JP3015010B1 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP3015010B1 JP3015010B1 JP10277494A JP27749498A JP3015010B1 JP 3015010 B1 JP3015010 B1 JP 3015010B1 JP 10277494 A JP10277494 A JP 10277494A JP 27749498 A JP27749498 A JP 27749498A JP 3015010 B1 JP3015010 B1 JP 3015010B1
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- Japan
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- power supply
- discharge lamp
- housing
- shutter
- control means
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V11/00—Screens not covered by groups F21V1/00, F21V3/00, F21V7/00 or F21V9/00
- F21V11/16—Screens not covered by groups F21V1/00, F21V3/00, F21V7/00 or F21V9/00 using sheets without apertures, e.g. fixed
- F21V11/18—Screens not covered by groups F21V1/00, F21V3/00, F21V7/00 or F21V9/00 using sheets without apertures, e.g. fixed movable, e.g. flaps, slides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2131/00—Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
- F21W2131/40—Lighting for industrial, commercial, recreational or military use
- F21W2131/406—Lighting for industrial, commercial, recreational or military use for theatres, stages or film studios
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 放電灯を有する複数の照明器具を様々に調光
可能な照明装置を提供することを提供。 【解決手段】 照明ユニット10には、メタルハライドラ
ンプ20の光路22上前方にシャッタ28および29が配設さ
れ、シャッタ28および29は、シャッタ駆動部30によって
開閉され、ランプ20からの照明光を機械的に調光する。
１系統に６台の照明ユニット10が縦続接続される。照明
ユニット10に対応して個々にバラストボックス14が配設
され、その電源部38でランプ20に給電され、シャッタ制
御部34でシャッタ駆動部30が制御される。これらは、操
作卓12から制御ボックス16を介して集中的に制御され
る。操作卓12から入力された操作指示は、制御ボックス
64のコマンド生成部64によって照明ユニット10を個別に
制御するコマンドに変換され、セレクタ60によって５系
統に分配される。こうして、制御卓12から各照明ユニッ
ト10の電源や調光を集中制御することができる。
可能な照明装置を提供することを提供。 【解決手段】 照明ユニット10には、メタルハライドラ
ンプ20の光路22上前方にシャッタ28および29が配設さ
れ、シャッタ28および29は、シャッタ駆動部30によって
開閉され、ランプ20からの照明光を機械的に調光する。
１系統に６台の照明ユニット10が縦続接続される。照明
ユニット10に対応して個々にバラストボックス14が配設
され、その電源部38でランプ20に給電され、シャッタ制
御部34でシャッタ駆動部30が制御される。これらは、操
作卓12から制御ボックス16を介して集中的に制御され
る。操作卓12から入力された操作指示は、制御ボックス
64のコマンド生成部64によって照明ユニット10を個別に
制御するコマンドに変換され、セレクタ60によって５系
統に分配される。こうして、制御卓12から各照明ユニッ
ト10の電源や調光を集中制御することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置、より具
体的には、放電灯を有する照明器具を調光可能に制御す
る、たとえばプロファイルスポットライトなどの照明装
置に関するものである。
体的には、放電灯を有する照明器具を調光可能に制御す
る、たとえばプロファイルスポットライトなどの照明装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】たとえば劇場、ホール、ウインドウディ
スプレイなどの現場に配設される照明器具には、これま
でハロゲンランプが多く使用されている。ハロゲンラン
プに比べてメタルハライドランプは、発光効率がよいた
め、小電力で発光量が多く、発熱が少ない特徴がある。
スプレイなどの現場に配設される照明器具には、これま
でハロゲンランプが多く使用されている。ハロゲンラン
プに比べてメタルハライドランプは、発光効率がよいた
め、小電力で発光量が多く、発熱が少ない特徴がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メタルハライ
ドランプは、放電灯であるため、電気的に調光が困難で
あり、そのため、同時に多数の照明器具を様々に調光す
るプロファイルスポットライトには適していなかった。
ドランプは、放電灯であるため、電気的に調光が困難で
あり、そのため、同時に多数の照明器具を様々に調光す
るプロファイルスポットライトには適していなかった。
【０００４】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、放電灯を有する複数の照明器具を様々に調光可能な
照明装置を提供することを提供することを目的とする。
し、放電灯を有する複数の照明器具を様々に調光可能な
照明装置を提供することを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による照明装置
は、放電灯を着脱可能に収容するハウジングと、放電灯
の光路上に前方にあって、機械的に光路を開閉すること
によって放電灯からの照明光を調光するシャッタ機構
と、シャッタ機構を通過した照明光を集光するレンズ
と、ハウジング、シャッタ機構およびレンズを一体的に
収容する筐体と、放電灯に給電する電源部と、制御信号
に応動して、電源部を制御して電源部から放電灯への給
電をオンオフし、シャッタ機構を制御して照明光を調光
させる制御手段とを含む。
は、放電灯を着脱可能に収容するハウジングと、放電灯
の光路上に前方にあって、機械的に光路を開閉すること
によって放電灯からの照明光を調光するシャッタ機構
と、シャッタ機構を通過した照明光を集光するレンズ
と、ハウジング、シャッタ機構およびレンズを一体的に
収容する筐体と、放電灯に給電する電源部と、制御信号
に応動して、電源部を制御して電源部から放電灯への給
電をオンオフし、シャッタ機構を制御して照明光を調光
させる制御手段とを含む。
【０００６】本発明によればまた、このような照明装置
が複数、互いに縦続接続可能であり、これら複数の照明
装置の、少なくともいずれかに接続され、複数の照明装
置を制御する第１の制御手段と、第１の制御手段に接続
され、第１の制御手段に指示を手操作によって与える手
操作入力手段とを含む照明装置システムが提供され、電
源部および第２の制御手段は、それぞれが複数の照明装
置について互いに縦続に接続され、第１の制御手段は、
前記指示に応動して、複数の照明装置のいずれかを特定
して制御信号を生成し、これによって、操作入力手段か
らの指示に応じて複数の照明装置が調光を制御される。
が複数、互いに縦続接続可能であり、これら複数の照明
装置の、少なくともいずれかに接続され、複数の照明装
置を制御する第１の制御手段と、第１の制御手段に接続
され、第１の制御手段に指示を手操作によって与える手
操作入力手段とを含む照明装置システムが提供され、電
源部および第２の制御手段は、それぞれが複数の照明装
置について互いに縦続に接続され、第１の制御手段は、
前記指示に応動して、複数の照明装置のいずれかを特定
して制御信号を生成し、これによって、操作入力手段か
らの指示に応じて複数の照明装置が調光を制御される。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる照明装置の実施例を詳細に説明する。図１を参照す
ると、実施例の照明装置は、Ｎ台の照明ユニット10を操
作卓12での操作によって調光可能に制御し、高照度のエ
リプソイダル・スポットライトとして実現するプロファ
イルスポットライト・システムである。この目的のた
め、照明装置は、照明ユニット10に対応して配設された
Ｎ台のバラストボックス14、およびそれらを集中的に制
御する制御ボックス16を含む。ここで、Ｎは自然数であ
り、たとえば、ある実施例では６組の照明ユニット10お
よびバラストボックス14が１系統に配設されている。
