JP3017015B2 - 高炉溶銑中Si濃度の制御方法 - Google Patents

高炉溶銑中Si濃度の制御方法

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JP3017015B2 JP6085306A JP8530694A JP3017015B2 JP 3017015 B2 JP3017015 B2 JP 3017015B2 JP 6085306 A JP6085306 A JP 6085306A JP 8530694 A JP8530694 A JP 8530694A JP 3017015 B2 JP3017015 B2 JP 3017015B2
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B5/00Making pig-iron in the blast furnace
    • C21B5/02Making special pig-iron, e.g. by applying additives, e.g. oxides of other metals
    • C21B5/023Injection of the additives into the melting part
    • C21B5/026Injection of the additives into the melting part of plastic material

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高炉の溶銑中のSi濃度
を検知し、溶銑中のSi濃度をより迅速に適確に目標値
に近づけるように操業する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高炉の出銑口から出る溶銑中のSi濃度
を低減させるということは、高炉にとつてSiO2 から
Siへの還元に必要な熱量を低減させることから、高炉
の燃料使用量を減らすことが出来ると同時に、下工程で
ある製鋼での石灰石使用原単位の低減をはかれることか
ら、コスト低減に寄与することが出来る。高炉の出銑口
から出る溶銑中のSi濃度を適確に制御するということ
は、上記のごとく溶銑のコスト低減をはかるうえで重要
である。溶銑中のSi濃度が変動するということは、高
炉の操業の安定性を阻害すると同時に熱量が顕著となっ
て管理に余計な労力を費やすばかりでなく、下工程であ
る製鋼工程でも同様な問題が起こることになる。逆に言
うと溶銑中のSi濃度が安定しているということは、高
炉操業が安定していると言うひとつのバロメーターにな
っている。したがってSi濃度の安定化をはかること
が、現在高炉操業のひとつのターゲットとなっているに
もかかわらずその技術の開発は容易ではない。
【0003】従来では高炉内のSiの濃度は、スラグ−
メタル反応すなわち下記の反応式(1)の平衡によって
決まるという説が支配的であった。 SiO2 (slag)+2C(溶銑)−Si(溶銑)+2CO ・・・(1) 反応式(1)の平衡定数keaは次式で表される。 Kea=asi・PCO2 /asio2 ・ac2 ・・・(2) この反応でSi濃度を下げる条件は溶銑温度を下げるこ
と、CO分圧PCOを上昇させること、SiO2 の活量
asio2 を減少させること等である。asio2 の減
少に対してはスラグ塩基度CaO/SiO2 を上昇させ
たり、MgOを増加させるなどの対策がとられてきてい
る。また羽口からフラックスを吹き込むなどの対策もこ
の範ちゅうにはいる。
【0004】しかし実際の操業結果は溶銑温度の変化以
上にSi濃度が変化している。またPCOは実高炉の下
部ではほぼlatmであるが、送風圧力をPCOで代替
しなければ実際のSi濃度を説明することが出来ないな
ど、この仮定には問題があると同時に、実際に上記低S
i化の対策をとっても効果が如実にあらわれないなどの
問題点があった。
【0005】従来より高炉においてはコークスの補助燃
料として高炉の羽口から重油、最近では大量の微粉炭な
どの粉体を吹き込む技術が開発され、高炉から生産され
る銑鉄の製造コスト削減に有効に機能している。一方最
近では都市ゴミあるいは産業廃棄物中のプラスチック屑
の処理方法が問題となっている。産業廃棄物中の80%
は埋立てにまわされ、プラスチック屑のほぼ全量が埋立
に回されている。国内のプラスチック屑の量は1990
年で約120万tあり、熱量換算で原油1×106 kl
/y(全使用量の0.5%)に相当している。プラスチ
ック屑が焼却できない理由にとして 1)燃焼熱が高カロリーであり、この熱によって煉瓦を
傷めるので高温にできない。 2)発ガン物質ダイオキシン、NOx ,SOx など有害
ガスが発生し安い。 3)プラスチックはガラス、炭素繊維、金属類などと複
