JP3022422U - 表裏使用可能な盆状受台 - Google Patents

表裏使用可能な盆状受台

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JP3022422U
JP3022422U JP1995010374U JP1037495U JP3022422U JP 3022422 U JP3022422 U JP 3022422U JP 1995010374 U JP1995010374 U JP 1995010374U JP 1037495 U JP1037495 U JP 1037495U JP 3022422 U JP3022422 U JP 3022422U
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shaped
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JP1995010374U
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Inventor
片山茂樹
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株式会社川崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表裏両面を互いに異なる盆状の受台として使用
することができ、且つ薄板との組み合わせで装飾変化性
に富んだ盆状受台を供すること。 【解決手段】適宜の平面形状でなる盆の底構成部分2
と、盆の底構成部分の外周囲に沿って、盆の底構成部分
の第1の面側2aに、底構成部分と共同して第1の盆状
構造部4を形成し、前記盆の底構成部分の第2の面側2
bに、底構成部分と共同して第2の盆状構造部5を形成
する盆の縁構成部分3とを有するものからなり、第1の
盆状構造部4と、第2の盆状構造部5とが互いに異なる
態様のものであり、この盆状受台に対し、盆の縁構成部
分に嵌まり合い、盆の底構成部分上に取り外し可能に載
置し得る薄板部材7を組み合わせたなる表裏使用可能な
盆状受台である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、各種室内装飾装置品などの物品を室内装飾的に載置して おくための盆状受台にかかるものであり、特に、その表裏両面を互いに異なる態 様で使用することができるようになした表裏使用可能な盆状受台の構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、室内における展示鑑賞用の各種の置物、香炉、花瓶、その他こ れらに類する各種展示鑑賞物などは、一般的に盆状の受台の上に載置した状態で 室内の所望の部所に置かれているものである。
【0003】 従来、この種の盆状受台は、定形的なものであり、一方の面側が盆状に形成さ れているものにすぎず、盆状に形成された面側を表にして、当該盆状に形成され た面上に各種展示鑑賞物などを載置した状態でのみ使用されるものであり、装飾 の変化性、並びに室内装置品としてのファッション性に乏しいものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、表裏両面を互いに異なる態様に構成し、互いに異なる盆 状の受台として使用することができ、且つ薄板部材との組み合わせによってさら にバラエティーに富んだ装飾の変化性、並びに室内装置品としてのファッション 性の向上に貢献する表裏使用可能な盆状受台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記する目的を達成するにあたって、具体的には、適宜の平面形 状でなる盆の底構成部分と、 前記盆の底構成部分の外周囲に沿って、前記盆の底構成部分の第1の面側に、 前記盆の底構成部分と共同して第1の盆状構造部を形成し、前記盆の底構成部分 の第2の面側に、前記盆の底構成部分と共同して第2の盆状構造部を形成する盆 の縁構成部分とを有するものからなり、 前記第1の盆状構造部と、前記第2の盆状構造部とが互いに異なる態様のもの として形成してなる表裏使用可能な盆状受台を構成するものである。
【0006】 さらに、この考案の好ましい構成によれば、前記表裏使用可能な盆状受台に対 し、前記盆の縁構成部分内に嵌まり合い、前記盆の底構成部分上に取り外し可能 に載置し得る薄板部材を組み合わせてなる表裏使用可能な盆状受台を供するもの である。
【0007】
【考案の実施の態様】