よる照明装置の実施例を詳細に説明する。図１を参照す
ると、実施例の照明装置は、Ｎ台の照明ユニット10を操
作卓12での操作によって調光可能に制御し、高照度のエ
リプソイダル・スポットライトとして実現するプロファ
イルスポットライト・システムである。この目的のた
め、照明装置は、照明ユニット10に対応して配設された
Ｎ台のバラストボックス14、およびそれらを集中的に制
御する制御ボックス16を含む。ここで、Ｎは自然数であ
り、たとえば、ある実施例では６組の照明ユニット10お
よびバラストボックス14が１系統に配設されている。
【０００８】照明ユニット10は、図２に、より具体的に
示すように、リフレクタハウジング18を有し、その内部
に放電灯20が着脱可能に装着されている。放電灯20は、
好ましくは、高照度のメタルハライドランプである。そ
の光軸22上の前方に回転バレル24およびレンズチューブ
26が図示のように配設されている。レンズチューブ26
は、ランプ20からの出射光22を対象物へ集光してこれを
照明することができる。このような照明ユニット10は、
ハロゲンランプ用に商品名「ソースフォー」で市販の装
置をメタルハライドランプ用に改造することによって実
現可能である。
示すように、リフレクタハウジング18を有し、その内部
に放電灯20が着脱可能に装着されている。放電灯20は、
好ましくは、高照度のメタルハライドランプである。そ
の光軸22上の前方に回転バレル24およびレンズチューブ
26が図示のように配設されている。レンズチューブ26
は、ランプ20からの出射光22を対象物へ集光してこれを
照明することができる。このような照明ユニット10は、
ハロゲンランプ用に商品名「ソースフォー」で市販の装
置をメタルハライドランプ用に改造することによって実
現可能である。
【０００９】回転バレル24は、スライドのタネ板を交換
可能に保持し、回転することによってその向きを変える
ことができる。本実施例では、回転バレル24のアイリス
スロットに、好ましくは、たとえばフォロー操作用のア
イリスシャッタ28が可動的に保持されている。アイリス
シャッタ28とともに、またはこれに代わって、好ましく
は、たとえば調光操作用のダウザシャッタ29がレンズチ
ューブ26の光軸22上の前方に配設されている。ダウザシ
ャッタ29は、たとえば、16本の鋸歯状のスリットが形成
された２枚の羽根板（図示せず）が光路22を挟んで配設
され、駆動モータ（図示せず）により左右からせり出し
たり、退行したりすることによって、光路22を塞ぐ形で
調光する形式のものが有利に適用される。または、スリ
ットの形成された４枚ないし16枚の羽根板（これも図示
せず）が光路22を中心として、駆動モータにより周縁部
からせり出したり、退行したりする形式のものでもよ
い。
可能に保持し、回転することによってその向きを変える
ことができる。本実施例では、回転バレル24のアイリス
スロットに、好ましくは、たとえばフォロー操作用のア
イリスシャッタ28が可動的に保持されている。アイリス
シャッタ28とともに、またはこれに代わって、好ましく
は、たとえば調光操作用のダウザシャッタ29がレンズチ
ューブ26の光軸22上の前方に配設されている。ダウザシ
ャッタ29は、たとえば、16本の鋸歯状のスリットが形成
された２枚の羽根板（図示せず）が光路22を挟んで配設
され、駆動モータ（図示せず）により左右からせり出し
たり、退行したりすることによって、光路22を塞ぐ形で
調光する形式のものが有利に適用される。または、スリ
ットの形成された４枚ないし16枚の羽根板（これも図示
せず）が光路22を中心として、駆動モータにより周縁部
からせり出したり、退行したりする形式のものでもよ
い。
【００１０】このようなシャッタ28および29は、シャッ
タ駆動部30によって出入りが駆動される。シャッタ駆動
部30は、矢印72によって概念的に示すようにシャッタ28
および29の出入りを駆動するモータまたはソレノイド
（図示せず）を有し、駆動線32によってバラストボック
ス14のシャッタ制御部34に接続されている。また、放電
灯20は、電源線36によってバラストボックス14の電源部
38に接続されている。照明ユニット10とバラストボック
ス14は、単一の筐体（図示せず）に一体に収容されても
よい。または、図２に概念的に一点鎖線10および14で示
すように、互いに別個の筐体にそれぞれ収容され、電源
線36および駆動線32がコネクタ（図示せず）にて着脱可
能に接続されるように構成されていてもよい。
タ駆動部30によって出入りが駆動される。シャッタ駆動
部30は、矢印72によって概念的に示すようにシャッタ28
および29の出入りを駆動するモータまたはソレノイド
（図示せず）を有し、駆動線32によってバラストボック
ス14のシャッタ制御部34に接続されている。また、放電
