JP3022624B2 - たばこフィルター用繊維棒状体及びその製造装置 - Google Patents

たばこフィルター用繊維棒状体及びその製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たばこフィルター用繊
維棒状体とその製造装置に関し、詳しくは、断面形状が
内芯部において中空形状を成す繊維棒状体、或いはこの
中空部に繊維集合体又は繊維構造体を充填して成る繊維
棒状体であり、たばこフィルタ用繊維棒状体およびその
製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィルタを通過したたばこ煙は低ニコチ
ン低タールとなる利点がある反面、喫味が薄れる問題が
あるが、低ニコチン低タールのたばこ煙の中に部分的に
濃いたばこ煙を加えると全体として低ニコチン低タール
のたばこ煙であるにもかかわらず喫味がよくなることが
知られている。従って、たばこ煙を特殊のたばこ用フィ
ルタを通すことにより、たばこ煙の濃度と組成を調節
し、嗜好品としてのたばこの喫味を改善しようとして種
々のフィルタが開示されている。
【0003】特に、濃度差のあるたばこ煙を口腔内まで
混合しないで導くためにチューブを配設したフィルタ
(特開昭59−205972号公報参照)、或いは開孔
フィルタで希釈空気と主流煙の流路を分離するため内芯
と外周部とを同心円状に構成したもの(Filtro
na社のCCフィルタ)等があるが、いずれも、フィル
タの構成要素から製造上の工数が多く、複雑な工程によ
らなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】たばこフィルター用繊
維棒状体の製造が複雑にならないように製造工程の簡略
化を図ると共に、たばこフィルタとして繊維棒状体に新
機能の付与,形状の変化や着色による外観の新規性を狙
うことにより、嗜好品としてのたばこの喫味と共に外観
を改善することが望まれる。かかる理由から、繊維棒状
体をデュアル或いはトリプルフィルタ製造用の素材フィ
ルタプラグとして、他のフィルタプラグと組み合わせる
ことによりその効果を高めるようにする。本発明はかか
る課題を解決することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の繊維構造体より成り円筒形状に絞
り成形される充填材と、第2の繊維構造体より成り上記
充填材の外周面を被覆する被覆材とにより、内芯部の断
面形状が、結合剤或いは可塑剤を使用することなく充填
の熱成形により形成される、楕円形,菱形,多角形,
星形などのたばこフィルター用繊維棒状体を構成する。
或いは、上記の内芯部に、繊維集合体又は第3の繊維構
造体より成る芯材を充填する。
【0006】 このようなたばこフィルター用繊維棒状体
を製造する製造装置は、帯状の上記充填材を円筒形に成
形するトランペットと、該トランペットを通過した充填
材を案内するトングと、第2供給軸から供給された被覆
材を、トングを通過した充填材の下面に密着させ充填材
と共に搬送するガーニチャテープと、充填材を繊維棒状
体に成形しその上に被覆材を巻付ける巻管部と、被覆材
の両端縁部を熱融着するラップ部熱融着ヒータと、繊維
棒状体を定寸切断する切断部とを有する繊維棒状体の製
造装置において、上記トランペットの上流側に、第1の
繊維構造体より成り巻回された帯状の充填材を支持する
第1供給軸と、該第1供給軸より移送される充填材を挟
圧し、成形後の繊維棒状体の内芯部の形状が特殊断面形
状となるように熱成形する一対の成形ローラと、繊維集
合体又は第3の繊維構造体より成り巻回された芯材を支
持する第3供給軸と、該第3供給軸より移送される芯材
を、上記トランペット内の充填材内芯部に案内する芯材
案内管とを設けた。
【0007】
【作用】上記のように構成されたたばこフィルター用繊
維棒状体において、内芯部に中空部を形成した場合は充
填材を通過するたばこ煙の濃度と内芯部を通過するたば
こ煙の濃度が異なる。また、内芯部に異種の繊維構造体
の芯材を挿入した場合も、同様に濃度の異なるたばこ煙
が口腔に吸い込まれる。従って、比較的に低濃度,低ニ
コチンの煙で喫味のよいたばこを味あうことができる。
また、内芯部の形状を様々な特殊形状にしたり、内芯部
に色彩の異なる芯材を挿入して外観の美しいフィルタと
することができる。
