JP3009766U - 愛犬用のレインサック - Google Patents

愛犬用のレインサック

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JP3009766U JP1994013236U JP1323694U JP3009766U JP 3009766 U JP3009766 U JP 3009766U JP 1994013236 U JP1994013236 U JP 1994013236U JP 1323694 U JP1323694 U JP 1323694U JP 3009766 U JP3009766 U JP 3009766U
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若子 島村
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(57)【要約】 【目的】愛犬に着用させるもので、レインコ−トをはじ
め、洋服、防寒及び抜け毛落ちを防ぐ着衣に適用できる
ようにし、雨の中で散歩しても濡れたりしないように着
衣を付けたときに愛犬の体型と動きに応じてゆとりを持
ちながらずれたり脱げたりしないで違和感なく馴染むも
のを提供する。 【構成】愛犬用のレインサックにおいて、着衣体の首部
から背部を通って尻部までの全長又は途中長さに亘って
ゴムヒモを通して伸縮できるようにし、且つ襟元の首穴
部と前足の通し穴の縁回りにゴムヒモを通し、且つ前記
首穴部から胸下部位にもヒモを通して伸縮調整できるよ
うにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、愛犬用の愛犬用のレインサックに関するもので、主としてレインコ −トとして着用し、雨の中で散歩しても濡れたりしないように着衣を付けたとき に犬の体型に応じて違和感なく馴染むようにし、且つ通常の洋服やパジャマとし て着用して毛落ちを防ぐことができるようにしたことを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
一般に雨や雪の中で愛犬を散歩に連れ出すのは飼い主としては気が重くなる。 しかしながら、愛犬にとっては雨や雪に関係なく散歩したいと欲するものである 。 ところが、飼い主にとっては散歩の後が大変である。すなわち、犬が濡れて汚 れているため、シャワ−をしてから、ドライヤ−とブラッシングをする必要があ る。 そこで、雨や雪の中でも濡れずに散歩させるために愛犬に着せるレインコ−ト が普及している。そして、そのレインコ−トのデザインも部屋で飼うマルチ−ズ やヨ−クシャテリア等の小さい愛犬やゴ−ルデンレトリバ−やアフガンハウンド のような大きい愛犬等に合わせたもの、又は背中からかけるマント式にして足が 剥き出しのもの、若しくは頭と足首の先、尻尾部以外を包むもの等多種類存在す る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来公知のレインコ−トは、その愛犬の種類に合わせたものは何種 かあるが、その単一種類の愛犬でも体型やサイズが異なる場合に、一着で体型等 の違いに適応するものは殆どなかった。 また、愛犬の足を筒状体で包むものは、動き回っている間にずり下がって足に 引っ掛かったり脱げたりする恐れがあった。また、足が剥き出すマント式にあっ ては、動き回っている間に胸下から腹にかけて汚れることと、全体にずれが生じ 、腹部位でスナップボタンで留めるものは、はずれたり、わずかな体重増にも適 応せず、愛犬にとって着心地が悪いものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、考案の目的を達成し、且つ従来の課題を解決するために提供 するものである。 本考案の第1は、愛犬用のレインサックにおいて、着衣体の筒胴前半部の首穴 部から背部を通って非筒胴後半部の尻部までの全長又は途中長さに亘ってゴムヒ モを通して伸縮できるようにし、且つ首穴部の縁回りと前足の通し穴の縁回りに ゴムヒモを通し、さらに前記首穴部から腹部位に至る胸下にもヒモを通して伸縮 調整できるようにしたものである。 本考案の第2は、第1の考案に係る愛犬用のレインサックにおいて、前足の通 し穴に前足用のレッグガ−ドを着衣体にボタン止め等で脱着できるように取付け 若しくは一体に縫い付けたものである。 本考案の第3は、第1の考案に係る愛犬用のレインサックにおいて、尻部の左 右の端部に当該端部を結合するためのバンド又はスナップボタンを取付け、或い は前記の端部に延長燕尾状部を形成し、且つその延長燕尾状部を内側に折り返し て後ろ足に巻き付けてスナップボタンで止着するようにしたものである。 本考案の第4は、第1の考案に係る愛犬用のレインサックにおいて、襟付きの 首穴部に帽子体をスナップボタン等の止め具で取付けたものである。
