JP3018696U - 紙製容器 - Google Patents
紙製容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品、部品等を小分け収容する容器を紙材に
より製造する。 【構成】 紙製の箱体における上面壁に設けた開口部に
紙製の受皿を嵌め込み固定し、箱体には上面壁を被覆す
る蓋部を設けて、箱体上面に収容凹部7、7a…を形成し
た容器と成す。
より製造する。 【構成】 紙製の箱体における上面壁に設けた開口部に
紙製の受皿を嵌め込み固定し、箱体には上面壁を被覆す
る蓋部を設けて、箱体上面に収容凹部7、7a…を形成し
た容器と成す。
Description
【0001】
本考案は、食品、部品等を小分け収容する様にした紙製容器に関するものであ る。
【0002】
従来、駅弁用、コンビニエンスストア等で販売されている弁当用の容器の様に 、上面に多数の収容凹部を形成して、惣菜、御飯等を小分け収容する様にした容 器にあっては、発泡スチロール製、プラスチック製のものが主流であるが、これ ら化成品は焼却するとすれば異臭ガスの発生、高熱による焼却炉の損傷発生、埋 立てるとすれば自然分解が困難、埋立処分地の確保が必要等々の公害問題が存在 していた。
【0003】 又、弁当箱の小分け壁は底面壁に対して垂直状態であるため、収容した食品は 小分け壁に付着しやすいことと相俟って取り出し難い欠点を有していた。
【0004】 又、ボルト、ネジ、スプリング等の機械要素部品の収納箱は、金属製、木製の ものが使用されており、かかる収納箱にあっては簡便なものは存在せず、高価で 使い捨て出来ず、更に収容凹部が垂直且つ深いため、底部に残った部品の取り出 しが不便でスピーディーな作業を阻害する欠点を有していた。
【0005】
本考案は、総紙製にして、焼却及び自然分解を可能にすると同時に、収容した 食品等に含有した水分、油分等の浸透、漏出を防止する様にし、而も収容凹部内 の収容物を取り出し易くした紙製容器を提供せんとするものである。
【0006】
本考案は、上記従来技術に基づく、収容凹部を有する容器は発泡スチロール製 、プラスチック製の容器で、廃棄処分にすると自然環境に悪影響を及ぼす課題に 鑑み、紙製の箱体における上面壁に開口部を設けると共に、該開口部に紙製の受 皿を嵌め込んだ状態で固定し、箱体に上面壁を被覆する蓋部を設けて、箱体上面 に収容凹部を形成した容器と成すことによって、容器全体を紙材により構成する 様にして、上記課題を解消せんとしたものである。
【0007】 又、紙製容器の素材である紙材に防水性、耐水性、撥水性、耐油性等を具備さ せて、紙製容器外側への水分、油分の浸透を防止する様にし、而もかかる紙材か らなり、且つ各壁間に中央に折罫線を有した連結部材を連設した1枚のブランク をプレス成形した受皿を箱体の上面壁に形成した開口部に嵌め込んだ状態で固定 することによって、受皿における各壁間の境界部から外側へ水分、油分が漏出す ることを防止している。
【0008】 又、収容凹部の小分け壁は垂直で収容物が取り出し難い課題に鑑み、八角形状 の底面壁の外縁部の側面壁及びコーナー壁を傾斜状に立ち上げてなる受皿を箱体 における上面壁に開口部に嵌め込んだ状態で固定することによって、箱体上面に 形成した収容凹部の壁面を傾斜面にし、且つ上方が広いテーパートレー状にする 様にして、上記課題を解消せんとしたものである。
【0009】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る紙製容器であり、該紙製容器1は板紙、薄い段ボール等の紙 材の表面に耐水、耐油又は鮮度保持加工等を施した機能紙により構成し、かかる 紙製容器1は矩形状の上面壁2の周縁部に側面壁3、3a…を垂下固設すると共に 、上面壁2に多数の開口部4、4a…を形成した箱体5と、上面壁2の開口部4、 4a…に嵌め込んだ状態で固定して箱体5上面に収容凹部6、6a…を形成する様に した受皿7、7a…により構成している。
【0010】 箱体5のブランク8は上面壁2外縁部に側面壁3、3a…を連設し、八角形状の 開口部4、4a…の周縁部における四方部に固定片9、9a…を、コーナー部にコー ナー固定片10、10a …を夫々連設している。
