JP3019811U - ポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具 - Google Patents

ポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具

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JP3019811U
JP3019811U JP1995003557U JP355795U JP3019811U JP 3019811 U JP3019811 U JP 3019811U JP 1995003557 U JP1995003557 U JP 1995003557U JP 355795 U JP355795 U JP 355795U JP 3019811 U JP3019811 U JP 3019811U
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JP
Japan
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liquid container
discharge amount
pump type
flow rate
type liquid
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JP1995003557U
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Inventor
英俊 藤原
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有限会社ユーテック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的とするところは、ポンプ式液体
用容器に形成された吸入管に押圧蓋のストローク幅を制
限する、即ち、液体用容器内の流動物の排出量を調整す
る流量調節部材を嵌め込むことにより液体用容器内の流
動物の排出量を調整するポンプ式液体用容器の液体排出
量調整器具を提供するところにある。 【構成】 「請求項1」記載のポンプ式液体用容器の液
体排出量調整器具によれば、ポンプ式液体用容器の吸入
管に嵌め込まれる切欠部を有する流量調節用部材を設け
たため、ポンプ式液体用容器の吸入管に流量調節用部材
の切欠部を嵌め込むと、押圧蓋を押しても流量調節用部
材に阻まれ押圧蓋のストローク幅が制限されるから、流
量調節用部材の厚さにより容器内部の液体を外部に排出
する排出量を調節することが出来ることとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ポンプ式液体用容器に使用する液体排出量調整器具に係わり、特に シャンプーやリンスなどの液体の排出量を必要に合わせて増減できるようにした ポンプ式液体用容器に使用する液体排出量調整器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すように、ポンプ式液体用容器21の液体排出量は、その液体 用容器23の開口部に取り付けられたポンプ24により排出されるようになって いる。 そのポンプ式液体用容器21は、液体用容器23とポンプ24により形成され ていて、そのポンプ24の上方には、排出管25を有する押圧蓋26が形成され 、その押圧蓋26の下方には、前記排出管25に連通した吸入管27が取り付け られている。 その吸入管27は、取り付け部材28を介して液体用容器23内に上下動可能 に装着され、上記押圧蓋26を押圧することにより液体用容器23の内部の流動 物22が、吸入管27を通って排出管25から排出されるようになっている。 従って、液体用容器23から排出される流動物22の排出量は、進退動可能な 吸入管27のストローク幅により決まるようになっているから、その流動物22 の排出量は、吸入管27上方の押圧蓋26をどの程度押圧するかにより決まるよ うになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具によるときは 、押圧蓋をストローク幅一杯に押すことが多く、髪の長さや量に合わせ、即ち、 必要量に合わせたストローク幅で押圧蓋を押圧すれば良いのであるが、実際には ストローク幅一杯に押してしまい、必要以上に流動物が排出されるため無駄使い が多かった。
【0004】 本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところ は、ポンプ式液体用容器に形成された吸入管に押圧蓋のストローク幅を制限する 、即ち、液体用容器内の流動物の排出量を調整する流量調節部材を嵌め込むこと により液体用容器内の流動物の排出量を調整するポンプ式液体用容器の液体排出 量調整器具を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、請求項1記 載のポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具は、ポンプ式液体用容器に形成さ れた吸入管の上方部に着脱可能に嵌め込まれ、ポンプにより容器内部の液体を外 部に排出する排出量を調節する流量調節用部材と、その流量調節部材にそれぞれ 設けられ、上記吸入管に嵌め込み可能に形成された切欠部と、 を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上の構成が備えられた請求項1記載の本考案によれば、異なる厚さに形成さ れた複数の流量調節用部材と、吸入管に嵌め込まれる切欠部とを有しているため 、ポンプ式液体用容器の吸入管に流量調節用部材の切欠部を嵌め込むと、押圧蓋 を押しても流量調節用部材に阻まれ押圧蓋のストローク幅が制限されるから、流 量調節用部材の厚さにより容器内部の液体を外部に排出する排出量を調節するこ とが出来ることとなる。 従って、厚さの異なる複数の流量調節用部材を用意し、必要量に合わせて流量 調節用部材を吸入管に嵌め込めば、所望する必要な量の液体を容器内部から取り 出せることになる。
