JP3017036U - 製パン機におけるこね容器の取手構造 - Google Patents

製パン機におけるこね容器の取手構造

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JP3017036U
JP3017036U JP1995004488U JP448895U JP3017036U JP 3017036 U JP3017036 U JP 3017036U JP 1995004488 U JP1995004488 U JP 1995004488U JP 448895 U JP448895 U JP 448895U JP 3017036 U JP3017036 U JP 3017036U
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JP
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kneading container
handle
bread maker
handle structure
kneading
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JP1995004488U
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田 正 治 柴
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 こね容器を製パン機より取り外す時に、取手
が外れないこね容器の取手構造を提供しようとするもの
である。 【構成】 製パン機のケーシングに対して取り外し自在
にしたこね容器の取手構造において、略U字状に形成し
た丸棒状の取手27の先端部を内側に屈曲して吊下部2
7aを形成すると共に、吊下部27aには、こね容器1
1からのはずれ防止用の係止部27cが形成されたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、製パン機におけるこね容器に係り、詳しくは、製パン機におけるこ ね容器の取手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
製パン機には、ヒータと回転軸を内部に備えた室を有し、この室にこね容器を 収納取り付けた後、こね容器を貫通する前記回転軸にこね羽根を取り付けてこね 羽根を回転し、投入した製パン材料をこね容器内でこね上げ、更に適当時間発酵 の後、前記ヒータで過熱して焼き上げるようになっている。
【0003】 そして、焼き上がったパンを取り出す際には、前記こね容器を製パン機本体よ り取り出し、その後、こね容器から焼き上がったパンを取り出すようになってい る。
【0004】 このようにこね容器は製パン機本体に対し取り付け、取り外しするが、このよ うな操作の便宜のためにこね容器には略U字状に曲げたワイヤー等からなる取手 が取り付けてある。 即ち、図5に示すように取手20はワイヤー両端のL字状吊下部20aを、こ ね容器1のフランジ部2に固定した軸受板3の係合孔3aに嵌合して取り付けて ある。
【0005】
【考案が解決しようとする問題】
しかしながら、上記の従来の技術には、以下のような欠点があった。 丸棒状の吊下部20aを丸孔状の係合孔3aに嵌合させることによって、取手 20が取り付けられているため、こね容器を製パン機より取り外す際、取手20 を引張ると、吊下部20aが係合孔3aより脱落し、取手20が外れてしまう恐 れがあった。
【0006】 本考案は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、こね容器を製パン機より取り外しする時に、取手が外れないこね容器の 取手構造を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案に係るこね容器の取手構造は、製パン機のケ ーシングに対して取り外し自在にしたこね容器の取手構造において、略U字状に 形成した丸棒状の取手の先端部を内側に屈曲して吊下部を形成すると共に、吊下 部には、こね容器からのはずれ防止用の係止部が形成されたことを特徴とする。
【0008】 又、前記係止部は棒の直径より大で、且つ扁平な形状であることを特徴とする 。
【0009】 又、前記係止部は取手に係止用の棒を垂設したことを特徴とする。 又、前記こね容器には、前記取手の係止部を係合させるための係合孔が備えら れており、係合孔には少なくとも1つの凸部が連設されていることを特徴とする 。
【0010】
【作用】
このような構成で、取手を嵌合させるには、取手の両端を少し開いて、その両 側の吊下部先端をこね容器上端両側の係合孔に挿通させてから、取手を放すと、 取手自身の弾性で取手の吊下部が係合孔に係合し、且つ、係合孔内で取手が回動 可能になる。
【0011】 取手を利用して、こね容器を製パン機より取り出す場合には、取手の吊下部に 形成した係止部がこね容器の係合孔の縁に当たるので、取手の吊下部は係合孔よ り抜けない。したがって、取手はこね容器よりはずせない。
【0012】
【実施例】
この実施例に係る製パン機は図4に示すものである。 製パン機7は、蓋8によって開閉されるこね容器6の収納室9を有し、この室 内には、ヒータ(図示せず)とこね羽根の回転軸(図示せず)とが備えられてい る。
【0013】 本考案に係る第一の実施例は図1および図2で示されている。 図1に示すように、こね容器6の本体11は上部開放のアルミ製円筒であり、 この本体11の下面に前記収納室9内への取り付け用係止部13がリベットで固 定してある。この係止部13は収納室9側の取付部(図示せず)にパヨネット係 合する。 もちろん、本体11下面には上記こね羽根の回転軸が貫通する穴14があけて ある。 そして、こね容器6は製パン機7に対し取り付け、取り外しするが、このよう な操作の便宜のために、こね容器には略U字状に形成した取手27が取り付けて ある。
【0014】 又、図2に示すように、こね容器6の開放端を外側に折り返して、折返部6a 形成し、係合孔25をこの折返部6aの両側に対称に設ける。又、この係合孔2 5は丸孔25aの縁部に対称に凸部25b,25cを連ねて穿設してなるもので あり、このような係合孔25と対応して、取手27の吊下部27aには扁平状の 係止部27cが形成されている。
【0015】 この扁平状の係止部27cは、吊下部27aの取手の直径より幅が大で、厚さ が小さくなっている。これを加工するには、最初、丸棒状である吊下部27aの 途中をたつき、扁平に加工する。
【0016】 さて、取手27を係合孔25に嵌合させるには、取手27の両端を少し開いて 、その両側の吊下部27a先端をこね容器6の折返部6a両側の係合孔25に挿 通してから放すと、取手27自身の弾性で、吊下部27aの係止部27cが凸部 25b,25cを挿通し、吊下部27aが係合孔25に嵌合するようになって、 取手27が回動可能になる。
【0017】 このように構成した取手の構造で、取手27を利用して、こね容器6を製パン 機7より取り出す場合には、取手27をこね容器6に対し垂直におこすと、係止 部27cはこね容器6の係合孔25の縁部に穿設してある凸部25b,25cに 当たらないので、吊下部27aは係合孔25より抜けなくなる。したがって、こ のとき、取手27はこね容器6からはずれなくなる。
【0018】 図3は本考案に係る第二の実施例を示すものである。 この実施例では、図3に示すように、こね容器6Aの本体上端両側に、丸孔1 5aが設けられ、この丸孔15aの縁部に凸部15bを穿設してなる係合孔15 を有している。又、丸棒状の取手17の両端を内側に屈曲させて吊下部17aを 形成し、この吊下部17aの略中央には係止用の棒17dを垂設されて、係止部 17cが形成され、前記吊下部17aは前記係合孔15に係合するよう構成され ている。
【0019】
【考案の効果】
本考案は以下の効果を奏する。 (1)本考案は、製パン機のケーシングに対して取り外し自在にしたこね容器 の取手構造において、略U字状に形成した丸棒状の取手の先端部を内側に屈曲し て吊下部を形成すると共に、吊下部には、こね容器からのはずれ防止用の係止部 が形成されたので、簡単な構成で、取手を使用する際、こね容器から抜けない取 手が実現出来る。 (2)又、前記係止部は棒の直径より大で、且つ扁平な形状の構成であるから 、吊下部をたたくのみで係止部が形成され、取手の製作は容易であり、且つ、安 価になる。 (3)又、前記係止部は取手に係止用の棒を垂設した構成であるから、取手を 使用する際、取手はこね容器からはずれることがない。 (4)又、前記こね容器には、前記取手の係止部を係合させるための係合孔が 備えられており、係合孔には少なくとも1つの凸部が連設されている構成である から、こね容器も安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すこね容器の斜視図であ
る。
【図2】図2(a)は図1に示すこね容器の取手構造の
斜視図、図2(b)は図2(a)に示す取手の取付状態
の側面図、図2(c)は図2(b)のA−A断面図であ
る。
【図3】図3(a)は本考案の他の実施例を示すこね容
器の取手構造の斜視図、図3(b)は図3(a)に示す
取手の取付状態の側面図、図3(c)は図3(b)のB
−B断面図である。
【図4】製パン機の全体の斜視図である。
【図5】従来のこね容器の取手構造の斜視図である。
【符号の説明】
15,25 係合孔 15a,25a 丸孔 15b,25b,25c 凸部 17,27 取手 17a,27a 吊下部 17c,27c 係止部 17d 係止用の棒

