、戸棚本体１の底部に配管されている。 この種のデシャ−プウォ−マーテ−ブルは、主として、食器類の加熱戸棚とし て使用されているが、料理の盛付台としても使用されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、従来のデシャ−プウォ−マ−テ−ブルは、引戸３がステンレス製であ るため、次のような問題点を有している。 （１）収納した食器類を出すときに、中が外から見えないので、食器類の選択 と取り出しに不便である。 （２）食器類を収納する場合、収納場所（位置）を外から確認できないので、 不便である。その都度、引戸をあけて中を確認しなければならないからである。 （３）加熱した料理の汁類がこぼれて戸棚本体１や引戸３が汚れても、外から 見えないので、そのまま放置されることが多く、非衛生的である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案に係るデシャ−プウォ−マ−テ−ブルは、従来のステンレス製の引戸 をガラス製の引戸にしたものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、この考案の実施の形態を、図１によって説明する。 図１において、１、２、４〜６は、図２、図３に示す従来例におけると同一の 部分を示す。すなわち、１は戸棚本体、２は棚板、４は蒸気供給制御室、５は同 室４の中に設置した蒸気供給制御装置、６は蒸気管である。この蒸気管６は、戸 棚本体１の底部に配管されている。７はガラス引戸で、従来例の引戸３に代えて 使用しているものである。 上記デシャ−プウォ−マ−テ−ブルは、上記のような構造になっているので、 次のような利点を有する。 （１）戸棚を外から確認できるので、食器類などの取り出しが便利である。 （２）食器類を収納する場合、戸棚が外から見えるので、食器類を所定の位置 に円滑に収納できる。 （３）加熱した料理の汁類がこぼれても、ガラス引戸だと外から内部がよく見 えるので、掃除がすぐでき、衛生的である。

【考案の効果】

この考案は、上述のとうり構成せれているので、次に記載する効果を奏する。 （１）戸棚を外から確認できるので、食器類などの取出しが便利である。 （２）戸棚が外から見えるので、食器類を円滑に収納できる。 （３）加熱した料理の汁類がこぼれても、ガラス引戸だと外から内部がよく見 えるので、掃除がすぐでき、衛生的である。

【提出日】平成８年３月１２日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、食器類の加熱戸棚と盛付台を兼ねるディッシュアップウォーマー テーブルに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のディッシュアップウォーマーテーブルは、図２、図３に示す構造になっ ている。図２は正面図、図３は引戸を外した状態を示す正面図である。 図において、１は戸棚本体、２は棚板、３はステンレス製の引戸、４は蒸気供 給制御室、５は同室４の中に設置した蒸気供給制御装置、６は蒸気管である。こ の蒸気管６は、戸棚本体１の底部に配管されている。 この種のディッシュアップウォーマーテーブルは、主として、食器類の加熱戸 棚として使用されているが、料理の盛付台としても使用されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、従来のディッシュアップウォーマーテーブルは、引戸３がステンレス 製であるため、次のような問題点を有している。 （１）収納した食器類を出すときに、中が外から見えないので、食器類の選択 と取り出しに不便である。 （２）食器類を収納する場合、収納場所（位置）を外から確認できないので、 不便である。その都度、引戸をあけて中を確認しなければならないからである。 （３）加熱した料理の汁類がこぼれて戸棚本体１や引戸３が汚れても、外から 見えないので、そのまま放置されることが多く、非衛生的である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案に係るディッシュアップウォーマーテーブルは、従来のステンレス製 の引戸をガラス製の引戸にしたものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、この考案の実施の形態を、図１によって説明する。 図１において、１、２、４〜６は、図２、図３に示す従来例におけると同一の 部分を示す。すなわち、１は戸棚本体、２は棚板、４は蒸気供給制御室、５は同 室４の中に設置した蒸気供給制御装置、６は蒸気管である。この蒸気管６は、戸 棚本体１の底部に配管されている。７はガラス引戸で、従来例の引戸３に代えて 使用しているものである。 上記ディッシュアップウォーマーテーブルは、上記のような構造になっている ので、次のような利点を有する。 （１）戸棚を外から確認できるので、食器類などの取り出しが便利である。 （２）食器類を収納する場合、戸棚が外から見えるので、食器類を所定の位置 に円滑に収納できる。 （３）加熱した料理の汁類がこぼれても、ガラス引戸だと外から内部がよく見 えるので、掃除がすぐでき、衛生的である。

【０００６】

【考案の効果】

この考案は、上述のとうり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 （１）戸棚を外から確認できるので、食器類などの取出しが便利である。 （２）戸棚が外から見えるので、食器類を円滑に収納できる。 （３）加熱した料理の汁類がこぼれても、ガラス引戸だと外から内部がよく見 えるので、掃除がすぐでき、衛生的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の実施の形態を示す正面図である。

【図２】従来のデシャ−プウォ−マ−テ−ブルの正面図
である。

【図３】図２における引戸を取り外した状態を示す正面
図である。

【符号の説明】

１ 戸棚本体 ２ 棚板 ３ ステンレス製の引戸 ４ 蒸気供給制御室 ５ 蒸気供給制御装置 ６ 蒸気管 ７ ガラス引戸

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【手続補正書】

【提出日】平成８年３月１２日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 ディッシュアップウォーマーテーブル

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の実施の形態を示す正面図である。

【図２】従来のディッシュアップウォーマーテーブルの
正面図である。

【図３】図２における引戸を取り外した状態を示す正面
図である。

【符号の説明】 １ 戸棚本体 ２ 棚板 ３ ステンレス製の引戸 ４ 蒸気供給制御室 ５ 蒸気供給制御装置 ６ 蒸気管 ７ ガラス引戸

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 戸棚本体の前部開口部に引戸を取付け、
   内部を蒸気管等で加熱する構造のデシャ−プウォ−マ−
   テ−ブルにおいて、前記引戸をガラス戸にしたことを特
   徴とするデシャ−プウォ−マ−テ−ブル。