JP3019224U - 枕 - Google Patents
枕Info
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- JP3019224U JP3019224U JP1995001014U JP101495U JP3019224U JP 3019224 U JP3019224 U JP 3019224U JP 1995001014 U JP1995001014 U JP 1995001014U JP 101495 U JP101495 U JP 101495U JP 3019224 U JP3019224 U JP 3019224U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】頭部載置部4及び頸椎載置部5の高さ及びその
形状更には両者の高低差を好みに応じて調整することが
できるようにした枕を実現することを目的とする。 【構成】袋体1に細片7を充填し、該袋体1を少なくと
も頭部載置部4と頸椎載置部5とに区分けし、該区分け
部分において、袋体1の上下の面を貫通するように縦糸
6を逢着し、且つ該縦糸6の弛緩によって該頭部載置部
4と頸椎載置部5間の細片の移動を自由とし、該頭部載
置部4と頸椎部載置部5との高低差を細片7の移動によ
って形成するように構成したものである。
形状更には両者の高低差を好みに応じて調整することが
できるようにした枕を実現することを目的とする。 【構成】袋体1に細片7を充填し、該袋体1を少なくと
も頭部載置部4と頸椎載置部5とに区分けし、該区分け
部分において、袋体1の上下の面を貫通するように縦糸
6を逢着し、且つ該縦糸6の弛緩によって該頭部載置部
4と頸椎載置部5間の細片の移動を自由とし、該頭部載
置部4と頸椎部載置部5との高低差を細片7の移動によ
って形成するように構成したものである。
Description
【0001】
本考案は、頸椎部及び頭部等を載置する頸椎載置部及び頭部載置部の高さ及び その形状を好みに応じて調整することができるようにした枕に関する。
【0002】
健康を維持するための人間の睡眠は、一日に約八時間、即ち一日の四分の一が 必要とされ、この睡眠には枕は必需品である。昨今は、枕が睡眠に重要な役割を 果たすことが指摘され、深い眠りに付くことができる即ち熟睡できる枕とは如何 なる枕かを追求し、これに応えるべく種々の枕が提供されている。
【0003】安眠に最適な枕は、頸椎載置部と頭部載置部の高さ、幅及び両者の 高低差、更にはその形状が、使用する人に心地良くフイットすることとされ、こ れが達成されて初めて安眠のできる良好な枕とされている。
【0004】このように、枕においては、頸椎載置部及び頭部載置部の高さ、幅 及びこれらの高低差、更にはこれらの形状は重要な要素であり、これらの要素は 個人差があって、一概には決定されるものではない。
【0005】従来から上記に言う最も好ましい枕を追求して、種々の枕が提案さ れ、その一つとして実開平6ー61174号がある。図8(A)は、この枕の全 体斜視図を示す。この枕は、袋状のネット体20の内部に薄肉中空短小管を充填 し、上下一対の雌、雄体21a、21bからなる複数個の止め具21を、ネット 体20の略中央部分において、これを貫通するように繋留し、ネット体20の中 央部に中凹み部を形成してなるものである。この枕によれば、雄体21bの丈長 を変更することにより、枕中央部と周縁部の高さの変更は勿論、設置する位置を 種々変更することにより、枕の前後或いは左右端縁方向へ適宜異なる高低差を形 成することができるようにしたものである。
【0006】
ところで、上記の枕によれば、枕の高低差を止め具21の丈長で形成するよう にしているため、同一丈長の止め具21即ち同一種類の止め具21を、図示のと おり複数本必要とし、同一種類の止め具3を複数本利用したとしても、枕には2 種類の高低差しか形成されず、枕に複数種類の高低差を形成することはできない 。このことは、枕が既述のとおり、枕の善し悪しが、枕の微妙な形状で左右され ることからすれば最良とは言い難い。
【0007】枕に複数種類の高低差や複数種類の形状を形成するためには、止め 具3も丈長の異なる止め具を複数種類用意しなければならず、企図する形状を形 成することはなかなか困難である。
【0008】また、個人差によって、枕の高低差も違うことから、これに合わせ て高低差を変更しようとすると、複数種類の止め具21を必要とし、この取替え 作業は大変なものであり、また、これを達成するにも、複数種類の止め具21を 常に常備しておく必要がある。