【0005】
【作用】
上記手段に基づく作用は次の通りである。まず、着衣体の前半部が筒胴状であ るから、その前半部を愛犬の頭部から被せて首穴から頭部を通すと共に、一対の 足通し穴に前足を通した後、腹部のスナップボタンで止める。そして、尻部のベ ルト若しくはスナップボタンで尻部の端部を止着する。 なお、着衣体の尻部において、必要に応じて端部を内側に折り返して後ろ足に 巻き付けて包み込み、スナップボタンで止めるために尻部の端部を延長して燕尾 状部を形成する。 そして、愛犬の動きによって首から背中にかけて屈伸したとき、それに応じて 首部から背中かけて通してあるゴムヒモが伸縮調整される。 また、首から腹部位に至る胸下も愛犬の体型や体毛の量に応じてヒモにより長 さが調整される。 さらに、同様に前足の縁回りに通してあるゴムヒモによって愛犬の足の太さや 歩幅に応じて伸縮調整される。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面を以て説明する。図1は愛犬用の着衣の斜視図、図 2は図1の変形例を示す斜視図、図3は図1の着衣を愛犬に着せた状態の斜視図 、図4は図2の着衣を愛犬を着せた状態の斜視図、図5は愛犬に着せた着衣の燕 尾状端部を内側に折り返し、且つ前足にレッグガ−ドを履かせた状態の斜視図で ある。 図において、1は防水性生地又は混紡生地等からなる着衣体であり、その前半 部が所定の長さAで筒胴状に形成され、その後半部は非筒胴状に形成されている 。2は着衣体の背部、3は着衣体の襟付きの首穴部であり、その襟31 の基部に 形成されている。4は着衣体後半の尻部、4″は尻部4に形成した燕尾状端部で ある。 5は前記首穴部から背部2を通って尻部の全長L又は途中長さL1 に通したゴ ムヒモであり、その一端部に適宜間隔を有して留め具20を付けておく。また、 首穴部から腹部位に至る胸下1′にもヒモ50を通して伸縮調整できるようにな っていて、ヒモの縮少によってギャザ−gが寄る。 6は着衣体の前半筒胴状部に形成されている前足の通し穴部である。そして、 前記首穴部の縁回り及び前足の通し穴の縁回りにもゴムヒモ5′・5″を通して 伸縮調整できるようにしてある。この場合、ゴムヒモを通した部位は、その縮小 によりギャザ−gが形成されるが、当該ギャザ−部位は伸縮できるようになって いる。 7は着衣体1の腹部に設けた着衣体結合用のスナップボタン、8は着衣体1の 尻部4に形成した端部4′において尻尾の付け根を巻くようにして止めるための バンド、9は着衣体1の尻部4に形成した端部4′を重ね合わせ、その重ねた部 位を止めるボタンである。 図5において、10は前足の通し穴6に別体又は一体に設けた筒状のレッグカ −ドであり、図1・3及び図2・4の前足部位に設ける。前記のレッグガ−ドを を着衣体1と別体にするときは、そのレッグガ−ドの上部開口部をスナップボタ ンを介して着衣体の通し穴6の縁部位に止めるものとする。また、一体的に設け る場合は、レッグガ−ド10を着衣体1に縫い付けるものとする。 なお、図5にあっては、尻部4に形成した延長燕尾状端部4″を尻尾の下方部 位を内側に折り返して後ろ足に巻付けてスナップボタン11で脱着自在に止めた 状態を示している。 12は襟付き首穴部3の近くに取外しできるようにスナップボタン若しくはフ ァスナ−等で止め具13で取付けた帽子体である。当該帽子体は透明の軟質プラ スチックで作るのを可とする。
【0007】
【具体的な使用例】
上記実施例による具体的な使用手順を説明すると以下の通りである。図におい て、背部2の途中から襟付き31 首穴部3までゴムヒモ5を通し、その首穴 部3の付近の孔21からゴムヒモ5の一端を引出し、ボタン形止め具20で長さ 調節が可能にして止着する。若しくは止着してから適宜調節する。前記のゴムヒ モ5を引くことにより、ギャザ−gが寄る。 そして、着衣体1の前半部の筒胴状の襟付き首穴3から愛犬の頭部を通すと共 に、一対の足通し穴6に前足を通す。この場合、5のようにレッグガ−ド10が 設けられているときは、そのレッグガ−ドを前足に履かせる。 次に、愛犬の動きによって首から背部にかけての伸び縮みするとそれに応じて 首部から背中にかけて通してあるゴムヒモ5が伸縮調整される。同じく、首から 腹部位に至る胸下にも、愛犬の体型や体毛の量に応じてヒモ50の長さ調整によ り調整される。 また、同様に襟31 の付いた首穴部3に通してあるゴムヒモ5′によって愛犬 の首の太さ応じて伸縮調整される。 さらに、尻部4における左右の端部4′を対向内向きに折って重ね合わせてバ ンド8又はボタン9で止着する。なお、必要に応じて図5のように端部を延長し て燕尾状部4″を後ろ足に巻いてスナップボタン11で止めるようにする。 