【0011】 又、上面壁2と側面壁3、3a…間の折罫線K1、K1a…、上面壁2と固定片9 、9a…及びコーナー固定片10、10a …間の折罫線K2、K2a…、K3、K3a…は 全て山折り線としている。
【0012】 又、対面する側面壁3、3bの外縁部には底部11及び蓋部12を連設し、残る側面 壁3a、3cの夫々には外縁部に糊代片13を、両端縁部に糊代片14、14a を夫々連設 している。
【0013】 又、側面壁3と底部11間の折罫線K4を山折り線とすると共に、側面壁3bと蓋 部12間の折罫線K5を谷折り線とし、蓋部12は基端側の立上げ部材15と、該立上 げ部材15外縁部に谷折り線である折罫線K6を介して連設した蓋主体部16により 構成し、立上げ部材15における側面壁3bとの境界部側に谷折り線である折罫線K 7を形成して、折罫線K5と折罫線K7間を幅狭状なる連結部位17としている。
【0014】 尚、立上げ部材15と蓋主体部16間の折罫線K6は谷折り線としているが、ミシ ン目(図示せず)として、立上げ部材15に対し蓋主体部16を切離可能と成しても 良い。
【0015】 又、残る側面壁3a、3cの夫々と糊代片13、14、14a 間の折罫線K8、K9、K 9aを山折り線としている。
【0016】 又、底部11の外縁部における両端寄りの部位に折罫線K10、K10a を介して差 込片18、18a を連設すると共に、蓋部12における差込片18、18a の対応部位、即 ち側面壁3bと蓋部12における立上げ部材15の境界部である連結部位17に差込切込 19、19a を形成し、他方蓋部12の外縁部における両端寄りの部位に折罫線K11、 K11a を介して差込片20、20a を連設すると共に、上面壁2における差込片20、 20a の対応部位に差込切込21、21a を形成し、又折罫線K10、K10a は山折り線 、折罫線K11、K11a は谷折り線としている。
【0017】 そして、上面壁2と側面壁3、3a…間の折罫線K1、K1a…を山折りして、上 面壁2に対して直角に折り下げると共に、各側面壁3a、3cと糊代片14、14a 間の 折罫線K9、K9aを山折りして、糊代片14、14a を側面壁3、3b裏面に接着し、 折罫線K2、K2a…、K3、K3a…を山折りにして固定片9、9a…、10、10a … を折り下げる。
【0018】 次に、側面壁3と底部11間の折罫線K4を山折りすると共に、各側面壁3a、3c と糊代片13間の折罫線K8を山折りし、且つ底部11と差込片18、18a 間の折罫線 K10、K10a を山折りし、底部11裏面を糊代片13に接着すると共に、底部11の差 込片18、18a を差込切込19、19a に差し込んで箱体5と成している。
【0019】 他方、側面壁3bと蓋部12間の折罫線K5を谷折りして、蓋部12を側面壁3b外側 へ折曲し、蓋部12における立上げ部材15を折罫線K7を谷折りして側面壁3bの外 面側へ折り返すと共に、立上げ部材15と蓋主体部16間の折罫線K6を谷折りし、 そして蓋主体部16と差込片20、20a 間の折罫線K11、K11a を谷折りして、かか る差込片20、20a を差込切込21、21a に差し込む様にして、箱体5上面を蓋部12 で被覆する様にしている。
【0020】 又、各受皿7、7a…のブランク22は、八角形状の底面壁23の四方部に側面壁24 、24a 、25、25a を、四隅部にコーナー壁26、26a …を夫々連設し、ブランク22 の各隅部における側面壁24、24a 、25、25a とコーナー壁26、26a …間には扇形 状の連結部材27、27a を夫々連設している。
【0021】 又、底面壁23と側面壁24、24a 間の折罫線K12、K12a 、底面壁23と側面壁25 、25a 間の折罫線K13、K13a 及び底面壁23とコーナー壁26、26a …間の折罫線 K14、K14a …を谷折り線と成すと共に、側面壁24、24a と各隅部の連結部材27 間の折罫線K15、側面壁25、25a と各隅部の連結部材27a 間の折罫線K16及び各 隅部のコーナー壁26、26a …と連結部材27、27a 間の折罫線K17、K17a を山折 り線と成し、又連結部材27、27a 中央の折罫線K18、K18a を谷折り線と成して いる。