【0009】本考案の技術的課題は、このような問題点に着目し、頭部載置部や 頸椎載置部の高さを好みに応じて、且つこれの微調整を確実に行うことのできる ようにした枕を実現することにある。
【0010】
【0011】請求項1は、袋体1の中に細片7を充填し、該袋体1を少なくとも 頭部載置部4と頸椎載置部5とに区分けし、該区分け部分において、袋体の上下 の面を貫通するように縦糸6を逢着し、且つ該縦糸6の弛緩によって該頭部載置 部4と頸椎載置部間5の細片7の移動を自由とし、該頭部載置部4と頸椎部載置 部5の高さを細片の移動によって形成するように構成した枕である。
【0012】即ち、縦糸6を緩めて頭部載置部4と頸椎載置部間5で細片7の移 動を行い、この両載置部4、5の高さを企図する高さに設定した後、縦糸6を緊 締状態で結着することにより、所望する高さの頭部載置部4及び頸椎載置部5を 得ることができるようにしたものである。
【0013】請求項2は、前記縦糸を複数本の縦糸単体6Aで構成した請求項1 に記載の枕である。
【0014】請求項3は、前記袋体1に予備細片充填部8を設け、該予備細片充 填部8を前記頭部載置部4及び頸椎載置部5と相連通するように縦糸6で区分け したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の枕である。
【0015】請求項4は、前記袋体1の上面1a及び下面1bの少なくとも一方 の面に横糸9を逢着し、該横糸9の弛緩、緊締によって袋体1の表面積を変更す るようにした請求項1、2または請求3に記載の枕である。
【0016】請求項5は、前記袋体1がネット状の袋体1Aである請求項1乃至 請求項4のいずれかの項に記載の枕である。
【0017】請求項6は、前記細片が中空状細片である請求項1乃至請求項5の いずれかの項に記載の枕である。
【0018】
請求項1に示すように、袋体1のフアスナー2を開き、縦糸6を弛緩し、開口 部3から細片7を袋体1の内部に充填する。細片7を或る程度充填した後フアス ナー2を閉める。この状態で使用者に利用して貰い、袋体1の上面1aに凹凸状 の形状を形成して貰う。この状態をなるべく崩さない状態で縦糸6を緊締し、図 5に示すような形状に形成する。
【0019】このように袋体1の上面1aには好みに応じた形状が形成され、縦 糸6を境にして左側に比較的高い半円弧状の頸椎載置部5が、またこれと反対側 にはこの頸椎載置部5より低い比較的偏平な頭部載置部4が形成される。縦糸6 を緊締することにより、頭部載置部4及び頸椎載置部5内に保留された細片7は 、両載置部4、5を自由に移動し難くなるので、袋体1の上面1aの形状は或る 程度保持される。
【0020】ところで、枕の上面形状には個人差があり、上記で調整した袋体1 の上面1aの形状が合わない場合がある。例えば上記の頸椎載置部5が高すぎて これを低くしたい場合は、縦糸6の自由端6bの緊締を解除した状態で、上記と 同様に利用させ、頸椎載置部5の高さを調整した後、縦糸を緊締すれば良い。
【0021】この際、利用者が高さを決めるべく、袋体1に頭部や頸椎部を載置 すると、頸椎部5内の細片7は頭部載置部4に必要量だけ移動し、これにより頸 椎載置部5の高さは低く設定されることとなる。
【0022】尚、頭部載置部4及び頸椎載置部5内の細片7の移動及び移動規制 を、縦糸6の弛緩及び緊締で行うようにしているため、この縦糸6の袋体1への 逢着は、細片7の直径や長さに応じて、その間隔を設定すれば良い。
【0023】請求項2のように、縦糸6を複数の縦糸単体6Aで構成することに より、それぞれの縦糸単体6Aを独立して結着することができる。このため、そ れぞれが縦通する個所において、その高さ(枕の厚み)を任意に調整することが でき、きめ細かい高さの調整ができる。
【0024】請求項3のように、袋体1に新たに予備細片充填部8を設け、これ を頭部載置部4及び頸椎載置部5と縦糸6で区分けするように設けることにより 、頭部載置部4及び頸椎載置部5の高さや形状を調整する際、この予備細片充填 部8から細片7を出し入れして調整することができる。
【0025】請求項4のように、予備細片充填部8が形成された袋体1の上面1 a或いは下面1bのいずれかに横糸9を逢着し、これの自由端9aを弛緩したり 、緊締したりして、袋体1の表面積を変更して、細片7が充填されない部分を無 くすようにしたものである。
