JP3020359B2 - シリンダ用シール材 - Google Patents

シリンダ用シール材

Info

Publication number
JP3020359B2
JP3020359B2 JP4266377A JP26637792A JP3020359B2 JP 3020359 B2 JP3020359 B2 JP 3020359B2 JP 4266377 A JP4266377 A JP 4266377A JP 26637792 A JP26637792 A JP 26637792A JP 3020359 B2 JP3020359 B2 JP 3020359B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
seal member
sealing material
rod
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4266377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06117546A (ja
Inventor
科 正 次 保
室 隆 文 山
井 英 夫 赤
田 秀 和 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Valqua Industries Ltd filed Critical Nippon Valqua Industries Ltd
Priority to JP4266377A priority Critical patent/JP3020359B2/ja
Publication of JPH06117546A publication Critical patent/JPH06117546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3020359B2 publication Critical patent/JP3020359B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Actuator (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、流体圧シリンダのロッド
を囲繞して、ダストや水などがシリンダ内部に侵入する
のを防止するシリンダ用シール材に関するものである。
【0002】
【発明の技術的背景】従来から、流体圧シリンダなどの
ロッド部において外部から侵入するダストや水などをシ
ールするには、例えば、図7に示すようなシール材が用
いられている。このシール材70は、金属製の補強環7
7の内径側に弾性材料からなるダストシール71が接着
されており、ダストシール71の内径側にシールリップ
72およびオイルシールリップ74が形成されている。
通常の使用においては、このようなシール材で充分であ
るが、特にダストの浮遊量が多い環境下においてロッド
2が作動するような場合、あるいはロッド2に多量の水
が掛かるような場合、ロッド2が水中で作動するような
場合においては、ロッド2表面にダストが付着したり、
水に含まれる固体状微粒子がロッド2に付着する。この
ため、ロッド2表面に摺接するシールリップ72、オイ
ルシールリップ74の端部が磨耗してシール性が維持で
きなくなり、その結果、ダストあるいは水などがシリン
ダ内に侵入して油圧機器の故障の原因となることがあっ
た。
【0003】このような問題を解決するために、例え
ば、図8に示すようなシール材が用いられている。この
シール材では、第1シール材80のハウジング1の内部
側に、外部のダストや水などと直接接触しない第2シー
ル材86を装着し、そのシールリップ83により、シー
ル材81のシールリップ72を通過して侵入した水など
をシールする方法が取られている。このような構成にす
ると、第2シール材86により、水の侵入は通常の使用
では問題のない程度に防ぐことができる。しかし、第1
シール材80と第2シール材86との間に侵入した水に
より、ハウジング1、シール材装着溝84および空間8
8の金属部分に錆が発生し、この錆がロッド2に付着
し、シールリップ83が磨耗してシール性を低下させる
という問題が発生する。さらに、この方法ではハウジン
グに2つのシール材装着溝を形成する必要があり、製造
工程が複雑になるなどの問題がある。
【0004】また、特開平2−35273号公報では、
図9に示すようなシール材が提案されている。すなわ
ち、このシール材は、弾性材料によりほぼ全体が包囲さ
れたほぼL字あるいはJ字断面形状を呈する補強環92
と、該補強環92の径方向部分93の内周側に設けら
れ、軸方向外側に突き出てロッド2の表面に当接するシ
ールリップ91とを備えた第1シール90と、ロッド2
の表面に摺接する内周側リップ95を備えた弾性材料か
らなる第2シール96とを有し、該第2シール96が前
記第1シール90の補強環92の軸方向部分94と径方
向部分93とで区画される空所に圧入されている。
【0005】上記のようなシール材では、何れもシール
リップとロッドとの接触面積が小さいため、ロッド表面
に付着したダストなどによりシールリップが早く磨耗し
てしまい、長期間にわたる有効なシール性の維持が必ず
しも充分ではなかった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に鑑み
なされたものであって、ダストや水などがシリンダ内部
に侵入することを防止する効果に優れ、かつ、長期間に
わたり有効なシール性を維持することができるようなシ
リンダ用シール材を提供することを目的としている。
【0007】
【発明の概要】本発明に係るシリンダ用シール材は、流
体圧シリンダのハウジングとロッドとの間に装着される
シール材であって、流体圧シリンダのハウジングのロッ
ド挿通孔の軸方向外方側端部に設けられた、断面略矩形
のシール部材本体と、該シール部材本体の内周側に設け
られロッド表面と摺接するリップシール部とを備える、
ゴム状弾性体からなる環状の第1シール部材と、上記シ