灯20は、電源線36によってバラストボックス14の電源部
38に接続されている。照明ユニット10とバラストボック
ス14は、単一の筐体（図示せず）に一体に収容されても
よい。または、図２に概念的に一点鎖線10および14で示
すように、互いに別個の筐体にそれぞれ収容され、電源
線36および駆動線32がコネクタ（図示せず）にて着脱可
能に接続されるように構成されていてもよい。
【００１１】バラストボックス14の電源部38は、安定器
およびノーヒューズブレーカ（図示せず）を有し、たと
えば交流 100ボルトの商用電源40（図１）などの電源か
ら給電される電源回路である。そのため、電源部38の入
り側42は、電源スイッチ44を介して給電線46に接続され
ている。給電線46が商用電源40に接続される。給電線46
は他方の出側給電線48にも接続され、これは、図１に示
すように、他のバラストボックス14の対応する入り側給
電線46に着脱可能に縦続接続される。
およびノーヒューズブレーカ（図示せず）を有し、たと
えば交流 100ボルトの商用電源40（図１）などの電源か
ら給電される電源回路である。そのため、電源部38の入
り側42は、電源スイッチ44を介して給電線46に接続され
ている。給電線46が商用電源40に接続される。給電線46
は他方の出側給電線48にも接続され、これは、図１に示
すように、他のバラストボックス14の対応する入り側給
電線46に着脱可能に縦続接続される。
【００１２】バラストボックス14のシャッタ制御部34
は、入力50が切換えスイッチ52を介して制御線54に接続
され、制御線54が制御ボックス16の制御出力56に接続さ
れる。切換えスイッチ52は、バラストボックス14をロー
カル操作モードで稼動させる手元操作モードと、操作卓
12による遠隔操作モードで稼動させるリモート操作モー
ドとを手操作により選択するモード選択スイッチであ
る。スイッチ52は、図示の接続状態がローカル操作モー
ドを指定し、図示と反対の接続状態がリモート操作モー
ドを指定する。シャッタ制御部34の入力50は、好ましく
はUSITT 規格DMX-512 プロトコルを有し、たとえば汎用
のパーソナルコンピュータとRS-412インタフェースで接
続することができる。
は、入力50が切換えスイッチ52を介して制御線54に接続
され、制御線54が制御ボックス16の制御出力56に接続さ
れる。切換えスイッチ52は、バラストボックス14をロー
カル操作モードで稼動させる手元操作モードと、操作卓
12による遠隔操作モードで稼動させるリモート操作モー
ドとを手操作により選択するモード選択スイッチであ
る。スイッチ52は、図示の接続状態がローカル操作モー
ドを指定し、図示と反対の接続状態がリモート操作モー
ドを指定する。シャッタ制御部34の入力50は、好ましく
はUSITT 規格DMX-512 プロトコルを有し、たとえば汎用
のパーソナルコンピュータとRS-412インタフェースで接
続することができる。
【００１３】シャッタ制御部34は、他方の制御出力70も
有し、これは電源部38に接続されている。シャッタ制御
部34は、入力50に到来する後述のコマンドを解読し、そ
れに応じて、制御線70を介して電源部38から放電灯20へ
の給電を制御して放電灯20を点灯、消灯および点滅さ
せ、また、制御線32を介してシャッタ駆動部30のモータ
および（または）ソレノイドを制御してシャッタ28およ
び29を開閉する制御装置である。シャッタ制御部34は、
他方の出力制御線58も有し、これは、図１に示すよう
に、他のバラストボックス14の対応する入力制御線54に
着脱可能に縦続接続される。このように、バラストボッ
クス14がＮ台、縦続接続され、初段#1のバラストボック
ス14の制御入力54が制御ボックス16の出力制御線56に着
脱可能に接続される。
有し、これは電源部38に接続されている。シャッタ制御
部34は、入力50に到来する後述のコマンドを解読し、そ
れに応じて、制御線70を介して電源部38から放電灯20へ
の給電を制御して放電灯20を点灯、消灯および点滅さ
せ、また、制御線32を介してシャッタ駆動部30のモータ
および（または）ソレノイドを制御してシャッタ28およ
び29を開閉する制御装置である。シャッタ制御部34は、
他方の出力制御線58も有し、これは、図１に示すよう
に、他のバラストボックス14の対応する入力制御線54に
着脱可能に縦続接続される。このように、バラストボッ
クス14がＮ台、縦続接続され、初段#1のバラストボック
ス14の制御入力54が制御ボックス16の出力制御線56に着
脱可能に接続される。
【００１４】図１に戻って、制御ボックス16は、図示の
ように複数Ｍ系統の出力制御線56を有している。ここで
Ｍは自然数である。したがって本実施例では、図１に示