【0026】請求項5のように、袋体1をネット状の袋体1Aで形成することに より、袋体1内の通気性を良好なものとすることができる。
【0027】請求項6のように、細片7を中空状の細片とすることにより、袋体 1内の空気の循環を良好なものとすることができる。
【0028】
次に、本考案に係る枕が実際どのように具現化されるかを、実施例に従って詳 述する。 図1は、本考案に係る枕の全体斜視図で、(A)は表面図、(B)は裏面図を 示し、内部に充填される細片を省略して示した図である。
【0029】1は袋体を示し、この袋体1の一側辺にはフアスナー2によって開 閉される開口部3が形成されている。袋体1は略矩形形状をなし、表面には頭部 部載置部4が、またこれと連続して頸椎載置部5が設けられている。
【0030】頭部載置部4と頸椎載置部5とは、袋体1の上面1a及び下面1b を貫通して逢着された縦糸6によって区分けされる。この縦糸6は袋体1の上下 の面1a、1bを折返点として逢着されており、しかもその折返部の間隔を或る 程度大きく設定することにより、両載置部4、5内の細片7(図7参照)がある 程度自由に移動することができるようになっている。
【0031】縦糸6は、一端は袋体1の下面1bの左端縁に結着されており、こ の結着部6aを始点として袋体1を横断するように逢着され、他端は下面1bの 右端縁を通過して自由端6bとなっている。この縦糸6を弛緩したり、緊締する ことにより、袋体1の上下の面1a 1bの間隔を離したり縮めたりし、頭部載 置部4と頸椎載置部5内に充填されている細片7を、両載置部4、5間で適宜移 動させ、両載置部4、5の高さを調整したり、或いは両載置部4、5間の高低差 を調整したりするものである。
【0032】尚、上記では、縦糸6を一本の糸体で構成したが、図2に示すよう に、縦糸6を複数本の縦糸単体6Aで構成しても良い。図2はこの縦糸単体6A で袋体1を逢着した状態の袋体の全体斜視図で、(A)は表面図、(B)は裏面 図である。
【0033】頭部載置部4と頸椎載置部5とを区分けする上記縦糸6と同様な部 位に、縦糸単体6Aは逢着されている。即ち、図示のように、それぞれの縦糸単 体6Aの両端を上面1aから下面1bに通し、この両端6A1を下面1b側で結 着するようにする。この場合も細片7が両載置部4、5間を移動することができ るように、適宜間隔を開けて逢着されている。
【0034】上記の縦糸を、一本の縦糸6で形成するか複数本の縦糸単体6Aで 形成するかは、任意であるが、縦糸を、複数本の縦糸単体6Aで構成した方が枕 の高さは勿論、表面の微妙な形状を形成するには好都合である。
【0035】図3は予備細片充填部8を備えた枕の全体斜視図で、(A)は表面 図、(B)は裏面図である。、袋体1を、略中央部の頭部載置部4と、前部側の 頸椎載置部5と、これらと内部で連通した予備細片充填部8とで構成したもので る。
【0036】図は、この予備細片充填部8を、頭部載置部4及び頸椎載置部5の 外周部に設けた場合を示し、頭部載置部4と頸椎載置部5との高低差や形状を調 整する際、細片7の残分又は不足分をこの予備細片充填部8から出し入れするこ とができるようにしたもので、その構成は以下のとおりである。
【0037】袋体1の略中央部には、頭部載置部4が設けられている。この頭部 載置部4は、図で示すように左右の縦糸6ー1と前後の縦糸6ー2とに囲饒され て矩形状の凹部が形成され、この頭部載置部4の前部側に頸椎部載置部5は縦糸 6ー2によって区分けされて設けられている。
【0038】以上の構成とすることにより、頭部載置部4、頸椎載置部5及び予 備細片充填部8はそれぞれ縦糸6ー1、6ー2で区分けされ、この区分け部分を 介してそれぞれは内部で相連通している。
【0039】頸椎載置部5には、前記縦糸6ー2と直交するように縦糸6ー3が 逢着されている。図示では、左右に間隔を開けて4本設けた。この縦糸6ー3は 、頸椎載置部5の高さ及び各部位の表面形状を調整するためのものである。
【0040】上記縦糸6ー1、6ー2としては、図1に示すように一本の糸体を 用い、これの一端を下面1bに結着し、これを図示のように矩形形状を描くよう に逢着しても良く、或いは複数本の縦糸単体6Aを用意し、これを上面1aから 下面1b方向に通し、それぞれの縦糸単体6Aの先端を下面1bにおいて相互に 結着して設けても良い。