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製パン機のケーシングに対して取り外し
    自在にしたこね容器の取手構造において、略U字状に形
    成した丸棒状の取手の先端部を内側に屈曲して吊下部を
    形成すると共に、吊下部には、こね容器からのはずれ防
    止用の係止部が形成されたことを特徴とする製パン機に
    おけるこね容器の取手構造。
  2. 【請求項2】 前記係止部は棒の直径より大で、且つ扁
    平な形状であることを特徴とする請求項1記載の製パン
    機におけるこね容器の取手構造。
  3. 【請求項3】 前記係止部は取手に係止用の棒を垂設し
    たことを特徴とする請求項1記載の製パン機におけるこ
    ね容器の取手構造。
  4. 【請求項4】 前記こね容器には、前記取手の係止部を
    係合させるための係合孔が備えられており、この係合孔
    には少なくとも1つの凸部が連設されていることを特徴
    とする請求項1,2又は3記載の製パン機におけるこね
    容器の取手構造。
JP1995004488U 1995-04-17 1995-04-17 製パン機におけるこね容器の取手構造 Expired - Lifetime JP3017036U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3397665B2 (ja) 1997-12-24 2003-04-21 象印マホービン株式会社 自動製パン機のパンケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3397665B2 (ja) 1997-12-24 2003-04-21 象印マホービン株式会社 自動製パン機のパンケース

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