JP3025200U - 気嚢式雨よけフード - Google Patents

気嚢式雨よけフード

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JP3025200U
JP3025200U JP1995013889U JP1388995U JP3025200U JP 3025200 U JP3025200 U JP 3025200U JP 1995013889 U JP1995013889 U JP 1995013889U JP 1388995 U JP1388995 U JP 1388995U JP 3025200 U JP3025200 U JP 3025200U
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JP1995013889U
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志皇 周
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志皇 周
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭部に固定しやすく着用して快適な気嚢式雨
よけフードの提供。 【解決手段】 一つの袋体と複数の支承片を組み合わせ
て構成され、その中、袋体の外形は人体頭部に合わせた
ものとされ、且つ該袋体は外壁と内壁が連結されてな
り、且つ適当な位置に一つの気孔が設けられ、該気孔は
上記外壁と内壁の間に形成された空間に空気を吹き込む
のに使用される。また上記支承片は、長形の片体とさ
れ、並びに該片体の周囲は上述の袋体の外壁と内壁の二
つの対向面に固定されて外壁と内壁の間の空間を複数の
気室に区画している。且つ各片体上には一つの通孔が設
けられて気体の流動のための通路とされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の気嚢式雨よけフードに関し、特に空気の吹き込みにより固定形 状を形成できる一つの袋体とされ、頭部に固定しやすく且つ着用して快適な構造 のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
人体の頭部を覆って使用する従来の雨よけフードは一般に、人体頭部に近い外 形を有する一つの袋体とされ、該袋体の開口の内側縁は内側に縫合されて一つの 環状通道が形成されて、該環状通道の内側に一つの固定縄が通され、該固定縄の 両端はそれぞれ上記袋体の下方の通道口より穿出し、上述の固定縄の両端を結ぶ ことにより、袋体を頭部に固定すると共に、袋体に頭部を被覆させるものであっ た。
【0003】 ただし、上述の雨よけフードは、薄層のプラスチックで製造されているために 、その形状を固定することができず、頭部に縛りつけて固定する時に、縮められ て皺が寄り、外観上好ましくなかった。また、固定縄を絞って結ぶ固定方式では 袋体の開口部分を顔の位置まで移動する必要が往々にしてあり、かつ結びの緊密 度を保証するために力を入れて固定縄を顔面上に貼り付ける必要があったが、固 定縄の施力面積は小さいために、着用者に不適感をまねくことになった。さらに 、薄層のプラスチックは雨水を完全い阻隔することができず、ゆえに長時間雨に 濡れると雨水がしみ込む状況が発生し、フード内部が湿って使用感を悪くする。 さらにまた、雨よけフードの前端面の透視板は雨よけフードの袋体に固定されて おり、袋体に引っ張られて透視板が変形し着用者の視線を妨害することがよくあ った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、着用して快適で固定しやすい、一種の気嚢式雨よけフードを提供す ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の気嚢式雨よけフードは、人体頭部に合わせた外形、大きさに製造され ると共に、外壁と内壁を連結してなり、適当な位置に上記外壁と内壁の間に形成 された空間に空気を吹き込むのに使用される一つの気孔が設けられてなる一つの 袋体において、上記外壁と内壁の二つの対向面に、長形の片体とされる複数の支 承片の外周を固定して上記袋体の外壁と内壁との間の空間を該複数の支承片によ り複数の気室に区画し、各支承片には気体の流路となる一つの通孔を設けた構成 としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の構造は、一つの袋体と複数の支承片を組み合わせて構成され、その中 、袋体の外形は人体頭部に合わせたものとされ、且つ該袋体は外壁と内壁が連結 されてなり、且つ適当な位置に一つの気孔が設けられ、該気孔は上記外壁と内壁 の間に形成された空間に空気を吹き込むのに使用される。また上記支承片は、長 形の片体とされ、並びに該片体の周囲は上述の袋体の外壁と内壁の二つの対向面 に固定されて外壁と内壁の間の空間を複数の気室に区画している。且つ各片体上 には一つの通孔が設けられて気体の流動のための通路とされている。
【0007】
【実施例】
本考案の提供する一種の気嚢式雨よけフードは、図1と図2に示されるように 、一つの袋体1と複数の支承片2を組み合わせて構成され、その中、袋体1の外 形は人体頭部に合わせて製造され、且つ該袋体1は外壁11と内壁12が連結さ れてなり、且つ適当な位置に一つの気孔13が設けられており、該気孔13は上 記外壁11と内壁12の間に形成された空間に空気を吹き込むのに使用される。 且つ内壁12の内側面の適当な位置には耳孔14が開設されて人の耳を被覆する のに用いられる。また上記支承片2は、長形の片体とされ、並びに該片体2の周 囲は上述の袋体1の外壁11と内壁12の二つの対向面に固定されて外壁11と 内壁12の間の空間を複数の気室15に区画している。且つ各支承片2上には一 つの通孔21が設けられて気体の流動のための通路とされている。このほか、袋 体1の正面開口上方には雨よけ片16が設けられ、該雨よけ片16は一部の雨を さけるのに用いられる。
【0008】 本考案の使用状態は図3に示される。袋体1は、異なる大きさに製造可能であ り、さらに気孔13より吹き込んだ空気により固定形状を形成する。この袋体1 を人体頭部に被せて固定し、且つ耳孔14に対応する人の耳を容置すれば、着用 して快適で固定しやすいものとする目的が達成できる。
【0009】
【考案の効果】
上述したように、本考案は空気の吹き込みにより膨張させた袋体1を人体の顔 部に両側から圧合させて人体頭部に固定されるため、顔部への施力面積が大幅に 増加し、ゆえに顔部の単位面積当たりの受ける力は相対的に減少するため、着用 して快適であり、且つ該袋体1の固定効果が大幅に高められている。そして袋体 1の外壁11は気体により支承されるため、その造形を維持できる。このほか、 本考案の袋体1は外壁11と内壁12の二つの壁を有するため、確実に外部の雨 水の袋体1の内側への進入を阻隔でき、着用して快適である。
【0010】 さらに、上述の袋体1は気体により支承保持されているため、さらに高強度の プラスチックで外壁12を製造することを組み合わせれば、外壁12が破損しに くいものとなり、十分な気体を袋体1内に充填することにより、該袋体1は衝撃 を受けても、袋体1内の気体の緩衝作用により頭部を保護することができる。さ らに該袋体1は充気後に浮力を有するため、落水した時の救命衣としても使用で きる。このほか、該袋体1は取り外した後に、枕として使用できる。このように 、本考案は使用上の変化性を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部を破断した斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の組合せ実施例表示図である。
【符号の説明】
1・・・袋体 2・・・支承片 11・・・外壁 12
・・・内壁 13・・・気孔 14・・・耳孔 15・
・・気室 16・・・雨よけ片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体頭部に合わせた外形、大きさに製造
    されると共に、外壁と内壁を連結してなり、適当な位置
    に上記外壁と内壁の間に形成された空間に空気を吹き込
    むのに使用される一つの気孔が設けられてなる一つの袋
    体において、上記外壁と内壁の二つの対向面に、長形の
    片体とされる複数の支承片の外周を固定して上記袋体の
    外壁と内壁との間の空間を該複数の支承片により複数の
    気室に区画し、各支承片には気体の流路となる一つの通
    孔を設けてなる、気嚢式雨よけフード。
JP1995013889U 1995-11-27 1995-11-27 気嚢式雨よけフード Expired - Lifetime JP3025200U (ja)

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