【0022】 そして、底面壁23と側面壁24、24a 間の折罫線K12、K12a 、底面壁23と側面 壁24、24a 間の折罫線K13、K13a 及び底面壁23、コーナー壁26、26a …間の折 罫線K14、K14a …を谷折りして、側面壁24、24a 、25、25a 及びコーナー壁26 、26a …を折り起こし、側面壁24、24a と連結部材27間の折罫線K15、側面壁25 、25a と連結部材27a 間の折罫線K16及びコーナー壁26、26a …と連結部材27、 17a 間の折罫線K17、K17a を山折りし、連結部材27、27a の折罫線K18、K18 a を谷折りしてその表面を接面させて壁部28、28a を外側へ突出形成して受皿7 、7a…と成している。
【0023】 かかる受皿7、7a…を上方より開口部4、4a…内へ嵌め込み、受皿7、7a…の 開口縁部を開口部4、4a…周縁部に揃えると共に、側面壁24、24a 、25、25a 及 びコーナー壁26、26a …外側面を固定片9、9a…及びコーナー固定片10、10a … に接着して、箱体5上面に収容凹部6、6a…を形成した紙製容器1と成している 。
【0024】 尚、各受皿7、7a…の大きさ、深さは収容物に応じて相違するが、夫々のブラ ンク22には底面壁23、側面壁24、24a 、25、25a 、コーナー壁26、26a …及び連 結部材27、27a を有しており、各受皿7、7a…を嵌め込むべき開口部4、4a…の 大きさを、該当する受皿7、7a…の開口縁部と同一としている。
【0025】 又、受皿7、7a…により構成された収容凹部6、6a…は、図面上4個であるが 、かかる個数に何ら限定されない。
【0026】 紙製容器1におけるブランク8、22の素材である紙材は、機能性段ボール、特 に、短時間水がかかっても、水をはじいて水滴とする撥水段ボール、長時間水と 接触しても、殆ど水を通さない遮水段ボール、長時間浸水しても、あまり強度が 劣化しない耐水段ボール等の防水段ボール、油が接触しても、浸透、変質しない 耐油性をした段ボール、外部からの熱をできるだけ遮断する保冷(断熱)段ボー ル、鮮度低下原因の青果物自体が発生するエチレンガス等を吸収するガス吸着段 ボール、湿気を通りにくくした低透湿段ボール等の鮮度保持段ボールとしている 。
【0027】 又、紙材を段ボールとした場合、E段のものを使用したり、E段よりも薄い1 .6mm以下としたもの、例えば『ミニ段』(登録商標)と称される1.2mmのも のを使用する。
【0028】 次に本考案に係る紙製容器の作用について説明すると、 紙製容器1における収容凹部6、6a…を形成する受皿7、7a…は、各部材間に 切れ目がない1枚もののブランク22をプレス成形したもので、而も表面に防水性 、耐水性、撥水性、耐油性等を付与した紙材を使用しているために、紙製容器1 外面側への水分、油分の漏出、浸透を防止し、又箱体5上面を蓋部12で被覆する ことによって、収容凹部6、6a…内にゴミ等が入り込まない。
【0029】 更に、紙製容器1を駅弁等の容器として使用する場合、立上げ部材15と蓋主体 部16間の折罫線K6がミシン目であれば、蓋部12を開けた後に立上げ部材15に対 し蓋主体部16を切離することによって、蓋主体部16が食事の邪魔にならない様に することが出来る。
【0030】 又、上記実施例において紙製容器1の使用目的は食品用としているが、例えば ボルト、ネジ等の小物、部品用としても良く、耐油性の機能紙の他、収容物が保 管中に錆びないような原紙を使うか、加工した防錆段ボール、防錆段ボールの一 種で、特に硫化水素による腐食を防止する防(腐)食段ボール等の機能紙により 紙製容器1を形成し、又収容物に応じて、その他の特性を有する機能紙と成し、 例えば収容物が保管中に黴びないような材料を使うか、加工した防黴段ボールを 使用する。
【0031】
