JP3024974U - 長方形灯籠 - Google Patents

長方形灯籠

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JP3024974U
JP3024974U JP1995010580U JP1058095U JP3024974U JP 3024974 U JP3024974 U JP 3024974U JP 1995010580 U JP1995010580 U JP 1995010580U JP 1058095 U JP1058095 U JP 1058095U JP 3024974 U JP3024974 U JP 3024974U
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rectangular
lantern
cobblestone
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cross
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JP1995010580U
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Inventor
芳造 堀内
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進藤建設株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】横断面が正方形の灯籠の場合、地震等の震動で
倒伏する際にどのような方角に倒れるのか、そしてどの
ように転がるかわからず、各部品が多方向に散逸してし
まうという欠点があった。また、長方形の袖石上に正方
形の置灯籠を置くと、墓地の配置上、平面から見たり、
側面から見たりした場合に非常にバランスが悪く、見映
えのよくないものとなってしまう。 【解決手段】1)横断面を長方形としたことを特徴とす
る長方形灯籠。 2)墓地の入口部分の袖石を縦長の長方形とするととも
に、この上に横断面がほぼ相似形の縦長の長方形灯籠を
載置したことを特徴とする長方形の袖石置灯籠。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は長方形灯籠、さらには墓地の入口部分の袖石上に載置して使用する 長方形の袖石置灯籠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、灯籠として知られているものとしては、社寺用の西の屋型や三日月型、 庭灯籠として用いられる織部型や雪見型等があるが、いずれも横断面が正方形の ものであった。
【0003】 また、袖石置灯籠として知られているものは正方形のものしかなかった。例え ば墓地内に設置される灯籠はもちろん横断面が正方形であり、さらに墓地の入口 部分の袖石上に載置する袖石置灯籠もその横断面は正方形であった。
【0004】 一方、上記墓地の入口部分には袖石が配置されているが、この袖石は平面から みるとほとんど長方形であり、この長方形の袖石上に横断面が正方形の置灯籠が 載置されているのが現状である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、横断面が正方形の灯籠の場合、地震等の震動で倒伏する際にど のような方角に倒れるのか、そしてどのように転がるかわからず、各部品が多方 向に散逸してしまうという欠点があった。
【0006】 また、長方形の袖石上に正方形の置灯籠を置くと、墓地の配置上、平面から見 たり、側面から見たりした場合に非常にバランスが悪く、見映えのよくないもの となってしまう。
【0007】 そして、地震等の震動で倒伏する際にもそのまま地面に落下すれば土によって 衝撃が弱められ、ほとんど損壊しないものが、倒伏の方向によっては袖石に一旦 当たってから墓地内へ落下するために、置灯籠が損傷してしまうという欠点があ った。
【0008】 この考案の長方形灯籠ないし長方形の袖石置灯籠は従来例の以上の欠点を解消 しようとするものであり、地震等の震動で倒伏する際にもそのまま一定方向に地 面に落下してほとんど損壊しない、非常に耐久性に富んだ袖石置灯籠を提供しよ うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案の長方形灯籠は従来例の上記欠点を解消したもので、横断 面を長方形としたことを特徴とするものである。
【0010】 またこの考案の袖石置灯籠は、墓地の入口部分の袖石を縦長の長方形とすると ともに、この上に横断面がほぼ相似形の縦長の長方形灯籠を載置したことを特徴 とするものである。