【0008】 たばこフィルター用 繊維棒状体の製造装置
の作用は次のようになる。第1供給軸から巻き戻し供給
される帯状の第1の繊維構造体が一対の成形ローラによ
り成形され、円筒状に成形されたときの断面形状が形作
られる。成形ローラを通過した第1の繊維構造体は、ト
ランペットにおいて円筒状の充填材に絞り成形され、内
芯部の断面形状が、楕円形,菱形,多角形,星形などの
形状に形成される。
【0009】 内芯部に芯材が挿入される繊維棒状体を製
造する場合には、第3供給軸から巻き戻し供給される芯
材が芯材案内管を通過して充填材の内芯部に供給され、
充填材と芯材用に材質の異なる材料を用いることにより
二重構造に形成される。
【0010】 トランペットを通過した円筒状の充填材
は、上面をトングに案内されながら移送されるが、第2
供給軸より巻き戻して移送される被覆材が、ガーニチャ
テープに供給され、被覆材が充填材を包み込みながら充
填材と同速度で移動し、巻管部により充填材が円筒形に
成形されると共に被覆材が充填材に巻付けられる。
【0011】 そして、ラップ部熱融着ヒータに加熱され
た被覆材の両端縁部が熱融着され、連続の繊維棒状体と
なり、更に、切断部で定寸切断されて所定長さの繊維棒
状体ができる。
【0012】 以上の製造装置は、従来のたばこフィルタ
プラグの製造装置のトウ処理部を分離し、第1供給軸,
成形ローラ,第3供給軸,芯材案内管とを付加し、従来
のトランペットを取替えればよいので、従来のフィルタ
プラグの製造装置を改作することができ、また、従来の
フィルタ製造装置にも兼用できる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図8は内芯部1aの断面形状が四角形の繊維棒
状体Aを示す斜視図であり、図9は内芯部1aの断面形
状が星形の繊維棒状体Aを示す斜視図である。いずれの
繊維棒状体Aも、連続した帯状の第1の繊維構造体を円
筒形状に絞り成形した充填材1と、帯状の第2繊維構造
体より成り充填材1の外周面を被覆する被覆材2とによ
って構成される。
【0014】 或いは、繊維棒状体Aの内芯部1aに繊維
集合体又は第3の繊維構造体より成る芯材(図示しな
い)を充填した繊維棒状体Aとしてもよい。
【0015】 また充填材1と芯材の繊維の種類,繊
度,繊維構造体或いは繊維集合体の構造,繊維充填率を
変化させて、濾過率の異なるたばこ煙を口腔に供給し、
或いはベンチレーションの空気通路を設定することによ
り、或いは、芯材にカーボンや香料を添着処理すること
により喫味を改善することができ、一方、内芯部1aの
断面形状の選択、芯材の染色により新規の外観を付与す
ることができる。
【0016】 次に、たばこフィルター用繊維棒状体
製造装置Bについて説明する。図1はたばこフィルター
用繊維棒状体を製造する製造装置Bの全体側面図であ
り、従来のフィルタプラグ製造装置に一部の機構を付加
して改作することが出来、繊維棒状体Aを所定長さに切
断した製品を例えば、毎分300本以上の速度で生産
出来る。以下の説明においては、繊維棒状体Aの成形に
好適である熱融着性の不織布、例えば、ポリプロピレ
ン,ポリエチレン,或いはこれらの複合体を代表して説
明するがこれに限定されるものではない。
【0017】 連続帯状にしたポリプロピレン,ポリエチ
レン,或いはこれらの複合体を素材とした不織布をボビ
ンに巻き取った充填材1,被覆材2,芯材4を回動可能
に支持する第1供給軸5,第2供給軸6,第3供給軸7
を本体3の右側に配設する。但し、繊維棒状体Aの内芯
部1aを中空のままにする場合には、芯材4を使用しな
い。
【0018】 充填材1の巾寸法は製造する繊維棒状体A
の繊維充填率によって定められるもので、例えば、25
mmとし更に充填材量の多い製品の製造においては厚さを
増加させたり2〜3枚重ねとする。被覆材2の巾寸法
は、製造する繊維棒状体Aの外径によって定められるも
ので、例えば、27〜40mmである。
【0019】 充填材1は第1供給軸5からガイドローラ
8を経て上下に一対の成形ローラ9a,9bに供給さ
れ、巻き状態を解除されつつ上下から加圧加熱される。
成形ローラ9a,9bは、充填材1の全巾にわたって挟
圧,加熱し、筒状に巻かれたときに内芯部1aとなる形
状を形付けるものであり、上側の成形ローラ9aは充填
材1の内芯部1aの内周面に相当する部分の成形を行
い、下側の成形ローラ9bは外周面に相当する部分の成
