JP3017896U - 床用敷物体及び床用敷物体の組付構造体 - Google Patents

床用敷物体及び床用敷物体の組付構造体

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JP3017896U
JP3017896U JP1995001720U JP172095U JP3017896U JP 3017896 U JP3017896 U JP 3017896U JP 1995001720 U JP1995001720 U JP 1995001720U JP 172095 U JP172095 U JP 172095U JP 3017896 U JP3017896 U JP 3017896U
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正敏 石川
邦雄 水野
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ダイヤゴム株式会社
石川産業有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取扱いが容易で、常に清潔な状態とでき、製
造コストが低く、室内のドレスアップ等に適した床用敷
物体及びこれを用いた組付構造を提供する。 【構成】 略板状の基体部1とこれに着脱可能な状態で
被せられる表皮部2とを備え、基体部1は発泡エラスト
マー(発泡ポリウレタン等)で構成された第1基材11
と、その上面に取着された略板状の補強板16と、その
上面に取着され、発泡エラストマーから構成され、第1
基材11と厚み方向に沿ったクッション性が異なる第2
基材12と、を備え、表皮部2は織物布地を基体部1の
外形に略追随させた袋形状として構成された床用敷物体
及びこれを用いた組付構造である。特に、表皮部2をデ
ニム布地で構成することが特に好ましい。また、表皮部
の表裏両面を異なる織物布地片で構成してもよい。更
に、各基材11、12を再生エラストマー体で構成して
も良く、各基材11、12の厚みを変えてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、床用敷物体及び床用敷物体の組付構造に関する。更に、詳しく言え ば、取扱いが容易で、常に清潔な状態とでき、安価に製造できると共に、室内の ドレスアップ、イメージチェンジ等を容易に行うことのできる床用敷物体及びこ れを用いた組付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、家屋等の居住空間を構成する部屋は、和室と洋室とに大別できる。そ して、和室では、敷きつめられた畳の上で直に生活することが、洋室では、椅子 、ソファー、ベッド等を用い、床面よりある程度離間した状態で生活することが 一般的とされてきた。
【0003】 しかしながら、生活様式と価値観とが多様化した今日においては、ライフスタ イルも多様化している。例えば、洋室内でも、床面に座ったり、寝ころんだりし て生活することを好む者が多くなっている(以下、この様な生活様式を「フロア ーライフ」という。)。そして、この様なライフスタイルは、少々お洒落なイメ ージを与えるため、特に若者達に受入れられている。そして、この場合には、適 度なクッション性、保温性等を得ると共に、室内のドレスアップ、イメージチェ ンジ等を意図してジュータン等の床敷物を床面に敷く者が多い。
【0004】 また、このフロアーライフとは別に、予め洋室として設けられた部屋を和室の 様に使用したり、その逆を行ったり、和洋折衷の部屋として使用することが従来 より行われている。その際、室内の効果的なドレスアップ、イメージチェンジ等 を行うために、家屋等全体、若しくは一部をリフォームすることが好ましいが、 ある程度の費用と施工期間が掛かる等の問題がある。特に、借家住まいの者にと っては、このリフォームは実質的に不可能といえる。従って、洋室の床面に「ご ざ」、「むしろ」、「籐製敷物」等の和式の床敷物を敷いたり、逆に和室の畳の 上にジュータンやフローリングカーペット(肉厚の薄い板状片を多数連結してな るもので、通常、巻き込んだ状態で販売されている。)等の洋式の床敷物を敷い て、これらの要求を少しでも満足させ様とする者が多いのが実情である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、在来の床敷物では、ドレスアップ、イメージチェンジ等の程度に限界 があると共に、以下に述べるような欠点もある。 即ち、一般に、ジュータンを洋室の床面等の硬めの箇所に直に敷く場合には、 比較的厚手のものとしなければ、十分なクッション性、保温性等が得られない。 そして、一般に厚手になれば高価になり、重量が嵩み取扱いが不便となる。 また、ジュータンは、厚手であるか、薄手であるかを問わず、ダニ、ノミ等の 害虫の住処となり易いため、頻繁に防虫駆除(例えば、天日乾し)を行うことが 必要になり煩わしい。特に、畳の上に更にジュータンを敷いた場合には、ダニ、 ノミ等の害虫の温床となり易い。