ール部材本体の内周側であって、シリンダの軸方向内方
側に設けられ、ロッド表面に面接触で摺接する面を有す
る、断面略矩形で合成樹脂からなる環状の第2シール部
材とを具備し、前記第2シール部材は第1シール部材の
弾性力によりロッド表面に押圧されていることを特徴と
している。
【0008】本発明に係るシリンダ用シール材は、上記
第1シール部材の外周側に、外周面がハウジングに当接
する金属製の補強環が、さらに設けられていることが好
ましい。また、上記第2シール部材はポリテトラフルオ
ロエチレン製であることが好ましい。
【0009】本発明に係るシリンダ用シール材は、第1
シール部材の内周面に、ロッド表面に摺接する面を有す
る断面略矩形の第2シール部材を具備しており、この第
2シール部材は第1シール部材の弾性力によりロッド表
面に押圧されており、しかも第2シール部材とロッド表
面とは面接触であるため、ダストや水などがシリンダ内
部に侵入するのを防止する効果に優れ、かつ、ロッド表
面に付着したダストなどにより第2シール部材が磨耗し
てもシール性が低下し難いので、長期間にわたり有効な
シール性を維持することが可能である。
【0010】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係るシリンダ用シ
ール材について、図面を参照しつつ説明する。図1は、
本発明の一実施例に係るシリンダ用シール材をハウジン
グ内に装着した状態を示す概略断面図であり、図2は、
本発明の一実施例に係るシリンダ用シール材を示す片断
面図である。
【0011】図1及び図2に示すように、本発明に係る
シリンダ用シール材10は、ゴム状弾性体からなる第1
シール部材13と、第1シール部材13の内周側に設け
られた合成樹脂からなる第2シール部材15と、第1シ
ール部材13の外周側に設けられた金属性の補強環17
とから形成されている。第1シール部材は、断面略矩形
で環状のシール部材本体11と、このシール部材本体1
1の内周側であって、ハウジング1に装着した際にシリ
ンダの外方となる側に、軸方向外側に突出し周方向に延
伸するシールリップ部12を有している。第2シール部
材は、断面略矩形で周方向に伸びるようにシール部材本
体11の内周面であって、ハウジングに装着した際にシ
リンダの内方となる側に設けられている。補強環17
は、断面略L字の金属製であり、第1シール部材13の
外周面及びハウジングに装着した際にシリンダの外方と
なる面を覆うように設けられている。上記シールリップ
部12の端部は、流体圧シリンダなどに取付けられた際
に、ロッド2表面に摺接し、ロッド2作動時にロッド2
表面に付着するダストなどを拭う作用をする。第2シー
ル部材15の内周面は、ロッド2表面に摺接し、シール
リップ部12で拭いきれないダストなどをシールする。
また、補強環17は、シール材を補強する働き、およ
び、シリンダ用シール材10をハウジング1の装着溝に
取り付ける際の固定具としての働きを有する。
【0012】上記第1シール部材13を形成するゴム状
弾性体としては、耐磨耗性に優れる素材を用いることが
好ましく、具体的には、ブタジエンゴム、スチレン−ブ
タジエンゴム、イソプレンゴム、エチレン−プロピレン
ゴム、ブチルゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム、カルボキシニトリルゴム、アクリルゴム、水素添加
ニトリルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素
ゴム、多硫化ゴムなどの合成ゴムおよび熱可塑性ゴムな
どのエラストマーならびに天然ゴムなどを挙げることが
でき、この中では、水素添加ニトリルゴムが好ましい。
【0013】上記第2シール部材15を形成する合成樹
脂としては、摺動性に優れた合成樹脂が好ましく、具体
的には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポ
リエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリア
セタール(POM)、ポリアミド(PA)、ポリフェニ
レンサイルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテル
ケトン(PEEK)、ポリサルホン(PSF)などを挙
げることができ、この中では、PTFEが好ましい。ま
た、本発明では、第2シール部材15は、上記の合成樹
脂に、ガラス繊維、グラファイト、ブロンズ、カーボン
繊維、二硫化モリブデンなどの無機充填材、またはエコ
ノールTM、PPS、ポリエーテルスルホン(PES)、
ポリアセタール、ポリカーボネートなどの有機充填材な
どを配合したもの、上記のゴム状弾性体の表面を、PT
FEなどの合成樹脂で被覆したもの、あるいはPTFE
などの合成樹脂にゴム状弾性体が配合された組成物から
形成されていてもよい。
【0014】本実施例では、断面略矩形の環状のシール
部材本体11と、該シール部材本体11の内周側にロッ
ド2表面に摺接するリップシール部12とを備える、ゴ
ム状弾性体からなる第1シール部材13と、シール部材
本体11の内周面に設けられ、ロッド2表面に摺接する
面を有する断面略矩形の、合成樹脂からなる環状の第2
シール部材15とを具備している。このようなシール材
10では、第2シール部材15とロッド2とは面接触で
あり、従来のシール材に比べロッド2との接触面積が広
いためシール性に優れ、かつ、ロッド2表面に付着した
ダストなどにより第2シール部材が磨耗してもシール性
が低下し難い。また、第2シール部材15は、ゴム状弾
性体からなる第1シール部材13の弾性力によってロッ
ド2表面に押圧されるため、ダストや水などがシリンダ
内部に侵入することを防止する効果に優れている。さら
に、水がハウジング1内部の金属部分に直接触れること
がないのでハウジング1に錆が発生し、この錆がロッド
2に付着し、シールリップ部12または第2シール部材
15を磨耗してシール性を低下させることがない。
【0015】このため、ダストなどがシリンダ内部に侵
