JP3020010U - 簡易手洗い用給水口 - Google Patents

簡易手洗い用給水口

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JP3020010U
JP3020010U JP1995007685U JP768595U JP3020010U JP 3020010 U JP3020010 U JP 3020010U JP 1995007685 U JP1995007685 U JP 1995007685U JP 768595 U JP768595 U JP 768595U JP 3020010 U JP3020010 U JP 3020010U
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JP1995007685U
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F11/00Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
    • G01F11/28Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement
    • G01F11/30Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement with supply and discharge valves of the lift or plug-lift type
    • G01F11/32Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement with supply and discharge valves of the lift or plug-lift type for liquid or semiliquid

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済のペットボトルの口に装着するだけ
で、簡単にアウトドア用の手洗い器具が作れる給水口を
提供する。 【構成】 狭口嵌合体1の外側に広口嵌合体10が上下
移動自在に付いている。大きな口のボトルには広口嵌合
体10を引き上げて嵌着させ、小さな口のボトルには広
口嵌合体10を押下げて、狭口嵌合体1を嵌着させる。
狭口嵌合体1の底は弁座面5になっていて、ここに弁体
6が接触する。弁体6は押上げロッド7と一体になって
いて、ロッド7が押上げられた時に弁体6が弁座面5か
ら離れ、給水状態になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚釣り、キャンプなどのアウトドア活動の際などに、市販の飲料水 ボトル(ペットボトル)の空瓶の口に装着することによって、簡単に手洗い器具 を作ることのできる給水口に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、アウトドア活動用の簡単な手洗い器具は開発されていない。この為、通 常は大きな水容器(ポリタンク)から洗面器などに水を移し取って手を洗ってい る。しかし、この方式ではその都度、水を移し取る必要があり、極めて不便であ る上に、水を無駄使いするという問題がある。
【0003】 本考案はこのような点に鑑み、多量に市販提供されているペットボトルの空瓶 を廃物利用して、簡易手洗い器具を容易に作ることのできる給水口を提供せんと するものである。
【0004】 更に、本考案は、現在市販されているペットボトルは多種類に及ぶが、そのボ トルの口径は大小2種類しかないという点に着目し、いずれの口径のボトルにも 装着可能な給水口を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の給水口の技術的手段は、底が弁座面になった狭口嵌合体と、この狭口 嵌合体の外側に上下移動自在に套嵌された広口嵌合体と、狭口嵌合体内に収容さ れた弁体と、弁体と一体になった押上ロッドとからなり、少なくとも広口嵌合体 を引上げた時には、広狭両嵌合体間が漏水阻止され、また、弁体は自重で弁座面 に接触して止水状態となり、ロッドが押上げられると弁体が弁座面から離れて給 水状態となることにある。
【0006】 また、広口嵌合体を弾性材製として、引上げ時にはその弾性締付力によって狭 口嵌合体と密着させるようにしてもよい。
【0007】 更に、狭口嵌合体の上端と、広口嵌合体の下端とを柔軟な連結壁によって結合 してもよい。
【0008】 また、狭口嵌合体の下に、多数の小口を有する散水具を取付けてもよい。
【0009】
【作用】
本考案の給水口では、広口のボトルには広口嵌合体を、狭口のボトルには狭口 嵌合体を嵌着させる。広口嵌合体は上下移動自在であるから、広口のボトルに装 着する場合にのみ引上げ、狭口のボトルの場合には押下げておく。給水口が装着 されたボトルは倒立状態で支持されるが、無操作状態では自重によって弁体が弁 座面に接触し、通水口を塞ぐので、給水はされない。そして、掌などでロッドが 押上げられると、弁体が弁座面から離れ、ボルト内に貯えられた水が落下供給さ れる。
【0010】
【実施例】
本考案の給水口の実施例を図面について説明する。図1は第1実施例の図で、 広口のボトルAの口に装着した使用状態を示している。1は狭口嵌合体で、その 内径D1は、小さい口のペットボトルに合わせて直径26mmに設定され、かつ その内面にはボトルに螺合させるためのネジ2が形成されている。この狭口嵌合 体1の外面は、ゆるいテーパ面3になっていて、その上端には外フランジ4が形 成されている。また、狭口嵌合体1の底は漏斗状に傾斜した弁座面5になってい る。
【0011】 6は弁体で、押上げロッド7に取付けられていて、通常、両者は自重によって 降下し、弁体6が弁座面5に接触して、止水状態となる。押上げロッド7の下端 は外に突出していて、掌などで押上げられると、弁体6が弁座面5から離れ、給 水状態となる。
