JP3022146U - 水準器付き電気ドリル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】本考案は、以上のような従来の欠点を解決
することを課題とするため、電気ドリルの取っ手にドリ
ルに対して水平方向と鉛直方向を確認できる丸型水準器
を取り付けた電気ドリルを供給することを目的としてい
る。電気ドリルの取っ手にドリルに対して水平方向を確
認できる丸型水準器２と鉛直方向を確認できる丸型水準
器３を取り付けた電気ドリルより構成している。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、被加工物に直角の穴をあけやすくする水準器付き電気ドリルに関 する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、市販されている電気ドリルは、被加工物に直角の穴をあける場合、長年 の感と経験により穴をあけるか、又は近くの人に被加工物に対して電気ドリルが 垂直になるように見てもらいながら作業していたので、なかなか一人では被加工 物に直角の穴をあけづらく、斜めに穴あけしてしまうことがよくある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、以上のような従来の欠点を解決することを課題とするため、電気ド リルの取っ手にドリルに対して水平方向と鉛直方向を確認できる丸型水準器を取 り付けた電気ドリルを供給することを目的としている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するため、本考案は次のような構成を持つ水準器付き電気ドリ ル１である。即ち、電気ドリルの取っ手にドリルに対して水平方向を確認できる 丸型水準器２と鉛直方向を確認できる丸型水準器３を取り付けた電気ドリルより 構成している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案は、以上の構成を採用したことにより、一人で電気ドリルの取っ手に取 り付けた丸型水準器２、３を確認しながら被加工物に直角の穴をあけることが容 易にできることをを可能にした。

【０００６】

【実施例】 以下、本案の水準器付き電気ドリル１を図面をもって更に詳述する。図１は本 案の請求項１の水準器付き電気ドリル１の斜視図、図２は水平に置かれている被 加工物に直角な穴あけする作業図解図、図３は垂直な被加工物に直角な穴あけす る作業図解図である。 図１で示すように本案の水準器付き電気ドリルは、取っ手にドリルに対して水 平方向を確認できる丸型水準器２と鉛直方向を確認できる丸型水準器３を取り付 けている。

【０００７】 このように構成した水準器付き電気ドリル１の使用例として、図２、図３を参 照して更に詳細に説明する。 図２で示すように、水平に置かれている被加工物に対して、丸型水準器３の気 泡を中心部にくるようにして確認して作業することにより、被加工物に容易に直 角な穴あけができる。又図２は鉛直な被加工物に対して、丸型水準器３の気泡を 中心部にくるようにして確認して作業することにより、被加工物に容易に直角な 穴あけができるものである。

【０００８】

【考案の効果】

本考案は、以上の構成を採用したことにより、電気ドリル取っ手にドリルに対 して水平方向を確認できる丸型水準器２と鉛直方向を確認できる丸型水準器３に より、水平に置かれている被加工物に対して、丸型水準器３の気泡を中心部にく るようにして確認して作業することにより、被加工物に容易に直角な穴あけがで き、鉛直な被加工物に対して、丸型水準器２の気泡を中心部にくるようにして確 認して作業することにより、被加工物に容易に直角な穴あけができることを可能 にした。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は図１は本案の請求項１の水準器付き電気
ドリル１の斜視図、図２は水平に置かれている被加工物
に直角な穴あけする作業図解図、図３は垂直な被加工物
に直角な穴あけする作業図解図である。

【符号の説明】

１・・・水準器付き電気ドリル ２・・・丸型水準器 ３・・・丸型水準器

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 電気ドリルの取っ手にドリルに対して水
   平方向と鉛直方向を確認できる丸型水準器を取り付けた
   電気ドリル。