入するのを防止する効果に優れ、かつ、長期間にわたり
有効なシール性を維持することができる。また、ハウジ
ング1に複数のシール材装着溝を形成する必要がない。
【0016】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明では、上記実施例に限定されず、種々変形可
能である。例えば、本発明のシリンダ用シール材は、図
3に示すような構成であってもよい。
【0017】図3に示すシリンダ用シール材30は、第
1シール部材13と第2シール部材15とからなってい
る。本実施例では、シリンダ用シール材30は、ロッド
2表面に摺接する面を有する、断面略矩形の第2シール
部材15を具備しているので、上記第1実施例と同様の
効果を有すると共に、第1シール部材の弾性力によりシ
リンダ用シール材30とハウジング1との間の密着性が
向上し、シリンダ用シール材30とハウジング1との間
からダストや水などが侵入することを防ぐ効果が向上す
る。
【0018】また、本発明のシリンダ用シール材は、図
4〜図6に示すような構成であってもよい。図4〜図6
は、本発明の他の実施例に係るシリンダ用シール材をハ
ウジング内に装着した状態を示す概略断面図である。
【0019】図4に示すシリンダ用シール材40では、
第2シール部材45は、断面が略矩形であり、ハウジン
グ1に装着した際にシリンダの内部側になる面より軸方
向に突出している。
【0020】本実施例では、シリンダ用シール材40
は、ロッド2表面に摺接する面を有する、断面略矩形の
第2シール部材45を具備しているので、上記第1実施
例と同様の効果を有すると共に、第2シール部材45と
ロッド2表面との接触面積が大きいので、さらにシール
性に優れている。
【0021】図5に示すシリンダ用シール材50は、軸
方向の厚みが外周側が大きくなるような断面略矩形の第
2シール部材55を有している。本実施例では、シリン
ダ用シール材50は、ロッド2表面に摺接する面を有す
る、断面略矩形の第2シール部材55を具備しているの
で、上記第1実施例と同様の効果を有している。
【0022】図6に示すシリンダ用シール材60では、
角部に丸みを持たせた断面略矩形の第2シール部材65
を有している。本実施例では、シリンダ用シール材60
は、ロッド2表面に摺接する面を有する、断面略矩形の
第2シール部材65を具備しているので、上記第1実施
例と同様の効果を有している。
【0023】以上、本発明に係るシリンダ用シール材に
ついて具体的に説明したが、本発明は、上述した実施例
に限定されるものではなく、本発明の思想の範囲内でお
いてさらに変形可能であることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るシリンダ用シール材は、流
体圧シリンダのハウジングにロッドとの間に装着される
シール材であって、断面略矩形のシール部材本体と、該
シール部材本体の内周側に設けられロッド表面と摺接す
るリップシール部とを備える、ゴム状弾性体からなる環
状の第1シール部材と、上記シール部材本体の内周面で
あって、シリンダの内方側に設けられ、ロッド表面に摺
接する面を有する、断面略矩形の合成樹脂からなる環状
の第2シール部材とを、具備しているので、ダストなど
がシリンダ内部に侵入すること防止する効果に優れ、長
期間にわたり有効なシール性を維持することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシリンダ用シール材を
ハウジング内に装着した状態を示す概略断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシリンダ用シール材を
示す片断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るシリンダ用シール材
をハウジング内に装着した状態を示す概略断面図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例に係るシリンダ用シール材
をハウジング内に装着した状態を示す概略断面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例に係るシリンダ用シール材
をハウジング内に装着した状態を示す概略断面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例に係るシリンダ用シール材
をハウジング内に装着した状態を示す概略断面図であ
る。
【図7】従来のシリンダ用シール材をハウジング内に装
着した状態を示す概略断面図である。
【図8】従来のシリンダ用シール材をハウジング内に装
着した状態を示す概略断面図である。
【図9】従来のシリンダ用シール材をハウジング内に装
着した状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ロッド 10、30、40、50、60 シリンダ用シール材 11 シール部材本体 12 シールリップ部 13 第1シール部材 15、35、45、55、65 第2シール部材 17 補強環
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山 室 隆 文 大阪府八尾市安中町5丁目5番5号 日 本バルカー工業株式会社八尾工場内 (72)発明者 赤 井 英 夫 大阪府大阪市東淀川区北江口1丁目1番 1号 太陽鉄工株式会社内 (72)発明者 堀 田 秀 和 大阪府大阪市東淀川区北江口1丁目1番 1号 太陽鉄工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−93749(JP,A) 実開 平1−109660(JP,U) 実開 昭60−110767(JP,U) 実開 平2−109773(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体圧シリンダのハウジングとロッドと
    の間に装着されるシール材であって、流体圧シリンダのハウジングのロッド挿通孔の軸方向外