【0012】 8は散水具で、狭口嵌合体1の通水口9に取付けられる。この散水具8の下面 には多数の小孔が設けられていて、水は各小孔から散水状態で落下するようにな る。以上の狭口嵌合体1と散水具8とはABS樹脂などの比較的硬質のプラスチ ックで製造される。
【0013】 10は広口嵌合体で、狭口嵌合体1の外側に上下移動自在に套嵌されている。 この広口嵌合体10は合成ゴムのような弾性材製でその内径D2は広口のペット ボトルに合わせて直径36mmに設定されている。この広口嵌合体10にはネジ は形成されておらず、ボトル口には素材の弾性締付力によって密着嵌合させる形 式である。この広口嵌合体10は上下移動自在であるので、広口のボトルに装着 する時には、上方に引き出し、狭口のボトルの場合には下方に押下げて、ボトル 口には狭口嵌合体1を結合させる。
【0014】 また、広口嵌合体10の下端内面には内フランジ11が形成されていて、広口 嵌合体10を引上げた時には、この内フランジ11が狭口嵌合体1の外フランジ 4と当接し、抜け出しが防止される。更に、狭口嵌合体1の外壁がテーパ面3に なっていて、広口嵌合体10を引上げた時にはテーパ面3と外フランジ4とが密 着するので、ここからの水漏れは阻止される。
【0015】 図2は他の実施例で、狭口嵌合体1の上端と、広口嵌合体10の下端とは薄肉 の連結壁15で一体に結合されている。そして、広口嵌合体10の上下移動は、 この、柔軟な連結壁15の屈曲性を利用して行う。なお、この実施例では両嵌合 体1、10及び連結壁15が一体であり、その素材には、エチレン酢酸ビニル樹 脂、合成ゴム、天然ゴムなどの弾性材が用いられ、ボトルの口への装着は全て嵌 合体の弾性締付力を利用する。また、この実施例では、散水具は用いられておら ず、水は押上げロッド7の周囲の隙間から落下する。なお、連結壁15は薄肉と する他、蛇腹状などにすることもできる。
【0016】 本考案の給水口の使用方法は、先ず使用済の空のペットボトルAに水を入れ、 そのボトルの口に本考案の給水口を装着する。ペットボトルの口径は大小2種類 があるので、大きな口のボトルに対しては広口嵌合体10を引き上げて嵌着させ 、小さな口のボルトに対しては広口嵌合体10を押下げて、狭口嵌合体1を嵌着 させる。このようにして給水口を装着した後に、ペットボトルAを倒立状態で支 持する。この際の支持方式は、紐などを用いて吊り下げたり、適当な支持器具を 用いたりするなど自由である。倒立状態では弁体6が自重によって弁座面5に接 触し、通水口9を塞ぐ。そして、ロッド7が押上げられ、弁体5が弁座面5から 離れた時のみ、落下給水される。
【0017】 なお、本考案は前記の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲の記載の範囲内で自由に変形実施可能である。特に、広狭両嵌合体の形状や 素材、及び各嵌合体とボトル口との嵌結合手段、更には両嵌合体間の結合方式な どは全く自由である。
【0018】
【考案の効果】
本考案の給水口は、ペットボトルの口に簡単に装着でき、使用済のペットボト ルの廃物利用によって簡単に手洗い具を作ることができる。また、大小いずれの 口径のペットボトルにも装着可能で、かつ、口径の切替もワンタッチで行える。 従って、アウトドア活動などに於いて、簡単に手洗い具を作ることができ、極め て便利であり、その上、構造が簡単であるから、廉価に提供できるなどの実用上 の利点を有する。
【0019】 請求項2のものでは、広口嵌合体が弾性材製になっているので、簡単な構造で 、広狭両嵌合体間からの漏水を防止でき、また、広口嵌合体とボトル口部との嵌 着も簡単に行える。
【0020】 請求項3のものでは、広狭両嵌合体が連結壁を介して一体になっているので、 水洩れのおそれがなく、製造も容易である。
【0021】 請求項4のものでは、散水具が付いていて、水が散水状に供給されるので、手 洗いなどに都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図。
【図2】第2実施例の断面図。
【符号の説明】
1 狭口嵌合体 2 ネジ 3 テーパ面 4 外フランジ 5 弁座面 6 弁体 7 押上げロッド 8 散水具 10 広口嵌合体 11 内フランジ 15 連結壁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底が弁座面になった狭口嵌合体と、この
    狭口嵌合体の外側に上下移動自在に套嵌された広口嵌合
    体と、狭口嵌合体内に収容された弁体と、弁体と一体に
    なった押上ロッドとからなり、少なくとも広口嵌合体を
    引上げた時には、広狭両嵌合体間が漏水阻止され、ま
    た、弁体は自重で弁座面に接触して止水状態となり、ロ
    ッドが押上げられると弁体が弁座面から離れて給水状態
    となる簡易手洗い用給水口。
  2. 【請求項2】 広口嵌合体10は弾性材製で、引上げ時
    にはその弾性締付力によって狭口嵌合体1と密着するよ
    うになる請求項1記載の簡易手洗い用給水口。
  3. 【請求項3】 狭口嵌合体1の上端と、広口嵌合体10
    の下端とが柔軟な連結壁15によって一体的に結合され
    ている請求項1記載の簡易手洗い用給水口。
  4. 【請求項4】 狭口嵌合体1の下部に、多数の小口を有
    する散水具8が取付けられている請求項1記載の簡易手
    洗い用給水口。
JP1995007685U 1995-06-29 1995-06-29 簡易手洗い用給水口 Expired - Lifetime JP3020010U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3389208B2 (ja) 2000-08-04 2003-03-24 歴範 仲山 ペットボトルを利用した洗車用散水装置
WO2023173156A1 (de) * 2022-03-17 2023-09-21 Eoos Next Gmbh Vorrichtung zur dosierten abgabe einer fluessigkeitsmenge

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