合材料として使われることが多く、これらは燃焼しなか
ったり、固形物として残るものも多い。 等である。
【0006】このプラスチック屑は主成分がCとHであ
り、あるものは粉砕性に優れ、粒状あるいは粉状になり
やすいものがある。このプラスチック屑を資源化するこ
とができれば都市廃棄物の減少につながる。燃焼として
有効に利用することができれば省エネルギーにつなが
る。そして安全に処理することができれば無公害処理技
術となる。そしてSiO2 含有量の少ないプラスチック
粉を高炉から吹き込むことによって溶銑のSiコントロ
ールが可能となる。従来では微粉炭吹込みにプラスチッ
ク粉を吹き込む技術はなかったが、このようなプラスチ
ック屑の有効利用は、社会全体にたいして二重、三重の
利益をもたらすものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】従来の微粉炭吹込
では微粉炭中のSiO2 含有量が4〜6%と高く安価な
石炭を使用するときにはこのSiO2 含有量を減らすこ
とは困難であった。本発明は上記のような問題を解決す
るために、SiO2 の少ない粒状あるいは粉状に粉砕し
たプラスチック屑(以下プラスチック粉という)を高炉
の羽口から吹き込むことによって、プラスチック粉中の
C、Hを燃料として、また還元ガスとして利用すると同
時に、高炉に入るSiO2 の総量を減らすことにより下
記(3)式の反応によるSiO2 の発生量を減ずること
によって、溶銑中のSi含有量を減ずることを目的とす
る。
【0008】
【課題点を解決するための手段】本発明は、高炉羽口の
粉体搬送配管にプラスチック粉用のバンカー、微粉炭用
のバンカーを設置し、高炉の溶銑中のSi濃度に応じて
各バンカーからでるプラスチック粉と微粉炭の分配比を
算出し、各バンカーから切り出すことにより羽口から吹
込まれるSiO2 量を調整することを特徴とする高炉溶
銑中のSi濃度の制御方法である。
【0009】
【作用】本発明の手がかりは高炉内をシミュレートした
解析によって、羽口の燃焼帯近傍ではSiO2 からSi
への反応が平衡論で規定されるのではなく、速度論で反
応が支配されること。また一度反応して濃度が形成され
たあとは、温度変化などが起こっても次の平衡条件にな
かなか移りにくいことを基礎実験によって見いだした点
にある。高炉のなかでSiO2 がSiになる反応系とし
てはつぎのような種類の反応が現在考えられている。
【0010】 SiO発生 SiO2 (coke)+C(coke)=SiO+CO ・・・(3) SiO発生 SiO2 (slag)+C(溶銑)=SiO+CO ・・・(4) SiO吸収 SiO+C(溶銑)=Si(溶銑)+CO ・・・(5) スラグ−メタル SiO2 (slag)+2C(溶銑)=Si(溶銑) +2CO ・・・(6) 大きく二つの反応経路に分けられる。一つはコークスと
スラグから中間媒体としてガス状のSiOが発生し(反
応3,4)、ついでこのSiOが溶銑中のCと反応して
溶銑中にSiとして取り込まれる反応(反応5)。もう
一つはスラグ中のSiO2 が溶銑中のCと直接反応して
Siが生成する反応(反応6)である。
【0011】反応のうちSiO吸収反応はSiO発生反
応より速く、この反応の律速段階はSiO発生速度にあ
ることがわかる。またSiO発生反応ではコークスから
のSiO発生がスラグからのそれに比べて1桁以上速
く、この反応系ではコークスからのSiO発生によって
反応が左右されるといえる。スラグ−メタル反応はSi
O発生吸収反応よりも1桁程度遅く、事実上SiO2
Siになる反応は速度論的にはSiO発生吸収反応によ
って決まると考えられる。以上から総じて言えることは
コークスからのSiO発生反応(反応3)が全体の反応
速度を決めていると考えても良く、もしコークスからの
SiO発生反応をコントロールすることが出来れば溶銑
中のSi濃度の制御としては非常に有効となる。
【0012】(3)式の反応を抑制するには反応温度を
下げること。コークス中のSiO2の活量を下げること
が有効な手段となる。そのうち燃焼帯の温度を変えるこ
とが最も有効であるが、高炉のおかれた環境に依存する
のであまり自由にならない。コークス中のSiO2 の活
量を下げることについてもこれをコントロールすること
は困難である。
【0013】あと一つ残された手段はコークス中あるい
は炭材中のSiO2 の絶対量を下げることである。コー
クス中のSiO2 はほぼ一定の値5%程度に管理されて
いるのでオールコークスの操業では羽口前でほぼ一定の
SiOが発生するのでこの点に関しては有効とはならな
い。しかし近年の高炉操業は微粉炭などの粉体を大量に
羽口から吹き込んでおりこの粉体中のSiO2 濃度は容
易にコントロールすることが可能である。本発明はこの
