JP3021014U - 水の磁化活性装置 - Google Patents
水の磁化活性装置Info
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- JP3021014U JP3021014U JP1995008702U JP870295U JP3021014U JP 3021014 U JP3021014 U JP 3021014U JP 1995008702 U JP1995008702 U JP 1995008702U JP 870295 U JP870295 U JP 870295U JP 3021014 U JP3021014 U JP 3021014U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水を何回も磁化処理すると共に水が磁場内を
通過するときの流速を高め、もって確実且つ迅速に、更
に効率良く貯水槽内の水の磁化処理を行う。 【解決手段】 貯水槽5に、それに収容した水を一旦槽
外に出してから戻す水の循環用のパイプ8を備える。該
水の循環用のパイプ8の途中部に循環ポンプ9と磁化装
置10を設ける。循環ポンプ9を槽内の水の活性度に応
じて作動制御する。
通過するときの流速を高め、もって確実且つ迅速に、更
に効率良く貯水槽内の水の磁化処理を行う。 【解決手段】 貯水槽5に、それに収容した水を一旦槽
外に出してから戻す水の循環用のパイプ8を備える。該
水の循環用のパイプ8の途中部に循環ポンプ9と磁化装
置10を設ける。循環ポンプ9を槽内の水の活性度に応
じて作動制御する。
Description
【0001】
本考案は水の磁化活性装置に関するものである。
【0002】
適当な強さの磁場の中を、ある速さ以上の流速で水を通過させると、その水は 内部にイオンを発生し、所謂活性水となることは公知である。そして、磁化によ って活性化された水は、配管内の壁面の付着する酸化物(スケール)などを溶解 除去する性質を持つと共に、飲料水として用いた場合に従来の水道水よりもはる かに味が良くなることは良く知られているところである。
【0003】 このようなことから、従来においても種々の磁化活性装置が提案され、実用化 されている。従来例のうちの一例として、図2には貯水槽を屋上等の高所に設置 し、高低差(落差)を利用して給水するようになした磁化活性装置を示している 。
【0004】 図中、1は貯水槽であり、2は給水パイプである。また、3は貯水槽1に水を 補給するための水供給管である。4は前記給水パイプ2の途中部に設けた磁化装 置であり、水をその内部の磁場を通過させることによって活性化させるものであ る。
【0005】
斯かる従来装置の場合には、貯水槽1内の水は使用時に磁化装置4の磁場内を 流れて活性化されるが、水が磁場内を通過するのは1回だけである。しかし、こ のように1回だけしか磁化処理が行われないとすると、水中に活性化しきれない 部分が生ずる虞れがある。
【0006】 また、磁化処理が効率良く行えるのは磁場内を通過する水の流速が少なくとも 0.8m/秒以上必要であるが、単に落差を利用して水を流すだけであるから、 充分な流速を得ることができない。
【0007】 本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、貯水槽内の水を槽外に引き出 して磁化処理し、その後再び槽内に戻し、これを繰り返すことにより水を循環さ せて何回も磁化処理し、もって確実且つ迅速に槽内の水の磁化処理を行うことが できるようになすと共に、循環ポンプにより水の磁場内を通過するときの流速を 充分に高めることができるようになし、もって従来装置の問題点を悉く解消する ことができるようになした水の磁化活性装置を提供せんとするものである。
【0008】
而して、本考案の要旨は、貯水槽と、該貯水槽の外部に設けた、貯水槽内の水 を循環させるパイプと、該パイプの途中部に設けた循環ポンプと磁場内を通過さ せることによって水を磁化する磁化装置とからなる水の磁化活性装置にある。
【0009】 また、循環ポンプによって流れる水の磁場内を通過するときの流速は0.8m /秒〜2.0m/秒であることが望ましい。また、循環ポンプは、自動制御装置 を用いて貯水槽内の水の活性度が所要の値より低ければ作動し、所要の値を超え たとき作動を停止するよう自動制御するようにしてもよい。また、貯水槽内の水 を循環させるパイプを貯水槽内の高温石英班岩を用いたミネラル装置に接続する ようにしてもよい。
【0010】 また、循環ポンプと磁化装置の部分を、循環ポンプの制御装置と一セットとし て一個の箱内に組み込み、貯水槽に対して着脱自在としてもよい。
【0011】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本考案 の実施の形態の一例の説明図である。
【0012】 図中、5は貯水槽である。6は給水管であり、下方の途中部に取り付けた各蛇 口(図示せず。)に活性水を送るものである。7は貯水槽5に水を補給するため の水供給管である。8は貯水槽5の外部に設けた、貯水槽5内の水を循環させる パイプである。9は循環ポンプであり、前記パイプ8の途中部に設けている。
【0013】 10は磁化装置であり、水をその内部の磁場を通過させることによって活性化 するものである。11は前記循環ポンプ9の自動制御装置であり、水の活性度測 定センサの検出値に基づき、循環ポンプ9の作動の制御を行うものである。尚、 活性度測定センサとしては、活性水の電気伝導度または比抵抗測定のための公知 の測定器(図示せず。)を用いればよい。
【0014】 また、後記電極棒と該測定器とはターミナル12を介して接続している。そし て、活性水の電気伝導度または比抵抗値を連続的に測定するように設け、順次製 造される活性水に関して予め設定したそれらの標準値との変差を電気信号に変え 、これによって循環ポンプの作動制御を自動的な行うようにしている。
【0015】 また、このようにして循環ポンプ9の自動制御を行う場合において、利用者の 使用によって貯水槽5内の水量が減少して、大量の補給水が注入された場合、貯 水槽5内の水の活性度が急激に低下するのではないかという懸念もあるが、注水 は貯水槽容積の約1/2程度の高濃度活性水を残した状態で行われると共に、効 率の良い磁化作用は注水時にも連続して行われているので、活性度の低下は問題 にならない。
【0016】 そしてまた、本例においては前記循環ポンプ9、磁化装置10の部分を循環ポ ンプの自動制御装置11と一セットとして一個の箱13に組み込み、貯水槽5に 対して着脱自在となしている。