【0007】
【実施例】
以下本考案に係るポンプ式液体用容器の実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案のポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具の第1実施例の使用 状態を示す一部切欠断面説明図、図2は本考案のポンプ式液体用容器の液体排出 量調整器具の第2実施例を示す斜視図、図3は本考案のポンプ式液体用容器の液 体排出量調整器具の第3実施例を示す縦断面図、図4は本考案のポンプ式液体用 容器の液体排出量調整器具の第3実施例を示す平面図である。(従来例で使用し た同等の部材には同一符号を付し、その説明を省略する。)
【0008】 図1に示すように本考案のポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具A1は、 ポンプ式液体用容器21に形成された吸入管27の上方部に着脱可能に嵌め込ま れるように装着される。 すなわち、ポンプ24により容器23内部の液体22を外部に排出する排出量 を調節するため、吸入管27の上方部に着脱可能に嵌め込まれる切欠部10を有 する流量調節用部材1によって形成されている。 流量調節用部材1は、液体22を外部に排出する排出量を調節するため適度な 厚みに設定されている。 以上のように構成されたポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具A1によれ ば、容器23内部から取り出したい必要量の液体22に合う流量調節用部材1の 切欠部10を吸入管27の上方部に嵌めれば、必要量の液体22を任意に取り出 すことが出来るようになる。 図2は、本考案の第2実施例を示したもので、図に示すように、そのポンプ式 液体用容器の液体排出量調整器具A2は、複数の流量調節用部材1,2と、その 流量調節部材1,2に個々に設けられた切欠部10,11と、から形成されてい る。 ここで、その複数の流量調節用部材1,2は、厚さB1,B2の異なるの流量 調節用部材1,2から形成されている。 それぞれの流量調節用部材1,2には、上記ポンプ式液体用容器21に形成さ れた吸入管27の上方部、即ち、押圧蓋26と取り付け部材28の間の吸入管2 7に着脱可能に嵌め込めるように切欠部10,11が形成されている。 そして、その複数の流量調節用部材1,2は、紐などの連結部材3により連結 されている。 以上のように構成された第2実施例のポンプ式液体用容器の液体排出量調整器 具A2によれば、容器23内部から取り出したい必要量の液体22に合う流量調 節用部材1,2の切欠部10,11を選別して吸入管27の上方部に嵌めれば、 必要量の液体22をより多く選別して任意に取り出すことが出来るようになる。
【0009】 図3及び図4の第3実施例で示すように、ポンプ式液体用容器の液体排出量調 整器具A3は、流量調節用部材1,2の外周或いは端面に連結部材4を形成し、 その連結部材4により複数の流量調節用部材1,2を一体的に連結したポンプ式 液体用容器の液体排出量調整器具A3として使用する。 この場合には、一体的に構成されているため、第2実施例よりも携帯に便利で 使用勝手という面で優れている。 それ以外には、上記実施例同様の作用・効果が得られる。
【0010】
【本考案の効果】
以上の構成が備えられた請求項1記載の本考案のポンプ式液体用容器の液体排 出量調整器具によれば、異なる厚さに形成された複数の流量調節用部材と、吸入 管に嵌め込まれる切欠部とを有しているため、ポンプ式液体用容器の吸入管に流 量調節用部材の切欠部を嵌め込むと、押圧蓋を押しても流量調節用部材に阻まれ 押圧蓋のストローク幅が制限されるから、流量調節用部材の厚さにより容器内部 の液体を外部に排出する排出量を調節することが出来ることとなる。 また、厚さの異なる複数の流量調節用部材を用意し、必要量に合わせて流量調 節用部材を吸入管に嵌め込めば、所望する量の液体を容器内部から取り出すこと ができるなど諸々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案のポンプ式液体用容器の液体排出量
調整器具の第1実施例の使用状態を示す一部切欠断面説
明図である。
【図2】は、本考案のポンプ式液体用容器の液体排出量
調整器具の第2実施例を示す斜視図である。
【図3】は、本考案のポンプ式液体用容器の液体排出量
調整器具の第3実施例を示す縦断面図である。
【図4】は、本考案のポンプ式液体用容器の液体排出量
調整器具の第3実施例を示す平面図である。
【図5】は、従来のポンプ式液体用容器の液体排出量調
整器具の使用状態を示す一部切欠断面説明図である。
【符号の説明】
A1,A2,A3・・・・・ポンプ式液体用容器の液体
排出量調整器具、 B1,B2・・・・・異なるの厚さの複数の流量調節用
部材、 1,2・・・・・流量調節用部材、 3・・・・・紐などの連結部材、 4・・・・・連結部材、 10,11・・・・・切欠部、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ式液体用容器に形成された吸入管
    の上方部に着脱可能に嵌め込まれ、ポンプにより容器内
    部の液体を外部に排出する排出量を調節する流量調節用
    部材と、 その流量調節部材にそれぞれ設けられ、上記吸入管に嵌
    め込み可能に形成された切欠部と、 を有することを特徴とするポンプ式液体用容器の液体排
    出量調整器具。
JP1995003557U 1995-03-16 1995-03-16 ポンプ式液体用容器の液体排出量調整器具 Expired - Lifetime JP3019811U (ja)

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