すようなＮ組の照明ユニットおよびバラストボックスを
Ｍ系統収容することができる容量を有している。したが
って本装置は、最大NxM 台の照明ユニット10を、たとえ
ば劇場、ホール、ウインドウディスプレイなどの現場に
配設し、操作卓12の操作によりそれらの点滅、明暗を集
中的に制御することができる。本実施例では、たとえ
ば、第１系統が制御チャネル#1〜#6を、また第２系統が
制御チャネル#7〜#12 を含み、以下同様にして第５チャ
ネル#25 〜#30 まで設けられている。
ように複数Ｍ系統の出力制御線56を有している。ここで
Ｍは自然数である。したがって本実施例では、図１に示
すようなＮ組の照明ユニットおよびバラストボックスを
Ｍ系統収容することができる容量を有している。したが
って本装置は、最大NxM 台の照明ユニット10を、たとえ
ば劇場、ホール、ウインドウディスプレイなどの現場に
配設し、操作卓12の操作によりそれらの点滅、明暗を集
中的に制御することができる。本実施例では、たとえ
ば、第１系統が制御チャネル#1〜#6を、また第２系統が
制御チャネル#7〜#12 を含み、以下同様にして第５チャ
ネル#25 〜#30 まで設けられている。
【００１５】制御ボックス16はセレクタ60を有し、セレ
クタ60は、Ｍ系統の出力を有してそれらが前述の出力制
御線56に接続されている。セレクタ60は入力62を有し、
入力62に入力される信号を、その信号に応じてＭ系統の
出力56のいずれかに選択的に分配する選択装置である。
入力62はコマンド生成部64に接続されている。コマンド
生成部64は、入力66が操作卓12の出力68に接続され、操
作卓12の出力する操作信号に応動して、照明ユニット10
を個別に制御するコマンドを生成する機能部である。こ
のコマンドは、DMX-512 プロトコルの形で生成される。
制御ボックス16は、たとえばマイクロコンピュータなど
の処理システムによって有利に実現される。本実施例で
は、制御ボックス16は、操作卓12およびバラストボック
ス14とは別個の筐体に収容されている。
クタ60は、Ｍ系統の出力を有してそれらが前述の出力制
御線56に接続されている。セレクタ60は入力62を有し、
入力62に入力される信号を、その信号に応じてＭ系統の
出力56のいずれかに選択的に分配する選択装置である。
入力62はコマンド生成部64に接続されている。コマンド
生成部64は、入力66が操作卓12の出力68に接続され、操
作卓12の出力する操作信号に応動して、照明ユニット10
を個別に制御するコマンドを生成する機能部である。こ
のコマンドは、DMX-512 プロトコルの形で生成される。
制御ボックス16は、たとえばマイクロコンピュータなど
の処理システムによって有利に実現される。本実施例で
は、制御ボックス16は、操作卓12およびバラストボック
ス14とは別個の筐体に収容されている。
【００１６】操作卓12は、本装置の使用者が手操作にて
操作する操作キー（図示せず）を有し、操作キーに応動
して操作信号を出力68に出力する手操作装置である。操
作キーには、たとえば、複数の照明ユニット10のいずれ
かを指定するセレクタスイッチ、およびその点灯、明
暗、点滅インターバルなどの調光操作を指定する調光ス
イッチが含まれる。操作卓12はまた、制御ボックス16の
装置状態を可視表示する表示機能を有していてもよい。
操作する操作キー（図示せず）を有し、操作キーに応動
して操作信号を出力68に出力する手操作装置である。操
作キーには、たとえば、複数の照明ユニット10のいずれ
かを指定するセレクタスイッチ、およびその点灯、明
暗、点滅インターバルなどの調光操作を指定する調光ス
イッチが含まれる。操作卓12はまた、制御ボックス16の
装置状態を可視表示する表示機能を有していてもよい。
【００１７】動作状態において、集中制御の対象となる
照明ユニット10に対応するバラストボックス14の電源ス
イッチ44を投入し、またモード切換スイッチ52をリモー
ト操作モード側に設定しておく。操作者は、操作卓12を
操作して、点灯、消灯もしくは点滅、または照度を制御
すべき対象の照明ユニット10の番号すなわちチャネルを
指定する。これとともに点灯、消灯もしくは点滅の別、
点滅のインターバル、および照度を指定する。これらの
指定状態を示す信号は、接続線68および66を通してコマ
ンド生成部64に入力され、コマンド生成部64にて、制御
対象の照明ユニット10を特定する信号、およびその制御
状態を指定するコマンドに変換される。このコマンド
は、生成部64の出力62からセレクタ60に入力され、セレ
クタ60によって制御対象の照明ユニット10の属する系統
の出力56にDMX-512 プロトコルに従って転送される。
照明ユニット10に対応するバラストボックス14の電源ス
イッチ44を投入し、またモード切換スイッチ52をリモー
