JP3026264U - 飛遊具 - Google Patents
飛遊具Info
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- JP3026264U JP3026264U JP1995013672U JP1367295U JP3026264U JP 3026264 U JP3026264 U JP 3026264U JP 1995013672 U JP1995013672 U JP 1995013672U JP 1367295 U JP1367295 U JP 1367295U JP 3026264 U JP3026264 U JP 3026264U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frisbee
- night
- light
- flying
- boomerang
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】夜間においても使用することができ、投げた箇
所の確認が容易にできるようにした飛遊具を提供する。 【解決手段】フリスビーやブーメラン等の飛遊具1に電
源なしで光る蓄光層2を設ける。
所の確認が容易にできるようにした飛遊具を提供する。 【解決手段】フリスビーやブーメラン等の飛遊具1に電
源なしで光る蓄光層2を設ける。
Description
【0001】
本考案はフリスビーやブーメラン等の飛遊具に関する。
【0002】
従来から飛遊具としてのフリスビーやブーメラン等が子供の玩具や大人の競技 具として愛好家達の間で使用されている。ところでフリスビーは図3(A)に外 観斜視図を、(B)に(A)の断面図を示すように薄板状をなすプラスチック製 の円盤で、これを互いに遠くへ投げたり、受取り合ったりして少なくとも2人で 行う競具である。またブーメランは図4に示すように木またはプラスチック製で ヘの字型に屈曲したもので、投げたのち再び手元に戻るので1人で行う競具であ るが、何れも遠くに飛ばすことにより一種の快感が味わえるようになだれたもの である。
【0003】
しかしながらこれらの飛遊具は、従来成形したもの、あるいは成形後に普通の 塗料を塗装したものであり、その飛んでいる状態を目で確認する必要があるため 、昼間のしかも明るい時間帯しか使用できず、冬のように明るい時間帯の短い季 節では使用時間が限られてしまう。
【0004】 したがって一年を通じて長時間使用できるものではなく、これらの飛遊具によ る競技は夜間の使用ができないために練習時間に制約があった。
【0005】
本考案は、夜間においても使用することができ、その安全性を高めることがで きるようにした飛遊具を提供することを課題としたもので、その手段としては、 フリスビーやブーメラン等の飛遊具に電源なしで光る蓄光層を設けことを特徴と するものである。
【0006】 なお、近時において、従来の夜光塗料(蓄光塗料)に較べてきわめて輝度が高 く放射線を放射しない蓄光材が提供されており、これらの蓄光材を用いれば太陽 光や蛍光灯の下にしばらく放置するだけで容易に蓄光し、7〜12時間にわたり 発光を持続するので遊技中や競技中に光源を持ち出して蓄光させる必要がない。
【0007】 万一輝度が低下しても、蛍光灯の元に数分間放置すれば再度長時間にわたり発 光させることができ、このとき365nmの紫外線を主に発光する通常市販され ているブラックライトにより照射すれば、さらに短時間で蓄光でき、残光輝度も 高くすることができる。
【0008】
以下、本考案を図1および図2に示す実施の形態を参照して説明する。
【0009】 図1は図3の飛遊具としてのフリスビー1の左半分に本考案が実施された場合 の拡大断面を示すもので、この実施の形態では周縁の裏面と中央部の裏面とに蓄 光層2を設けるようにした場合を示している。
【0010】 この畜光層2の設け方としては 1)蓄光材を直接表面に塗る場合 2)蓄光材を印刷によって付着する場合 3)蓄光材をホットスタンプによって塗布する場合 4)蓄光材テープを適宜位置に貼り付ける場合 5)蓄光材を樹脂材料に混入して成形する場合 などがある。このように畜光層2を設けることによりフリスビーやブーメラン であっても夜間の使用が可能となる。
【0011】 また図1は蓄光材の塗装を周縁の裏面と中央部の裏面とに行った場合を示した が表面全域に行ってもよい。
【0012】 図2は同じく図1のフリスビー1の左半分の拡大断面を示す他の実施形態で、 図1がフリスビー1の外面に畜光層2を設けたのに対して図2の場合はプラスチ ック3の材料に輝度の高い蓄光材を混入してフリスビー1’を成形したものであ り、したがって図1の場合のように使用中に蓄光材がはげたり、剥がれたりする 恐れは全くない。
【0013】 しかして蓄光層2をフリスビー1に設けたことにより、夜間の使用において相 手側に投げた場合でも、本人は近くにある間は蓄光材の夜光塗料が輝いてフリス ビー1の存在を確認でき、また離れて遠くなった場合は本人の確認が困難でも相 手側に近づくので相手側がこの夜光塗料の輝きによりフリスビー1を発見できる ことになり、輝いたフリスビー1を互いに見失うことなく競技することができる 。
【0014】 なお、蓄光層2の設け方としては、下記の形態とすることが好ましい。すなわ ちフリスビー1を透光樹脂製とし、その上面または下面の全域または部分的に蓄 光層2を設けるようにすれば、空中を飛んでいるときも地上に落下したときも容 易に所在を視認することができる。
【0015】 またフリスビー1が不透光樹脂製であるときはその裏面(下面)に蓄光層2を 設けるようにすれば、空中を飛んでいるとき地上から視認するに便ならしめるこ とができる。
【0016】 上記の説明はフリスビーに対するものについてのみ行ったが、図4に示すブー メランについても全く同様に適用してフリスビーの場合と同一効果が得られるこ とは云うまでもない。
【0017】
以上説明したように本考案による飛遊具は以下の効果を奏することができる。
【0018】 1)夜間においてもその存在が確認できるので安全に使用することができる。
【0019】 2)飛ばした後の落下地点が夜であっても確認できるので、紛失する恐れがな くなる。
【0020】 3)これまでできなかった競技が夜間でも行える。
【図1】本考案の飛遊具の一実施形態の半部の断面図。
【図2】本考案の飛遊具の他の実施形態の半部の断面
図。
図。
【図3】現状のフリスビーを示し、(A)は外観斜視
図、(B)は(A)の断面図。
図、(B)は(A)の断面図。
【図4】現状のブーメランの外観斜視図。
1,1’ フリスビー 2 蓄光層
Claims (1)
- 【請求項1】フリスビーやブーメラン等の飛遊具に電源
なしで光る蓄光層を設けてなり、夜間での使用を可能と
したことを特徴とする飛遊具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013672U JP3026264U (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 飛遊具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013672U JP3026264U (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 飛遊具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026264U true JP3026264U (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=43161433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013672U Expired - Lifetime JP3026264U (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 飛遊具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026264U (ja) |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP1995013672U patent/JP3026264U/ja not_active Expired - Lifetime
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