JP3025213U - 複数の万歩計のカウント集計装置 - Google Patents

複数の万歩計のカウント集計装置

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JP3025213U
JP3025213U JP1995012565U JP1256595U JP3025213U JP 3025213 U JP3025213 U JP 3025213U JP 1995012565 U JP1995012565 U JP 1995012565U JP 1256595 U JP1256595 U JP 1256595U JP 3025213 U JP3025213 U JP 3025213U
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JP1995012565U
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Inventor
由香 細川
紳聡 阿部
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の万歩計による計測値をリアルタイムに表
示できるカウント集計装置を提供する。 【構成】複数の万歩計11のカウント信号を集計装置3
1で受け、集計装置31で集計して、集計した合計カウ
ント値を電光掲示板41にリアルタイムで表示する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案は、複数の万歩計のカウント値を集計して合計カウント値を表示できる 装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
万歩計は本来、歩数を計測することを目的としている。この万歩計は、歩数の 計測のみでなく、腕の振り上げ振り下ろし、足踏み回数の計測などにも利用でき る。かかる万歩計の特性を利用して、例えば図3に示すように、万歩計101を 競技者111の両手首、両足首に装着し、両手の振り、両足の上げ下ろしの回数 を競う競技が開発されている。
【0003】 しかし、従来の万歩計101は、計測した歩数は装着した者が確認できればよ いことより、計測値は万歩計本体の表示手段に表示されている(図示せず)。そ のため、手首、足首などに装着した各万歩計101のカウント値の合計は、競技 (計測)終了後、集計者121が回収して合計を計算しなければならないので、 競技終了後結果が出るまでに時間がかかり、しかも集計しなければ結果が出ない ので手間もかかった。
【0004】 また、競技中にその競技者はどの程度の速さなのか、あるいは複数の競技者が 同時に競技する場合にはどの競技者が優位なのかが、競技中は数値として分から なかった。そのため、競技者は自分のペースを掴むことも、他の競技者との駆引 もできなかった。一方、観客は、どの競技者が優位なのか分からず、やみくもな 声援しかできず、盛り上がりに欠けた。 さらに、競技結果を迅速に出すためには集計者121が必要であり、集計者が 集計した結果を集計用紙あるいはホワイトボード141などの掲示板に記入する 記入者131も必要であった。したがって、人手がかかり、時間もかかるという 問題があった。
【0005】
【考案の目的】
本考案は、かかる従来の問題に鑑みてなされたもので、複数の万歩計による計 測値、計測値の合計値をリアルタイムに表示できるカウント集計装置を提供する ことを目的とする。
【0006】
【考案の概要】
この目的を達成する本考案は、1個または2個以上の万歩計のカウント信号を 受信し、1個の万歩計のカウント信号に基づくカウント値、または複数の万歩計 それぞれのカウント信号に基づくカウント値を集計して集計した合計カウント値 を表示すること、に特徴を有する。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照して本考案を説明する。図1は、本考案の一実施の形態を示す 図、図2は、同実施の形態の使用状態を示す図である。本実施の形態における4 個のいわゆる電子万歩計11(11A、11B、11C、11D)は、人間が歩 いたり走ったりしたときの歩数(振動)を検知してカウントし、カウントアップ したカウント値を表示部(12A、…12D)に表示する万歩計である。各万歩 計11のカウント信号(CA、CB、CC、CD)は、それぞれコード(ケーブ ル)13A、13B、13C、13Dを介して集計装置31の入力に接続されて いる。集計装置31は、コード13A〜13Dを介して入力したカウント信号に 基づくカウント値CA、CB、CC、CDを集計し、加算する。加算した合計カ ウント値(CA+CB+CC+CD)は、コード33を介して電光掲示板41に 出力される。電光掲示板41は、その合計カウント値(CA+CB+CC+CD )を、四桁あるいはそれ以上の桁の数字で、表示部42に表示する。
【0008】 図2には、本実施の形態の使用状態を示してある。各万歩計11は、競技者2 1の両手首、両足首に装着される。各万歩計11に接続されたコード13A、1 3B、13C、13Dは、競技者21の自由を損なわない位置で束ねられて、集 計装置31に接続される。競技開始時には、審判(図示せず)が集計装置31の セット/リセットスイッチ32を操作して電光掲示板41の表示をクリア、つま り「0000」の表示にする。この処理によって、競技開始時以降に万歩計11 が検知したカウント値のみが加算される。