ト操作モード側に設定しておく。操作者は、操作卓12を
操作して、点灯、消灯もしくは点滅、または照度を制御
すべき対象の照明ユニット10の番号すなわちチャネルを
指定する。これとともに点灯、消灯もしくは点滅の別、
点滅のインターバル、および照度を指定する。これらの
指定状態を示す信号は、接続線68および66を通してコマ
ンド生成部64に入力され、コマンド生成部64にて、制御
対象の照明ユニット10を特定する信号、およびその制御
状態を指定するコマンドに変換される。このコマンド
は、生成部64の出力62からセレクタ60に入力され、セレ
クタ60によって制御対象の照明ユニット10の属する系統
の出力56にDMX-512 プロトコルに従って転送される。
【００１８】このコマンドは、縦続接続されたＮ台のバ
ラストボックス14に順次転送され、各バラストボックス
14のシャッタ制御回路34は、自己に所属する照明ユニッ
ト10に該当するコマンドがあれば、それを取り込んで解
読する。シャッタ制御回路34は、解読したコマンドに応
動して、制御線70を介して電源部38から放電灯20への給
電を制御して放電灯20を点灯したり、消灯したり、また
指定されたインターバルで点滅させ、また、制御線32を
介してシャッタ駆動部30のモータおよび（または）ソレ
ノイドを制御してシャッタ28および29を指定された程度
まで開放または閉鎖し、照明光22の照度を指定の状態に
する。これにより、操作卓12を操作して各系統ごとにＮ
台の照明ユニット10をＭ系統について個別に調光制御す
ることができる。
ラストボックス14に順次転送され、各バラストボックス
14のシャッタ制御回路34は、自己に所属する照明ユニッ
ト10に該当するコマンドがあれば、それを取り込んで解
読する。シャッタ制御回路34は、解読したコマンドに応
動して、制御線70を介して電源部38から放電灯20への給
電を制御して放電灯20を点灯したり、消灯したり、また
指定されたインターバルで点滅させ、また、制御線32を
介してシャッタ駆動部30のモータおよび（または）ソレ
ノイドを制御してシャッタ28および29を指定された程度
まで開放または閉鎖し、照明光22の照度を指定の状態に
する。これにより、操作卓12を操作して各系統ごとにＮ
台の照明ユニット10をＭ系統について個別に調光制御す
ることができる。
【００１９】図３および図４を参照すると、本発明の他
の実施例は、操作卓12および制御ボックス16がなく、バ
ラストボックス14にシャッタ制御回路34が設けられてい
ないで、照明ユニット10がシャッタ駆動部30に代わって
シャッタ操作部80を有している以外は、図１および図２
に示す実施例と同じである。このような構成によって、
この実施例は、個々の照明ユニット10ごとに、それに対
応するバラストボックスで手操作によって点灯、消灯お
よび調光を操作することができる。これらの図におい
て、図１および図２に示す要素と同様の要素は、同じ参
照符号で示す。
の実施例は、操作卓12および制御ボックス16がなく、バ
ラストボックス14にシャッタ制御回路34が設けられてい
ないで、照明ユニット10がシャッタ駆動部30に代わって
シャッタ操作部80を有している以外は、図１および図２
に示す実施例と同じである。このような構成によって、
この実施例は、個々の照明ユニット10ごとに、それに対
応するバラストボックスで手操作によって点灯、消灯お
よび調光を操作することができる。これらの図におい
て、図１および図２に示す要素と同様の要素は、同じ参
照符号で示す。
【００２０】図４を参照して、バラストボックス14の電
源部38は、電源スイッチ44の手操作によって電源のオン
・オフが制御されるように構成されている。照明ユニッ
ト10のシャッタ28および29は、図２に示す実施例と同じ
構成でよいが、シャッタ駆動部30によって電動駆動され
るのでなく、シャッタ操作部80の手操作により開閉する
ように構成されている。この手操作による開閉を矢印82
により概念的に図示している。シャッタ28および29は、
いずれか一方が設けられていてもよい。
源部38は、電源スイッチ44の手操作によって電源のオン
・オフが制御されるように構成されている。照明ユニッ
ト10のシャッタ28および29は、図２に示す実施例と同じ
構成でよいが、シャッタ駆動部30によって電動駆動され
るのでなく、シャッタ操作部80の手操作により開閉する
ように構成されている。この手操作による開閉を矢印82
により概念的に図示している。シャッタ28および29は、
いずれか一方が設けられていてもよい。
【００２１】動作状態において、対象となる照明ユニッ
ト10に対応するバラストボックス14の電源スイッチ44を
投入し、照明ユニット10を点灯、消灯または点滅させ
る。また、バラストボックス14のモード切換えスイッチ
