JP3018473U - ゆで卵調理カッター - Google Patents

ゆで卵調理カッター

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JP3018473U
JP3018473U JP1994017405U JP1740594U JP3018473U JP 3018473 U JP3018473 U JP 3018473U JP 1994017405 U JP1994017405 U JP 1994017405U JP 1740594 U JP1740594 U JP 1740594U JP 3018473 U JP3018473 U JP 3018473U
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JP
Japan
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cutter
cutting
flower
movable frame
comb
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JP1994017405U
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English (en)
Inventor
庄一 熊倉
Original Assignee
庄一 熊倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゆで卵を輪切り等にする複数の切断機能を、
単体にした切断調理器具。 【構成】 ステンレス鋼線などで輪切り卵にするカッタ
ー線2と、櫛形切りにするカッター線3を可動枠体1に
組込む。この可動枠体1は台本体4の一端に設けたヒン
ジ5により接合され、ヒンジ5を支点にして可動枠体1
の他端が指で開閉できる。輪切りカッター線2はヒンジ
5に近い方に設ける。又、台本体4に形成した櫛形切り
カッター受部7の先端は花形切りの形8にし、花形切り
カッター9の先端が花形切りの中央より出ないように、
櫛形切りカッター受部7の側面に花形切りカッターの柄
部10を突当てさせる。又、可動枠体1を閉じた状態に
して、花形切りカッターの柄部10の下面を当接して滑
らすことにより、卵を平行に切断出来るよう可動枠体1
には凸状のガイド11を設ける。又、花形切りカッター
9を収納する為の凹部12を台本体4に、又は、凸状の
リブを可動枠体1に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゆで卵の調理カッターセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術による,ゆで卵を輪切りにしたり、櫛形切りにしたり、花形切りに 調理するカッターは (1).ゆで卵を各々の形に切断加工するのみの単機能型の調理カッター。 (2).これら上記(1).の2〜3の機能を一体化した調理カッターであって も、切断加工するカッター部分が各々独立しているカッター。 (3).切断加工をする機能以外にも、黄身を分離するセパレーターや計量カッ プ等の機能を付加した卵調理セット。 等のゆで卵を調理するセットが知られている。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
本考案は従来の技術による,ゆで卵を輪切りにしたり等に調理するカッターに おいて、ゆで卵を切断加工をする2〜3の機能を、より便利な1個の調理カッタ ー部品としたり、1個の調理台に一体化した物である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従来の技術による,ゆで卵を切断加工するカッター部分が各々独立しているカ ッターを全部1個の調理カッター部品に組込んで一体化した物であり、利便性と コンパクト化を向上させる為に調理カッター部品に収納する輪切りカッターと櫛 形切りカッターはヒンジに近い部分に輪切りカッターを配置し、さらに、花形切 り卵をより作り易くする為のガイドを付加した、ゆで卵調理カッターにする。
【0005】
【作用】
(1).ゆで卵を輪切りするワイヤー式カッターと櫛形切りにするワイヤー式カ ッターを一枚の可動枠体(上記の調理カッター部品)に組込む。 (2).可動枠体の下部に設置する台本体とは各々の一端に設けたヒンジにより 接合され、このヒンジを支点にした可動枠体の他端を押して開閉することにより 、ゆで卵を輪切りにしたり、櫛形切りにしたりすることが出来る。 変形例として、輪切りと櫛形切りカッターのフレームを金属ワイヤーで構成した 場合には、各々個別のヒンジにより台本体に接合することも出来る。 (3).可動枠体に組込むカッター線はヒンジに近い方に輪切りカッターを配置 した方が良い。個別のヒンジで台本体に接合する変形例の場合も同様。 (4).台本体に形成された櫛形切りカッターの受け部の先端は花形切りが出来 る形状にして、花形切りカッターの先端が花形切りの中央より出ないように、櫛 形切りカッター受け部の外側面に花形切りカッターの柄部を突当てるようにする 。さらに、可動枠体を閉じた状態にして、花形切りカッターの柄部の下面を当接 して滑らすことにより、卵を平行に切断出来るように可動枠体の上面には凸状の ガイドを設ける。 (5).花形切りカッターを台本体又は可動枠体に保管出来る収納部を設ける。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例の詳細を図1と図2に基づいて説明する。図1と図2は 本考案の実施例の斜視図であって、ステンレス鋼線又はナイロン系やフロロカー ボン系のフィッシングライン(釣り糸)などでゆで卵をスライス状の輪切り卵に するカッター線2と、櫛形切り卵にするカッター線3をプラスチック製の一枚の 可動枠体1の内部にカッター線を張りながら巻き付けて組込む。