形を行う(図2参照)。
【0020】成形ローラ9a,9bの外周面の温度は、
付設したヒータ及び温度調節器(図示しない)によって
素材の融点近傍の温度に制御されており、成形ローラ9
a,9bで加熱された部分は繊維相互間の繊維レベルで
の熱融着により成形される。実施例では、成形ローラ9
a,9bの表面温度はポリプロピレンとポリエチレンの
複合体を素材とした不織布の場合、130±1℃に制御
されている。
【0021】 成形ローラ9a,9bを通過した充填材1
はトランペット10に供給される。トランペット10
は、成形された充填材1の上面を内面にして絞り加工す
るために次第に孔径が小さくなる孔を有する円錐形に構
成され、充填材1のほぼ軸芯に配設される。トランペッ
ト10内に連続供給される成形済の充填材1は、トラン
ペット10の内面に案内され外周面が円形に絞られなが
ら移送される(図3参照)。
【0022】 芯材4は第3供給軸7からガイドローラ1
1を経て芯材案内管12に供給される。芯材案内管12
は、トランペット10の軸芯部を貫通し後述するトング
13の中央まで延設され、トランペット10内の充填材
1は、芯材案内管12の外周面に添うように集合され、
芯材4が供給されない場合には、充填材1の内部に中空
の内芯部1aが形成され、芯材4が供給される場合に
は、充填材1の内芯部1aに芯材4が充填される。
【0023】トング13は、成形された充填材1の内芯
部1aに芯材4を導入するためと、断面形状の安定化の
ためのもので、下方開放型の半円錐状で次第に径が小さ
くしてあり、芯材案内管12から内芯部1aに供給され
る芯材4がほぼ軸芯に収まるようにトランペット10の
直後に配設される(図1及び図4参照)。
【0024】 一方、第2供給軸6から供給される被覆材
2は、ガイドローラ14,15を経て、トランペット1
0及びトング13の下方に供給され、平面状のまま充填
材1と同速度で移送され、巻管部16a及び16bに案
内されて充填材1を被覆し、被覆材2の両端縁部のラッ
プ部2aが重ねられる(図5及び図6参照)。
【0025】 被覆材2に被覆された繊維棒状体Aはラッ
プ部熱融着ヒータ17によって被覆材2のラップ部2a
が相互に熱融着されると共に、被覆材2の内周面と充填
材1の外周面とが熱融着される(図7参照)。これらの
製造過程において、充填材1及び被覆材2の搬送は、ガ
ーニチャテープ18によって行われる。
【0026】 ガーニチャテープ18は1本の糸状繊維を
無端ベルト状に織って構成され、繰り返しの屈曲並びに
温度変化に対して充分な強度を有し、駆動ホィール19
によって駆動され、図4〜図7に示すように、繊維棒状
体Aを被覆するように変形しながら従動ホィール20か
ら駆動ホィール19に向かって走行する。符号21はガ
ーニチャテープ18を屈曲案内するローラである。
【0027】 ラップ部熱融着ヒータ17の下流には、連
続製造される繊維棒状体Aを所定の製品長さ(例えば1
00mm) に定寸切断するための切断部22が設けられて
いる。切断部22は公知のたばこフィルタ用製造機にも
使用されているものであり、繊維棒状体Aをその長手方
向に対して直角に切断する機構のものである。切断部2
2の下流には、繊維棒状体Aを定寸切断して得られた製
品を次工程に搬送するコンベヤが設けられている。
【0028】 以上のように構成された製造装置Bにより
たばこフィルター用繊維棒状体Aの製造を説明する。充
填材1は第1供給軸5から巻き戻されながら成形ローラ
9a,9bに供給され、充填材1の上面が成形ローラ9
aにより、充填材1の下面が成形ローラ9bにより加熱
成形される。図2では、繊維棒状体Aの内芯部1aの形
状が四角形となる場合の成形状態を示す。
【0029】 成形された充填材1は、トランペット10
の内面に案内されて芯材案内管7の外周面に沿って下側
から逐次上側へ巻付けられるように充填材1の内面及び
外面が成形され(図3参照)、芯材4が供給されないと
きには四角形の内芯部1aが中空となる。外周面がほぼ
円形に形成された充填材1をトング13の下面により、
被覆材2及びガーニチャテープ18に押し付けるように
して形状を保つ(図4参照)。
【0030】 次に、被覆材2は、巻管部16bにより、
図5に示す右側が充填材1に巻付けられ、巻管部16a
により、残りの左側が巻付けられ、被覆材2の左右両端
縁部は重ね合わされてラップ部2aが形成され(図6参
