JP3024616U - ゴルフパター - Google Patents
ゴルフパターInfo
- Publication number
- JP3024616U JP3024616U JP1995011970U JP1197095U JP3024616U JP 3024616 U JP3024616 U JP 3024616U JP 1995011970 U JP1995011970 U JP 1995011970U JP 1197095 U JP1197095 U JP 1197095U JP 3024616 U JP3024616 U JP 3024616U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- putter
- shot
- ball
- face
- laser light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パターショットにおける癖によるズレを考慮
したショットの習得を容易に行うことのできるゴルフパ
ター1の提供。 【解決手段】 パターヘッド3の上面には、指針5aの
方向が調節可能な方向指示ダイヤル5が設けられてい
る。また、パターヘッド3のシャフト2寄りには、パタ
ーフェイスの前方へレーザー光を照射するレーザー光発
生手段6が固定されている。壁にレーザー光を写してス
イングし、壁に写るレーザー光の軌跡を安定するように
練習することでスイングが安定する。方向指示ダイヤル
5の指針5aを目標中心に合わせ、繰り返しボールをシ
ョットする。ショットしたボールが目標中心に対して所
定角度ずれる場合は、方向指示ダイヤル5の指針5aを
所定角度補正する。この結果、ショットされたボールは
目標中心に的中するようになる。
したショットの習得を容易に行うことのできるゴルフパ
ター1の提供。 【解決手段】 パターヘッド3の上面には、指針5aの
方向が調節可能な方向指示ダイヤル5が設けられてい
る。また、パターヘッド3のシャフト2寄りには、パタ
ーフェイスの前方へレーザー光を照射するレーザー光発
生手段6が固定されている。壁にレーザー光を写してス
イングし、壁に写るレーザー光の軌跡を安定するように
練習することでスイングが安定する。方向指示ダイヤル
5の指針5aを目標中心に合わせ、繰り返しボールをシ
ョットする。ショットしたボールが目標中心に対して所
定角度ずれる場合は、方向指示ダイヤル5の指針5aを
所定角度補正する。この結果、ショットされたボールは
目標中心に的中するようになる。
Description
【0001】
本考案は、パターショットにおけるスイングの癖を補正するゴルフパターに関 するものである。
【0002】
パターショットを行う際、スイング方向、スイング力およびフェイス面の角度 によって、ボールの転がり距離や方向が決定される。 目標に対してパターショットを行う場合、人それぞれ、スイング方向、スイン グ力およびフェイス面の角度が異なる。つまり、スイングのズレや、フェイス面 のズレなど、人それぞれの癖を有する場合が多い。
【0003】 パターショットを行う際、各自の癖を考慮してスイングのズレや、フェイス面 のズレを補正する必要がある。 この癖によるズレを補正する従来技術としては、数多くパターショットの練習 を行い、各自の癖を考慮したショットを習得する必要がある。
【0004】
癖を考慮したショットを習得するには、上述のように、数多くのパターショッ トを行い、試行錯誤を重ねる必要があり、実際には各自の癖を考慮したショット の習得を困難なものとしている。
【0005】
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、パターショット における癖によるズレを考慮したショットの習得を容易に行うことのできるゴル フパターの提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案のゴルフパターは、次の技術的手段を採用した。 ゴルフパターは、 使用者によってスイングされるシャフトと、 このシャフトの先端に固定され、ボールをヒットするパターフェイスを備えた パターヘッドと、 このパターヘッドの上面において方向調節が可能に設けられた方向指示手段と 、 前記パターヘッドに固定され、前記フェイスにおけるボールの被打中心からボ ールの半径寸法以上離された位置から、前記フェイスの前方へレーザー光を照射 するレーザー光発生手段と を具備する。
【0007】
壁(直立した平面)にフェイス面を向け、レーザー光発生手段から壁にレーザ ー光を照射する。この状態でゴルフパターをスイングし(ボールを打つ必要はな い)、壁にできるレーザー光の照射部分の軌跡(特に、ボールをヒットする前後 数センチの範囲内の軌跡)が安定するように、スイングを繰り返す。なお、軌跡 はできるだけ上下に描かれるように練習するのが好ましい。この練習で、パター ショットのスイングが安定化する。
【0008】 ゴルフパターでボールを打って練習を行う場合、目標の中心と方向指示手段の 指示方向とを合わせる。この時、レーザー光発生手段から照射されるレーザー光 を基に方向指示手段の指示方向を合わせると、容易に高い精度での方向合わせが できる。この状態で、ボールをショットする。
【0009】 ショットしたボールが目標中心に対して所定角度ずれる場合、その所定角度だ け方向指示手段の指示方向を調節して、ボールをショットし、方向指示手段の指 示方向(目標の中心)と、ショットしたボールの方向とを一致させる。この練習 で、各自の癖を考慮したショットの習得が容易に行える。
【0010】
次に、本考案のゴルフパターを、図に示す実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕 図1ないし図5は実施例を示すもので、図1はゴルフパターの要部分解斜視図 である。 ゴルフパター1は、使用者によってスイングされるシャフト2と、このシャフ ト2の先端に設けられたパターヘッド3とを具備する。
【0011】 シャフト2は、パターショットに適した長さに設けられるとともに、パターシ ョットに適したグリップ(図示しない)が設けられている。 パターヘッド3は、前面(ボールが打たれる面)に、ロフト角の小さなパター フェイス4が設けられている。