以下、この考案になる表裏使用可能な盆状受台について図面に示す具体的な実 施例にもとづいて詳細に説明する。 図1は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状受台の第1の具体的な実施例を 示すものであって、一部分を破断して示す概略的な斜視図である。また、図2は 、図1に示す実施例のものにあって、図1におけるA−A線に沿って断面で示す 概略的な断面図である。
【0008】 図3は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状受台の第2の具体的な実施例を 示すものであって、当該盆状受台に薄板部材を組み合わせた状態を示す概略的な 断面図である。
【0009】 一方、図4は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状受台について、その異な る構造例を示すものであって、図4Aは、第1の盆状構造部の深さと第2の盆状 構造部の深さとが異なる例を示す概略的な断面図であり、図4Bは、第1の盆状 構造部における縁構成部分の平面的な大きさと第2の盆状構造部における縁構成 部分の平面的な大きさとが異なる例を示す概略的な断面図であり、図4Cは、盆 の底構成部分に比較的大きな孔を設けておき、この盆状受台に薄板部材を組み合 わせた状態を示す概略的な断面図である。
【0010】 図5は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状受台の第2の具体的な実施例の ものにあって、平面矩形の盆状受台に対し、平面矩形の薄板部材を45°回転さ せた状態で組み合わせてある概略的な斜視図である。
【0011】 この考案にかかる表裏使用可能な盆状受台1は、適宜の平面形状でなる盆の底 構成部分2と、盆の縁構成部分3とによって構成されている。前記盆の縁構成部 分3は、前記盆の底構成部分2の外周囲に沿って、前記盆の底構成部分2の第1 の面側2aに、前記盆の底構成部分2と共同して第1の盆状構造部4を形成する 第1の縁部分3aと、前記盆の底構成部分2の第2の面側2bに、前記盆の底構 成部分2と共同して第2の盆状構造部5を形成する第2の縁部分3bとを有する ものからなっている。
【0012】 この考案になる表裏使用可能な盆状受台1は、前記第1の盆状構造部4と、前 記第2の盆状構造部5とが互いに異なる態様のものからなっている。この異なる 態様の具体的な例として、前記第1の盆状構造部4の内面4a、4bと、前記第 2の盆状構造部5の内面5a、5bとが互いに異なる色によって彩色処理された ものからなっている。
【0013】 前記第1の盆状構造部4と、前記第2の盆状構造部5とが互いに異なる態様の 具体的な別の例としては、例えば、図4A、図4B、図4Cなどに示す構成のも のを供する。図4Aに示す盆状受台1Aは、前記第1の盆状構造部4の深さ寸法 d1 に対して、前記第2の盆状構造部5の深さ寸法d2 が比較的大きいものから なっている。
【0014】 図4Bに示す盆状受台1Bは、前記第1の盆状構造部4における縁構成部分3 aの平面的な大きさと、前記第2の盆状構造部5における縁構成部分3bの平面 的な大きさとが異なる例を示すものである。
【0015】 図4Cに示す盆状受台1Cは、前記盆の底構成部分2に比較的大きな孔6を設 けたものである。
【0016】 一方、この考案になる表裏使用可能な盆状受台1は、図3、図4C、図5に示 すもののように、当該盆状受台1に対し、前記盆の縁構成部分3内に嵌まり合い 、前記盆の底構成部分2上に取り外し可能に載置し得る薄板部材7を組み合わせ た構成をも含むものである。
【0017】 図3に示す薄板部材7は、前記盆の底構成部分2上に載置した状態において、 前記盆の底構成部分2の表面2aを視認することができる透視孔8を有するもの からなっている。この透視孔8は、文字、図形、模様などを表現するものであっ てもよい。前記薄板部材7は、前記盆状受台1に対して、互換的組み合わせによ り、その装飾変化性を高めている。
【0018】 前記薄板部材7は、前記盆の底構成部分2上に載置した状態において、前記盆 の縁構成部分3内にしっかりと嵌まり合うものであってもよいし、あるいは、前 記盆の縁構成部分3内において平面的に移動し得るような寸法関係のものとして 形成されているものであってもよい。
【0019】 図4Cに示す薄板部材7は、当該盆状受台1Cにおける盆の底構成部分2に設 けた比較的大きな孔6をふさぐ目的において、前記盆の縁構成部分3内に互換的 に組み合わされるものである。
【0020】 図5に示す薄板部材7は、概して平面矩形の基本形状を含むものからなってい て、これを平面矩形の盆状受台1に対し、45°回転させた状態で組み合わせた 構成例を示すものである。
