JP3022784U - サポータ - Google Patents

サポータ

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JP3022784U
JP3022784U JP1995011236U JP1123695U JP3022784U JP 3022784 U JP3022784 U JP 3022784U JP 1995011236 U JP1995011236 U JP 1995011236U JP 1123695 U JP1123695 U JP 1123695U JP 3022784 U JP3022784 U JP 3022784U
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JP1995011236U
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Inventor
明亮 李
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明亮 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温熱効果を遠赤外線効果により迅速に筋肉な
いし関節に作用させるサポータ。 【解決手段】 不織布層11と、遠赤外線布層21と、
上記不織布層11遠赤外線布層21との間に形成された
挟み層に置かれた電熱素子及び使用の際に人体の皮膚に
触れる皮膚接触区層2から成り、電熱素子の伝導を経て
温度が皮膚表面の接触する微温から皮膚表面の耐えられ
る最高温度までの30℃〜70℃に設定できると共に、
センサー33により電熱素子の温度を感知及び制御し温
度が70℃をオーバーすると自動的に停電する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のサポータ、特に電熱片(電熱線)を内部に均一に布設したもの に関する。
【0002】
【従来の技術】
サポータはスポーツなどのとき、腕、肘、肩、腰、膝頭、踵等を保護するのに 用いられる柔軟なバンドの総称であり、一番よく見かけるのは膝関節及び腕関節 の部位に使用されるものである。この種の従来のサポータは、一般に弾性を有す る包帯を材料とした環状の構造物であり、関節の部位を被覆して使用する。その 作用の方式は、弾性バンドの原理を利用して使用したい上記の部位をしっかりと 締めつけて、筋肉或いは関節を圧迫し、以て関節及び筋肉を保護したりその機能 を強化するものであるが、実質的には保護するだけの消極的効果しか有していな かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案の主な目的は、サポータ内に布設した電熱片(電熱線)の温度 の変化により、積極的に血液の循環を増進し、組織の新陳代謝を促し、故に、関 節及び筋肉の機能を強化する積極的な効果を有するサポータを提供することにあ る。
【0004】 本考案の次の目的は、内部に、電熱片(電熱線)を布設する以外に、遠赤外線 布層を設け、電熱片(電熱線)の生じた熱エネルギーにより遠赤外線布層に遠赤 外線を生じさせ、上述の電熱片(電熱片)による温熱効果により局部関節或いは 筋肉の血液循環を促進し筋肉を和らげると同時に、遠赤外線の作用によりその作 用を迅速に筋肉の中に浸透させ、以てその作用を加速し最大の効果を達成するこ とができる、温熱効果と遠赤外線効果を兼ね備えたサポータを提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案のサポータは不織布層と、遠赤外線布層と 、上記不織布層と遠赤外線布層との間に形成された挟み層の中に設置された電熱 片(電熱線)、及び使用の際人体の皮膚に触れる皮膚接触区層で構成されている 。電熱片(電熱線)の伝導を経て、温度は皮膚表面に接触する微温から皮膚表面 の耐えられる最高温度までの30℃〜70℃に設定でき、並びにセンサーにより 電熱片(電熱線)の温度を制御し、若し温度が70℃を超過すると自動的に停電 する。本考案のサポータを適用できる範囲は、肩、肘、腕、背中、腰、膝、踵等 の関節部位である
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案のサポータは、不織布層11と、遠赤外線布層21と、上記不織布層1 1遠赤外線布層21との間に形成された挟み層に置かれた電熱素子及び使用の際 に人体の皮膚に触れる皮膚接触区層2から成り、電熱素子の伝導を経て温度が皮 膚表面の接触する微温から皮膚表面の耐えられる最高温度までの30℃〜70℃ に設定できると共に、センサー33により電熱素子の温度を感知及び制御し温度 が70℃をオーバーすると自動的に停電する構造を有し、使用部位に粘着方式を 利用して締めつけることで、温熱効果を遠赤外線効果により迅速に筋肉ないし関 節に作用させることができる。
【0007】
【実施例】
以下、添付した図面を参照し、具体的な実施例により本考案の詳細な構造及び 作用と効用を説明する。
【0008】 図1は本考案のサポータを人体の比較的に大きい部位である腰、背中に適用す るものとした実施例の斜視図であり、図2はそれを上から見た場合の見取り図で あり、図に示す如く、サポータ1のほぼ中央の部分に皮膚接触区層2が設けられ 、その内部区域に電熱片(電熱線)32が均一に布設され、区域全体に均一にエ ネルギーを発生させる。
【0009】 図3は図1における1−1線断面図であり、図に示す如く、本考案のサポータ は帯状のサポータを形成する不織布層11と、遠赤外線布層21と、上記不織布 層11と遠赤外線布層21との間に形成された挟み層の中に入れてある電熱片( 電熱線)32及び一般の布で形成され使用の際人体の皮膚に触れる皮膚接触区層 2から成る。
【0010】 本考案で採用される入力電源は交流電圧100〜120ボルト或いは220〜 240ボルト(使用する地区により決定する)とされ、その周波数は50/60 Hzであり、この交流電圧で電圧転換器31を経由して直流6〜24ボルトの出 力電圧を出力し、この出力電光が電熱片(電熱線)32の中に送られ、電熱片( 電熱線)32に熱エネルギーを生じさせる。なおこの電熱片(電熱線)32の規 格は7〜30オームである。電熱片(電熱線)32の生じた熱エネルギーは、遠 赤外線布層21に遠赤外線を生じさせるので、本考案に依れば温熱の原理を利用 して、局部関節或いは筋肉の血液循環を促進し筋肉を和らげ、同時に遠赤外線の 作用を利用し上記の効能を迅速に筋肉の中に浸透させ、以てその作用を加速し最 大の効果を達成することができる
