JP3015071U - 骨のないビニール傘 - Google Patents

骨のないビニール傘

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Publication number
JP3015071U
JP3015071U JP1994014284U JP1428494U JP3015071U JP 3015071 U JP3015071 U JP 3015071U JP 1994014284 U JP1994014284 U JP 1994014284U JP 1428494 U JP1428494 U JP 1428494U JP 3015071 U JP3015071 U JP 3015071U
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JP
Japan
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vinyl
cylinder
boneless
umbrella
air inlet
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JP1994014284U
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Inventor
肇 菊池
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肇 菊池
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小さく折りたためるのでかさばらず、軽いので
携帯に便利なうえ、雷雨時に落雷の危険を回避できる骨
なしビニール傘を提供する。 【構成】ビニール製の筒（１）を放射状に設けて接続し
その外端を閉じ、筒（１）の上部一体にビニール布及び
ビニールフィルム（２）を張り、その中心部下側のビニ
ール製の筒（１）の一端が集合し接続されている部分に
ビニール製の筒（３）の上端を接続して、筒（３）の下
端に空気注入口（４）とそのフタ（５）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビニール製の筒や袋に空気を注入してふくらませて、傘として使用 する骨のないビニール傘に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の傘においては、金属や木材等で作られた骨と布等で構成されていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題点】
従来の傘にあっては、骨や柄が金属や木材等であるために、折りたたんだ時に 小さく折りたためなかったのでかさばり、持ち運びに不便であった。 また、雷雨の時などは、骨や柄が金属でできているために、落雷しやすく、歩 行中の傘に落雷することもあり危険であった。 本考案は、骨がないのでかるく、また、小さく折りたむこともできるので携帯 に便利である上に、雷雨の時でも落雷の危険から回避することができる骨のない ビニール傘を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の骨のないビニール傘においては、骨のか わりにビニール製の筒を放射状に設けて接続しその外端を閉じ、筒の上部一体に ビニール布及びビニールフィルムを張り、その中心部下側のビニール製の筒の一 端が集合し接続されている部分に柄としてビニール製の筒の上端を接続して、筒 の下端に空気注入口とそのフタを設ける。空気注入口から空気を注入して筒をふ くらませると使用可能となる。また、ビニール製の筒とビニールフィルムのかわ りに、ビニール製の袋にして傘の上部を構成してもよい。そして、これらの筒や 袋の内部及び外部の形状や構造は特定しないものとする。
【０００５】
【作用】 上記の様に構成された骨のないビニール傘は、かるく、また小さく折りたたん で携帯できるので持ち運びに便利である。また、金属を使用していないので落雷 の危険も回避するように働く。
【０００６】
【実施例】
実施例について図面を参考にして説明すると、図１において、ビニール製の筒 １を放射状に設けて接続しその外端を閉じ、筒１の上部一体にビニール布及びビ ニールフィルム２を張り、その中心部下側のビニール製の筒１の一端が集合し接 続されている部分にビニール製の筒３の上端を接続して、筒３の下端に空気注入 口４とそのフタ５を取り付ける。
【０００７】 第２図に示される実施例では、ビニール製の袋６の周囲に水切り用のビニール シート７を設け、その中心部下側にビニール製の筒３の上端を接続して、筒３の 下端に空気注入口４とそのフタ５を取り付ける。
【０００８】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。 素材としてビニールを使用しているので、小さく折りたたんで携帯できるし、 軽いので持ち運びに便利である。 また、金属を使用していないので、雷雨の時などでも落雷の危険を回避するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】骨のないビニール傘の実施例を示す斜視断面
図。
【図２】骨のないビニール傘の実施例を示す縦断面図。
【符号の説明】
１ ビニール製の筒 ２ ビニール布及びビニールフィルム ３ ビニール製の筒 ４ 空気注入口 ５ 空気注入口のフタ ６ ビニール製の袋 ７ 水切り用ビニールシート ８ 空気
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年２月１６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ビニール製の筒（１）を放射状に設けて
    接続しその外端を閉じ、筒（１）の上部一体にビニール
    布及びビニールフィルム（２）を張り、その中心部下側
    のビニール製の筒（１）の一端が集合し接続されている
    部分にビニール製の筒（３）の上端を接続して、筒
    （３）の下端に空気注入口（４）とそのフタ（５）を設
    けた骨のないビニール傘。
  2. 【請求項２】 ビニール製の袋（６）の周囲に水切り用
    のビニールシート（７）を設けて、その中心部に、ビニ
    ール製の筒（３）の上端を接続して、筒（３）の下端に
    空気注入口（４）とそのフタ（５）を設けた骨のないビ
    ニール傘。
  3. 【請求項３】 水切り用のビニールシート（７）のない
    請求項２の骨のないビニール傘。
JP1994014284U 1994-10-12 1994-10-12 骨のないビニール傘 Expired - Lifetime JP3015071U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013063209A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hiroko Yoshida エアー式折り畳み傘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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