JP3026051U - 町中ロールプレイングゲーム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールプレイングゲームを、町中で手軽に行
なえるようにするのが目的である。 【構成】 戦闘ルールをジャンケンにして、それをカー
ド化することによって、町中で、手軽に、知らない人と
でも、ロールプレイングゲームができるようになる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

ロールプレイングゲーム

【０００２】

【従来の技術】

従来のロールプレイングゲームは、戦闘ルールを、コンピューターやサイコ ロを使用して解決していた。

【０００３】

【発明考案が解決しようとする課題】

従来のロールプレイングゲームでは、その戦闘ルールのため、町の中で手軽 に行なうことができなかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ロールプレイングゲームの戦闘ルールにジャンケンを使用し、それをカード 化することによって、町の中でも手軽にロールプレイングゲームをすることが できるようになる。以下にその詳細を書く。 まず、カードにジャンケンのグー、チョキ、パーを書く。グーは知恵、チョ キは技、パーは力を意味する。それぞれに攻撃力と防御力をあたえ（図１）、 ジャンケンに勝った者は、自分の攻撃力と相手の防御力の差だけ（相手の防御 力の方が大きいか、同じ時は１ポイント）のダメージを負けた者にあたえるこ とができる。受けたダメージは（図２）のカードに記録する。受けたダメージ が、先に体力ポイント以上になった方が、戦闘に負けたことになる。

【０００５】

【作用】

戦闘ルールにコンピューターやサイコロを使用しないので、手軽に知らない 人とでもロールプレイングゲームを行なう事ができる。

【０００６】

【実施例】 それでは（図１）のスライムを例にとって実施例を示そう。スライムＡとス ライムＢの戦闘である。まずジャンケンをする。 （ジャンケン１回目） スライムＡはグー、スライムＢはチョキで、スライムＢの負け。 スライムＡの攻撃力は０）スライムＢの防御力は５なので、スライムＢは １ポイントのダメージを受ける。 （ジャンケン２回目） スライムＡ、スライムＢともにパー、どちらもダメージを受けない。 （ジャンケン３回目） スライムＡはチョキ、スライムＢはパーなので、スライムＢの負け。 スライムＢは５ポイントのダメージを受ける。 （ジャンケン４回目） スライムＡはチョキ、スライムＢはパーで、またスライムＢの負け。 スライムＢはさらに５ポイントのダメージを受ける。 スライムの体力は１０ポイント、スライムＢの受けたダメージは合計１１ ポイントとなったので、この戦闘は、スライムＢの負けとなる。

【０００７】

【考案の効果】

このカードを胸などにつけて町を歩けば、知らない人とでもロールプレイン グゲームが楽しめ、町中がロールプレイングゲームの舞台となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 キャラクター能力カード

【図２】 キャラクターの受けた、ダメージ記録カード

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ジャンケンによって戦闘ルールを解決す
   る、ロールプレイングゲームのカード又はシール、又は
   バッヂ。