【0011】 上記電熱片(電熱線)32の回路の中に、更にセンサー33を直列に接続し( 図2に示す如し)、以て電熱片(電熱線)32の生じる熱エネルギーを検出及び 制御することができる。本考案者が研究した結果、電熱片(電熱線)32の伝導 を経由し、温度を人体の皮膚表面が接触する微温から、皮膚表面の耐えられる最 高温度30℃〜70℃まで設定でき、若し温度が70℃を超過すると自動的に停 電する。
【0012】 本考案のサポータを人体で使用する部位に定位するため、このサポータの両端 部分にはそれぞれ一般に使われている粘着テープ41が貼着され、使用者が只粘 着させるだけで使用できるようにしている。
【0013】 図4は本考案のサポータを肘、腕、膝、踵等の関節部分に適用するものとした 実施例の斜視図であり、図5は図4に示す実施例を上から見た場合の見取り図で あり、該実施例では人体におけるこれらの部位での使用、即ち活発に活動する部 分での使用に適合するため、X状の裁断が採用され折り曲げやすいものとされ、 端部には一般に使用されている互いに付着する粘着テープ43、44が設けられ 、且つその背面クに別に粘着テープ45を有する補助ピース45が伸び出してい る。
【0014】 この実施例では、サポータのほぼ中央の部分に皮膚接触区層2が設けられ、そ の内部区域に電熱片(電熱線)32が均一に布設され(図5に示す如し)区域全 体に均一に熱エネルギーを発生させる。その電源の獲得は、図1に示す実施例と 同じく交流電圧転換器31を経由して直流3〜24ボルトの出力電圧を出力して おりそしてその各層の構造も図1に示す実施例と同じである。電熱片(電熱線) 32の回路においては、同じくセンサー33が真列に接続され、以て電熱片(電 熱線)32の生じる熱エネルギーを検出及び制御することができる。
【0015】 図6は本考案を、肩、膝の部分に適用した場合の実施例の斜視図であり、図に 示す如く、このサポータは使用者が着用する形式に作られ、且つサポータの内側 面の使用者−の二つの肩と腰に対応する部分にそれぞれ皮膚接触区層2が設けら れ、以て使用者−が着用した時に、皮膚接触区層2が丁度肩及び腰の部分に接触 するようにしている。
【0016】
【考案の効果】
本考案のサポータは、サポータ内に布設した電熱片(電熱線)の温度の変化に より、積極的に血液の循環を増進し、組織の新陳代謝を促し、故に、関節及び筋 肉の機能を強化する積極的な効果を有する。
【0017】 本考案のサポータはさらに、内部に、電熱片(電熱線)を布設する以外に、遠 赤外線布層を設け、電熱片(電熱線)の生じた熱エネルギーにより遠赤外線布層 に遠赤外線を生じさせ、上述の電熱片(電熱片)による温熱効果により局部関節 或いは筋肉の血液循環を促進し筋肉を和らげると同時に、遠赤外線の作用により その作用を迅速に筋肉の中に浸透させ、以てその作用を加速し最大の効果を達成 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のサポータを人体の比較的に大きな部位
である腰、背中の締めつけ用とした実施例の立体図であ
る。
【図2】上記図1に示す実施例を上から見た場合の見取
り図である。
【図3】上記1における1−1線断面図である。
【図4】本考案のサポータを肘、腕、膝、踵等の関節部
分に適用した実施例の立体図である。
【図5】上記図に示す実施例を上から見た場合の見取り
図である。
【図6】本考案のサポータを肩、腰の部分に適用した場
合の実施例の立体図である。
【符号の説明】
1・・・サポータ 2・・・皮膚接触区層 32・・・
電熱片(電熱線) 11・・・不織布層 21・・・遠赤外線布層 31・
・・電圧転換器 41・・・粘着テープ 43・・・粘着テープ 44・
・・粘着テープ 45・・・粘着テープ 5・・・補助ピース 33・・
・センサー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着方式での使用部位への位置決めに供
    される粘着テープが両端部分にそれぞれ貼着されたサポ
    ータにおいて、 帯状本体を形成する不織布層と、 上記不織布層の内側面のほぼ中央の部分に設けられて人
    体の皮膚に触れる皮膚接触区層と、 上記不織布層と皮膚接触区層との間に介在すると共に、
    不織布層との間に挟み層空間を形成する遠赤外線布層
    と、 上記不織布層と遠赤外線布層との間に形成された挟み空
    間の中に均一に布設されると共に、電熱素子からなり、 上記電熱素子の内部にその生じる熱エネルギーの温度範
    囲を検出並びに制御するのに供されるセンサーが直列に
    接続され、直流電源を電熱素子の中に通すことで該電熱
    素子が熱エネルギーを発生し、該熱エネルギーにより上
    記遠赤外線布層が遠赤外線を発生することを特徴とす
    る、サポータ。
  2. 【請求項2】 上記の温度範囲を30℃〜70℃に設定
    できることを特徴とする請求項1に記載のサポータ。
  3. 【請求項3】 上記電熱素子の抵抗が7〜30オームで
    あることを特徴とする請求項1に記載のサポータ。
JP1995011236U 1995-09-19 1995-09-19 サポータ Expired - Lifetime JP3022784U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492217B1 (ko) * 2002-06-21 2005-06-03 주식회사 쎄코텍 원적외선이 방사되는 직물을 이용한 찜질기
JP2013504386A (ja) * 2009-09-12 2013-02-07 ガイベル,クレイグ 熱的療法用バッグ及び包装体の組み合わせ
JP2013163042A (ja) * 2013-04-30 2013-08-22 Kao Corp 筋肉増強具

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