要するに本考案は、防水性、耐水性、撥水性、耐油性又は鮮度保持性等を有す る機能紙により箱体5及び受皿7、7a…を形成したので、かかる紙製容器1に上 記性質の効能を付与させることが出来るため、紙製容器1外面側への水分、油分 の浸透を防止出来、紙製容器1を持つ手や、紙製容器1を置いたテーブルを水分 、油分で汚すことはない。
【0032】 又、紙製容器1は紙製であるため、リサイクル、廃棄及び焼却可能で、機能付 与のために使用される処理困難物を化成品に比して極度に少量化することが出来 る。
【0033】 又、箱体5の上面壁2に八角形状の開口部4、4a…を多数形成すると共に、か かる開口縁部に折罫線K2、K2a…、K3、K3a…を介して固定片9、9a…及び コーナー固定片10、10a …を連設し、箱体5における対面する側面壁3、3bに折 罫線K4、K5を介して底部11及び蓋部12を連設し、蓋部12は基端側の立上げ部 材15の外縁部に折罫線K6を介して蓋主体部16を連設して成り、折罫線K4で折 曲した底部11を他の側面壁3a、3b、3c下部に固定し、立上げ部材15を他方の側面 壁3bの外面側へ折り返すと共に、折罫線K6で折曲した蓋主体部16により箱体5 上面を被覆する様にしたので、箱体5における側面壁3、3a…下端部を底部11に 固定することによって、箱体5自体の強度の向上を図ることが出来、而も蓋部12 で箱体5上面を被覆することが出来るため、密閉状態にすることが出来、又かか る紙製容器1に食品等を収納しても積重ね可能にすることが出来、更に底部11で 強度向上と載置安定性を向上させることが出来る。
【0034】 又、受皿7、7a…のブランク22を八角形状の底面壁23と、該底面壁23の外縁部 に折罫線K12、K12a 、K13、K13a 、K14、K14a …を介して連設した側面壁 24、24a 、25、25a 及びコーナー壁26、26a …と、側面壁24、24a 、25、25a と コーナー壁26、26a …間に折罫線K15、K16、K17、17a を介して連設すると共 に中央部に折罫線K18、18a を設けた扇形状の連結部材27、27a により構成し、 底面壁23の外縁部に立ち上げた側面壁24、24a 、25、25a 及びコーナー壁26、26 a …の境界部に、連結部材27、27a を二つ折り状態とした襞部28、28a を外方突 設する様にして受皿7、7a…を形成したので、底面壁23、側面壁24、24a 、25、 25a 、コーナー壁26、26a …及び連結部材27、27a の各境界部は夫々連設状態で あって、かかるブランク22をプレス成形した紙製容器1における収容凹部6、6a …を構成する受皿7、7a…の側面壁24、24a 、25、25a とコーナー壁26、26a … の境界部には内側より外側へ連通する切れ目は無いため、水分、油分の漏出を防 止出来る。
【0035】 又、上記の様にコーナー壁26、26a …を設けたことによって、受皿7、7a…を 八角形のトレーにすることが出来るため、使用勝手が良く、而も扇形状の連結部 材27、27a を設けたことによって、受皿7、7a…を上方が広いテーパートレー状 にすることが出来、これらの構成を複合することにより、受皿7、7a…を深皿形 態に、即ち紙製容器1の収容凹部6、6a…を底深状にしても側面壁24、24a 、25 、25a は傾斜状態であるため、収容物を取り出し易くすることが出来る。
【0036】 又、連結部材27、27a を二つ折り状態とした襞部28、28a を外方突設する様に したので、襞部28、28a は外方突出状態で、収容凹部6、6a…を構成する受皿7 、7a…内に収容する食品の邪魔にならないため、収容凹部6、6a…内側に充分な 食品等の収容スペースを確保することが出来る。
【0037】 又、受皿7、7a…を対応する開口部4、4a…に嵌め込むと共に、受皿7、7a… の外側面を折り曲げた固定片9、9a…及びコーナー固定片10、10a …に固定する 様にしたので、上記した様に水分、油分の浸透、漏出を防止出来、而も開口部4 、4a…に嵌め込まれる受皿7、7a…内に熱い食品等が収容されていても、底部11 により受皿7、7a…裏面に直接接触することはなく、よって本考案に係る紙製容 器1に出来立ての食品等を収容しても安全に運搬することが出来、且つ蓋部12に より収容凹部6、6a…内へのゴミ等の進入を阻止出来るため、弁当等に最適な容 器を提供出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図1】底部及び蓋部の半開き状態の紙製容器の斜視図