【0021】 尚、この考案になる表裏使用可能な盆状受台において、前記盆の底構成部分2 の平面形状は、図面に示すもののような矩形形状のものにのみ限定されるもので はなく、その平面形状が、他の多角形形状、円形形状、楕円形形状、規則的或い は不規則的な曲線形状、その他の幾何学的形状、さらには、これらの組み合わせ 形状などのいずれのものであってもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上の構成になるこの考案の表裏使用可能な盆状受台は、構造が簡単であり、 工場サイドにおける多量生産化が可能なものであって、経済的に極めて有利に作 用し得るものであって、さらに、組み合わせ作業が簡単であるという点などとあ わせて極めて実効性の高いものであるといえる。
【0023】 この考案になる表裏使用可能な盆状受台1は、上記する異なる構成例をそれぞ れ選択的に組み合わせて適用することができるものであって、尚且つ、この組み 合わせを、表裏両面に対して選択的に組み合わせて適用することができるもので あり、その点において、例えば、各種室内装飾装置品などの物品を室内装飾的に 載置しておくための盆状受台として、バラエティーに富んだ装飾の変化性、並び に室内装置品としてのファッション性の向上に貢献するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状
受台の第1の具体的な実施例を示すものであって、一部
分を破断して示す概略的な斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す実施例のものにあって、図
1におけるA−A線に沿って断面で示す概略的な断面図
である。
【図3】図3は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状
受台の第2の具体的な実施例を示すものであって、当該
盆状受台に薄板部材を組み合わせた状態を示す概略的な
断面図である。
【図4】図4は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状
受台について、その異なる構造例を示すものであって、
図4Aは、第1の盆状構造部の深さと第2の盆状構造部
の深さとが異なる例を示す概略的な断面図であり、図4
Bは、第1の盆状構造部における縁構成部分の平面的な
大きさと第2の盆状構造部における縁構成部分の平面的
な大きさとが異なる例を示す概略的な断面図であり、図
4Cは、盆の底構成部分に比較的大きな孔を設けてお
き、この盆状受台に薄板部材を組み合わせた状態を示す
概略的な断面図である。
【図5】図5は、この考案にかかる表裏使用可能な盆状
受台の第2の具体的な実施例のものにあって、平面矩形
の盆状受台に対し、平面矩形の薄板部材を45°回転さ
せた状態で組み合わせてある概略的な斜視図である。
【符号の説明】
1 表裏使用可能な盆状受台 2 盆の底構成部分 2a 底構成部分2の第1の面側 2b 底構成部分2の第2の面側 3 盆の縁構成部分 3a 盆の底構成部分における第1の縁部分 3b 盆の底構成部分における第2の縁部分 4 第1の盆状構造部 4a、4b 第1の盆状構造部4の内面 5 第2の盆状構造部 5a、5b 第2の盆状構造部5の内面 6 盆の底構成部分2に設けた孔 7 薄板部材 8 透視孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の平面形状でなる盆の底構成部分
    と、 前記盆の底構成部分の外周囲に沿って、前記盆の底構成
    部分の第1の面側に、前記盆の底構成部分と共同して第
    1の盆状構造部を形成し、前記盆の底構成部分の第2の
    面側に、前記盆の底構成部分と共同して第2の盆状構造
    部を形成する盆の縁構成部分とを有するものからなり、 前記第1の盆状構造部と、前記第2の盆状構造部とが互
    いに異なる態様のものであることを特徴とする表裏使用
    可能な盆状受台。
  2. 【請求項2】前記表裏使用可能な盆状受台に対し、前記
    盆の縁構成部分内に嵌まり合い、前記盆の底構成部分上
    に取り外し可能に載置し得る薄板部材を組み合わせてな
    ることを特徴とする請求項1に記載の表裏使用可能な盆
    状受台。
JP1995010374U 1995-09-05 1995-09-05 表裏使用可能な盆状受台 Expired - Lifetime JP3022422U (ja)

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