JP3016153U - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP3016153U
JP3016153U JP1995003381U JP338195U JP3016153U JP 3016153 U JP3016153 U JP 3016153U JP 1995003381 U JP1995003381 U JP 1995003381U JP 338195 U JP338195 U JP 338195U JP 3016153 U JP3016153 U JP 3016153U
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JP
Japan
Prior art keywords
container
sub
plastic film
main body
storage chamber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995003381U
Other languages
English (en)
Inventor
哲哉 広瀬
宣雄 大西
宏治 上西
祥子 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品を収納する収納空間の他に、商品に付加
される物品を収納する副収納室を備えた容器を提供す
る。 【構成】 容器100の本体200の側面を部分的に内
方に突出成形することにより副収納室Sを形成し、本体
200を筒状のプラスチックフィルム470内側に挿入
するとともに、筒状のプラスチックフィルムを収縮させ
て本体側面に装着することにより副収納室Sを閉鎖す
る。 【効果】 副収納室を筒状のプラスチックフィルムによ
って閉鎖しているので、部品コストが安価で、組み立て
も容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、本来の商品収納室の他に、物品を付加的に収納するための副収納室 を備えた容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、児童の好む玩具(ロボット人形、模造装身具、模造身の回り品など)を 景品として、児童向け商品に付加して販売すること、あるいは容器に収容される 商品を使用する際に用いられる小道具等を付加して販売することが提案されてい る。 しかし、この提案に係る容器は、従来の容器の底部又は上部に、景品や小道具 等(以下、両者を含めて物品という)を収容した独立の物品用容器を接着テープ などにより結合したものが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、例えば、景品付き児童向け商品は、物品用容器分のコスト及びその物 品用容器を商品用容器に結合するためのコストが余分にかかるため、商品価格を 高くせざるを得ないか、又は、利益が削減される問題がある。また、従来の独立 した物品用容器は、商品用容器に結合するために比較的単純な形状・構成である ため、店頭などで児童の注意を喚起する点に乏しいという問題があった。さらに 、物品用容器の分だけ全体が大きくなるデメリットがあった。また、物品用容器 に対する物品の出し入れが面倒であった。さらに、商品用容器と物品用容器との 結合が弱い場合には、両者が簡単に分離破損してしまうおそれがあった。 本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであり、商品に景品や小道具等の物 品を付加して販売する場合に、コストが安価で済む容器を提供することを第1の 目的とする。また、本考案は、視覚的に興味を与えることにより強い訴求力を持 った容器を提供することを第2の目的とする。さらに、本考案は、コンパクトな 容器を提供することを第3の目的とする。また、本考案は、本来の商品に付加さ れた物品を簡単に取り出すことができる容器を提供することを第4の目的とする 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、容器の本体の側面を部分的に内方に突出成形することにより副収納 室を形成し、前記本体を筒状のプラスチックフィルム内側に挿入するとともに、 前記筒状のプラスチックフィルムを収縮させて前記本体側面に装着することによ り前記副収納室を閉鎖したことを特徴としている。
【0005】
【作用】
本考案によれば、第1に、副収納室を筒状のプラスチックフィルムによって閉 鎖しているので、部品コストが安価で、組み立ても容易である。第2に、副収納 室が容器の側面を内方に突出成形して構成されているので、形状や構成の面白さ によって視覚的興味をひく。第3に、副収納室を筒状のプラスチックフィルムに よって閉鎖しているので、容器をコンパクトにすることができる。第4に、筒状 のプラスチックフィルムを切るなどして副収納室を開放することにより、副収納 室内に置かれている本来の商品に付加された物品を容易に取り出すことができる 。
【0006】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、本考案の実施例を示す分解斜視図である。 本体200の側面は、その一部が凹面202を形成しており、その凹面202 の下端から上記側面までは、載置面203によって接続されている。すなわち、 円筒状のに形成された本体200の側面を内方に突出成形することにより、副収 納室Sが形成されている。また、本体200の中間部220は、僅かに縮径され ている。
【0007】 このように構成された本体200の載置面203上に図示しない景品を置いて 、筒状のプラスチックフィルム470を本体200の周面全域を覆うように被せ 、その状態を維持したまま、上記筒状のプラスチックフィルム470を加熱収縮 させる。これにより、副収納室Sを容易に、かつ、確実に閉鎖することができる 。