【0041】左右の縦糸6ー1の両端部から横糸9が袋体1の端縁方向に延びて 設けられる。この横糸9は、図4に示すように袋体1の上面1aのみ或いは下面 1bのみを横通するように逢着され、一端部は縦糸6ー1の近傍の上面1aに結 着され、他端部は袋体1の端縁から外方に延出されて自由端9aとなっている。
【0042】この横糸9は、頭部載置部4、頸椎載置部5の左右の幅及び前後の 幅更には上面1aの形状を主として調整するためのものであるが、実際には既述 のごとく、この横糸9と縦糸6とを共に調整することにより、高さの調整、横幅 の調整、形状の調整はなされるものである。
【0043】横糸9は、枕に高低差を形成する際、主として枕の表面積をこれに よって調整するものであるため、その逢着部位や数は任意であり、例えば、図3 に示すように、袋体1の各角部に複数本の横糸9を設けても良い。以上で述べた 縦糸及び横糸9は、その数及び逢着する部位を多くすれば、それに比例して高低 差、横幅、形状等の調整を更に細かく調整することができる。
【0044】図6は、袋体1をネット状袋体1Aとしたものである。このネット 状袋体1Aは、麻糸等でも良いがナイロン製やテトロン製の糸が最適である。尚 、以上で述べた枕は、使用の際、枕カバーで覆って使用すれば、上記の糸が外部 に露出することはない。
【0045】図7は、細片7の一例を示し、材質としてはホリエチレンやホリプ レン等の合成樹脂等を用い、これを直径5mm乃至10mm、長さ5mm乃至1 0mmの薄肉中空状に細片化したものである。尚、本考案に係る細片7としては 、上記の合成樹脂製の薄肉中空状の細片に限定されるものではく、ハイプ状の木 片やそば殻或いは米殻、更にはこれらの混合物でも良い。
【0046】
以上の説明で明らかのように、本考案は以下のとおり顕著な効果を発揮するも のである。
【0047】請求項1のように、頭部載置部4と頸椎載置部5とを縦糸6で区分 けし、この縦糸6を弛緩及び緊締することにより、両載置4、5間で細片7の移 動及び移動規制を行うようにしたため、頭部載置部4及び頸椎載置部5の高さを 適宜変更することができ、従って、個人差によって異なる両載置部4、5の高さ の調整を簡単に行うことができる。
【0048】特に、縦糸6の自由端6bを引っ張って結着したり、弛緩したりす ることにより、この高さの調整をワンタッチで行うことができものである。
【0049】請求項2のように、縦糸6を複数の縦糸単体6Aで構成し、これを 頭部載置部4及び頸椎載置部5の区分け部分において、袋体1の上下の面1a、 1bに通し、各縦糸単体6Aの両端を下面1b側で結着することができるように したため、縦糸単体6Aのそれぞれを独立して結着することができ、従って、 各縦糸単体6Aが縦通する個所において、その高さ(枕の厚み)を適宜変更する ことができ、枕の上面1aの形状をきめ細かく調整することができる。
【0050】請求項3のように、袋体1に頭部載置部4及び頸椎載置部5と連通 した縦糸で区分けされた予備細片充填部8を設けるようにしたため、両載置部4 、5の高さ、及びこれの高低差を形成する際、この予備細片充填部8から細片7 を出し入れしてこれを行うことができ、確実な高さ調整及び高低差の調整を行う ことができる。
【0051】請求項4のように、袋体1の上面1a或いは下面1bのいずれかに 横糸9を逢着し、これの自由端9aを弛緩したり、緊締したりして、袋体1の表 面積を変更して、細片7が充填されない部分を無くすことができ、枕をコンパク ト化することができるものである。
【0052】請求項5のように、袋体1をネット状の袋体1Aで形成することに より、袋体1内の通気性を良好なものとすることができる。
【0053】請求項6のように、細片を中空状の細片とすることにより、袋体1 内の空気の循環を良好なものとすることができ、上記ネット状袋体と併せて枕内 部に熱がこもることがないので、長期間の快適な安眠を保障することができるも のである。
【0054】
【図1】本考案に係る枕の全体斜視図で、(A)は表面
図、(B)は裏面図である。
図、(B)は裏面図である。
【図2】縦糸単体で逢着した状態の枕の全体斜視図で、
(A)は表面図、(B)は裏面図である。
(A)は表面図、(B)は裏面図である。
【図3】予備細片充填部を備えた枕の全体斜視図で、
(A)は表面図、(B)は裏面図である。
(A)は表面図、(B)は裏面図である。
【図4】横糸の逢着状態の説明図である。
【図5】高さの調整を終えた状態の枕の全体斜視図であ
る。
る。
【図6】袋体をネット状とした袋体の全体斜視図であ
