JP3014392U - 蛇口における節水駒 - Google Patents

蛇口における節水駒

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JP3014392U
JP3014392U JP1995001262U JP126295U JP3014392U JP 3014392 U JP3014392 U JP 3014392U JP 1995001262 U JP1995001262 U JP 1995001262U JP 126295 U JP126295 U JP 126295U JP 3014392 U JP3014392 U JP 3014392U
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water
shaped body
saving piece
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JP1995001262U
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Inventor
石井  隆之
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株式会社ワールドランダム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用感の確保、水の拡散を行うことのできる
蛇口における節水駒の提供を目的とする。 【構成】 蛇口に取付けるよう構成された節水駒本体2
において、当該節水駒本体の中心2Cを中心として一対
の状態で左右の孔3,4が節水駒本体の上面から下面方
向に穿設され、かつ、これら左右の孔3,4は、当該節
水駒本体の中心2Cに対して所定の角度5をもつと共
に、左右の孔3,4がスパイラル状になる状態に構成さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、使用感の確保、水の拡散を行うことのできる蛇口における節水駒に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 節水駒本体に一定の角度をもって直線状の左右の孔が開設されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 従来のものでは、水道水の流量が多い場合、視覚上のボリュームは確保し易い が、流量が少ない場合、水道水の拡散が不充分であるため、中空感があり、かつ 視覚的量感が不足する。 本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもので ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本願のものは、円盤状体2Aと、この円盤状体の上面に同心で一体に 積層された分厚い上方円盤状体2Bとから構成されている節水駒本体2において 、当該節水駒本体の中心2Cを中心として一対の状態で左右の孔3,4が節水駒 本体の上面から下面方向に穿設され、かつ、これら左右の孔3,4は、当該節水 駒本体の中心2Cに対して所定の角度5をもつと共に、左右の孔3,4がスパイ ラル状になる状態に構成されている蛇口における節水駒である。 この場合、下記のようにすることもできる。 円盤状体2Aの直径を16mmあるいは19mm、円盤状体2Aの厚さを1. 2mm、上方円盤状体2Bの直径を12mm、上方円盤状体2Bの厚さを6mm 、角度5を11度、左右の孔3,4の直径を2.2mm、左右の孔3,4の上端 開口部の間隔6を6mmに構成することができる。
【0005】
【作用】
本考案のものの作用は効果とともに説明する。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 1は本案の蛇口における節水駒で、流量が15リットル以上の場合に好適なも のである。 2は節水駒本体で、円盤状体2Aと、この円盤状体の上面に同心で一体に積層 された分厚い上方円盤状体2Bとから構成されている。 そして、この節水駒本体2には、当該節水駒本体の中心2Cを中心として一対 の状態で左右の孔3,4が節水駒本体の上面から下面方向に穿設されている。 しかも、これら左右の孔3,4は、当該節水駒本体の中心2Cに対して所定の 角度5をもつと共に、左右の孔3,4がスパイラル状になる状態に構成されてい る。 7は蛇口で、蛇口本体7Aと、この蛇口本体に螺合連結されるスパウト7Bと から構成されている。 そして、本案の蛇口における節水駒1の装着は、スパウトの上端部分にセット し、当該スパウトを蛇口本体に螺合連結する。
【0007】 具体的には下記の条件のものが好適であった。 A.円盤状体2Aの直径〜16mmあるいは19mm、円盤状体2Aの厚さ〜 1.2mm、 B.上方円盤状体2Bの直径〜12mm、上方円盤状体2Bの厚さ〜6mm、 C.角度5〜11度、 D.左右の孔3,4の直径〜2.2mm、 E.左右の孔3,4の上端開口部の間隔6〜6mm。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 左右の孔がスパイラル状に穿設されているから、水流をスパイラル状に流出さ せることができる。 この結果、流量の少ない場合でも、水道水の拡散をスパウト内で充分行うこと ができるため中空感がなく、かつ視覚的量感を充足することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】正面図である。
【図3】使用状態の説明図である。
【符号の説明】
1 蛇口における節水駒 2 節水駒本体 2A 円盤状体 2B 上方円盤状体 3,4 孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状体(2A)と、この円盤状体の上
    面に同心で一体に積層された分厚い上方円盤状体(2
    B)とから構成されている節水駒本体(2)において、
    当該節水駒本体の中心(2C)を中心として一対の状態
    で左右の孔(3,4)が節水駒本体の上面から下面方向
    に穿設され、かつ、これら左右の孔(3,4)は、当該
    節水駒本体の中心(2C)に対して所定の角度(5)を
    もつと共に、左右の孔(3,4)がスパイラル状になる
    状態に構成されていることを特徴とする蛇口における節
    水駒。
  2. 【請求項2】 円盤状体(2A)の直径が16mmある
    いは19mm、円盤状体(2A)の厚さが1.2mm、
    上方円盤状体(2B)の直径が12mm、上方円盤状体
    (2B)の厚さが6mm、角度(5)は11度、左右の
    孔(3,4)の直径が2.2mm、左右の孔(3,4)
    の上端開口部の間隔(6)が6mmである請求項1記載
    の蛇口における節水駒。
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