この可動枠体1 の下部にはプラスチック製の台本体4を設置する。この台本体4と可動枠体1と は各々一端に設けたヒンジ部5により接合され、このヒンジ部5を支点にして可 動枠体1の他端を指で押して開閉することにより、ゆで卵を輪切りにしたり、櫛 形切りにしたりすることが出来る。輪切りカッター線2は可動枠体1のヒンジ部 5に近い部分に設ける。次ぎに、台本体4に輪切りカッターの受け部6と櫛形切 りカッターの受け部7を形成して、櫛形切りカッターの受け部7の先端は花形切 り卵が出来る形8にして、花形切りカッター9の先端部が花形切りの中央より出 ないように、櫛形切りカッター受け部7の外側面に花形切りカッターの柄部10 が突き当たるようにする。又、可動枠体1を閉じた状態にして、花形切りカッタ ーの柄部10の下面を当接して滑らすことにより、卵を平行に切断出来るよう可 動枠体1の上面には凸状のガイド11を設ける。又、花形切りカッター9を保管 する為の凹状の収納部12を(図3の変形実施例のように)台本体4の上面に設 けたり、又は、可動枠体1の裏面にカッター押え用の凸状のリブにより同様な事 もできる。さらに、可動枠体1の一部に壁掛け収納用の穴13を設ける。 次に,輪切りカッター部と、櫛形切りカッター部とを各々独立させた場合の変 形実施例を図3に基づいて説明する。プラスチック製の台本体4に金属で形成さ れた輪切りカッター部本体14と、同様に金属で形成された櫛形切りカッター部 本体15とを各々のヒンジ部16と17により個々に開閉して、独立して使用出 来る形にしたものである。この場合、輪切りカッター部本体14の金属線のフレ ーム18は櫛形切りカッター部本体15のフレーム19の幅よりも狭くして各々 が自由に開閉出来るようにする必要がある。又、輪切りカッター部本体14のヒ ンジ部16と、櫛形切りカッター部本体15のヒンジ部16とをを同じ方向のヒ ンジ部にしたり、1個の共用のヒンジ部にすることも出来る。
【0007】
【0008】
【考案の効果】
(1).単機能の切断加工型のゆで卵調理カッターの物に比べて、1個の物でコ ンパクトに纏まっている為、複数の卵調理器・カッターがバラバラで無いので収 納性に優れ紛失し難くなり、しかも、トータル的には安価となる。 (2).2〜3の切断加工機能を一体化したゆで卵調理カッターであっても、各 々独立している調理器具に比べても、カッター部分の露出が少なくて安全な形に なり、しかも、単純な動作でゆで卵の切断調理が出来る。 (3).花形切りカッターの柄部に突当てガイドと、平行に切断出来るように可 動枠体の上面に凸状のガイドを設けることにより、綺麗な形の花形切り卵が容易 に出来る。 (4).花形切りカッターを本体内に収納する部分を設ける事により紛失し難く くなる。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例の説明図。
【図2】図2は本考案の花形切り実施例の説明図。
【図3】図3は本考案の変形実施例の説明図。
【符号の説明】
1 プラスチック製の可動枠体 2 輪切りにするカッター線 3 櫛形切りにするカッター線 4 プラスチック製の台本体 5 ヒンジ 6 輪切りカッターの受け部 7 櫛形切りカッターの受け部 8 櫛形切りカッター受け部の花形切りが出来る形状の
部分 9 花形切りカッター 10 花形切りカッターの柄部 11 凸状のガイド 12 花形切りカッターの凹状の収納部 13 壁掛け収納用の穴 14 輪切りカッター部本体 15 櫛形切りカッター部本体 16 輪切りカッター部本体のヒンジ部 17 櫛形切りカッター部本体のヒンジ部 18 輪切りカッター部本体の金属線フレーム 19 櫛形切りカッター部本体の金属線フレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゆで卵を輪切りする線材式カッターと櫛
    形切りにする線材式カッターを一体の板状の可動枠体に
    組込み、この可動枠体の下部に設置した台本体とは一端
    に設けたヒンジ部により接合され、ヒンジ部を支点にし
    て可動枠体の他端を押して開閉することにより、ゆで卵
    を輪切りにしたり、櫛形切りにしたり出来る、ゆで卵調
    理カッター。
  2. 【請求項2】 台本体に形成した櫛形切りカッター受け
    部の先端を花形切りが出来る形状にして、花形切りカッ
    ターの先端部が花形切りの中央より出ないように櫛形切
    りカッター受け部の外側面に花形切りカッターの柄部が
    突当たるようにする。又、可動枠体を閉じた状態にし
    て、花形切りカッターの柄部の下面を、可動枠体の上面
    に設けた凸状のガイドに当接して滑らすことにより、卵
    を平行に切断出来る、ゆで卵調理カッター。
  3. 【請求項3】 台本体に設置した、輪切りカッター部本
    体と櫛形切りカッター部本体とを個々に設けたヒンジ部
    により接合して、それらのカッター部が個々に開閉使用
    出来る形にした、ゆで卵調理カッター。
JP1994017405U 1994-12-21 1994-12-21 ゆで卵調理カッター Expired - Lifetime JP3018473U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626748A (ja) * 1992-04-06 1994-02-04 Sanden Corp 蓄冷式冷凍冷蔵庫
CN109703866A (zh) * 2019-01-22 2019-05-03 芜湖鸠享智能科技有限公司 一种用于外卖烤红薯的外包装盒及其使用方法

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