JP3014472U - 芝刈り機 - Google Patents

芝刈り機

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JP3014472U
JP3014472U JP1995001311U JP131195U JP3014472U JP 3014472 U JP3014472 U JP 3014472U JP 1995001311 U JP1995001311 U JP 1995001311U JP 131195 U JP131195 U JP 131195U JP 3014472 U JP3014472 U JP 3014472U
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JP
Japan
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lawn mower
grass
guide member
passage
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JP1995001311U
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Inventor
広行 丹治
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刈り取られた芝により収容かごが満杯になる
ことを知らせることができる芝刈り機を提供する。 【構成】 芝刈り機1を、芝刈り機本体2と収容かご4
とにより構成する。芝刈り機本体2の内部前方に、モー
ターと回転刃とからなる刈り取り機構を、また後方に回
転刃により切断された芝を後方へ送る送通路を設け、刈
り取り機構にて刈り取られた芝を送通路を介して収容か
ご4に収容するようにする。芝刈り機本体2の上面9
に、送通路に連通する小窓10を開設し、小窓10に透
明のガイド部材11を内嵌させる。ガイド部材11は、
側壁12,12とガイド板14とによって形成されてい
て、排出口17が設けられている。刈り取り機構にて刈
り取られた芝により収容かご4が満杯になると、刈り取
られた芝が送通路内にたまり始め、小窓10より外部へ
排出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、刈り取られた芝を送通路の端部に装着された収容かごに収容する芝 刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の芝刈り機は、図5に示すように、芝刈り機本体71と、該芝刈り機本体 71の後方に取り付けられた収容かご72とにより構成されている(実公昭61 −15698号公報参照)。前記芝刈り機本体71には、モーター73及び該モ ーター73の回転軸に取り付けられた回転刃74からなる刈り取り機構75と、 該刈り取り機構75にて刈り取られた芝を後方へ送る送通路76とが設けられて おり、この送通路76の端部には、前述した収容かご72が着脱自在に取り付け られている。
【0003】 前記芝刈り機にて芝を刈る際には、刈り取り機構75の回転刃74によって刈 り取る芝を切断するとともに、回転刃74の回転に伴い発生した風により切断さ れた芝を、送通路76を介して前記収容かご72に収容できるように構成されて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記芝刈り機においては、前記収容かご72が刈り取られた芝 によって満杯になると、刈り取られた芝が次第に前記送通路76内にたまり始め 、これにより前記刈り取り機構75から収容かご72への風の流れは止まってし まう。この状態で芝刈り機を連続使用すると、刈り取り機構75におけるモータ ー73が過熱してしまい、さらには前記芝刈り機本体71に備えられた温度ヒュ ーズが切れ、芝刈り機が停止してしまう。
【0005】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、刈り取られた 芝により収容かごが満杯になることを知らせることができる芝刈り機を提供する ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案にあっては、刈り取り機構にて刈り取られた 芝を後方へ送る送通路が設けられた芝刈り機本体と、前記送通路の端部に装着さ れる収容かごとからなり、前記刈り取られた芝が、前記送通路を介して前記収容 かごに収容される芝刈り機において、前記芝刈り機本体の上面に、前記送通路を 外部へ連通する小窓を開設した。
【0007】 また、前記小窓に、前記芝刈り機本体の側方に向けて排出口が開口するガイド 部材を設けた。
【0008】 さらに、前記ガイド部材は透明性を有している。
【0009】
【作用】
前記芝刈り機にて芝を刈り取る際に、刈り取り機構により刈り取られた芝は、 送通路を介して後方へ送られた後、送通路の端部に装着された収容かごに収容さ れる。そして、刈り取られた芝によって前記収容かごが満杯になると、刈り取ら れた芝が送通路内にたまり始める。このとき、芝刈り機本体の上面には、前記送 通路を外部へ連通する小窓が開設されているので、送通路内にたまり始めた芝は 、前記小窓より上方へ排出される。
【0010】 また、前記小窓に、前記芝刈り機本体の側方に向けて排出口が開口するガイド 部材を設けた場合には、前記小窓から排出される芝は、ガイド部材の排出口より 芝刈り機本体の側方へ向けて排出される。よって、排出口より排出された芝の上 方へ向けた排出が防止される。
【0011】 さらに、前記ガイド部材が透明性を有する場合には、前記ガイド部材内を通過 する芝を確認することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。図1及び図2に示すよう に、本実施例における芝刈り機1は、芝刈り機本体2と、該芝刈り機本体2の後 方に取り付けられる複数の溝穴3,・・・を有した収容かご4とにより構成され ている。
【0013】 前記芝刈り機本体2の内部前方側には、芝刈り機本体2に固定されたモーター 5及び、該モーター5の回転軸に取り付けられた芝を切断する回転刃6からなる 刈り取り機構7が設けられている。また、前記芝刈り機本体2の内部後方には、 前記回転刃6の回転に伴い発生した風により、回転刃6によって切断された芝を 後方へ送る送通路8が設けられており、この送通路8の端部には、前述した収容 かご4が着脱自在に取り付けられている。すなわち、前記回転刃6によって切断 された芝が送通路8を通って前記収容かご4に収容されるように構成されている 。
