JP3024785U - 畳表用経糸 - Google Patents

畳表用経糸

Info

Publication number
JP3024785U
JP3024785U JP1995013625U JP1362595U JP3024785U JP 3024785 U JP3024785 U JP 3024785U JP 1995013625 U JP1995013625 U JP 1995013625U JP 1362595 U JP1362595 U JP 1362595U JP 3024785 U JP3024785 U JP 3024785U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
warp
jute
mixed
cotton
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995013625U
Other languages
English (en)
Inventor
毅 宮里
隆文 中澤
Original Assignee
株式会社宮里経糸
隆文 中澤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社宮里経糸, 隆文 中澤 filed Critical 株式会社宮里経糸
Priority to JP1995013625U priority Critical patent/JP3024785U/ja
Priority to CN96103322A priority patent/CN1049704C/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP3024785U publication Critical patent/JP3024785U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニラ麻糸やジュート麻糸は高価となること
から、比較的低価額で且つ強度や伸度にも優れた畳表用
経糸を市販に供することを課題とする。 【解決手段】 ジュート糸の４番手〜７番手の１本に対
し綿糸及びまたは合成繊維やテープ或いはこれらの適宜
な組合わせ製品とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、畳表用経糸に関する。
【０００２】
【従来の技術】
畳表用の経糸は高級品としてマニラ麻糸、中級品としてジュート麻糸、普通品 として綿糸が使用されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
高級品としてのマニラ麻糸は非常に高価であり、これに代わる中級品としてジ ュート麻糸があるものの、綿糸に比べると３倍〜４倍の値段であり、マニラ麻糸 は該ジュート麻糸の更に３倍〜４倍と高価になる。 従って、畳表用経糸の殆どは綿糸を使用するものとなっているが、伸度や強度 などの点でクレームが多いのであり、本考案は叙上の問題点を解決し且つコスト 的にも安価な製品を市販に供せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案はジュート糸と綿糸を撚り合わせてジュート糸と綿糸との混撚糸となし 、あと糊付加工を施して製品とするのであり、このさいジュート糸は４番手〜７ 番手の１本と、綿糸は７番手〜１４番手の１〜５本となされる。 このほかにジュート糸は４番手〜７番手の１本に対し、合成繊維の紡績糸６番 手〜２０番手の１〜５本との混撚糸とするほか、合成繊維と綿との混紡糸６番手 〜２０番手の１〜５本との混撚糸としたり、或いはポリプロピレン延伸テープや その加撚糸５００ｄｅ〜２０００ｄｅとの混撚糸となし、夫々れあと糊付加工し て製品化する。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１は本考案に係る第１実施例の畳表用経糸１を示すものであって、１ａは４ 番手〜７番手のジュート糸、１ｂは７番手〜１４番手の綿糸であって前者の１本 に対し後者は３本を混撚したものである。
【０００６】 図２は本考案に係る第２実施例の畳表用経糸１’を示すものであって、１’ａ は４番手〜７番手のジュート糸、１’ｂは６番手〜２０番手の合成繊維の紡績糸 であって前者の１本に対し後者は３本を混撚したものである。
【０００７】 図３は本考案に係る第３実施例の畳表用経糸１”を示すものであって、１”ａ は４番手〜７番手のジュート糸、１”ｂは６番手〜２０番手の合成繊維と綿との 混紡糸であって前者の１本に対し後者は３本を混撚したものである。
【０００８】 図４は本考案に係る第４実施例の畳表用経糸１’’’を示すものであって、１ ’’’ａは４番手〜７番手のジュート糸、１’’’ｂは５００ｄｅ〜２０００ｄ ｅのポリプロピレン延伸テープ或いはその加撚糸とを混撚したものである。
【０００９】 上記例に於ける各畳表用経糸１，１’，１”，１’’’は混撚の状態を好適に 保持するべく混撚後糊付加工してボビンに巻取られて製品化されるのであり、図 ５はその製品図である。
【００１０】 本考案は以上の如く実施する畳表用経糸製品であり、従来品と本考案品との比 較を従来品が綿糸、本考案品が第１実施例の混撚糸としたもので示すと、強度は 前者が３．５ｋｇであるのに対し後者は４．５ｋｇ、伸度は前者が８．５％であ るのに対し後者は５．１％であって、強力及び伸度共に３割程度向上したものと なる。このさいの、コスト上昇は僅か１割程度である。 他の実施例についても同様であり、本考案によればジュート麻糸使用畳表の代 用品として低級品から高級品までの広範囲に於ける製品展開を可能となすのであ り、且つ単価も従来品の少なくとも１／３以下の低価額となすことができて需要 者の要望に答えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施例に係る畳表用経糸の一部破断部分図
である。
【図２】第２実施例に係る畳表用経糸の一部破断部分図
である。
【図３】第３実施例に係る畳表用経糸の一部破断部分図
である。
【図４】第４実施例に係る畳表用経糸の一部破断部分図
である。
【図５】ボビン巻きされた製品図である。
【符号の説明】
１，１’，１”，１’’’ 畳表用経糸 １ａ，１’ａ，１”ａ，１’’’ａ ジュート糸 １ｂ 綿糸 １’ｂ 合成繊維の紡績
糸 １”ｂ 合成繊維と綿と
の混紡糸 １’’’ｂ ポリプロピレン
延伸テープ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ジュート糸と綿糸を撚り合わせ、ジュー
    ト糸と綿糸との混撚糸となし、あと糊付加工したことを
    特徴とする畳表用経糸。
  2. 【請求項２】 ジュート糸は４番手〜７番手の１本と綿
    糸は７番手〜１４番手の１〜５本となしたことを特徴と
    する請求項１記載の畳表用経糸。
  3. 【請求項３】 ジュート糸は４番手〜７番手の１本と、
    合成繊維の紡績糸６番手〜２０番手の１〜５本との混撚
    糸となし、あと糊付加工したことを特徴とする畳表用経
    糸。
  4. 【請求項４】 ジュート糸は４番手〜７番手の１本と、
    合成繊維と綿との混紡糸６番手〜２０番手の１〜５本と
    の混撚糸となし、あと糊付加工したことを特徴とする畳
    表用経糸。
  5. 【請求項５】 ジュート糸は４番手〜７番手の１本と、
    ポリプロピレン延伸テープ或いはその加撚糸５００ｄｅ
    〜２０００ｄｅとの混撚糸となし、あと糊付加工したこ
    とを特徴とする畳表用経糸。
JP1995013625U 1995-11-18 1995-11-18 畳表用経糸 Expired - Lifetime JP3024785U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995013625U JP3024785U (ja) 1995-11-18 1995-11-18 畳表用経糸
CN96103322A CN1049704C (zh) 1995-11-18 1996-04-03 席面经线及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995013625U JP3024785U (ja) 1995-11-18 1995-11-18 畳表用経糸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3024785U true JP3024785U (ja) 1996-05-31