る。
る。
【図7】細片を中空状の細片とした細片の全体斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来の枕を説明する図で、(A)枕の全体斜視
図、(B)は高低差を形成するための留め具の断面図で
ある。
図、(B)は高低差を形成するための留め具の断面図で
ある。
1 袋体 1A ネット状の袋体 4 頭部載置部 5 頸椎載置部 6 縦糸 6A 縦糸単体 6a 自由端 7 細片 8 予備細片充填部 9 横糸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
Claims (6)
- 【請求項1】袋体に細片を充填し、該袋体を少なくとも
頭部載置部と頸椎載置部とに区分けし、 該区分け部分において、袋体の上下の面を貫通するよう
に縦糸を逢着し、且つ該縦糸の弛緩によって該頭部載置
部と頸椎載置部間の細片の移動を自由とし、 該頭部載置部と頸椎部載置部の高低差を細片の移動によ
って形成するように構成したことを特徴とする枕。 - 【請求項2】前記縦糸を複数本の縦糸単体で構成したこ
とを特徴とする請求項1に記載の枕。 - 【請求項3】前記袋体に予備細片充填部を設け、該予備
細片充填部を前記頭部載置部及び頸椎載置部と相連通す
るように縦糸で区分けしたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の枕。 - 【請求項4】前記袋体の上面及び下面のいずれかの面に
横糸を逢着し、該横糸の弛緩、緊締によって袋体の表面
積を変更するように構成したことを特徴とする請求項
1、2または請求項3に記載の枕。 - 【請求項5】前記袋体がネット状の袋体であることを特
徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかの項に記載の
枕。 - 【請求項6】前記細片が中空状細片であることを特徴と
する請求項1乃至請求項5のいずれかの項に記載の枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995001014U JP3019224U (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995001014U JP3019224U (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3019224U true JP3019224U (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=43154644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995001014U Expired - Lifetime JP3019224U (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019224U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554093A (en) | 1993-06-28 | 1996-09-10 | Dowbrands L.P. | Flexible thermoplastic containers having a visual pattern thereon |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1995001014U patent/JP3019224U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554093A (en) | 1993-06-28 | 1996-09-10 | Dowbrands L.P. | Flexible thermoplastic containers having a visual pattern thereon |
US5618111A (en) | 1993-06-28 | 1997-04-08 | Dowbrands L.P. | Flexible thermoplastic containers having visual pattern thereon |
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