JPH0314398Y2 - - Google Patents

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JPH0314398Y2
JPH0314398Y2 JP1985147710U JP14771085U JPH0314398Y2 JP H0314398 Y2 JPH0314398 Y2 JP H0314398Y2 JP 1985147710 U JP1985147710 U JP 1985147710U JP 14771085 U JP14771085 U JP 14771085U JP H0314398 Y2 JPH0314398 Y2 JP H0314398Y2
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cutout
flange
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plate
back side
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JP1985147710U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は壁掛、卓上装飾具の如き装飾具の改良
に関するものである。
従来の技術 従来、壁掛等の装飾具の構図中にモアレ模様が
表現されているものは存在した。
然し、上記モアレ模様と共に当該構図に立体感
を現し、又モアレ模様を変化させて視覚を楽しま
せることができる装飾体は存在しなかつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、浅函状ケースの表面板に現われる切
抜体がモアレ模様を有し、且立体的感覚で表現さ
れ、且切抜体の移動によりモアレ模様が変化して
視覚を楽しませることができる装飾具を提供する
ことを目的とするものである。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段 本考案は上述の目的を達成するため正面の周囲
にフランジ2を形成することにより窓孔3形成
し、フランジ2に連続して後方に突出する側周面
を形成し浅凾状ケース1の裏側から透明板4に多
数の平行線5を密間隔に形成した表面板6をはめ
込み、フランジ2の裏面において支持させ、表面
板6の裏側に蓋板11を着脱可能に取り付けてな
る装飾具において、表面板6と蓋板11との間に
任意形状の切抜体7を介在させ、上記切抜体に立
体感覚を与えるように多数の平行線8を密間隔で
あつて、前記表面板6の平行線5と交叉する方向
に形成し、切抜体7の裏面に固定した操作杆9を
浅凾状ケース1の側周面から外部に突出して作動
可能としたことを特徴とすモアレが変化する装飾
具なる構成を有するものである。
上記構成を図面に示す実施例について説明すれ
ば次の通りである。
浅函状ケース1は正面において周囲にフランジ
2を形成した長方形状を呈する透孔3が設けられ
ている。裏面から、透明板4に多数の平行線5,
5・・・を密間隔に形成した表面板6を当てフラ
ンジ2により支持する。透明板4はガラス板、硬
質合成樹脂板等の素材を用い密間隔に形成された
多数の平行線5は彎曲平行線でも直線平行線でも
よい。表面板6の裏面に例えば第2図に示す形状
の切抜体7を位置させる。即ち切抜体7は硬質合
成樹脂板、厚紙等を所期形状に切抜き、これに立
体感をあたえるように多数の平行線8を画き、上
記切抜体7の平行線8は表面板6の平行線5と交
叉する方向に設ける。切抜体7の裏面に操作杆9
を固定する。10は操作杆固定体である。
図面に示す実施例においては操作杆9を浅函状
ケース1の周側面の上下1a,1bを貫通させた
実施例を示したが操作杆9を周側面の横方向1
c,1dに貫通させてもよい。又操作杆9を揺動
可能に取付け切抜体7が浅函状ケース1の正面に
おいて揺動可能にしてもよい。切抜体7の裏側か
ら浅函状ケース1内に蓋板11を嵌着し止枠12
により固定する。
作 用 本考案においては表面板6を通して視見される
切抜体7は第1図に示す如く切抜体に設けた平行
線8により立体的に現わされると共に上記平行線
8と表面板6に形成した平行線5とが重なりモア
レ模様が現わされる。而して操作杆9を図示の実
施例においては上下方向に、又他の実施例におい
ては左右方向に、或は揺動するときはモアレ模様
は第1図に示す如く変化し、視覚をたのしませる
ことができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上述べたごとく、浅函状ケースの表
面板に現わされた切抜体を立体的に且モアレ模様
が現われた状態で表現し、而も切抜体を移動する
ことにモアレ模様を変化させ視覚をたのしませる
ことができるモアレが変化する装飾具を提供する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は切抜体の1
例を示す正面図、第3図は第1図X−X′の横断
面図、第4図は第2図Y−Y′の横断面図である。 1……浅函状ケース、2……ケース正面のフラ
ンジ、3……透孔、4……透明板、5……平行
線、6……表面板、7……切抜体、8……平行
線、9……操作杆、10……操作杆固定体、11
……蓋体、12……止枠、1a,1b,1c,1
d……浅函状ケースの周側面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面の周囲にフランジ2を形成することにより
    窓孔3を形成し、フランジ2に連続して後方に突
    出する側周面を形成した浅凾状ケース1の裏側か
    ら透明板4に多数の平行線5を密間隔に形成した
    表面板6をはめ込み、フランジ2の裏面において
    支持させ、表面板6の裏側に蓋板11を着脱可能
    に取り付けてなる装飾具において、表面板6と蓋
    板11との間に任意形状の切抜体7を介在させ、
    上記切抜体に立体感覚を与えるように多数の平行
    線8を密間隔であつて、前記表面板6の平行線5
    と交叉する方向に形成し、切抜体7の裏面に固定
    した操作杆9を浅凾状ケース1の側周面から外部
    に突出して作動可能としたことを特徴とするモア
    レが変化する装飾具。
JP1985147710U 1985-09-27 1985-09-27 Expired JPH0314398Y2 (ja)

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JPS6255499U JPS6255499U (ja) 1987-04-06
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JP4583013B2 (ja) * 2003-09-18 2010-11-17 九州日立マクセル株式会社 デザイン表示装置

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JPS6255499U (ja) 1987-04-06

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