【0006】 更に、このジュータンが汚れた場合には、専門の業者(クリーニング店)等に 依頼することが必要となると共に、洗濯費用も比較的高価である。 また、和式の床敷物は、ジュータン等に比べ、磨耗が生じ易いと共に、クッシ ョン性が十分ではない。更に、これらの床敷物は、使用感に優れたものは高価で あったり、洗濯に費用が掛かったり、困難であるという問題がある。 また、フローリングカーペットは、比較的高価で、取扱いが不便であると共に 、畳の部屋に敷いた場合にはやや安定感に掛けることとなる。
【0007】 一方、洋室でフロアーライフを楽しんだり、洋室を和室の様に用いる場合、床 面の所望の箇所、若しくは全体に畳を敷いてはどうかとも考えられるが、以下の 理由で採用し難い。即ち、畳は重く、取扱いが面倒で、しかも、高価であるため 、和室内での常設には適するが、室内の一時的、短期間のドレスアップ、イメー ジチェンジ等を行う床敷物には必ずしも適さない。 また、井草等からなる畳表は、居住者に心地の良い触感、安らぎ等を与える反 面、畳床を中心にしてダニ、カビ等が生じ易いという欠点がある。更に、汚れた 場合には、畳表を張り替える等の面倒で、費用の掛かる作業が必要となる。この 点に関しては、畳を和室内に敷きつめて用いる場合でも同様である。
【0008】 また、近年、多様されている発泡スチレン等の発泡樹脂により畳床を構成した 畳でも、一定期間使用した後に、畳表の張り替え等が必要である。更に、畳床を 樹脂製とすると共に、畳表を所定の樹脂シートで構成した畳(所謂、「柔道畳」 と称される畳)の場合、生活の場に用いるものとしては、やや使用感の劣るもの となる。更に、これらの新種の畳でも、畳床等にへたりを生ずれば、これを取り 替えるため、上記畳表を取り外す面倒な作業が必要となる。
【0009】 以上の様に、従来の床敷物では、室内を思い通りのイメージにすること等が困 難であると共に、取扱いが不便であったり、高価であったり、長期間、清潔で心 地の良い状態で使用するためには、ある程度のランニングコストを要する等の問 題点がある。従って、上記従来の各床敷物の長所を備えつつも、簡易、清潔且つ 安価に使用でき、しかも、価値観の多様化した現代社会において、広く受入れら れる魅力的な床敷物(床用敷物体)及びこの様な床敷物(床用敷物体)を組付け た構造体の出現が従来より切望されていた。
【0010】 本考案は、上記観点に鑑みてなされたものであり、常に清潔な状態で用いるこ とができ、取扱いが容易で、安価に製造でき、生活様式の多様化に的確に対応で き、更に室内のドレスアップ、イメージチェンジ等を容易に行うことのできる床 用敷物体及びこれを用いた組付構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本第1考案の床用敷物体(以下、「敷物体」という。)は、略板状の基体部と 、該基体部に着脱可能な状態で被せられる表皮部と、を備えた敷物体であり、上 記基体部は、所定の発泡エラストマーで構成された第1基材と、該第1基材の上 面に取着された略板状の補強板と、該補強板の上面に取着され、所定の発泡エラ ストマーで構成されると共に、上記第1基材と厚み方向に沿ったクッション性が 異なる第2基材と、を備え、上記表皮部は、所定の織物布地を上記基体部の外形 に略追随させた袋形状として構成されることを特徴とする。
【0012】 上記「第1及び2の各基材」を構成する発泡エラストマー(樹脂発泡体及びゴ ム発泡体を含み、ゴム状弾性を有するものを広く意味する。)の種類は特に問わ ない。例えば、本第3考案に示す発泡ポリウレタンの他に、EPDM、天然ゴム 、SBR、クロロプレンゴム等のゴム発泡体等を例示できる。 また、本第2考案に示す様に、ウレタン発泡成形品の廃材を粉砕してなる廃材 チップを結合させて板状弾性体とした再生エラストマー体で構成してもよい。こ の場合、廃材の有効利用が図られる点で大きな意義を有する。尚、この廃材チッ プを結合の結合は、例えば、所定の接着剤等により行われる。
【0013】 更に、本第2考案に示す廃材には、最終製品として消費者の使用に供された後 のものの他に、樹脂発泡成形品の製造の際に生ずる切れ端、不良品等の消費者の 使用に供されていないもの等も含まれる。また、廃材は、本各考案と同様な敷物 体として利用されたもであっても、建材、自動車等の各分野にて利用されていた ものであってもよい。 更に、これらの基材を、本第4考案に示す様に、連続気泡を備えるものとする ことが好ましい。この場合には、各基材が十分な通気性を確実に備えたものとな る。
【0014】 上記の様に、「各基材のクッション性」を異なったものとするのは、敷物体の 上面側を使用面とする場合と、下面側の使用面とする場合とで、使用感に差異を 設けるためである。即ち、両基材のクッション性の差異が十分であれば、畳と 同様な使用感を得たい場合に、硬めの基材の側を使用面にしたり、ふんわりと したジュータンと同様な使用感を得たい場合に、柔らかいめの基材の側を使用面 にする等の選択が可能となるためである。
【0015】 また、この「クッション性の差異」を設けるための手法は特に問わない。例え ば、第1及び第2の各基材をそれぞれ異種、発泡倍率の異なる発泡エラストマー で構成すること等が例示できる。 更に、本第8考案に示す様に、各基材の厚みを変えて、各基材のクッション性 を変えることも例示できる。例えば、本第9考案に示す様に、第1基材の厚みを 第2基材の厚みの1.5〜3.0倍にしたり、本第10考案に示す様に、1.8 〜2.2倍とする場合等を例示できる。 尚、上記各基材は、一材の発泡エラストマー(再生エラストマー体)で構成さ れても、複数の発泡エラストマー(再生エラストマー体)を貼り合わせて構成さ れてもよい。
【0016】 上記「補強板」は、上記各基材(特に、使用面側に配置される基材)の厚み方 向に沿った撓み量をコントロールしながら、敷物体の安定性を確保するものであ る。具体的には、敷物体に荷重(使用者の体重等)が加わった際、各基材(特に 、使用面側に配置される基材)が撓み過ぎてしまい、使用者に不快感を与えるこ と等を防止するためである。 また、上記各基材とこの補強板は、単に積層するだけでもよいが、基体部とし ての安定性を確保するために、本第5考案に示す様に、所定の接着剤等により接 着されていてもよい。尚、この接着は、面接着でも、点接着でもよい。
【0017】 また、本第6考案に示す様に、これらの各接着剤に、抗菌剤、高吸水性剤、消 臭剤、付香性付与剤及び帯電防止剤のうちの少なくとも一種以上が混入されてい てもよい。更に、本第7考案に示す様に、上記第1基材及び上記第2基材に、抗 菌剤、高吸水性剤、消臭剤、付香性付与剤及び帯電防止剤のうちの少なくとも一 種以上が混入されていてもよい。これらの添加剤の混入により、本敷物体の付加 価値が一層、高められることとなる。
【0018】 これらの添加剤の形態は特に問わず、例えば、所望の機能(抗菌性、高吸水性 等)を備えた粒状、繊維状のもの等を例示できる。そして、これらの添加剤を 、発泡エラストマーの原料の中に混入、混練等した後に、発泡成形を行ったり、 各基材と補強板との接着を行うための接着剤に混入すること等により、所望の 機能の付加、若しくは高揚された敷物体が得られる。また、上記第2考案におい ては、廃材チップの結合が接着剤で行われる場合には、この接着剤に混入しても よい。
【0019】 更に、ここで用いられる添加剤の数は特に問わず、抗菌剤、高吸水性剤等の1 種の単独であっても、抗菌剤及び高吸水性剤等の2種以上であってもよい。 また、添加剤の種類は特に問わなず、目的、用途に応じ、好適なものを種々選 択できる。尚、この添加剤の具体例を挙げれば、上記抗菌剤として、殺菌性のあ る金属イオンをゼオライトに付加、吸着させた無機抗菌性のもの等を、高吸水性 剤としては、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系等の高吸水性ポリマー からなるもの等を例示できる。また、消臭剤として、悪臭物質と直接反応して無 臭の化合物をつくるものや、悪臭と直接反応せずとも触媒としての役割を果たし 、無臭化反応を促進するもの等を例示できる。更に、付香性付与剤として、ラベ ンダー等の芳香作用を発揮するもの等を、帯電防止剤(正電気の発生を抑制する もの)として、導電性の炭素粒子を素材高分子に混入したもの等を例示すること ができる。
【0020】 また、上記基体部の平面形状は、矩形状に限らず、円形、三角形等の種々のも のを選択できる。 更に、この基体部は、当初より、所望の平面形状に作製されるものであっても 、基体部、数個分の大きさの板状素材として作製した後、所望の平面形状に切り 出されて作製されるものであってもよい。
【0021】 上記「織物布地」の材質は特に問わず、綿織物、毛織物、麻織物、絹織物、人 絹織物等の各種織物を例示できる。 また、本第11考案は、この織物布地をデニム布地とするものである。このデ ニム布地は、通常、ジーンズ地と呼ばれるものであり、その地質の丈夫さのため 、長期間、使用しても、頻繁に洗濯をしても磨耗が少ないため、上記表皮部の材 質として特に好適である。尚、本敷物体では、外観として現れるのがジーンズ地 であるため、特に若者の嗜好に合致するものと考えられる。
【0022】 上記「表皮部」を構成する織物布地は必ずしも、一材の布地で構成される必要 はなく、多数の布地片をつなぎ合わせたものでよい。後者の場合、本第12考案 に示す様に、上記基体部の上面側に被せられる上面部と、該基体部の下面側に被 せられる下面部とが別(別種、肌触り等の異なる同種)の織物布地片であっても よい。この場合には、上面部を使用面とする場合と、下面部を使用面とする場合 とで異なった外観、感触等を示す敷物体とできる。尚、この場合、上面部及び下 面部の間に位置し、基体部の側面側に被せられる部分(以下、「側面部」という 。)は、これらの一方と一材となっていても、双方と別の布地片で構成されてい てもよい。
【0023】 本第13考案は、上記表皮部が上記基体部の挿脱を行うスリット状の開口部と 、該開口部の開閉を行う開閉手段とを備えるものである。 この様に、基体部の挿脱を行う開口部をスリット状とすることにより、使用時 に、この開口部を外観として現れ難くできる。また、この開口部は、表皮部のい ずれの箇所に設けてもよいが、表皮部を側面部に設ければ、使用時に外観として 現れ難いため好ましい。更に、上記「開閉手段」の方式は特に問わず、例えば、 ファスナー式、ボタン式、マジックテープ式等を例示できる。但し、本第13考 案は、上記各考案の表皮部を、この様な開口部と開閉手段と備えたものに限定す るものではない。
【0024】 本第14考案は、上記各考案に示す敷物体のうちで、特に好適な敷物体の一例 を示すものである。 本第15考案の床用敷物体の組付構造(以下、「組付構造」という。)は、所 定の床面に配置された枠体と、該枠体の枠内形状に合わせて該枠体内に隙間無く 敷きつめられた1以上の敷物体と、を備えたものである。そして、この敷物体は 、上記各考案に示すものである。本組付構造は、上記敷物体をあたかも、畳の様 に用いるものである。但し、本組付構造において、その枠形状は特に問わず、和 室の規格(4畳半、6畳等の規格)に沿わせたものであっても、三角、円形等の 任意の形状としてもよい。
【0025】 また、本第16考案は、上記枠体を、所定の係止具により上記床面に着脱可能 な状態で固定したものである。この係止具の種類は特に問わないが、洋室等の床 面の所望の箇所に設けられ螺子孔に螺合可能なボルト等を例示できる。本考案に 示す場合には、室内の短期的なイメージチェンジ、ドレスアップ等を行うのに、 特に好適である。
【0026】
【作用】
本第1〜14考案の敷物体は、基体部及び表皮部を備える。 このうち、表皮部は、所定の織物布地を基体部の外形に略追随させた袋形状を 備えている。従って、使用時には、表皮部が基体部にフィットした状態になる。 また、この表皮部は、基体部に着脱可能な袋状体であるため、表皮部が汚れた場 合に即座に取り外して洗濯でき、常に清潔な状態を確保できる。
【0027】 一方、基体部は、第1基材と、その上面に取着された補強板と、その上面に取 着された第2基材とを備える。このうち、基体部の上下両面を構成する各基材が 発泡エラストマーで構成され、それぞれがクッション材として機能する。従って 、上記表皮部が袋状で、基体部の上下両面を覆っていることと相まって、各基材 のいずれを使用面側に向けてもよい所謂「リバーシブルタイプ」の敷物体として 使用できる。また、各基材のクッション性が異なっているため、第1基材を使用 面側とする場合と、第2基材を使用面側とする場合とでは、異なる使用感を得る ことができる。
【0028】 また、各基材に挟まれる補強板の各面が、基体部(特に、使用面側に配置され る基材)に加わる荷重を受け止めるため、各基材の撓み量が適度なものにコント ロールされる。この結果、敷物体の使用時における撓み量が適量となり、使用者 に良好な使用感を与える共に、十分に安定した状態で用いられる。
【0029】 更に、基体部が以上の様に構成されるため、在来の床敷物である畳(畳表、畳 床)、ジュータン等の様な加工上の制約が殆ない。具体的には、横手方向若しく は長手方向には切断し易いが、斜め方向に切断するとばらけたり、実質上、困難 若しくは不可能であるということ等はない。従って、基体部を三角、円形、楕円 形等の種々の平面形状を備えたもとすることができる。また、表皮部も織物布地 で構成されるため、この基体部の形状に合致させることが容易である。この結果 、敷物体の形状選択の自由度が高いため、使用者の多様なニーズに的確に応えら れる。
【0030】 更に、本敷物体は、以上の様に構成されため、畳やジュータン等に比べ、軽量 で取扱いが容易である。従って、使用者が室内に配置したり、逆に室内より撤去 したりする作業が容易となる。また、頻繁に天日干し等を行うことも容易なため 、常に気持ちの良い状態で使用できる。 本第2考案では、各基材を、再生エラストマー体で構成している。このエラス トマー体は、所定のウレタン発泡成形品の廃材を粉砕してなる廃材チップを結合 させて板状弾性体としたものである。従って、廃棄物の再利用を図った地球環境 に優しい敷物体である。
【0031】 本第11考案では、表皮部を構成する織物布地をデニム布地としている。従っ て、ジーンズを好む若者のライフスタイルに合致した敷物体となり易い。 本第12考案では、表皮部を構成する織物布地のうちで、上面部と下面部とが 別の織物布地片で構成されている。従って、本各考案に係わる敷物体をリバーシ ブルタイプとして用いた場合に、クッション性のみならず、外観も2種類、楽し める。
【0032】 本第15考案の組付構造は、所定の床面に配置された枠体を備える。そして、 この枠内形状に合わせ、上記各考案に示す敷物体が、隙間無く敷きつめられてい る。本構造ては、上記各考案に示す敷物体をあたかも、畳の様に用いることがで きる。また、上記敷物体の形状選択の自由度が高いことと相まって、自由な枠形 状を採れる点で大きな意義を有している。
【0033】
【実施例】
以下、実施例により本考案を具体的に説明する。 本実施例の敷物体Aは、図1及び2に示す様なものであり、基体部1と、表皮 部2を備えている。 このうち、基体部1は、外形の平面形状が略正方形(900mm×900mm )の板状物であり、第1基材11と補強板16と第2基材12とを、この順で積 層して構成されている。
【0034】 上記第1基材11及び第2基材12は、いずれも再生エラストマー体で構成さ れている。この再生エラストマー体は、発泡ポリウレタンからなる樹脂成形品の 廃材を所定の粉砕機(破砕機、ハンマーミル、チューブミル、ボルーミル等)で 粉砕して廃材チップとした後に、このチップを所定のウレタン系接着剤(MDI プレポリマー等)で被覆し、所定の成形型内で加熱、加圧して得られたものであ る。
【0035】 そして、上記第1基材11の厚み(約10mm)が、上記第2基材12の厚み (約5mm)の2倍になっている。このため、使用者に対して、第1基材11は 柔らかめ、第2基材12は硬めの使用感を与えることになる。但し、これらの基 材11、12の厚みの比は本実施例に示すものに限らない。また、両基材11、 12を異種の再生エラストマー体で構成してもよい。更に、この様な再生品では なく、所定の原料より発泡成形された発泡エラストマーで構成してもよい。
【0036】 上記補強板16は、約3mmの板厚を備えたベニア板で構成されている。尚、 このベニア板には、基体部1の通気性をより一層、高めることを意図した所定の 貫通孔が散点状に設けられていてもよい。また、この補強板16の材質は、本実 施例に示すものに限るものではなく、例えば、所定の剛性を備えた樹脂板(貫通 孔が散点状に設けられていることが好ましい。)とすることもできる。
【0037】 また、上記第1基材11の上面と補強板16の下面との間、補強板16の上面 と第2基材12の下面との間には、所定の接着剤181、182が配置されてい る。これらの接着剤181、182は、基体部1の各構成部材11、12、16 間の位置擦れ等を防止するためのものである。 上記表皮部2は、ジーンズ用(ジーンズパンツ用)のデニム(藍色)を、上記 基体部1の外形に沿わせた袋形状にしたものである。従って、表皮部2は、基体 部1にしっかりとフィットした状態で被せられることになる。
【0038】 また、本実施例では、一材の布地から表皮部2を作製したが、2以上の布地片 を適宜、つなぎ合わせた後に袋状としたものでもよい。この場合に、表皮部2の 上面部21と下面部22を構成する布地片を異種、若しくは肌触りの異なるもの 等とすれば、この表皮部2によっても、使用者に対して、2種類の使用感を与え られる。また、この表皮部2の側面部23は、使用時に外観として現れないこと が多いため、この側面部23を構成する布地片を上面部21、下面部22を構成 する布地片よりも安価なものにしてよい。更に、上面部21の周縁部と下面部2 2の周縁部との適宜な箇所同志に掛け渡される多数の帯状の布地片により、この 側面部23を構成することもできる。尚、表皮部2を構成する布地(片)の材質 は、本実施例に示すものに限らない。
【0039】 更に、上記側面部23のうちで、基体部1の2つの側面に被せられる箇所23 a、23bには略スリットの開口部Sが設けられ、また、この開口部Sには、そ の開閉を行うためのファスナーFが取着されている。尚、これらの開口部S及び ファスナーFの設けられる箇所は、側面部23のうちの基体部1の1つの側面に 被せられる箇所23a等のみであってもよい。また、3つの側面に被せられる箇 所23a、23b、23cに設け、表皮部2を半開き状態にできるものとしても よいし、側面部23を周回する様に設け、表皮部2を2つに分離可能なものとし てもよい。
【0040】 以下、この敷物体Aの使用例を述べる。但し、本敷物体Aの使用法は、この使 用例に限定されるものではない。 先ず、第1の使用例として、上記敷物体Aを床面の全体に、若しくは所望の箇 所に、そのまま敷きつめて使用する場合を例示できる。尚、これらの場合、床面 に敷かれる敷物体Aの数は、目的、用途に応じて種々選択できる。
【0041】 本敷物体Aは、以上の様に構成され、安価であると共に、軽量で取扱いが容易 であるため、気楽な気持ちで、且つ容易に、室内のドレスアップ、イメージチェ ンジ等のために用いることができる。特に、表皮部2がデニム布地で構成されて いるため、特に若者のニーズに的確にマッチした室内へとドレスアップ、イメー ジチェンジ等できる点に意義が大きい。また、室内より撤去して、室内を元の状 態に戻すことが容易であるため、借家人等であっても、気楽な気持ちで用いるこ とができる。
【0042】 また、表皮部2の基体部1からの着脱が容易であるため、使用中に表皮部2の 汚れを発見すれば、これを取り外し、即座に洗濯できる。従って、常に清潔な状 態を確保できる。特に、表皮部2がデニム布地で構成されおり、洗濯すればする 程、味わいが出る点で若者の嗜好に一致したものとなり易い点で意義が大きい。 また、各基材部11、12が再生エラストマー体で構成されている(発泡エラス トマーで構成されていてもよい。)ことと相まって、ダニ等の害虫が発生する心 配もない。尚、相当期間使用して、基体部2に汚れが目立ったり、へたりを生じ た場合等は、基体部2を新たなものに取り替えれば、元の良好な状態を得ること ができる。
【0043】 更に、本敷物体Aは、表皮部2の上面部21及び下面部22のいずれを使用面 としても良く、第1基材11及び第2基材12のいずれを使用面側に配置しも良 いため、リバーシブルタイプとして使用できる。その際、表皮部2に関しては、 その上面部21及び下面部22の肌触り、色彩、模様等が異れば、2通りの使用 感、外観が楽しめる。また、表皮部2を裏返した裏面側の使用も可能であれば、 表皮部2のみで4通りの使用が可能となる。
【0044】 更に、基体部1に関しては、使用者が畳の様な固目の感触を求める場合、第1 基材11を使用面の側に向けて用い、厚手のジュータンや座布団の様なふっくら としてた使用感を求める場合、第2基材12を使用面の側に向けて用いことがで きる。後者の場合には、硬め床面に用いる場合でも、座布団が不要となり、室内 をすっきりとさせることができる点でも優れている。
【0045】 また、床面に敷かれる敷物体Aの数が2以上の場合には、この様な使い分を敷 物体A毎に行うことができる。例えば、オーディオ機器等が配置される安定性が 要求される箇所では、第1基材11を使用面の側に向けて用い、人が着座する十 分なクッション性が要求される箇所では、第2基材12を使用面の側に向けて用 いることができる。また、室内の配置転換(例えば、オーディオ機器等が配置さ れる箇所と、人が着座する箇所とを変更する。)等に際しても、所望の敷物体A を裏返したり、表返したりして瞬時に対応できる。
【0046】 また、基体部1は、クッション材の機能を担う各基材11、12により、補強 板16を挟み込んだ状態にある。従って、各基材11、12が撓み量が適量とな り、使用者に良好な使用感を与える。 更に、上記の様に構成される基体部1は、任意の平面形状に加工したり、この 様な平面形状を備えたものとして作製することが容易である。また、表皮部2も これに対応させた袋形状にすることが容易である。従って、床面の形状に合わせ たり、使用者のニーズに合わせた種々の敷物体Aとすることができる。
【0047】 また、廃棄物の再利用を行っているため、地球環境に優しい敷物体Aというこ とが言える。 更に、本敷物体Aは、在来の床敷物(畳、ジュータン)等では製造困難な大型 (例えば、畳の6畳分、8畳分の大きさ等)のものとしても容易に製造できる。 また、本敷物体Aは大量生産に適したものであるという特色をも備える。更に、 上記基材11、12、接着剤181、182に、抗菌剤、高吸水性剤、消臭剤、 付香性付与剤等が混入されていれば、より付加価値の高い敷物体Aとなる。
【0048】 次に、本実施例の第2の使用例について述べる。この使用例は、図3に示す様 な取付構造体Bに関するものである。 この構造体Bは、所定の床面に取着された枠体3と、この枠体3内に隙間無く 敷きつめらた6枚の敷物体Aとからなる。 上記枠体3は、木材製の棒状体を略四角リング状に組み合わせて構成されてい る。また、図4に示す様に、枠体3の適宜な箇所には、この枠体3を床面に固定 するためのボルトTを装着する固定孔31が設けられている。
【0049】 そして、本構造体Bは、上記敷物体Aの構成に起因した効果の他に、以下に述 べる様な特有の効果を備えている。 本構造体Bによれば、上記敷物体Aを在来の畳み様な形態で用いることができ る。また、枠体3を備えるため、多数の敷物体Aを床面の所望の箇所にしっかり とした状態で敷きつめられる。 更に、敷物体Aの形状選択の自由度が高いことと相まって、枠体3の枠形状を 種々選択することができる。従って、使用者が図5に示す様な奇抜な形状の構造 体B1 等とすることを希望したり、室内に柱が張り出している場合等の事情で特 殊な形状の構造体とせざるを得ない場合等に好適である。
【0050】 尚、本考案においては、前記具体的実施例に示すものに限られず、目的、用途 に応じて本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、本実 施例に示す敷物体Aは、和室内において畳の代替品として用いることもできる。 そして、この場合、在来の畳を用いるのと比べ、安価であるとか、よりも清潔で ある等の特色がある。 また、本敷物体Aを災害用の緊急床とした用いたり、野外コンサート等の会場 等において野外用の敷物体として用いることもできる。 また、表皮部2及び基体部1との着脱が容易なため、予め、数種の表皮部2を 用意しておき、外観の異なる数種の敷物体Aとして使用することも可能である。 更に、クッション性の異なる数種の基体部1を使い分けることも可能である。
【0051】 更に、上記補強板16を本各考案の目的を達成できる範囲で容易に折り曲げ可 能なものとすれば、折り曲げにより嵩を小さくして運搬することができる。この 場合には、キャンプ等の野営用の敷物体として有効である。また、補強板16が 基体部1より脱着可能であれば、折り曲げ等が一層容易となり、携帯容易な敷物 体Aとできる。 また、本敷物体Aの応用例として、上記基体部1から補強板16を取り除いた 基体部を備えた敷物体を例示できる。この応用例の敷物体では、不使用時に、筒 状に巻き込むことができ、持ち運び容易なため、野外用若しくは野営用として特 に好適である。また、不使用時に、小さな収納スペースに収めることができるた め、より一層利便性の高いものとなる。
【0052】
【考案の効果】
以上の様に、本第1〜14考案に係わる敷物体は、取扱いが容易で、常に清潔 な状態とでき、安価に製造できるものである。そして、この敷物体を用いれば、 室内のドレスアップ、イメージチェンジ等を容易に行うことのできる。また、本 第15及び16考案の組付構造によれば、この様な敷物体をより一層、効果的に 使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の敷物体Aの一部破断斜視図である。
【図2】本実施例の敷物体Aの縦断面図である。
【図3】本実施例における取付構造Bの斜視図である。
【図4】取付構造Bの床面への取着状態を説明する一部
斜視図である。
【図5】図3に示す取付構造Bの変形例に係わる取付構
造B1 の斜視図である。
【符号の説明】
A;敷物体、1;基体部、11;第1基材、12;第2
基材、16;補強板、181、182;接着剤、2;表
皮部、21;上面部、22;下面部、23;側面部、
S;開口部、F;ファスナー、B、B1 ;取付構造体、
3;枠体、31;固定孔、T;ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A47G 27/02 104

Claims (16)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略板状の基体部と、該基体部に着脱可能
    な状態で被せられる表皮部と、を備えた床用敷物体であ
    り、 上記基体部は、所定の発泡エラストマーで構成された第
    1基材と、該第1基材の上面に取着された略板状の補強
    板と、該補強板の上面に取着され、所定の発泡エラスト
    マーで構成されると共に、上記第1基材と厚み方向に沿
    ったクッション性が異なる第2基材と、を備え、 上記表皮部は、所定の織物布地を上記基体部の外形に略
    追随させた袋形状として構成されることを特徴とする床
    用敷物体。
  2. 【請求項2】 上記第1基材及び上記第2基材のいずれ
    もが、ウレタン発泡成形品の廃材を粉砕してなる廃材チ
    ップを結合させて板状弾性体とした再生エラストマー体
    で構成された請求項1記載の床用敷物体。
  3. 【請求項3】 上記第1基材及び上記第2基材のいずれ
    もが、所定の発泡ポリウレタンで構成される請求項1記
    載の床用敷物体。
  4. 【請求項4】 上記第1基材及び上記第2基材のいずれ
    もが、連続気泡を備えている請求項1乃至3のいずれか
    に記載の床用敷物体。
  5. 【請求項5】 上記第1基材の上面と上記補強板の下面
    とが所定の接着剤で接着されると共に、該補強板の上面
    と上記第2基材の下面とが所定の接着剤で接着された請
    求項1乃至4のいずれかに記載の床用敷物体。
  6. 【請求項6】 上記各接着剤に、抗菌剤、高吸水性剤、
    消臭剤、付香性付与剤及び帯電防止剤のうちの少なくと
    も一種以上が混入された請求項1乃至5のいずれかに記
    載の床用敷物体。
  7. 【請求項7】 上記第1基材及び上記第2基材のいずれ
    もに、抗菌剤、高吸水性剤、消臭剤、付香性付与剤及び
    帯電防止剤のうちの少なくとも一種以上が混入された請
    求項1乃至6のいずれかに記載の床用敷物体。
  8. 【請求項8】 上記第1基材の厚みと、上記第2基材の
    厚みとが異なる請求項1乃至7のいずれかに記載の床用
    敷物体。
  9. 【請求項9】 上記第1基材の厚みは、上記第2基材の
    厚みの1.5〜3.0倍である請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の床用敷物体。
  10. 【請求項10】 上記第1基材の厚みは、上記第2基材
    の厚みの1.8〜2.2倍である請求項1乃至9のいず
    れかに記載の床用敷物体。
  11. 【請求項11】 上記織物布地が、デニム布地である請
    求項1乃至10のいずれかに記載の床用敷物体。
  12. 【請求項12】 上記表皮部を構成する織物布地のうち
    の上記基体部の上面側に被せられる上面部と、該基体部
    の下面側に被せられる下面部と、が別の織物布地片で構
    成された請求項1乃至11のいずれかに記載の床用敷物
    体。
  13. 【請求項13】 上記表皮部は、上記基体部の挿脱を行
    うスリット状の開口部と、該開口部の開閉を行う開閉手
    段と、を備える請求項1乃至12のいずれかに記載の床
    用敷物体。
  14. 【請求項14】 略板状の基体部と、該基体部に着脱可
    能な状態で被せられる表皮部と、を備えた床用敷物体で
    あり、 上記基体部は、ウレタン発泡成形品の廃材を粉砕した廃
    材チップを接着剤にて結合させた板状弾性体からなる再
    生エラストマー体で構成された第1基材と、該第1基材
    の上面に所定の接着剤を用いて接着され、ベニア板若し
    くは所定の貫通孔を散点状に有する樹脂板からなる補強
    板と、該補強板の上面に所定の接着剤を用いて取着さ
    れ、ウレタン発泡成形品の廃材を粉砕した廃材チップを
    接着剤にて接着させた板状弾性体からなる再生エラスト
    マー体で構成されると共に、上記第1基材と厚み方向に
    沿ったクッション性が異なる第2基材と、を備え、 上記表皮部は、所定のデニム布地を上記基体部の外形に
    略追随させた袋形状として構成されると共に、上記基体
    部の挿脱を行うスリット状の開口部及び該開口部の開閉
    を行う開閉手段を有することを特徴とする床用敷物体。
  15. 【請求項15】 所定の床面に配置された枠体と、該枠
    体の枠内形状に合わせて該枠内に隙間無く敷きつめられ
    た1以上の床用敷物体と、を備えた床用敷物体の組付構
    造であって上記床用敷物体は、所定の発泡エラストマー
    から構成された第1基材と、該第1基材の上面に取着さ
    れた略板状の補強板と、該補強板の上面に取着され、所
    定の発泡エラストマーから構成されると共に、上記第1
    基材と厚み方向に沿ったクッション性が異なる第2基材
    と、を積層した略板状の基体部と、 該基体部に着脱可能な状態で被せられ、所定のデニム地
    を上記基体部の外形に略追随させた袋形状として構成さ
    れた表皮部と、を備えることを特徴とする床用敷物体の
    組付構造。
  16. 【請求項16】 上記枠体は、所定の係止具により上記
    床面に着脱可能な状態で固定される請求項15記載の床
    用敷物体の組付構造。
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