【0008】 副収納室S内部に収容されている景品を取り出す際には、上記カバー470を 切断する等して副収納室Sを開放すればよい。
【0009】 カバー470の一部又は全部が内方を透視し得る材質で形成されていれば、副 収納室S内の景品を視認できるので好ましい。
【0010】 また、カバー470がプラスチックフィルムで構成されている場合には、その プラスチックフィルムが熱収縮して本体200を被覆するため、本体200が複 雑な凹凸を有する形状であっても、その形状に沿って容易に固定することができ る。
【0011】 本実施例では、本体200の側面を部分的に内方に突出成形することにより、 副収納室Sを構成している。したがって、本体200及びカバー470を透明な 材料で構成すれば、一見すると、副収納室S内の景品Kが本体200に収納され ている被収納物の中に浮遊しているかのような視覚的効果を与えることができ、 通常の容器にはない、形状や構成の面白さによって視覚的興味をひくことができ る。
【0012】 なお、上述した実施例において、プラスチックフィルムの一部又は全部を副収 納室内部を透視し得る透明度を有する材料で形成すれば、副収納室内の景品を容 易に視認することができ、より興味を与えることができる。 また、プラスチックフィルムを不透明な材料で形成したり、プラスチックフィ ルムに印刷を付すことによって、副収納室Sを透視できないようにすることもで きる。 副収納室S内に収納する物品としては、玩具等の景品に限定されるものではな く、容器に収納される商品を使用する際に使用する小道具(付属品)等でもよい 。
【0013】 このように、上述した実施例によれば、容器の本体の側面をプラスチックフィ ルムで覆い、容器の本体の側面に形成された景品等の物品を収納し得る副収容室 をプラスチックフィルムによって閉鎖している。 したがって、第1に、副収納室を筒状のプラスチックフィルムによって閉鎖し ているので、部品コストが安価で、組み立ても容易である。第2に、副収納室が 容器の側面を内方に突出成形して構成されているので、形状や構成の面白さによ って視覚的興味をひく。第3に、副収納室を筒状のプラスチックフィルムによっ て閉鎖しているので、容器をコンパクトにすることができる。第4に、筒状のプ ラスチックフィルムを切るなどして副収納室を開放することにより、副収納室内 に置かれている本来の商品に付加された物品を容易に取り出すことができる。
【0014】 なお、副収納室に収納する物品は限定されないが、物品(景品)によって効果 的に興味を引くことが可能であるという点で、例えば、児童向けの商品、特にシ ャンプーやリンス等の浴室で使用される商品や、ジュース等の食品等の容器とし て好適である。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、第1に、副収納室を筒状のプラスチックフィルムによって閉 鎖しているので、部品コストが安価で、組み立ても容易である。第2に、副収納 室が容器の側面を内方に突出成形して構成されているので、形状や構成の面白さ によって視覚的興味をひく。第3に、副収納室を筒状のプラスチックフィルムに よって閉鎖しているので、容器をコンパクトにすることができる。第4に、筒状 のプラスチックフィルムを切るなどして副収納室を開放することにより、副収納 室内に置かれている本来の商品に付加された物品を容易に取り出すことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の容器の一実施例を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
100 容器 200 本体 203 載置面 470 プラスチックフィルム S 副収納室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大久保 祥子 東京都葛飾区青戸4丁目19番16号 株式会 社タカラ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の本体の側面を部分的に内方に突出成
    形することにより副収納室を形成し、前記本体を筒状の
    プラスチックフィルム内側に挿入するとともに、前記筒
    状のプラスチックフィルムを収縮させて前記本体側面に
    装着することにより前記副収納室を閉鎖したことを特徴
    とする容器。
JP1995003381U 1995-03-23 1995-03-23 容 器 Expired - Lifetime JP3016153U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1995003381U JP3016153U (ja) 1995-03-23 1995-03-23 容 器

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JP1995003381U JP3016153U (ja) 1995-03-23 1995-03-23 容 器

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ID=43151689

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501430A (ja) * 2006-08-31 2010-01-21 パヴェル ドラウイ, 販売促進用物品付きの飲料瓶

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501430A (ja) * 2006-08-31 2010-01-21 パヴェル ドラウイ, 販売促進用物品付きの飲料瓶
JP2013189258A (ja) * 2006-08-31 2013-09-26 Pavel Dlouhy 販売促進用物品付きの飲料瓶

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