52をローカル操作モード（手元フェーダ）側に設定す
る。操作者は、個々の照明ユニット10のシャッタ操作部
80を個別に操作して、シャッタ28および29を所望の程度
に開閉し、調光することができる。
ト10に対応するバラストボックス14の電源スイッチ44を
投入し、照明ユニット10を点灯、消灯または点滅させ
る。また、バラストボックス14のモード切換えスイッチ
52をローカル操作モード（手元フェーダ）側に設定す
る。操作者は、個々の照明ユニット10のシャッタ操作部
80を個別に操作して、シャッタ28および29を所望の程度
に開閉し、調光することができる。
【００２２】
【発明の効果】このように本発明によれば、たとえばダ
ウザおよび（または）アイリスなどの機械的調光装置を
メタルハライドランプなどの放電灯と組み合わせて使用
する構成をとっている。そのため、本発明による照明装
置は、放電灯を有する複数の照明器具を様々に調光可能
に制御することができる。
ウザおよび（または）アイリスなどの機械的調光装置を
メタルハライドランプなどの放電灯と組み合わせて使用
する構成をとっている。そのため、本発明による照明装
置は、放電灯を有する複数の照明器具を様々に調光可能
に制御することができる。
【図１】本発明による照明装置の実施例のシステム構成
を示すシステム構成図である。
を示すシステム構成図である。
【図２】図１に示す実施例における照明ユニットおよび
バラストボックスの構成例を示す概略構成・部分断面図
である。
バラストボックスの構成例を示す概略構成・部分断面図
である。
【図３】本発明による照明装置の他の実施例のシステム
構成を示す、図１と同様のシステム構成図である。
構成を示す、図１と同様のシステム構成図である。
【図４】図３に示す実施例における照明ユニットおよび
バラストボックスの構成例を示す、図２と同様の概略構
成・部分断面図である。
バラストボックスの構成例を示す、図２と同様の概略構
成・部分断面図である。
10 照明ユニット 12 操作卓 14 バラストボックス 16 制御ボックス 20 放電灯 24 回転バレル 28、29 シャッタ 30 シャッタ駆動部 34 シャッタ制御部 38 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ // Ｆ２１Ｗ 131:406 Ｆ２１Ｙ 101:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21P 5/00 H05B 37/02 F21M 1/00 F21V 13/02
Claims (6)
- 【請求項１】 放電灯を着脱可能に収容するハウジング
と、 該放電灯の光路上に前方にあって、機械的に該光路を開
閉することによって前記放電灯からの照明光を調光する
第１のシャッタ機構と、 該第１のシャッタ機構を通過した照明光を集光するレン
ズと、前記放電灯の光路上にあって、前記レンズで集光された
照明光の光路を機械的に開閉することによって該照明光
を調光する第２のシャッタ機構と、 該ハウジング、第１および第２のシャッタ機構、ならび
にレンズを一体的に収容する筐体と、 前記放電灯に給電する電源部と、 制御信号に応動して、前記電源部を制御して該電源部か
ら前記放電灯への給電をオンオフし、前記第１および第
２のシャッタ機構のうちの少なくとも一方を制御して前
記照明光を調光させる制御手段とを含むことを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の装置において、前記放
電灯はメタルハラドランプであることを特徴とする照明
装置。 - 【請求項３】 請求項２に記載の装置において、前記第
１のシャッタ機構はアイリスシャッタを含み、前記第２
のシャッタ機構はダウザシャッタを含むことを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項４】 請求項１に記載の装置において、該装置
はさらに、 前記電源部への給電を導通、遮断する電源スイッチと、前記 制御手段を、前記制御信号に応動するリモート操作
モード、および該制御信号に応動しないローカル操作モ
ードのいずれかに選択的に設定するモードスイッチとを
含むことを特徴とする照明装置。 - 【請求項５】 互いに縦続接続可能な複数の照明装置
と、 該複数の照明装置の、少なくともいずれかに接続され、
該複数の照明装置を制御する第１の制御手段と、 第１の制御手段に接続され、第１の制御手段に指示を手
操作によって与える手操作入力手段とを含み、 前記複数の照明装置のそれぞれは、 放電灯を着脱可能に収容するハウジングと、 該放電灯の光路上に前方にあって、機械的に該光路を開
閉することによって前記放電灯からの照明光を調光する
第１のシャッタ機構と、 該第１のシャッタ機構を通過した照明光を集光するレン