その他、透明且つ軟質プラスチック製の帽子体をボタン13を介して首穴部3 の近くに脱着できるように止める。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、上記の構成であるから着衣体を愛犬に着せることにより、生地をレ インコ−トをはじめ、洋服、パジャマに適用できるようにし、雨の中で散歩して も濡れたりしないように着衣を付けたときに愛犬の動きや多少の体型の違いに応 じて違和感なくゆとりを持ちながらずれたり脱げたりすることなく馴染ませるこ とができる。 また、着衣体の背部において、首部から尻部の全長又は全長の約半分の長さに 亘って伸縮し、同じく着衣体の首穴部及び前足の通し穴の縁回りがゴムヒモによ って伸縮自在となり、且つ前記の首穴部から腹部位に至る胸下にもヒモの長さ調 節によって、体長が異なり、且つ首と前足の太さに応じてピッタリと体型に馴染 ますことができる。しかも、胸下部位においてもヒモの長さ調節により、愛犬の 体型はもち論のこと体毛の量や愛犬の背伸びや前屈姿勢に応じてジャストフィッ トする。 なお、着衣体の前足の通し穴の縁回りも伸縮調整できるので、前足を通すとき は拡開し、通した後は穴部の縮小作用で前足の付け根付近を適度に締め止めする ため、愛犬の普通の動きでは前足が穴部から容易には抜けることはない。 さらに、前足の通し穴に前足覆い用レッグガ−ドを履かせることによっても、 前足を通した穴部は適度の縮小作用で前足の付け根及び足首付近を締め止めする ことができ、愛犬の通常の動きでは前足からレッグガ−ドがずり落ちたり、ずり 上がったりするような不都合はなくなる。 その他、尻部の端部同士をバンド又はボタンで止めることにより、着衣体の後 半部が筒胴状でなくてもはだけることなく、且つ雨除けや防寒機能を確実にする と共に、通気性を保持することができる。そして、尻部の端部を延長して燕尾状 部に形成し、且つその燕尾状端部を内側に折り返して後ろ足を巻くようにすると 、後ろ足を包み込むことができ、特に冬期にはその足の防寒効果がある。又は延 長燕尾状端部を足に巻かずに折り返して端部をボタンで止めることにより、後ろ 足に開放感を持たすことができると共に夏期等における暑さ防止の効果も得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る愛犬用の着衣の斜視図である。
【図2】図1の変形例を示す斜視図である。
【図3】図1の着衣を愛犬に着せた状態の斜視図であ
る。
【図4】図2の着衣を愛犬に着せた状態の斜視図であ
る。
【図5】愛犬に着せた着衣体の燕尾状端部を内側に折り
返して後ろ足に巻き付け、且つ前足にレッグガ−ドを履
かせた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 着衣体 2 背部 3 襟付きの首穴部 4 尻部 5 ゴム紐 6 前足通し穴部 7 胸下部位 8 尻部のバンド 9 胸下部位 10 レッグガ−ド 11 スナップボタン 12 帽子体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着衣体(1)の前半筒胴状の首穴部
    (3)から背部(2)を通って後半非筒胴状の尻部
    (4)までの全長(L)又は途中長さ(L1 )に亘って
    ゴムヒモ(5)を通して伸縮できるようにし、且つ首穴
    部(3)と、前足の通し穴(6)の縁回りにゴムヒモ
    (5″)を通し、さらに前記首穴部から腹部位に至る胸
    下(1′)にもヒモ(50)を通して伸縮調整できるよ
    うにしたことを特徴とする愛犬用のレインサック。
  2. 【請求項2】 前足の通し穴(6)に前足用のレッグガ
    −ド(10)を着衣体(1)にボタン止め等で脱着でき
    るように取付け若しくは一体に縫い付けた請求項1記載
    の愛犬用のレインサック。
  3. 【請求項3】 尻部(4)の左右の端部(4′)に当該
    端部を結合するためのバンド(8)又はスナップボタン
    (9)を取付け、或いは前記の端部(4)に延長燕尾状
    部を形成し、且つその延長燕尾状部(4″)を内側に折
    り返して後ろ足に巻き付けてスナップボタン(11)で
    止着するようにした請求項1記載の愛犬用のレインサッ
    ク。
  4. 【請求項4】 襟付きの首穴部(3)に帽子体(12)
    をスナップボタン等の止め具(13)で取付けた請求項
    1記載の愛犬用のレインサック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021122230A (ja) * 2020-02-05 2021-08-30 株式会社ピカコーポレイション 動物用衣服
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