【0009】 競技中は、各万歩計11のカウント値を集計した合計カウント値がリアルタイ ムに表示される。競技終了時には、審判が手動で、あるいは自動的に、万歩計1 1からの入力を遮断する。これによって、競技終了時の合計カウント値が電光掲 示板41に表示され、その表示が維持される。つまり、審判の操作および本実施 の形態の複数の万歩計11のカウント集計装置31によって、競技開始から終了 時まで、各万歩計11がカウントしたカウント値の合計がリアルタイムに電光掲 示板41に表示され、競技終了時にはその競技時間中に積算された合計カウント 値が電光掲示板41に表示される。
【0010】 以上の通り図示した実施の形態によれば、複数の万歩計11のカウント値の合 計を集計装置31によってリアルタイムに集計し、電光掲示板41に表示するの で、競技の経過状況をリアルタイムで知ることができるし、競技終了と同時に結 果を知ることができる。図示実施の形態では万歩計11を4個使用したが、3個 以下でもよく、5個以上使用可能にしてもよい。また、各万歩計11の合計カウ ント値のみを表示したが、それぞれの万歩計11のカウント値を個別に、合計カ ウント値とともにあるいは別個に表示することも可能である。
【0011】 万歩計11は、それ自体カウント値をカウントアップして表示する表示部12 A、…12Dを備えているが、集計装置31へは、カウントするごとにパルス信 号を出力する。カウントアップした値を出力する構成にすると、万歩計11およ び集計装置31の入出力回路が複雑になり、競技開始時にすべての万歩計11を リセットする手間が必要となる。このリセットを不要にするためには、集計装置 31による集計開始時の各万歩計11のカウント値の合計を初期値として、この 初期値からの増加分を合計カウント値として表示する構成にする。
【0012】 また、本実施の形態では4個の万歩計11を1グループとした1グループのみ の集計および表示であったが、複数のグループの集計および表示を同時にする構 成にもできる。つまり、複数の万歩計を一つのグループとし、二以上のグループ について各グループ毎に、各グループ内の万歩計のカウント信号に基づくカウン ト値を集計し、集計した合計カウント値を表示する構成とする。この場合の表示 は、複数のグループを上下に、左右に、あるいは上下左右複数列に、グループを 識別する符号とともに一定の順で表示したり、あるいは最も成績の良い順、ある いは悪い順に表示したり、交互に表示したり、あるいは最も成績の良いものを別 個に拡大表示部に表示したりできる。あるいは、グループ毎に万歩計および合計 カウント値の色を統一して、色でグループを識別する構成にもできる。
【0013】 また、カウントの開始、停止を、集計装置に備えたタイマーにより制御しても よい。例えば、スタート釦のオンによってカウント値の初期化およびカウント動 作の開始およびカウント集計値を表示し、タイムアップしたときにカウントを停 止し、そのときのカウント集計値の表示を保持する構成でもよい。この構成では 、競技時間、例えば残り時間もカウント値と並列に、あるいは別個の表示装置に よって表示してもよい。競技の残り時間およびカウント値の両方を表示すると、 より緊迫感が生れる。
【0014】 本実施の形態では万歩計11、集計装置31、電光掲示板41をコード13、 33で接続しているが、これは電磁波、赤外線などのワイヤレス媒体による接続 でもよい。上記実施例では集計装置を競技者から離して接地したが、集計装置を 小型化し競技者にベルトなどで装着し、万歩計11のカウント値の集計結果を、 集計装置からコード、あるいはワイヤレスで表示装置に飛ばして表示する構成に もできる。集計装置を競技者に装着することで、競技者は手足をより動かし易く なる。 本明細書ではいわゆる電子万歩計11を利用した実施の形態を示したが、本考 案における万歩計には、例えば人が歩くときの振動など、一定の振動を計測でき る検知器具など、万歩計と同様の機能を有する器具を含む。また、表示手段は、 電光掲示板に限定されず、テレビ、プロジェクターなどを使用できる。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り請求項1に記載の考案は、1個または2個以上の 万歩計のカウント信号を受信し、1個の万歩計のカウント信号または複数の万歩 計それぞれのカウント信号の集計に基づく値を表示することができるので、各万 歩計によるカウント終了後、万歩計を回収して各カウント値を集計する必要も、 集計結果を表示する必要もない。しかも、万歩計により計測している間、リアル タイムにカウント値を表示することもできる。