ズと、前記放電灯の光路上にあって、前記レンズで集光された
照明光の光路を機械的に開閉することによって該照明光
を調光する第２のシャッタ機構と、 該ハウジング、第１および第２のシャッタ機構、ならび
にレンズを一体的に収容する第１の筐体と、 前記放電灯に給電する電源部と、 制御信号に応動して、前記電源部を制御して該電源部か
ら前記放電灯への給電をオンオフし、前記第１および第
２のシャッタ機構のうちの少なくとも一方を制御して前
記照明光を調光させる第２の制御手段と、 前記電源部および第２の制御手段を一体的に収容する第
２の筐体 とを含み、 前記電源部および第２の制御手段は、前記複数の照明装
置のそれぞれの第２の筐体にわたって互いに縦続に接続
され、 第１の制御手段は、前記指示に応動して、前記複数の照
明装置のいずれかを特定して制御信号を生成し、これに
よって、該特定された照明装置の第２の制御手段は、前
記生成された制御信号に応動して調光を制御することを
特徴とする照明装置システム。 - 【請求項６】 請求項５に記載のシステムにおいて、 前記複数の照明装置の電源部は共通の電源に接続され、 前記複数の照明装置のそれぞれの第２の制御手段は、該
複数の照明装置のうちの他の１つの第２の制御手段に互
いに縦続に接続されていることを特徴とする照明装置シ
ステム。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP10277494A JP3015010B1 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 照明装置 |
| EP99119246A EP0990842B1 (en) | 1998-09-30 | 1999-09-28 | Dimmable lighting apparatus using a discharge lamp |
| DE69933419T DE69933419T2 (de) | 1998-09-30 | 1999-09-28 | Dimmbare Beleuchtungseinrichtung mit einer Entladungslampe |
| US09/409,987 US6249092B1 (en) | 1998-09-30 | 1999-09-30 | Dimmable lighting apparatus using a discharge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10277494A JP3015010B1 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 照明装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP2000106013A JP2000106013A (ja) | 2000-04-11 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10277494A Expired - Fee Related JP3015010B1 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 照明装置 |
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| EP (1) | EP0990842B1 (ja) |
| JP (1) | JP3015010B1 (ja) |
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-
1998
- 1998-09-30 JP JP10277494A patent/JP3015010B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-09-28 DE DE69933419T patent/DE69933419T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-09-28 EP EP99119246A patent/EP0990842B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-09-30 US US09/409,987 patent/US6249092B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| EP0990842A3 (en) | 2001-10-31 |
| US6249092B1 (en) | 2001-06-19 |
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