【0011】 この考案の長方形灯籠は以上のように横断面を長方形になるよう構成したので 、地震等の震動で倒伏する際に一定の方角に倒れるので、各部品が多方向に散逸 することがなく、非常に後片づけがしやすくなった。
【0012】 またこの考案の長方形の袖石置灯籠は、横断面を長方形とした墓地の袖石を長 方形とし、この上に横断面がほぼ相似形の長方形灯籠を載置するよう構成したの で、墓地の配置上のバランスが非常によく、付加価値に富む見映えのよい墓地を 提供することが可能となった。
【0013】 さらに地震等の震動で倒伏する際にも、袖石にぶつかることなくそのまま地面 に落下して土によって衝撃が弱められ、ほとんど損壊しない非常に耐久性に富ん だ袖石置灯籠を提供することができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下図面に基いて、この考案を長方形の袖石置灯籠を例にとって説明する。
【0015】 図1ないし図3において、1は墓地の袖石で墓地の入口部分に設置され、長方 形の平面に構成されている。そしてこの袖石1上には、横断面がほぼ相似形の長 方形灯籠2が載置してある。
【0016】 この長方形灯籠2は前面が細幅であり、側面が幅広になるよう縦長に切削加工 されている。図では前面:側面が、約2:3の割合に構成されている。この割合 は、墓地の入口部分に設置された袖石1の形状に応じて適宜決定することができ 、袖石1とほぼ相似形になるように形成されている。
【0017】 長方形灯籠2をこのように縦長の長方形に構成し、ほぼ相似形の長方形の袖石 上にすることにより、長方形灯籠2はほとんど長手側、すなわち前後方向には倒 伏することがなく、側面方向にのみ倒れるようになる。
【0018】 したがってコンクリート製であることが多い通路や、袖石1の背後に伸びる石 材3上に倒れ込むことがなく、通常土ないし砂利で構成されている墓地内にこの 長方形灯籠2が倒伏するので損壊することがほとんどない。
【0019】 図において、長方形灯籠2としては西の屋型の灯籠が示されている。この長方 形灯籠2は台座部分4と、窓6を備えたろうそくを搭載する火袋5と、端部がそ り返った形状の笠7とで構成されている。
【0020】 もちろん、これらの台座部分4、火袋5、笠7のいずれもほぼ長方形の横断面 を有するように形成されている。
【0021】 なお、火袋5の窓6は、火袋5の四方においてそれぞれの長方形の側面の形状 に応じた開口を有するよう構成することが望ましい。なお図では正面側の窓6の 位置に家紋が配置されている。
【0022】 以上の長方形の袖石置灯籠にいえることは通常の灯籠にも該当することがであ り、通常の灯籠を横断面が長方形になるよう形成すると、地震等の震動で倒伏す る際に一定の方角に倒れるので、各部品が多方向に散逸することがなく、非常に 後片づけがしやすいものとなる。
【0023】
【考案の効果】
この考案の長方形灯籠は以上のように横断面を長方形になるよう構成したので 、地震等の震動で倒伏する際に一定の方角に倒れるので、各部品が多方向に散逸 することがなく、非常に後片づけがしやすくなった。
【0024】 またこの考案の長方形の袖石置灯籠は、横断面を長方形とした墓地の袖石を長 方形とし、この上に横断面がほぼ相似形の長方形灯籠を載置するよう構成したの で、墓地の配置上のバランスが非常によく、付加価値に富む見映えのよい墓地を 提供することが可能となった。
【0025】 さらに地震等の震動で倒伏する際にも、袖石にぶつかることなくそのまま地面 に落下して土によって衝撃が弱められ、ほとんど損壊しない非常に耐久性に富ん だ長方形の袖石置灯籠を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の長方形灯籠、特に長方形の袖石置灯
籠の一実施例を示す正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】その平面図である。
【符号の説明】
1 袖石 2 長方形灯籠 3 石材 4 台座部分 5 火袋 6 窓 7 笠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面を長方形としたことを特徴とする
    長方形灯籠。
  2. 【請求項2】 墓地の入口部分の袖石を縦長の長方形と
    するとともに、この上に横断面がほぼ相似形の縦長の長
    方形灯籠を載置したことを特徴とする長方形の袖石置灯
    籠。
JP1995010580U 1995-10-05 1995-10-05 長方形灯籠 Expired - Lifetime JP3024974U (ja)

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