点に着目している。
【0014】プラスチックの主要成分はC、Hであり、
C比率にして多いものは95%と高い。微粉炭の場合は
85〜86%のC比率であり微粉炭よりも高く、したが
って発熱量も大きい。高炉へ吹き込まれたプラスチック
粉は2000℃以上の高温によって直ちに分解し、Cは
COに、HはH2 に転換する。CがCOになるときに高
温の熱を発生し、これが高炉の熱源になり、またCOは
Hから転換したH2 とともに還元性ガスとなり高炉上部
で鉄鉱石を還元するために使われる。
【0015】プラスチック粉に混入する複合材料の問題
については金属系については酸化反応によりスラグにな
る。炭素繊維については燃焼に寄与する。ガラス成分は
SiO2 源となるので低Siをねらう操業では極力避け
ることが好ましいが、SiO2 入量のコントロール化に
ある状態で混入することもできる。通常SiO2 含有量
が0〜0.5%であれば使用として有効である。このガ
ラスも1500℃以上の高温では溶融し、スラグ化す
る。このましいプラスチック粉の粒径範囲は空気による
搬送性、配管のつまりを考慮すると2〜3mm以下が適
当である。しかしあまり細かすぎると静電気による凝集
が起こるため0.1mm以上、好ましくは0.5mm以
上が望ましい。
【0016】以上のように本発明はプラスチック焼却処
理の問題点を高炉を使うことによってほとんど解消で
き、微粉炭と振り替えることにより羽口から吹込まれる
SiO2 量を調整することにより、燃焼帯で発生するS
iOガスの量をコントロールすることによって溶銑中の
Si濃度を制御することができる画期的なものである。
【0017】以下本発明について詳細な説明する。本発
明はプラスチック粉と石炭粉を別々のバンカーに装入
し、高炉の溶銑中のSi濃度に応じて各バンカーからで
るプラスチック粉と石炭の分配比を制御し、この複数個
のフイーダーからの粉体供給量を各バンカー間で調節す
ることにより、溶銑中のSi濃度を制御しようとするも
のである。
【0018】以下図面により本発明の要旨を説明する。
図1は本発明方法の概要を示す説明図で1は高炉、2は
石炭を吹き込むブロパイプ、3は高炉の羽口、4は高炉
の出銑口、5は溶銑の温度、溶銑の成分検出のための溶
銑サンプリング部、6は溶銑を受けて輸送するトービー
ド、7は測定された溶銑温度、溶銑中のC、Siの成分
値から吹き込みSiO2 量を計算し、各石炭バンカーか
らの石炭の給炭量を計算する演算装置、8はプラスチッ
ク粉の供給ホッパーである。9は微粉炭用ホッパー、1
0はプラスチック粉の流量調整機構、11は微粉炭の流
量調整機構である。12は演算装置7によって計算され
た粉体の給炭量に応じて各バンカーからの供給速度を制
御する制御装置である。13は搬送用空気、14粉体搬
送配管である。15は各羽口への粉体の分配器、16は
各羽口への粉体搬送配管、17は高炉の燃焼帯を示して
いる。
【0019】次に本発明において溶銑中Si濃度を検知
して各粉体バンカーからの粉体量を計算する演算装置7
について説明する。出銑量(T/D)と燃料比から必要
カーボン量(kg/T)がすでに設定されており、粉体
吹込量が決められるが、前提として粉体から供給される
カーボン量は確保されなければならない。目標のSi濃
度に対して実績のSi濃度が変位していればSiO2
有量のすでにわかっているプラスチック粉と石炭粉の分
配比を変えて目標のSi濃度になるように羽口からのS
iO2 入量を調節することになる。
【0020】 [Si]=0.00407×溶銑温度(℃) +0.0470×粉体中SiO2 (kg/T) −5.97 ・・・(7) のように明らかとなっている。この式の係数は高炉によ
って異なるので実績から推定される。このとき演算装置
7は必要カーボン量を確保してなおかつSiO2入量を
調節するように物質バランスの計算を行い、各粉体バン
カーからの粉体の供給量を計算する。ついで供給量制御
装置12によって演算装置7で計算され供給量になるよ
うにフィーダーの供給速度が制御される。
【0021】
【実施例】以下にこの発明の実施例を示す。図2は実高
炉においてプラスチック粉用と微粉炭用の2基のバンカ
ーを使用しの両バンカーからの排出比率を三水準変更
し、羽口からのSiO2 入量を時系列的に変化させたと
きの溶銑中のSiの動きを示した。粉体入量は120k
g/T−pig一定とした。プラスチック粉中のSiO
2 は0.5%、微粉炭中のSiO2 は5.5%のものを
使用した。溶銑のSi濃度に応じたプラスチック粉比率
の演算方法は(7)式にしたがった。プラスチック粉の
平均粒径は1.0mmであった。Si濃度は各タップ毎
に出銑口からでる溶銑をサンプリングして分析される。
羽口からのSiO2 入量は4.8〜0.6まで変化して
いるが、このレベルは微粉炭のみの時のSiO2 =6.