【0012】 パターヘッド3の上面には、方向調節が可能な方向指示ダイヤル5(方向指示 手段に相当する)が設けられている。この方向指示ダイヤル5は、中心に指針5 aを成す直線が設けられた円盤5bと、パターヘッド3に嵌め込まれる軸5cと からなり、パターヘッド3の後方からネジ込まれるダイヤルロックネジ5dを操 作することで、方向指示ダイヤル5における指針5aの回転と固定とが行われる 。 なお、方向指示ダイヤル5は、円盤5bに設けられた指針5aが、パターフェ イス4におけるボールの被打中心の真上に設けられている。
【0013】 また、パターヘッド3のシャフト2寄りの位置には、パターフェイス4の前方 へレーザー光を照射するレーザー光発生手段6が固定されている。このレーザー 光発生手段6は、パターフェイス4におけるボールの被打中心からボールの半径 寸法以上離された位置からレーザー光を照射するもので、内部に電池(図示しな い)を収納し、後部のカバー6aが回転式のスイッチとなっている。
【0014】 レーザー光発生手段6は、パターフェイス4に対し直角にレーザー光を照射す るとともに、パターヘッド3の底面と水平方向にレーザー光を照射するようにパ ターヘッド3に設けられた貫通穴6b内に挿入され、パターヘッド3の底方から ネジ込まれるレーザーロックネジ6cをねじ込むことでパターヘッド3に固定さ れている。
【0015】 〔実施例の作動〕 次に、ゴルフパター1の練習例を説明する。 (スイングチェック) 図2に示すように、壁から例えば3m程離れ、レーザー光発生手段6をONし、 フェイス4面を壁に向けてゴルフパター1をスイングする。この時、壁にできる レーザー光の照射部分Aの軌跡が、一定の位置で、且つ一定の形状を描くように 、スイングを繰り返す。特に、ボールをヒットする前後5〜6cmの軌跡Aがで きるだけ上下に描かれるように練習する。 このスイングチェックの練習により、安定したパターショットのスイングを習 得できる。
【0016】 (打球方向チェック) 先ず、図3に示すように、レーザー光発生手段6をONし、レーザー光発生手段 6から照射されるレーザー光を基に、方向指示ダイヤル5の指針5aの指示方向 を、目標中心Bに正確に合わせる。そしてボール7をショットする。
【0017】 このボール7のショットを繰り返して練習した結果、図4に示すように、ショ ットしたボール7が目標中心Bに対して所定角度αずれる場合、その所定角度α がスイング者の癖によるズレであることが判明する。
【0018】 このように、所定角度αのズレが判明した場合、図5に示すように、方向指示 ダイヤル5の指針5aを所定角度αだけ補正する。この結果、方向指示ダイヤル 5の指針5aが示す方向と、ショットされたボール7の方向とが一致する。つま り、目標中心Bにショットされたボール7が的中するようになる。
【0019】 〔実施例の効果〕 本実施例のゴルフパター1を用いて、上述の練習を行うことにより、パターシ ョットのスイングが安定するとともに、そのスイングに含まれる各自の癖を考慮 したショットの習得を容易に行うことができ、結果的に、目標中心Bにショット されたボール7を容易に的中させることができるようになる。
【図1】ゴルフパターの要部分解斜視図である。
【図2】スイングチェックを行う際の説明図である。
【図3】打球方向チェックを行う際の説明図である。
【図4】打球方向チェックを行う際の説明図である。
【図5】打球方向チェックを行う際の説明図である。
1 ゴルフパター 2 シャフト 3 パターヘッド 4 パターフェイス 5 方向指示ダイヤル(方向指示手段) 6 レーザー光発生手段 7 ボール
Claims (1)
- 【請求項1】使用者によってスイングされるシャフト
と、 このシャフトの先端に固定され、ボールをヒットするパ
ターフェイスを備えたパターヘッドと、 このパターヘッドの上面において方向調節が可能に設け
られた方向指示手段と、 前記パターヘッドに固定され、前記フェイスにおけるボ
ールの被打中心からボールの半径寸法以上離された位置
から、前記フェイスの前方へレーザー光を照射するレー
ザー光発生手段とを具備するゴルフパター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011970U JP3024616U (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ゴルフパター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011970U JP3024616U (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ゴルフパター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3024616U true JP3024616U (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=43159846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011970U Expired - Lifetime JP3024616U (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ゴルフパター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024616U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012526620A (ja) * | 2009-05-12 | 2012-11-01 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 調節可能なパターアラインメントエイド |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP1995011970U patent/JP3024616U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012526620A (ja) * | 2009-05-12 | 2012-11-01 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 調節可能なパターアラインメントエイド |
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