照)、このラップ部2a相互,被覆材2の内周面と充填
材1の外周面が、ラップ部熱融着ヒータ17により熱融
着され中空円筒状の繊維棒状体Aが形成される(図7参
照)。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。繊維棒状体
をたばこのフィルタプラグとして使用するに際し、デュ
アル或いはトリプルフィルタの一素材フィルタプラグと
して、他の素材フィルタプラグと組合せて使用すること
により、繊維棒状体を通過するたばこ煙の濃度と組成を
調節することが出来るので、例えば低濾過率のたばこ煙
の供給、ベンチレーションの空気の供給等の新機能の付
与による喫味の改善、吸口断面の異形、着色により外観
の新規性の付与が可能になり、嗜好品としてのたばこの
商品価値を高めることが出来る。
【0032】 このたばこフィルター用繊維棒状体の製造
装置は、従来のたばこフィルタ用の製造装置に一部のユ
ニットを追加することにより容易に改作することがで
き、従来のたばこフィルタ用の製造装置と同様に連続し
て大量に生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】たばこフィルター用繊維棒状体の製造装置の全
体構成側面図である。
【図2】図1のD−D断面図である。
【図3】図1のE−E断面図である。
【図4】図1のF−F断面図である。
【図5】図1のG−G断面図である。
【図6】図1のH−H断面図である。
【図7】図1のJ−J断面図である。
【図8】四角形の内芯部を有する繊維棒状体の斜視図で
ある。
【図9】星形の内芯部を有する繊維棒状体の斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 繊維棒状体 B 製造装置 1 充填材 1a 内芯部 2 被覆材 2a ラップ部 3 本体 4 芯材 5 第1供給軸 6 第2供給軸 7 第3供給軸 9a,9b 成形ローラ 10 トランペット 12 芯材案内管 13 トング 16a,16b 巻管部 17 ラップ部熱融着ヒータ 18 ガーニチャテープ 19 駆動ホィール 22 切断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 3/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の繊維構造体より成り円筒形状に絞
    り成形される充填材と、第2の繊維構造体より成り上記
    充填材の外周面を被覆する被覆材とにより構成され、内
    芯部の断面形状が、結合剤或いは可塑剤を使用すること
    なく充填材の熱成形により形成される、楕円形,菱形,
    多角形,星形などの特殊断面形状を有することを特徴と
    するたばこフィルター用繊維棒状体。
  2. 【請求項2】 上記充填材と上記被覆材とにより円筒形
    状に形成される上記繊維棒状体の内芯部に、繊維集合体
    又は第3の繊維構造体より成る芯材を充填して成るたば
    こフィルター用繊維棒状体。
  3. 【請求項3】 帯状の上記充填材を円筒形に成形するト
    ランペットと、該トランペットを通過した充填材を案内
    するトングと、第2供給軸から供給された被覆材を、ト
    ングを通過した充填材の下面に密着させ充填材と共に搬
    送するガーニチャテープと、充填材を繊維棒状体に成形
    しその上に被覆材を巻付ける巻管部と、被覆材の両端縁
    を熱融着するラップ部熱融着ヒータと、繊維棒状体を
    定寸切断する切断部とを有する繊維棒状体の製造装置に
    おいて、上記トランペットの上流側に、第1の繊維構造
    体より成り巻回された帯状の充填材を支持する第1供給
    軸と、該第1供給軸より移送される充填材を挟圧し、成
    形後の繊維棒状体の内芯部の形状が特殊断面形状となる
    ように熱成形する一対の成形ローラと、繊維集合体又は
    第3の繊維構造体より成り巻回された芯材を支持する第
    3供給軸と、該第3供給軸より移送される芯材を、上記
    トランペット内の充填材内芯部に案内する芯材案内管と
    を設けたことを特徴とするたばこフィルター用繊維棒状
    体の製造装置。
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