JP3019782U - 補助雨具 - Google Patents

補助雨具

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JP3019782U
JP3019782U JP1994012114U JP1211494U JP3019782U JP 3019782 U JP3019782 U JP 3019782U JP 1994012114 U JP1994012114 U JP 1994012114U JP 1211494 U JP1211494 U JP 1211494U JP 3019782 U JP3019782 U JP 3019782U
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rain
rain gear
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pants
wear
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JP1994012114U
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Inventor
貫一郎 津田
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貫一郎 津田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 公知の雨具のズボンは、脱着を容易にするた
めサイドファスナーを取りつけているが、登山の場合、
編上げ式の靴を履いていることが多く、靴が大きいため
脱着が不便であった。又、ズボンを履いたら、激しい登
高では股間や臀部が汗で蒸れるため、小雨程度なら上衣
だけを用い、ズボンを履かないことが多く、そのため下
半身前部がじめじめとして不快な思いをした。 【構成】 脱着を容易にし、暑苦しさや蒸れを防ぐた
め、前だれ部と足部とを固着するベルトを用いる構成に
なっている。 【効果】 従来の雨具のズボンと違い、筒状になってい
ないため、通気性がよく蒸れがなく、小雨時には最適で
ある。後半分が露出しているので、雨具としての機能が
不充分ではないかと懸念されると思うが、上衣の裾が臀
部下方まであり、後部雨よけをもうけているため、長時
間の歩行でも臀部や大腿部が濡れることはほとんどな
く、これがこの考案の最大の利点である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、前だれ式補助雨具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
雨具は、上下式とコート式があり、いずれも生地の裏に防水材をラミネートし た構造のものが市販されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
公知の雨具のズボンは、生地の裏に通気性のある防水加工を施したものが多く 、脱着を容易にするためにサイドファスナーを取り付けてあるものもある。だが 登山の場合、編上げ式の登山靴やトレッキングシューズを履いていることが多く 、靴が大きいため脱着に時間と手間を要する。又、ズボンは、温度調節のための 開放箇所もなく、激しい登高では、大量の汗をかき、通気性のある素材を使用し ていても、股間や臀部の蒸れは免れない。 そのため、本格的な雨や風雨の場合は別として、小雨や霧雨の際には、上衣だ けを用い、ズボンは履かないことが多い。 その結果下半身前部が、じめじめとして不快な思いをする等、不便であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、脱着が容易で暑苦しさや蒸れを防ぎ、小雨や霧雨時に着用する、 主として登山用補助雨具に関するものである。 その実施例を図面により説明する。 図1は、防水加工を施した前だれ部1の中央下部に切込み2を入れ、1の上部 両端に固着具4を有するベルト3を縫合し、2の内側と外側に6の固着具を有す るベルト5を縫合し、さらに1に縫合された7の後部雨よけと、それを固着する 8のファスナーを縫合したものである。 図2は、その使用例を示すもので、3のベルトと4の固着具で1を腰部に固着 し、5のベルトと6の固着具により、2を両足にゆるく固着する、さらに1に縫 合された7の後部雨よけを8のファスナーで固着したものである。
【0005】
【作用】
この考案は、腰部より下方の前半分と、後方の一部を被うように着用する、小 雨時に雨具のズボンに代る補助雨具である。 上部ベルトで雨具部を腰部に固着し、さらに後部雨よけをファスナーで固着し 、下部ベルトで両足に股部を固着して使用する。
【0006】
【実施例】
その実施例を図面により説明する。 図1は、防水加工を施した前だれ部1の中央下部に切込み2を入れ、1の上部 両端に固着具4を有するベルト3を縫合し、その片側に7の後部雨よけを縫合し 、それを固着する8のファスナーを設け、2の内側と外側に6の固着具を有する ベルト5を縫合したものである。 図2は、その使用例を示すもので、3のベルトと4の固着具で1を腰部に固着 し、5のベルトと6の固着具により、2を両足にゆるく固着する、1に縫合され た7の部分は、8のファスナーで固着し使用する。
【0007】
【考案の効果】
この考案は、公知の雨具のズボンの後半分と裾の部分をカットしたような構造 になっている。 筒状になっていないため、通気性がよく蒸れがなく脱着も容易である、山に多 い小雨や霧雨時には最適である。 後半分が無く、露出部が多いので雨具として機能を果すことが出来るのかと懸 念を抱くかも知れないが、雨具の上衣の裾が臀部の下方まであるため、長時間の 歩行でも臀部や後大腿部が濡れることはほとんど無く、これがこの考案の最大の 利点である。 雨具は密閉すべきであるとの概念を棄て、一見簡単な外観だが、小雨時に下半 身が濡れない効果は大である。 重量も300g以下であり、折り畳めばこぶし大になり、携帯にも便利である 。 この考案は、雨具のズボンに代る補助雨具であり、当然のことながら雨具の上 衣と併用しなければ効果は得られない。 雨具の上衣は、比較的裾が長く臀部の下方まであるので、雨具のズボンを着用 しない場合でも、臀部や後大腿部が濡れることはほとんど無い、たヾ雨具のズボ ンを着用しなければ、前大腿部や股間に当った雨が、徐々に臀部や後大腿部に浸 透し、下半身全部が濡れることになる、この考案は、雨が当る前大腿部や股間を 、防水加工を施した布により防止することによって下半身の濡れを防ぎ、雨具の ズボンの最大の欠点である蒸れをなくすことを目的としたものである。 この考案は、膝下10センチ程度の長さであるため、ズボンの裾は濡れるが、 市販のコート式雨具は、大半がその長さであり、ズボンの裾の濡れはあまり気に ならない、しかし万全を期すなら市販のロングスパッツを併用すれば、ズボンの 裾の濡れは防止できる。 雨具の軽量化を計るため、上衣の裾が短くなる傾向があるので、後部雨よけを 設け、それに対応し万全を期することにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】この考案の使用例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 前だれ部 2 足部 3 腰ベルト 4 固着具 5 足ベルト 6 固着具 7 後部雨よけ 8 ファスナー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前だれ部の下部に、左右の股部を形成
    し、前だれ部上部を腰部への固着手段と、両足部のひざ
    の近傍への固着手段を備えたことを特徴とする雨具。
  2. 【請求項2】 前だれ部の一部に、後部雨よけを設けた
    請求項1の雨具。
JP1994012114U 1993-10-21 1994-09-05 補助雨具 Expired - Lifetime JP3019782U (ja)

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JP6140093 1993-10-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627447U (ja) * 1992-09-11 1994-04-12 日産ディーゼル工業株式会社 車両用フロントリッドのヒンジシール構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627447U (ja) * 1992-09-11 1994-04-12 日産ディーゼル工業株式会社 車両用フロントリッドのヒンジシール構造

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