である。
である。
【図2】底部及び蓋部を開いた状態の紙製容器の部分平
面図である。
面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】紙製容器の断面端面図である。
【図5】箱体の展開図である。
【図6】受皿の展開図である。
2 上面壁 4、4a… 開口部 5 箱体 7、7a… 受皿 9、9a… 固定片 10、10a … コーナー固定片 11 底部 12 蓋部 15 立上げ部材 16 蓋主体部 22 ブランク 23 底面壁 24、24a 側面壁 25、25a 側面壁 26、26a … コーナー壁 27、27a 連結部材 28、28a 襞部 K2、K2a… 折罫線 K3、K3a… 折罫線 K4 折罫線 K5 折罫線 K6 折罫線 K12、K12a 折罫線 K13、K13a 折罫線 K14、K14a … 折罫線 K15 折罫線 K16 折罫線 K17、17a 折罫線 K18、18a 折罫線
Claims (1)
- 【請求項1】 防水性、耐水性、撥水性、耐油性又は鮮
度保持性等を有する機能紙により箱体及び受皿を形成
し、箱体の上面壁に八角形状の開口部を多数形成すると
共に、かかる開口縁部に折罫線を介して固定片及びコー
ナー固定片を連設し、箱体における対面する側面壁に折
罫線を介して底部及び蓋部を連設し、蓋部は基端側の立
上げ部材外縁部に折罫線を介して蓋主体部に連設して成
り、折罫線で折曲した底部を他の側面壁下部に固定し、
立上げ部材を他方の側面壁の外面側へ折り返すと共に、
折罫線で折曲した蓋主体部により箱体上面を被覆する様
にし、一方受皿のブランクを八角形状の底面壁と該底面
壁の外縁部に折罫線を介して連設した側面壁及びコーナ
ー壁と、側面壁とコーナー壁間に折罫線を介して連設す
ると共に中央部に折罫線を設けた扇形状の連結部材によ
り構成し、底面壁の外縁部に立ち上げた側面壁及びコー
ナー壁の境界部に、連結部材を二つ折り状態とした襞部
を外方突設する様にして受皿を形成し、該受皿を対応す
る開口部に嵌め込むと共に、受皿の外側面を折り曲げた
固定片及びコーナー固定片に固定する様にしたことを特
徴とする紙製容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006119U JP3018696U (ja) | 1995-05-27 | 1995-05-27 | 紙製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006119U JP3018696U (ja) | 1995-05-27 | 1995-05-27 | 紙製容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018696U true JP3018696U (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=43154133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006119U Expired - Lifetime JP3018696U (ja) | 1995-05-27 | 1995-05-27 | 紙製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018696U (ja) |
-
1995
- 1995-05-27 JP JP1995006119U patent/JP3018696U/ja not_active Expired - Lifetime
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