6kg/Tにくらべて大幅に低いレベルである。さらに
プラスチック粉比率の増大にともなって粉体からのSi
2 入量は極端な低下を示していることが明らかであ
る。この時微粉炭・コークス合わせた炭材からのSiO
2 入量は23.8〜19.6kg/Tまで変化してい
る。このレベルはコークス+微粉炭のレベル25.6k
g/Tと比較しても大幅に低いレベルである。
【0022】溶銑中のSiはこのSiO2 入量の変化に
追随してある時間遅れをもって変化していることを確認
した。このときCaO/SiO2 が一定になるように塩
基度調整を行っているのでスラグ中のSiO2 の活量は
変化していない。溶銑温度の値もほぼ一定の値を保って
いた。したがって平衡論上では変化している諸元はなく
この現象はSiO2 入量の変化に伴う羽口前のSiO発
生量の変化に起因している。溶銑中Siは最低0.19
%を記録し経済的にも溶銑コストの削減に寄与している
ことが確認された。
【0023】
【発明の効果】従来より出銑口から出る溶銑中のSi濃
度を低減させることに対する手段がきわめて限定された
ものであり、またその効果も顕著でなかったが、本発明
によりSi濃度調整に関する強力な制御手段をもったこ
とになり波及効果は大きい。事実、この技術によりSi
低減化の実現によりSiO2 からSiへの還元に必要な
熱量を低減させることができ、燃料比の低下、製鋼での
処理コストの大幅な削減を生み出している。また溶銑中
のSi濃度の目標管理が容易に出来るようになった。ま
たこの方法によれば従来埋立るしか方法がなかつたプラ
スチック廃棄物の再利用がはかられる。そして高炉を使
用することによって焼却処理の問題点を解決し、安全無
公害な処理方法となる。一方、高炉の微粉炭あるいはコ
ークスの使用量の削減がはかれ、廃棄物から出される有
毒ガスや複合材料をも高炉で処理することが可能であ
る。このように本発明は省エネルギー、環境保全にたい
して社会の要請に答える画期的な技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体を示す構成図。
【図2】本発明の実施例を示す図でプラスチック粉/微
粉炭の配合比率を制御したときの経時変化と溶銑中のS
iの経時変化を示す図。
【符号の説明】
1 高炉 2 石炭を吹き込むブローパイプ 3 羽口 4 出銑口 5 溶銑の温度、溶銑の成分検出のための溶銑サンプリ
ング部 6 トービード 7 石炭の給炭量を計算する演算装置 8 プラスチック粉の供給ホッパー 9 微粉炭用ホッパー 10 プラスチック粉の流量調整機構 11 微粉炭の流量調整機構 12 バンカーからの粉体の供給速度を制御する制御装
置 13 搬送用空気 14 粉体搬送配管 15 各羽口への粉体の分配器 16 各羽口への粉体搬送配管 17 高炉の燃焼帯

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高炉羽口の粉体搬送配管にプラスチック
    粉用のバンカー、微粉炭用のバンカーを設置し、高炉の
    溶銑中のSi濃度に応じてプラスチック粉と微粉炭の分
    配比を算出し、各バンカーから切り出すことにより羽口
    から吹込むことを特徴とする高炉溶銑中のSi濃度の制
    御方法。
  2. 【請求項2】 プラスチック粉のSiO2 濃度が0〜
    0.5%であることを特徴とする請求項1記載の高炉溶
    銑中のSi濃度の制御方法。
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