Family

ID=11838426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995013625U Expired - Lifetime JP3024785U (ja) 1995-11-18 1995-11-18 畳表用経糸

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3024785U (ja)
CN (1) CN1049704C (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100456998C (zh) * 2006-08-29 2009-02-04 兖州市双龙棉纺织厂 一种棉、人造纤维凉席及其制作方法
CN101871147B (zh) * 2009-04-21 2012-04-25 肇融亚麻纺织有限公司 以麻类纤维为主材料的混纺方法
CN115537997A (zh) * 2022-10-25 2022-12-30 江苏蓝丝羽家用纺织品有限公司 一种抗菌聚乳酸弹性纤维及其制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55137235A (en) * 1979-04-14 1980-10-25 Hirata Shoji Kk Warp yarn for *tatami* surface
JPS57121636A (en) * 1981-01-20 1982-07-29 Toyo Boseki Warp yarn for "tatami" facing
JPH05220870A (ja) * 1992-02-06 1993-08-31 Sekisui Seikei Kogyo Kk 模造イグサの製造方法
JPH0731863B2 (ja) * 1986-12-13 1995-04-10 富士通株式会社 デイスクカ−トリツジ駆動装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE531293A (ja) * 1953-08-20
GB2150162B (en) * 1980-03-24 1986-05-14 Marlo Co Inc Packing material
CN85102919A (zh) * 1985-04-01 1986-09-10 吉林省敦化市亚麻试验厂 亚麻(或胡麻)打成麻纺前脱胶及纺纱新工艺

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55137235A (en) * 1979-04-14 1980-10-25 Hirata Shoji Kk Warp yarn for *tatami* surface
JPS57121636A (en) * 1981-01-20 1982-07-29 Toyo Boseki Warp yarn for "tatami" facing
JPH0731863B2 (ja) * 1986-12-13 1995-04-10 富士通株式会社 デイスクカ−トリツジ駆動装置
JPH05220870A (ja) * 1992-02-06 1993-08-31 Sekisui Seikei Kogyo Kk 模造イグサの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1162656A (zh) 1997-10-22
CN1049704C (zh) 2000-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1312405A (zh) 一种多层复合纱及其纺制方法
CN1405383A (zh) 一种并捻复合纱线
JP3024785U (ja) 畳表用経糸
CN206538532U (zh) 一种具有竹节的棉包棉纱线
CN110616489A (zh) 一种混色纺包芯纱线及其生产装置和生产方法
CN103233309A (zh) 一种由化纤长丝包缠抑菌纤维的纱线及其制备方法
CN206902335U (zh) 一种复合包芯纱线及采用该纱线的纺线
CN205382247U (zh) 涡流纺涤棉混纺纱
CN105002615A (zh) 一种高强度涤棉纱线
CN206127527U (zh) 一种涤纶复合纤维
CN106222830B (zh) 一种无律混色纱及其生产工艺
JP3028600B2 (ja) シルケット糸
JPH0226937A (ja) 羊毛・ポリエステル混紡精紡糸
CN214830917U (zh) 一种紧密赛络纺天丝纱线
CN217600939U (zh) 一种亚麻涤纶包芯纱
CN109989143A (zh) 一种丝牛绒羊毛混纺纱的生产工艺
CN213708611U (zh) 一种抗起球的棉腈混纺纱线
CN207347726U (zh) 一种用于手工纺真丝的经线
US11946171B2 (en) Yarn, apparatus and methods preparing thereof
CN215366148U (zh) 一种高支大麻纱线
JP3063006U (ja) 畳表用経糸
JPH08246281A (ja) 紡績糸
JPH06184835A (ja) 複合糸の製造方法
CN204849185U (zh) 一种四股纱
JPS63135534A (ja) 空気仮撚による精紡糸の製造方法