【0017】 14は前記貯水槽5内に垂直に配設した電極棒であり、水位を測定して図示し ない水供給自動制御装置を作動させるものである。尚、該水供給自動制御装置は 、水位に応じて減水,満水警報を出したり、揚水ポンプ(図示せず。)を作動さ せたりするものである。
【0018】 また、この他該電極棒14からの電気信号を利用して循環ポンプ9の作動を制 御するようにすることも考えられる。例えば、最低水位で循環ポンプの作動を開 始し、注水中も作動を継続させ、さらに最高水位でも一定時間作動を継続させる ようにして、目的とする活性度を保持するようにしてもよい。
【0019】 また、上記の例の他に、循環ポンプ9の作動制御を、水の使用量の多い時間帯 のみ作動させ、夜間などの使用量の少ない時間帯には休止するように、予めセッ トしたタイマーを用いることによって行うようにしてもよい。尚、その他図中1 5は高温石英班岩を用いたミネラル装置であり、貯水槽5内に設置して前記水を 循環させるパイプ8を接続している。
【0020】
本考案は上記の如き構成であり、貯水槽内の水を槽外に引き出して磁化処理し 、その後再び槽内に戻し、これを繰り返すことにより水を循環させて何回も磁化 処理するものであるから、確実且つ迅速に槽内の水の磁化処理を行うことができ るものである。また、循環ポンプにより水の磁場内を通過するときの流速を充分 に高めることができるから、従来装置に比して磁化の効率を著しく向上させるこ とができる。
【0021】 また、貯水槽内の水の活性度に応じて循環ポンプの作動を自動制御するように すれば、貯水槽内の水が必要以上に活性化されることを防ぐことができる。また 、水を循環させるときにミネラル装置に接続しておけば、磁化による酸化物を溶 解除去し且つうま味が良くなる効果も一段と向上する上に、水にミネラル分を含 ませることができるから、飲料水として用いる場合に好適である。
【0022】 また、循環ポンプと磁化装置の部分を、循環ポンプの制御装置と一セットとし て一個の箱内に組み込み、貯水槽に対して着脱自在とすれば、工場において箱に 組み込だ状態で現場に搬入することができる。したがって、現場での貯水槽への 取り付け作業を簡単に手際よく行うことができる。また、持ち運びもしやすい。 また箱内に収まっていることから、水による故障や発錆を防止できると共に埃に よる汚れも防止できる。加えて、貯水槽への着脱は簡単に行うことができるから 、循環ポンプと磁化装置が、これを取り付ける貯水槽の容量及び使用量に適合し なかった場合等においては、簡単に箱ごと全部を取り替えることができるもので ある。
【図1】本考案の実施の形態の一例の説明図である。
【図2】従来装置の説明図である。
5 貯水槽 6 給水管 7 水供給管 8 水を循環させるパイプ 9 循環ポンプ 10 磁化装置 11 循環ポンプの自動制御装置 13 箱 14 電極棒
Claims (5)
- 【請求項1】 貯水槽と、該貯水槽の外部に設けた、貯
水槽内の水を循環させるパイプと、該パイプの途中部に
設けた循環ポンプと磁場内を通過させることによって水
を磁化する磁化装置とからなる水の磁化活性装置。 - 【請求項2】 磁化装置の磁場内を水が0.8m/秒〜
2.0m/秒の流速で通過するようになした請求項1記
載の水の磁化活性装置。 - 【請求項3】 貯水槽内の水の活性度に応じて循環ポン
プの作動を自動制御するようになした請求項1又は2記
載の水の磁化活性装置。 - 【請求項4】 貯水槽内の水を循環させるパイプを貯水
槽内の高温石英班岩を用いたミネラル装置に接続してな
る請求項1,2又は3記載の水の磁化活性装置。 - 【請求項5】 循環ポンプと磁化装置の部分を、循環ポ
ンプの制御装置と一セットとして一個の箱内に組み込
み、貯水槽に対して着脱自在となした請求項1,2,3
又は4記載の水の磁化活性装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995008702U JP3021014U (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 水の磁化活性装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995008702U JP3021014U (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 水の磁化活性装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3021014U true JP3021014U (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=43156368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995008702U Expired - Lifetime JP3021014U (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 水の磁化活性装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021014U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057076A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Murata Mfg Co Ltd | チツプ状電子部品の半田付け方法 |
JPH07116668A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-09 | Kiyosuke Akita | 水の磁化活性装置 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP1995008702U patent/JP3021014U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057076A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Murata Mfg Co Ltd | チツプ状電子部品の半田付け方法 |
JPH07116668A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-09 | Kiyosuke Akita | 水の磁化活性装置 |
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