    方側端部に設けられた、 断面略矩形のシール部材本体
    と、該シール部材本体の内周側に設けられロッド表面と
    摺接するリップシール部とを備える、ゴム状弾性体から
    なる環状の第1シール部材と、 上記シール部材本体の内周側であって、シリンダの軸方
    内方側に設けられ、ロッド表面に面接触で摺接する面
    を有する、断面略矩形で合成樹脂からなる環状の第2シ
    ール部材とを具備し、 前記第2シール部材は第1シール部材の弾性力によりロ
    ッド表面に押圧されていることを特徴とするシリンダ用
    シール材。
  2. 【請求項2】 上記第1シール部材の外周側に、外周面
    がハウジングに当接する金属製の補強環が、さらに設け
    られている請求項1に記載のシリンダ用シール材。
  3. 【請求項3】 上記第2シール部材がポリテトラフルオ
    ロエチレンからなる請求項1または請求項2に記載のシ
    リンダ用シール材。
JP4266377A 1992-10-05 1992-10-05 シリンダ用シール材 Expired - Fee Related JP3020359B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4266377A JP3020359B2 (ja) 1992-10-05 1992-10-05 シリンダ用シール材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4266377A JP3020359B2 (ja) 1992-10-05 1992-10-05 シリンダ用シール材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06117546A JPH06117546A (ja) 1994-04-26
JP3020359B2 true JP3020359B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=17430095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4266377A Expired - Fee Related JP3020359B2 (ja) 1992-10-05 1992-10-05 シリンダ用シール材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3020359B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06117546A (ja) 1994-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2031250C (en) Cassette seal
US6726212B2 (en) Retrofittable severe duty seal for a shaft
US6213476B1 (en) Bi-modulus composite seal and its method of manufacture
US7658386B2 (en) Retrofittable severe duty seal for a shaft
US4844484A (en) Floating lip seal with reinforced flexible portion
JP5046940B2 (ja) 弾性エネルギー付与要素でカム作用されるシールアセンブリ
JP2006226455A (ja) スクレーパ
US20060125192A1 (en) Shaft seal having a hinge and a liner
WO1993024773A1 (en) Unitized polytetrafluoroethylene radial lip seal
JPH1073165A (ja) 密封装置
US9394998B2 (en) Radial shaft seal assembly with snap in auxiliary member
US7681888B2 (en) Robust sealing system for power steering input shaft
CA2176751C (en) Machined shaft seal encased in an elastomeric sleeve
US20190002044A1 (en) Coating for seal assembly
US20020175473A1 (en) Method of using a retrofittable severe duty seal for a shaft
US6073933A (en) Load bearing washer and dirt excluder
US20080179835A1 (en) Shaft Seal Having Shaft Offset Compensating Capability
JP3020359B2 (ja) シリンダ用シール材
JP3197850B2 (ja) シリンダ用シール材
US4850602A (en) Fluid seal and rod wiper assembly
US20130200688A1 (en) Sealing assembly and hinge of a track having the sealing assembly
JPH10159983A (ja) 密封装置
US4270759A (en) Combination thrust washer and seal article, apparatus and method
GB2140101A (en) Liquid pump seal
JP2002276817A (ja) 密封装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990713

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees