JP3017246U - レジャーシート - Google Patents

レジャーシート

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JP3017246U JP1995002371U JP237195U JP3017246U JP 3017246 U JP3017246 U JP 3017246U JP 1995002371 U JP1995002371 U JP 1995002371U JP 237195 U JP237195 U JP 237195U JP 3017246 U JP3017246 U JP 3017246U
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譲 横井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 行楽地へ赴く間はバッグとして使用でき、行
楽地へ到着後は、レジャーシートとして使用できるよう
なシートを提供すること。 【構成】 四角形シートを折り畳んだ際に該シートの4
つの辺が折り目2によって分割されて生じる複数の小辺
3のうち、折り畳む前の四角形シートの4つの辺の同一
の辺、或いは、相向き合う辺に位置する小辺3の中の少
なくとも2箇所に掴み手段を講じる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハイキング、ピクニック、遠足、スポーツ競技観戦などの各種行楽 において屋外で、食事、観戦、或いは、休息を行う際、敷物として使用するシー ト、所謂、レジャーシートに関するものであり、更に詳しくはこれらの行楽地へ 赴く間はバッグとして使用でき、行楽地へ到着後は、レジャーシートとして使用 でき、その上で食事、観戦、或いは、休息が行えるようなシートに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ファッション性、耐久性、耐水性を備えたレジャーシートは多く販 売されていたが、折り畳むことにより持ち運びに適したバッグとなるレジャーシ ートは知られていなかった。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 本考案は上記要望に鑑みてなされたもので、このような各種行楽において行楽 地へ赴く間はバッグとして使用でき、行楽地へ到着後は、レジャーシートとして 使用できるようなシートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】 本考案者は鋭意工夫を行った結果、四角形、或いは、円形のシートの適切な箇 所に掴み手段を講じたレジャーシートが、折り畳むことにより容易にバッグとし ての機能を備えるようになり得ることを見い出し本考案に至ったのである。 即ち本考案によれば、 四角形シート(1)において、該シートを該シートの辺に平行に折り畳んだ際 に四角形シートの4つの辺が折り目(2)によって分割されて生じる複数の小辺 (3)のうち、折り畳む前の四角形シートの4つの辺上の同一の辺、或いは、相 向き合う辺上に位置する小辺の中の少なくとも2つの小辺に掴み手段が講じられ ていることを特徴とするレジャー用シートが提供され、また、 四角形シート(1)において、該シートを該シートの辺に平行に折り畳んだ際 に四角形シートの4つの辺が折り目(2)によって分割されて生じる複数の小辺 (3)のうち、折り畳む前の四角形シートの4つの辺の中の相向き合う2つの辺 上に位置する小辺の全てに掴み手段が講じられていることを特徴とするレジャー 用シートが提供され、また、 円形シート(4)において、該シートを中心点(5)を通過する折り目(2) によって折り畳んだ際に、円形シートの円状の辺が折り目によって分割されて生 じる複数の小辺(3)の中の少なくとも2つの小辺に掴み手段が講じられている ことを特徴とするレジャー用シートが提供され、また、 円形シート(4)において、該シートを中心点(5)を通過する折り目(2) によって折り畳んだ際に、円形シートの円状の辺が折り目によって分割されて生 じる複数の小辺(3)の全てに掴み手段が講じられていることを特徴とするレジ ャー用シートが提供され、また、 掴み手段が小辺(3)に取り付けられた取手(6)であることを特徴とするレ ジャーシートが提供され、また、 掴み手段が小辺(3)に設置された穴(7)であることを特徴とするレジャー シートが提供され、また、 掴み手段が小辺(3)に設置された切り目(8)であることを特徴とするレジ ャーシートが提供され、また、より好ましくは、 四角形シート(1)、或いは、円形シート(4)が合成樹脂より成ることを特 徴とするレジャーシートが提供され、また、より好ましくは、 四角形シート(1)、或いは、円形シート(4)が合成樹脂シートと不織布と の積層体であることを特徴とするレジャーシートが提供され、また、より好まし くは、 四角形シート(1)、或いは、円形シート(4)が折り畳まれて生じる複数の 小シート面(9)のうち、該シートを折り畳んでバッグ状とした際、お互いに向 き合う小シート面同士が接合するような機構を備えたことを特徴とするレジャー シートが提供される。
【0005】 本考案では四角形シートを該シートの辺に平行に折り畳んだ際に生じるバッグ 状物の開口部の近傍、或いは、円形のシートを該シートの中心点を通過する折り 目(2)によって折り畳んだ際に生じるバッグ状物の開口部の近傍に掴み手段が 講じられていることを大きな特徴とする。このように、掴み手段が講じられてい ることにより本考案のレジャーシートを折り畳んでバッグ状とした場合、該バッ グ内にレジャー用品、食料等を収納できるとともに、掴み部を掴むことにより持 ち運びが便利となる。 また、本考案では、四角形シートが該シートの辺に平行に折り畳まれた後の形 状、或いは、円形のシートが該シートの中心点を通過する折り目(2)によって 折り畳まれた後の形状を想定し、そこに形成されるバッグ状物の開口部の近傍に 掴み手段が位置するように意図して、該開口部の辺に相当するシートの小辺に掴 み手段が設けられている。 尚、本発明で言う小辺とは、四角形、或いは円形のシートを折り畳んだ際に、 該シートを折り畳む前のシート周辺の辺が、折り目によって分割され生じた辺を 意味し、四角形シートの場合、一般的にn本の折り目がある場合、2n+4個の 小辺を生ずる。また、円形シートの場合、折り畳み方により複雑であるが、最も 一般的な折り畳み方の場合、n本の折り目によって2n個の小辺を生ずる。
【0006】 本考案では次の2つのケースを想定し、掴み手段を講じる位置を決定する。 [シートが四角形の場合] 四角形シートを該シートの辺に平行に折り畳んだ際に該シートの4つの辺が 折り目(2)によって分割されて生じる複数の小辺(3)のうち、折り畳む前の 四角形シートの4つの辺の同一の辺、或いは、相向き合う辺に位置する小辺の近 傍 [シートが円形の場合] 円形シートを中心点(5)を通過する折り目(2)によって折り畳んだ際に 、該円形シートの円状の辺が折り目によって分割されて生じる複数の小辺の近傍 尚、小辺の近傍に掴み手段を講じる際、掴み手段を講じる位置は小辺に必ずし も近接している必要はなく、常識的な範囲、即ち、手で掴むことのできる範囲に おいて小辺から離れていてもよい。更に、上記したケースにおいて形成されるそ れぞれの小辺に掴み手段を講じるにおいて、該小辺の長さ方向のどの位置に掴み 手段を講じるかは特に限定されるものではないが、該小辺の中心点と一致するよ うにするのが好ましい。こうすることによりシートを折り畳んでバッグ状として バッグ状物中に物を入れ、持ち歩く場合、バッグ状物のバランスがとりやすくよ り好ましい。
【0007】 一方、本考案において、用いられるシートの形状は正方形、長方形等の四角形 、及び円形のシートを使用する。尚、正円形でなくても、多少の長円、楕円形状 であってもよい。更に、シートの形状が五角形以上の多角形の場合、基本的に円 形と同様に扱うことができるので円形に含まれるものとする。また、シートの材 質はこれを特に限定するものではなく、合成樹脂、紙、布、不織布、フラットヤ ーンを編んで得られるシート、天然繊維を編んで得られるシート等が挙げられる が、耐久性、耐水性、大量生産性の観点から、合成樹脂シート、或いは合成樹脂 シートと不織布との積層体がより好ましい。 尚、上記したシートに意匠性を付与する目的のため、図柄を印刷してもよい。
【0008】 本考案において、小辺(3)に講じられる代表的な掴み手段としては、 取っ手を取り付ける 穴を設ける 切り目を設ける 等が挙げられる。以下に上記の手段を個々に、より詳細に説明する。 [取っ手を取り付ける] 小辺に取り付けられる取っ手としては合成樹脂成型品、合成樹脂製縄、合成樹 脂製テープ、紙紐、紐等が好適に使用できる。また、四角形、或いは、円形のシ ートに取っ手を取り付ける手段としては、次のような方法が挙げられる。 ・取っ手が合成樹脂成型品である場合 (1)シートと取っ手を熱有着する方法 (2)シートと取っ手をホットメルト系接着剤、等の接着剤で接着する方法 (3)取っ手のシート接触部にあらかじめ凸部を設けておき、シートに凸部を貫 通させ、その後、凸部先端に固定用部材を取り付けるか、凸部を熱により変形さ せることにより固定する方法 (4)シートと取っ手を粘着テープにより固定する方法 (5)シートと取っ手にお互いに嵌合し合うような部材(例えばホック、面ファ スナー等)を設けておき、この部材を嵌合させることにより固定する方法 ・取っ手が合成樹脂製縄、合成樹脂製テープである場合 (6)シートにあらかじめ穴を設けておき、この穴に取っ手となる素材を挿入し 結びつける方法 (7)シートと取っ手を熱融着する方法 (8)シートと取っ手をホットメルト系接着剤、等の接着剤で接着する方法 (9)シートと取っ手を粘着テープにより固定する方法 ・取っ手が紙紐、紐である場合 (10)シートにあらかじめ穴を設けておき、この穴に取っ手となる素材を挿入 し結びつける方法 (11)シートと取っ手をホットメルト系接着剤、等の接着剤で接着する方法 (12)シートと取っ手を粘着テープにより固定する方法 尚、これらの方法を併用することももちろん可能である。
【0009】 [穴を設ける] シートに穴を設ける手段は公知の手段が用いられる。例えるならば刃物を用い て、穴部をシートから切り取ることにより設ける方法、或いは、プレスで打ち抜 くことにより設ける方法が用いられる。また、シートが合成樹脂から成るもので あるときには、熱溶断により穴を設けることもできる。 一方、穴のサイズは特に限定されるものでなく、レジャーシートを折り畳んで バッグとして使用する際、使用者が手を入れやすく、しかも、持ち運びやすいよ うな範囲の大きさに設定されるのが好ましい。また、穴の形状は円形、長円形、 楕円、三角形、四角形、多角形の他、星形等、意匠性のある形状であってもよい 。
【0010】 [切り目を設ける] シートに切り目を設ける手段は公知の手段が用いられる。例えるならば刃物を 用いて、切り目を設ける方法、或いは、プレスにより設ける方法が用いられる。 また、シートが合成樹脂から成るものであるときには、熱溶断により切り目を設 けることもできる。更に、連続した切り目を設けるのではなく、ミシン目状に切 り目を設けることもできる。このようにしておけば、レジャーシートをバッグと して用いる際、ミシン目を破ることにより掴み部を形成することができる。 尚、シートが合成樹脂から成るものであるときには、シートを貫通する切り目 を設けるのではなく、切り目を設けるべき線分、或いは、曲線の厚みを薄くする ようにしてもよい。その手段として、切り目を設けるべき線分、或いは、曲線に 熱板を圧着する方法等が挙げられる。こうしておけば、その部分のみは他のシー トの部分より厚みが薄いため、容易に破ることができ、ミシン目状に切り目を設 けるのと同様の効果がある。 一方、切り目の大きさは特に限定されるものでなく、レジャーシートを折り畳 んでバッグとして使用する際、使用者が手を入れやすく、しかも、持ち運びやす いような範囲の大きさに設定されるのが好ましい。また、切り目の形状は直線状 、曲線状、円弧状、楕円弧状、コの字状、ヘの字状、或いは、これらの形状の組 み合わせ等が適用可能である。また、切り目をミシン目状に設ける場合、または 、切り目を設けるべき線分、或いは、曲線の厚みを薄くする場合、その形状は、 上記した形状に加えて、円形、長円形、楕円、三角形、四角形、多角形の他、星 形等、意匠性のある形状であってもよい。
【0011】 更に本考案では、四角形シート(1)が該シートの辺に平行に折り畳まれて生 じる複数の小シート面(9)、或いは、円形シート(4)が該シートの中心点を 通過する折り目(2)によって折り畳まれて生じる複数の小シート面(9)のう ち、該シートを折り畳んでバッグ状とした際、お互いに向き合う小シート面同士 が接合するような機構を備えさせるのが望ましい。ここでいう小シート面とは四 角形シート、或いは、円形シートが上記の如く折り畳まれた際、幾重にか重ねら れ合ったシート面のそれぞれを指すものでり、これを図1をもって説明する。図 1(A)は折り畳む前の四角形シートである。そして点線で示された折り目で折 り畳まれて図1(B)で示さたようなバッグ状物となる。ここで小シート面とは 図1(A)、(B)において(9a)〜(9f)で示されるものである。 この複数の小シート面(9)のうち、シートを折り畳んでバッグ状とした際、 お互いに向き合う小シート面同士が接合するような機構を付与することにより、 シートを折り畳んでバッグ状とし、該バッグ状物に内容物を入れた際、バッグ状 物が内容物の重みや、携帯時の振動等により開き、内容物が落下するのを防止で き好都合である。 複数の小シート面(9)のうちシートを折り畳んでバッグ状とした際、お互い に向き合う小シート面同士が接合するような機構としては シートを折り畳んでバッグ状とした際、お互いに向き合う小シート面に一対以 上のホックを取り付ける シートを折り畳んでバッグ状とした際、お互いに向き合う小シート面に一対以 上の面ファスナーを取り付ける 小シート面の一箇所以上に片側に離型材が貼り付けられた両面テープを貼付す る シートを折り畳んで得られるバッグ状物の側端部(11)に相当する部分の近 傍の一箇所以上に接着用テープ(10)を貼付する 等が挙げられ、これらのうち2つ以上を併用することもできる。 また、小シート面(9)のうち、シートを折り畳んでバッグ状とした際、お互 いに向き合う小シート面を接合するにおいて、シートを折り畳んで得られるバッ グ状物の側端部(11)に相当する部分の近傍であり、しかも、該バッグ状物が 開きやすい箇所に小シート面同士を接合する手段を講じるのがより好ましい。更 に、バッグ状物の開口部の近傍に上記の機構を付与してもよい。こうすることに よってバッグ状物の開口部の開閉がより便利となる。
【0012】 以下本考案を図面を用いてより具体的に説明する。 図2、3、4は本考案のレジャーシートの折り畳む前の状態を表す図である。 図2においては、四角形シート(1)の12個の小辺(3)のうち2個の小辺の 近傍にそれぞれ1つずつ取っ手(6)が設けられており、しかも、この2つの小 辺(3―2)、(3―6)は、お互いに、四角形シートの4つの辺のうち、相向 き合う辺上に位置している。 また、図3においては、四角形シート(1)の10個小辺(3)のうち6個の 小辺の近傍にそれぞれ1つずつ楕円形の穴(7)が設けられており、しかも、こ の6個の小辺(3―13)、(3―14)、(3―15)、(3―18)、(3 ―19)、(3―20)は、お互いに、四角形シートの4つの辺のうち、相向き 合う辺上に位置している。 一方、図4においては円形シート(4)の6個の小辺(3)のうち2つの小辺 (3―23)、(3―24)の近傍にそれぞれ1つずつ曲線状の切り目(8)が 設けられている。尚、図2、3、4に点線で描かれているのは、折り畳んでバッ グ状とする場合に折り畳む折り目(2)を表す。
【0013】 次に、図5、6、7は、それぞれ、図2、3、4で示したレジャーシートを折 り畳んだところの状態を表す模式斜視図である。 図5では四角形シート(1)が折り畳まれ、バッグ状となり、該バッグ状物の 開口部分に取っ手(6)が位置するようになっているのがわかる。 図6では四角形シート(1)が折り畳まれ、バッグ状となり、該バッグ状物の 開口部分に楕円形の穴(7)が位置し、しかも、該穴が全て重なり合うようにな っているのがわかる。 図7では円形シート(4)が中心点(5)を通過する折り目によって折り畳ま れ、バッグ状となり、該バッグ状物の開口部分に曲線状の切り目(8)が位置し ているのがわかる。尚、本図においては、2つの切り目のうち1つが、シートの 裏となっているため、この切り目を破線を以て表す。
【0014】 また、上述したように本考案においては必要により、四角形シート(1)が該 シートの辺に平行に折り畳まれて生じる複数の小シート面(9)、或いは、円形 シート(4)が該シートの中心点を通過する折り目(2)によって折り畳まれて 生じる複数の小シート面(9)のうち、シートを折り畳んでバッグ状とした際、 お互いに向き合う小シート面同士が接合するような機構を付与してもよい。 図8、9は図2、5で示されたレジャーシートに面ファスナー(10)が設置 された状態を、異なった角度から見た状況を表す模式斜視図である。面ファスナ ーは(10a)と(10a’)、(10b)と(10b’)、(10c)と(1 0c’)、(10d)と(10d’)がそれぞれ対になり接合するように配置さ れている。このようにすることによりシートを折り畳んでバッグ状とした時、バ ッグ状物が内容物の重みや、携帯時の振動等により開き、内容物が落下するのを 防止できる。
【0015】 図10はシートを折り畳んで得られるバッグ状物の側端部(11)に相当する 部分の近傍に接着用テープ(12)が貼付されている状態を表す模式斜視図であ る。 本図では接着用テープ(12)が適当な長さシートより剥離されている。この 剥離された部分のテープを、図で円弧状の点線矢印で示したごとく該テープが貼 付されていたのとは異なるバッグ状物の側端部(11)に貼付するようにする。 このようにすることにより、やはり、シートを折り畳んでバッグ状とした時、 バッグ状物が内容物の重みや、携帯時の振動等により開き、内容物が落下するの を防止できる。
【0016】
【発明の効果】
本考案によれば、ハイキング、ピクニック、遠足、スポーツ競技観戦などの各 種行楽において、これらの行楽地へ赴く間はバッグとして使用でき、行楽地へ到 着後は、レジャーシートとして使用でき、その上で食事、観戦、或いは、休息が 行えるようなシートが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】小シート面(9)を説明するための模式図であ
る。
【図2】本考案の折り畳むことによりバッグ状となるレ
ジャーシートの折り畳む前の状態を表す図である。
【図3】本考案の折り畳むことによりバッグ状となるレ
ジャーシートの折り畳む前の状態を表す図である。
【図4】本考案の折り畳むことによりバッグ状となるレ
ジャーシートの折り畳む前の状態を表す図である。
【図5】図2で示したレジャーシートを折り畳んだとこ
ろの状態を表す模式斜視図である。
【図6】図3で示したレジャーシートを折り畳んだとこ
ろの状態を表す模式斜視図である。
【図7】図4で示したレジャーシートを折り畳んだとこ
ろの状態を表す模式斜視図である。
【図8】図3、6で示されたレジャーシートに面ファス
ナー(10)が設置された状態を示す模式断面図であ
る。
【図9】図3、6で示されたレジャーシートに面ファス
ナー(10)が設置された状態を示す模式断面図であ
る。
【図10】図3、6で示されたレジャーシートを折り畳
んで得られるバッグ状物の側端部(11)に相当する部
分の近傍に接着用テープ(12)が貼付されている状態
を表す模式斜視図である。
【符号の説明】
1. 四角形シート 2. 折り目 2−1. 折り目 2−2. 折り目 2−3. 折り目 2−4. 折り目 2−5. 折り目 2−6. 折り目 2−7. 折り目 2−8. 折り目 2−9. 折り目 2−10.折り目 3. 小辺 3−1. 小辺 3−2. 小辺 3−3. 小辺 3−4. 小辺 3−5. 小辺 3−6. 小辺 3−7. 小辺 3−8. 小辺 3−9. 小辺 3−10.小辺 3−11.小辺 3−12.小辺 3−13.小辺 3−14.小辺 3−15.小辺 3−16.小辺 3−17.小辺 3−18.小辺 3−19.小辺 3−20.小辺 3−21.小辺 3−22.小辺 3−23.小辺 3−24.小辺 3−25.小辺 3−26.小辺 3−27.小辺 3−28.小辺 4. 円形シート 5. 円形シートの中心点 6. 取っ手 7. 穴 8. 切り目 9. 小シート面 9a. 小シート面 9b. 小シート面9c. 小シート面 9d. 小シート面 9e. 小シート面 9f. 小シート面 10. 面ファスナー(aとa’、bとb’、cと
c’、dとd’がそれぞれ対になっている) 10a. 面ファスナー 10a'. 面ファスナー 10b. 面ファスナー 10b'. 面ファスナー 10c. 面ファスナー 10c'. 面ファスナー 10d. 面ファスナー 10d'. 面ファスナー 11. シートを折り畳んで得られるバッグ状物の側
端部 12. 接着用テープ

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形シート(1)において、該シート
    を該シートの辺に平行に折り畳んだ際に四角形シート
    (1)の4つの辺が折り目(2)によって分割されて生
    じる複数の小辺(3)のうち、折り畳む前の四角形シー
    トの4つの辺上の同一の辺、或いは、相向き合う辺上に
    位置する小辺の中の少なくとも2つの小辺に掴み手段が
    講じられていることを特徴とするレジャー用シート。
  2. 【請求項2】 四角形シート(1)において、該シート
    を該シートの辺に平行に折り畳んだ際に四角形シート
    (1)の4つの辺が折り目(2)によって分割されて生
    じる複数の小辺(3)のうち、折り畳む前の四角形シー
    トの4つの辺の中の相向き合う2つの辺上に位置する小
    辺の全てに掴み手段が講じられていることを特徴とする
    レジャー用シート。
  3. 【請求項3】 円形シート(4)において、該シートを
    中心点(5)を通過する折り目(2)によって折り畳ん
    だ際に、円形シートの円状の辺が折り目によって分割さ
    れて生じる複数の小辺(3)の中の少なくとも2つの小
    辺に掴み手段が講じられていることを特徴とするレジャ
    ー用シート。
  4. 【請求項4】 円形シート(4)において、該シートを
    中心点(5)を通過する折り目(2)によって折り畳ん
    だ際に、円形シートの円状の辺が折り目によって分割さ
    れて生じる複数の小辺(3)の全てに掴み手段が講じら
    れていることを特徴とするレジャー用シート。
  5. 【請求項5】 掴み手段が小辺(3)に取り付けられた
    取手(6)であることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のレジャーシート。
  6. 【請求項6】 掴み手段が小辺(3)に設置された穴
    (7)であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のレジャーシート。
  7. 【請求項7】 掴み手段が小辺(3)に設置された切り
    目(8)であることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載のレジャーシート。
  8. 【請求項8】 四角形シート(1)、或いは、円形シー
    ト(4)が合成樹脂より成ることを特徴とする請求項1
    乃至7のいずれかに記載のレジャーシート。
  9. 【請求項9】 四角形シート(1)、或いは、円形シー
    ト(4)が合成樹脂シートと不織布との積層体であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のレジ
    ャーシート。
  10. 【請求項10】 四角形シート(1)、或いは、円形シ
    ート(4)が折り畳まれて生じる複数の小シート面
    (9)のうち、該シートを折り畳んでバッグ状とした
    際、お互いに向き合う小シート面同士が接合するような
    機構を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれ
    かに記載のレジャーシート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206754A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Interman Corp 携帯電子機器用防水ケース
JP7137798B1 (ja) 2022-04-22 2022-09-15 株式会社カズマ レジャー用シート

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