【提出日】平成8年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 本実施の形態では万歩計11、集計装置31、電光掲示板41をコード13、 33で接続しているが、これは電磁波、赤外線などのワイヤレス媒体による接続 でもよい。上記実施例では集計装置を競技者から離して設置したが、集計装置を 小型化し競技者にベルトなどで装着し、万歩計11のカウント値の集計結果を、 集計装置からコード、あるいはワイヤレスで表示装置に飛ばして表示する構成に もできる。集計装置を競技者に装着することで、競技者は手足をより動かし易く なる。 本明細書ではいわゆる電子万歩計11を利用した実施の形態を示したが、本考 案における万歩計には、例えば人が歩くときの振動など、一定の振動を計測でき る検知器具など、万歩計と同様の機能を有する器具を含む。また、表示手段は、 電光掲示板に限定されず、テレビ、プロジェクターなどを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した一実施の形態を示す回路図で
ある。
【図2】同実施の形態を競技に使用した態様の一例を示
す図である。
【図3】従来の万歩計101による競技態様を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 万歩計 21 競技者 31 集計装置 41 電光掲示板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個または2個以上の万歩計のカウント
    信号を受信し、個別の万歩計のカウント信号に基づくカ
    ウント値、または複数の万歩計それぞれのカウント信号
    に基づくカウント値を集計し、集計した合計カウント値
    を表示すること、を特徴とする複数の万歩計のカウント
    集計装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カウント集計装
    置は、1個または複数の万歩計を一つのグループとし
    て、二つ以上のグループについて各グループ毎に、各グ
    ループ内の万歩計のカウント信号に基づくカウント値を
    集計し、集計した合計カウント値を表示すること、を特
    徴とする複数の万歩計のカウント集計装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記各万歩
    計のカウント信号は、コード、電磁波または赤外線を介
    して前記カウント集計装置に伝達されることを特徴とす
    る複数の万歩計のカウント集計装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項におい
    て、前記カウント集計装置は、前記各万歩計からのカウ
    ント信号を受けてカウント値を集計する集計手段と、こ
    の集計手段とは別個に形成され、この集計手段が集計し
    たカウント値を表示する表示手段とを備えていることを
    特徴とする複数の万歩計のカウント集計装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記集計手段は、前
    記万歩計を装着した使用者の体に着脱可能に形成されて
    いることを特徴とする複数の万歩計のカウント集計装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記集計手段が集計
    したカウント値は、コード、電磁波または赤外線を介し
    て前記表示手段に伝達されること、を特徴とする複数の
    万歩計のカウント集計装置。
  7. 【請求項7】 請求項4から6のいずれか一項におい
    て、前記表示手段は電光掲示板であることを特徴とする
    複数の万歩計のカウント集計装置。
  8. 【請求項8】 請求項2において、前記グループごと
    に、グループを識別する符号とともに合計カウント値
    を、任意の順序で、符号の順序で、あるいは合計カウン
    ト値に基づいた順序で、同時にあるいは交互に表示する
    こと、を特徴とする複数の万歩計のカウント集計装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項におい
    て、前記カウント集計装置は、計測中のカウント値また
    は合計カウント値をリアルタイムで表示すること、を特
    徴とする複数の万歩計のカウント集計装置。
JP1995012565U 1995-11-28 1995-11-28 複数の万歩計のカウント集計装置 Expired - Lifetime JP3025213U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11132786A (ja) * 1997-10-28 1999-05-21 Seiko Instruments Inc 携帯型速度・距離計
JP2013248482A (ja) * 2013-08-02 2013-12-12 Nintendo Co Ltd ゲームシステム、ゲームプログラム、ゲーム装置およびサーバ
US10610772B2 (en) 2008-04-16 2020-04-07 Nintendo Co., Ltd. Game system

Cited By (4)

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