【0014】 前記芝刈り機本体2の上面9には、前記送通路8に連通する長方形状の小窓1 0が開設されており、この小窓10には透明のガイド部材11が取り付けられて いる。該ガイド部材11は、図3及び図4にも示すように、相対向する三角形状 の側壁12,12が、第1の縁部13,13にてガイド板14によって連結され た形状であり、ガイド部材11には、前記側壁12,12と前記ガイド板14と に包囲された連通路15が形成されていて、前記両側壁12,12の第2の縁部 16,16側には、前記連通路15の端部を形成する排出口17が設けられてい る。また、側壁12,12の第3の縁部18,18には、前記小窓10に内嵌す るフック19,・・・が設けられており、ガイド部材11は、前記排出口17が 芝刈り機本体2の側方へ向くように取り付けられている。つまり、前記小窓10 より排出される空気が、前記ガイド部材11によって、芝刈り機本体2の側方へ 案内されるように構成されている。
【0015】 以上の構成からなる芝刈り機1により芝を刈る際には、刈り取り機構7により 刈り取られた芝が、前記回転刃6の回転に伴い発生した風によって送通路8を介 して後方へ送られ、送通路8の端部に装着された収容かご4に収容される。この とき、芝刈り機本体2の上面9には前記送通路8に連通する小窓10が設けられ ているが、送通路8内を通過する芝の進む方向に対し、前記小窓10は垂直方向 に開口しているので、前記小窓10から排出される芝は非常に少ない。
【0016】 そして、刈り取られた芝により前記収容かご4が満杯になると、収容された芝 によって収容かご4の溝穴3,・・・閉鎖されるとともに、刈り取られた芝が送 通路8内にたまり始める。すると、前記刈り取り機構7にて発生した風が前記小 窓10より外部に流れ出し、送通路8内にたまり始めた芝は、前記小窓10より 外部へ排出される。これにより、芝刈り機1の使用者は、収容かご4が満杯にな ったことを知ることができる。したがって、収容かご4が満杯になった状態での 芝刈り機1の使用を未然に防止することができ、収容かご4が満杯になったこと を知らせる手段を有しない従来の芝刈り機のように、モーターが過熱して温度ヒ ューズが切れてしまい、芝刈り機が停止してしまうことはない。
【0017】 また、前記小窓10には、芝刈り機本体2の側方に向けて排出口17が開口す るガイド部材11が設けられているので、排出される芝は、芝刈り機本体2の側 方へ向けて排出される。したがって、排出された芝が、芝刈り機本体2上へ積も ったり、芝刈り機1を操作する利用者へ向けて排出されたりすることはない。
【0018】 さらに、前記ガイド部材11は透明なので、前記ガイド部材11内を通過する 芝を確認することができるので、収容かご4における芝の収容状態を確認するこ とができるとともに、前記ガイド部材11における芝の詰まりを確認することが できる。これにより、前記ガイド部材11に芝が詰まった状態での芝刈り機1の 使用を未然に防止することができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、前記芝刈り機にあっては、刈り取られた芝により収容か ごが満杯になり、刈り取られた芝が送通路内にたまり始めると、たまり始めた芝 は芝刈り機本体の上面に開設された小窓より上方へ排出されるので、芝刈り機の 使用者は、収容かごが満杯になったことを知ることができる。したがって、収容 かごが満杯になった状態での芝刈り機の使用を未然に防止することができる。
【0020】 また、前記小窓にガイド部材を設けた構成においては、ガイド部材の排出口よ り排出された芝は、芝刈り機本体の側方へ向けて排出されるので、排出される芝 が、芝刈り機本体上に積もったり、芝刈り機の利用者へ向けて排出されたりする ことを防止できる。
【0021】 さらに、前記ガイド部材が透明性を有したものにおいては、前記ガイド部材内 を通過する芝を確認することができるので、収容かごにおける芝の収容状態を確 認することができるとともに、前記ガイド部材における芝の詰まりを確認するこ とができる。よって、前記ガイド部材に芝が詰まった状態での芝刈り機の使用を 未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】同実施例の要部拡大図である。
【図3】同実施例のガイド部材を示す側面図である。
【図4】同実施例のガイド部材を示す正面図である。
【図5】従来の芝刈り機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 芝刈り機 2 芝刈り機本体 4 収容かご 7 刈り取り機構 8 送通路 9 上面 10 小窓 11 ガイド部材 17 排出口

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈り取り機構にて刈り取られた芝を後方
    へ送る送通路が設けられた芝刈り機本体と、前記送通路
    の端部に装着される収容かごとからなり、前記刈り取ら
    れた芝が、前記送通路を介して前記収容かごに収容され
    る芝刈り機において、 前記芝刈り機本体の上面に、前記送通路を外部へ連通す
    る小窓を開設したことを特徴とする芝刈り機。
  2. 【請求項2】 前記小窓に、前記芝刈り機本体の側方に
    向けて排出口が開口するガイド部材を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の芝刈り機。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は透明性を有しているこ
    とを特徴とする請求項2記載の芝刈り機。
JP1995001311U 1995-02-08 1995-02-08 芝刈り機 Expired - Lifetime JP3014472U (ja)

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JP1995001311U JP3014472U (ja) 1995-02-08 1995-02-08 芝刈り機

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ID=43150078

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